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国際特許分類[G01T7/02]の内容

物理学 (1,541,580) | 測定;試験 (294,940) | 原子核放射線またはX線の測定 (7,738) | 放射線測定装置の細部 (1,215) | 検査すべき試料を受入れまたは蓄積するための収集手段 (79)

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【課題】環境放射能を測定するための測定試料を安価に大量に処理することができる環境放射能測定管理システム及び放射能強度の分析方法を提供する。
【解決手段】顧客の現場110(110A,110B,110C,110D)においてラドン、トロンの子孫核種をフィルタに捕集し、捕集から、一時間以内にα線量のグロス測定を行なう(ステップS01)。次いで、捕集条件情報、グロス測定情報、採取現場情報等を付してフィルタを分析センタ120に送付する(ステップS02)。分析センタ120では、送付されたフィルタのグロス測定を再度行い、又、放射性核種分析を行い、精密な放射能強度の評価を行なう(ステップS03)。次いで、現場110での測定試料採取時点でのラドン量、トロン量を算出し(ステップS04)、顧客にラドン量、トロン量の分析結果を報告する(ステップS05)。 (もっと読む)


【課題】 原子力発電所などの核燃料使用施設においては、長年にわたる放射線照射により、原子力発電所の施設及び構成部材の放射能による汚染が進行している。効率的で経済的な原子力発電所の廃炉を実施するためには、この汚染の検出を精度良く、かつ、経済的に実現する必要がある。本発明は、これを可能とするため、放射線照射による汚染の程度を合理的な手法で行うものである。
【解決手段】 原子力発電所の施設及び構成部材の表面に対して、汚染の程度を検出する部位近傍に液状物質を充満させ、接触式の機械的な走査で計測可能な溝あるいはくぼみを設ける際に発生した施設及び構成部材の微粉を前記液状物質中に取り込み、この液状物質中の微粉の汚染の程度を分析することで対象の施設及び構成部材の汚染の程度を効率的にかつ精度よく検出可能とした。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で高放射線場の設置物の腐食を低減すること。
【解決手段】
高放射線場(6)に設置された放射線場設置物(7)と、前記高放射線場(6)内で前記放射線場設置物(7)に沿って設けられ気体が移送される気体流路(Ya)と、前記気体流路(Ya)から外れた位置に形成され気体が滞留する気体滞留空間(V1〜V3)と、前記気体滞留空間(V1〜V3)に配置され、放射線により発生する腐食性ガスを吸着する腐食性ガス吸着材(21)と、を備えた高放射線施設(1)。 (もっと読む)


【課題】密封容器に密封されているガスの濃度を下げることなく、放射性物質等を高感度で計測できる密封容器内の放射線計測方法を提供する。
【解決手段】密封容器2内の封入ガスを減圧環境にすることで密封容器2から封入ガスを取り込み、封入ガス中に存在するダスト状の放射性物質をフィルタで回収しフィルタの放射線濃度を計測する。フィルタでダスト状の放射性物質を回収した後の封入ガスは再度密封容器2内に戻す。密封容器2から回収した封入ガスを保管中又は検査中に密封容器2から取り出した封入ガスと同量のガスを密封容器2に供給してもよい。 (もっと読む)


【課題】 配管を切断することなしにその内壁面からの試料の採取を行うことを可能にする装置を提供すること。
【解決手段】 管の内壁面に付着した放射性物質を試料として採取するための装置は、一対のつば部材と、両つば部材間に配置されかつ両つば部材に接続された一対の弾性部材と、両弾性部材にそれぞれ取り付けられ、両つば部材の周面に連なる仮想筒内に位置する一対の濾紙部材とからなる組立体を備え、さらに一方のつば部材に係止可能である一端部と、両弾性部材間を経て他方のつば部材を貫通する他端部とを有するワイヤと、他方のつば部材を貫通した前記ワイヤの一部が通された鞘部材とを備える。鞘部材に対して前記ワイヤを相対移動させることにより、管内で両つば部材を互いに近接させ、これにより両弾性部材を湾曲させ、濾紙部材を管の内壁面に接触させることが可能である。 (もっと読む)


