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国際特許分類[G01T1/29]の内容

物理学 (1,541,580) | 測定;試験 (294,940) | 原子核放射線またはX線の測定 (7,738) | X線,ガンマ線,微粒子線または宇宙線の測定 (6,349) | 放射線ビームに関してなされる測定,例.ビームの位置または断面;放射線の空間分布の測定 (185)

国際特許分類[G01T1/29]に分類される特許

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【課題】入射粒子線ビームが時間構造を持つ場合であっても、精度よく線量を測定できる粒子線測定用モニタ装置、粒子線測定方法および粒子線測定システムを提供する。また、粒子線ビーム強度が小さい場合であっても、オフセットノイズの影響を抑制できるようにすることおよび精度のよい位置モニタを行えるようにする。
【解決手段】粒子線が入射される容器1と、この容器内に配置された一つ以上の高電圧電極2i,2ii,…および一つ以上の収集電極3i,3ii,…と、高電圧電極に高電圧を印加するための電源回路と、収集電極に接続され、監視すべき粒子線量を計測する計測回路4とを有する粒子線測定用モニタ装置において、外部信号により計測回路を測定または非測定の状態に制御するための制御機構を有する。 (もっと読む)


【課題】撮影条件や固体検出素子の個体差の影響を受けることなく、常に適正な濃度やコントラストを持つ画像が得られる放射線画像検出装置にする。
【解決手段】放射線固体検出器10が画像情報を担持する放射線を検出してアナログの画像信号Sを出力する。A/D変換器11が画像信号Sをデジタル化された画像データD0に変換する。特性決定手段12が、例えば累積ヒストグラム等を利用することにより画像データD0を解析して、適正な濃度或いはコントラストとなるように、規格化処理する規格化処理特性を決定する。規格化処理手段13が、決定された規格化処理特性に基づいて規格化処理して、該規格化処理後の画像データD1を出力する。 (もっと読む)


【課題】全方位にわたって放射線を検出するモニタリングポストにおいて、監視対象外成分としての検出データ成分を識別できるようにする。
【解決手段】データ処理部52は入射放射線について方位θ及びエネルギー区分Eを判定する。内外判定部108は、あらかじめ登録された方位判定条件に従って、演算された方位が監視方位であるか非監視方位であるかを判定する。演算された方位が非監視方位であれば、スペクトル処理部104は、入射放射線に対応する検出データ成分を監視対象外成分として除外する置換処理を実行する。 (もっと読む)


【課題】高炉の炉内状況の推測は温度計測に依存しているのが現状で、耐火レンガの損耗を推定するのに利用された宇宙線ミュオンを用いて炉内状況の推定を行う。
【解決手段】宇宙線ミュオンを計測する計測装置により高炉を透過して飛来する高炉透過の宇宙線ミュオン強度と、該高炉透過の宇宙線ミュオンの飛来方向の判別情報と、高炉を非透過の非透過宇宙線ミュオン強度とを一定時間蓄積し、該実測による蓄積データに基づいて、高炉の状態を密度として炉底透過の宇宙線ミュオン強度と非透過宇宙線ミュオン強度との強度比で表し、特定箇所における強度比より当該箇所に存在する炉内充填物の密度を求め、該密度より炉内を構成する充填物を推定する。 (もっと読む)


【課題】通常の放射線モニタリングポストに収容可能な、水平方向の周角及び仰角で定義される放射線の全天球型入射方向検出装置を提供する。
【解決手段】入射する放射線に対して周方向に少なくとも一部を重ねて配置された同じ材質の独立した複数のシンチレータ11、12、13と、各シンチレータと光学的に接合された受光素子21、22、23を含む変換部20とを備え、各シンチレータに対して直接入射する放射線と他のシンチレータの影になって間接的に入射する放射線の割合の組み合わせが、周角と仰角で示される入射方向によって変化するようにされている放射線の全天球型入射方向検出装置であって、各シンチレータから得られたスペクトルS1、S2、S3を用いて計算された比率r(r1、r2、r3)と、予め蓄積された応答関数群を比較する手段を備え、周角、仰角を検出する。 (もっと読む)


【課題】電子線の実出力をリアルタイムで精度良く測定可能な電子線照射装置を提供する。
【解決手段】電子線照射装置1では、窓ユニット4において、電子線EBの出射軸方向から見て、電子線出射窓24と重ならないように電流読出電極5が設けられている。これにより、電子線照射装置1では、電子線出射窓24から出射した電子線のうち、散乱等で電子線出射窓24側に戻ってきた電子線EBによって生じる電流を測定することができる。したがって、電子線照射装置1では、電子線出射窓24の厚みのムラや、電子線EBが照射対象物に照射される際に発生する飛散物や汚れなどの付着によって動作時間の経過と共に変化する電子線出射窓24の表面状態を加味した上で、実際に電子線出射窓24から出射した電子線EBの出力(実出力)をリアルタイムで精度良く測定できる (もっと読む)


【課題】 イオンビーム電流の計測誤差を小さくして計測精度を高めることができるイオンビーム計測装置を提供する。
【解決手段】 このイオンビーム計測装置20は、イオンビーム2を受け入れる入口24を有するファラデーカップ22と、ファラデーカップ22の入口24の上流側近傍に設けられていて接地電位を基準にして正のバイアス電圧が印加される抑制電極26と、ファラデーカップ22の外側に設けられていてファラデーカップ22内にイオンビーム2の入射方向と交差する方向の磁界Bを作る磁石30とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 可視光や紫外光等によって影響を受けることなく、試料に照射された電子線エネルギーを正確に測定することのできる電子線照射システムを提供する。
【解決手段】 電子線照射システムにおいては、チャンバ2に収容された試料4に電子線Eを照射し、その試料4に照射された電子線エネルギーを、電子線検出器7によって測定する。このとき、電子線検出器7の検出面7aを、導電性遮光膜7bで覆うことにより、当該電子線検出器7にて電子線Eを検出する際に、チャンバ2内における可視光や紫外光等から影響を受けることを防止する。これによって、試料4に照射された電子線エネルギーを正確に測定することができる。 (もっと読む)


本発明は、被検体内の放射性医薬品の生体内分布を決定するシステムに関する。本発明によれば、被検体内の複数の局所組織の位置で造影剤から放出された放射線を測定するために、複数の局所領域で被検体に取り付けられるように構成された2つ以上の検出器を有する検出器システムが用いられる。この測定は、複数の組織に関する個々の放射線データセットを生成する。検出器は更に、全ての関連データ点を捕捉するよう、複数の組織の薬物動態挙動に測定レートを適合させるように構成されている。そして、プロセッサがこれらデータセットを用いて、それぞれの組織各々内の放射能を決定し、且つそれに基づいて、被検体内の生体内分布を決定する。
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【課題】生体内での物質の動態についての鮮明な画像をリアルタイムで得る技術を実現する。
【解決手段】生体内情報を測定する測定部1;測定部1にて得られた情報を処理して画像情報を生成する制御部2;及び、制御部2から出力された画像情報を表示する表示部3を備えている、生体内情報についての画像化システム10を提供する。画像化システム10において、測定部1は、被験体を固定する固定手段;放射性核種を取り込んだ被験体から放出されるβ線を可視光に変換するシンチレータ;及び、該可視光を撮影する撮影手段6を有している。また、β線を放出する放射性核種を取り込んだ被験体から放出されるβ線を、シンチレータを介して可視光に変換する工程;及び、該可視光を撮影する工程を包含する、生体内情報をリアルタイムで画像化するための方法を提供する。 (もっと読む)


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