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国際特許分類[G01R33/04]の内容

物理学 (1,541,580) | 測定;試験 (294,940) | 電気的変量の測定;磁気的変量の測定 (31,836) | 磁気的変量を測定する計器または装置 (5,084) | 磁界または磁束の方向または大きさの測定 (2,011) | フラックスゲート法を使うもの (98)

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【課題】帰還回路を用いることなく、良好な線形性が得られる直交フラックスゲートセンサを提供する。
【解決手段】外部磁界により磁気特性が変化する感磁体1にパルス電流を供給する波形発生回路を備えたパルス電源8は、矩形パルス電流を2つ以上連続して感磁体1に供給する。パルス電源(波形発生回路)8より供給されたパルス電流は、第一電極パッド3及び第一接続配線2を介して感磁体1に流れる。そして、感磁体1の周囲または近傍にあって感磁体1の磁気特性の変化を電圧の変化として誘起する検出コイル4から、第二接続配線5及び第二電極パッド6を介して出力された2番目以降のパルス電流の立ち上がりによる誘起電圧を検出する。 (もっと読む)


【課題】磁性体コアの形状の工夫により消費電力を低減できるフラックスゲート型磁気センサを提供する。
【解決手段】フラックスゲート型磁気センサは、磁性体からなる環状のコア3であって、断面積S1を有する第1部分3aおよび、断面積S1より小さい断面積S2を有する第2部分3bを含むコア3と、コア3の第1部分3aに巻回された励磁巻線1と、コア3の第2部分3bに巻回された検出巻線2などで構成される。コア3は、好ましくは、リング形状の磁性部材4とC字状の磁性部材5との積層により構成される。 (もっと読む)


本発明は、電子コンパスの零点誤差(Hx0,Hy0)を求める方法に関する。この方法は、3軸磁気センサを用いて電子コンパスの第1座標系における第1磁界強度を測定するステップと、地表面に平行な第2座標系(x,y)における伏角補正された第2磁界強度(200)を第1磁界強度から計算するステップと、伏角補正された第2磁界強度(200)に当てはめ関数(210)を当てはめるステップと、当てはめた当てはめ関数(210)から零点誤差(Hx0,Hy0)を求めるステップとを有する。本発明は、電子コンパスを動作させる方法にも関する。この方法は、磁気センサを用いて測定された第1磁界強度から第2座標系(x,y)における伏角補正された磁界強度(Hx0,Hy0)を計算するステップと、伏角補正された第2磁界強度(Hx0,Hy0)から上述した方法で求めた零点誤差(Hx0,Hy0)を減算することによって零点補正される第3磁界強度(Bx,By)を計算するステップと、南北方向に対して第2座標系(x,y)の軸(x)が偏差する方位角を計算するステップとを有する。
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【課題】オフセット電圧を定量的に設定することを可能にする。
【解決手段】基板10Aの上に、外部磁界が印加されつつ信号を通電すると通電領域の磁気特性が変化する磁性体11と、磁性体11に通電するための配線群と、磁性体11の磁気特性変化により誘起電圧が変化する検出コイル14とを、絶縁体10Bを介して重なるように配した磁気センサであって、検出コイル14は、それぞれスパイラル形状をもつコイル部14Aおよび14Bからなり、磁性体11は、コイル部14Aの中心近傍領域fA内に通電端11Aを有するとともに、コイル部14Bの中心近傍領域fB内に通電端11Bを有しており、前記配線群は、通電端11Aからコイル部14Aを横切って配された複数の配線を有する配線部12Aと、通電端11Bからコイル部14Bを横切って配された複数の配線を有する配線部12Bからなる。 (もっと読む)


本発明は、第1の空間方向における第1の磁界成分を検出する第1のセンサと、第2の空間方向における第2の磁界成分を検出する第2のセンサと、第3の空間方向における第3の磁界成分を検出する第3のセンサとを備えた、磁界方向および/または磁界強度の測定装置に関する。本発明によれば、第1のセンサは少なくとも1つのホールセンサを含み、第2のセンサおよび/または第3のセンサは少なくとも1つのフラックスゲートセンサを含む。
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【課題】 所定の傾斜補正角度を満足する良好な傾斜補正特性を有し、信頼性が高い小型の浮力型磁気方位検知素子を提供すること。
【解決手段】 環状の空間を持つ非磁性の環状ボビン11内に、その空間のほぼ半分を占める液体を封入し、その液体面に所要の浮力を持たせて環状磁性コアを環状コアケース14に収納して浮かせ、環状ボビン11の中心孔の内周面から外側の外周面を通って励磁巻線を巻き、環状ボビン11の中心と外側の外周面を通り径方向に直交する二つの検出巻線を巻回し、環状コアケース14の外側の外周面とその外周面に対向する環状ボビン11の内面との間に、環状コアケース14の環状ボビン11内での回転を防止する構造体として、環状コアケースの外側の外周面に4個の凸部19を設け、凸部19に対向する環状ボビン11の内面に、凸部19の形状に対応する形状の凹部20を設けている。 (もっと読む)


【課題】感磁体の多磁区状態における磁化の向きによらず、継続的に安定して外部磁界の測定が可能な直交フラックスゲート方式の磁気センサを提供する。
【解決手段】電源回路から出力され感磁体11に印加されるパルス電流(センス電流)は、図3の上部に示すように、ピーク電流値V1に至るパルスPの立ち上がり前に、このピーク電流値V1よりも低い電流値V2で、かつパルスPと同じ極性の磁化制御電流Mを所定の時間だけ印加した電流波形となっている。 (もっと読む)


【課題】平面領域を有効活用して外部磁界の検知感度の向上を図る。
【解決手段】基板の上に、外部磁界J1により磁気特性が変化する磁性体膜と前記磁性体膜にバイアス磁界を印加するコイルとを、絶縁体を介して重なるように配し、前記コイルは、逆スパイラルの第1コイル部および第2コイル部からなり、前記第1コイル部と前記第2コイル部は、おのおのの外周端同士が接続され、それぞれのコイル部の内周端が誘起電圧出力端をなしており、前記磁性体膜は、前記第1コイル部の内周端近傍および前記第2コイル部の内周端近傍を通る直線に沿って、前記第1コイル部と前記第2コイル部の内周端近傍間に位置する第1領域e1からその外側に位置する第2領域e21,e22まで延設され、e21,e22に通電領域を有し、前記コイルは、その長手方向に沿って生じる前記誘起電圧H11,H12,H21,H22が、e1およびe21,e22において同じ向きである。 (もっと読む)


シリンダバレルと、シリンダバレル内に配置されたピストンと、少なくとも1つの磁石が結合されているピストンに結合されたピストンロッドと、ピストンバレルの外側に位置決めされた少なくとも1つの感知素子を備えるシリンダ位置センサシステムを提供する。磁石は、ピストンの位置の指標を提供するために、感知素子によって感知される磁場を形成する。
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本発明は、磁場の成分Hのz方向の勾配又はn次の導関数(nは1よりも大きい)を測定する方法に関する。ここで、その成分は、y方向において少なくとも局所的に不変である。本方法は、a)N(N>n+1)個の基本磁場センサを、その各センサが、隣接するセンサに対してy軸に沿って距離Tだけ及びz軸に沿って距離Δzだけずらされるように配置するステップと、b)N個のセンサのそれぞれによって磁場を測定するステップと、c) b)ステップにおいて得られる磁場の測定値の関数として、所望の勾配又は所望のn次の導関数を計算するステップとを含む。
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