【課題】建造物の床などの大きな測定対象物についても簡便で精度よく放射能分布を測定できる放射能測定装置およびそのプログラムを提供すること。
【解決手段】開口部2を有する容器状をなし開口部2を測定対象物に対向させて設置される気体捕集装置5を備え、気体捕集装置5は、開口部2から入射した放射線が気体を電離してイオンを生成する電離空間部4と、前記イオンによる電流を測定するイオン電流測定部9と、電離空間部4に外部から気体を取り入れる気体取入れ手段7と、電離空間部4に流入する気体のイオンおよびダストを除去する気体浄化手段8と、取り入れられた気体が測定対象物1に向かって流れるように案内する気体流案内手段6とを備えている構成とする。 (もっと読む)


【課題】迅速に鉛−201液体を分離でき、鉛−201液体に対して、減衰とイオン交換を行って放射性同位元素タリウム−201が得られる放射性同位元素タリウム−201の分離装置を提供する。
【解決手段】溶解槽と、第1の制御弁と第2の制御弁及び第3の制御弁が連接される真空装置と、第4の制御弁が連接される第1のガラス槽と、三方制御弁が連接される共沈槽と、第5の制御弁が連接される第2のガラス槽と、第6の制御弁が連接されるイオン交換柱と、鉛−201収集瓶と、第7の制御弁が連接される第3のガラス槽と、タリウム−203収集瓶と、から構成される。 (もっと読む)


【課題】放射性物質を使用する各種施設においての放射性廃液時に、トリチウム水濃度を即時かつ連続的に測定できる測定装置及び測定方法を提供する。
【解決手段】トリチウムを含む放射性廃液1Aの処理系統1に、定量の水素ガスを吹き込む水素ガス吹込み手段2を設け、この水素ガス吹込み手段2の水素吹込みで発生したトリチウム水蒸気含有水素ガスを導出手段6でガス発生手段7に導いている。トリチウム水蒸気含有水素ガスは、ガス発生手段7で触媒の水素同位体交換反応によりトリチウムガスを発生させ、このトリチウムガス中の水分を水分除去手段9で除去してから、トリチウムガスの放射線量の測定によりトリチウム水の濃度を計測する放射線測定手段14とを備えている。 (もっと読む)


【課題】トリチウムの測定を連続して行うことができるトリチウム測定装置を提供する。
【解決手段】トリチウムから放射されるβ線を検出するためのシンチレータ5を内部に有する測定室部4と、水分を含有する被測定気体を外部から導入して水分を膨張させて霧粒子として生成し測定室部4内のシンチレータ5上に霧粒子を吹き付けてシンチレータ5上に残存する物質を除去するとともにシンチレータ5上に霧粒子にて水膜を形成する霧生成器20と、測定室部4内の排気を行う排気管10と、シンチレータ5の信号を入力する複数の光電子倍増管7と、各光電子倍増管7にそれぞれ接続された前置増幅器8と、各前置増幅器8に接続されたトリチウムの測定処理を行う測定処理部9とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】被検査構造物の表面の放射能汚染の計測、被検査構造物の内部からサンプル測定試料の放射能汚染の計測の双方を的確に行え、しかもクリアランス合否判別も行える具体的な構成の放射能汚染検査装置を実現する。
【解決手段】被検査構造物8の検査領域へ走行する検査台車5c上に可移動に搭載され被検査構造物の表面の放射能汚染を計測する表面汚染検出センサ1、検査台車上に可移動に搭載され被検査構造物の内部から測定試料をサンプルするサンプリング手段3、検査台車上に搭載されサンプリング手段によってサンプルされた測定試料から被検査構造物の材料内部の放射能汚染を計測する放射能汚染量を測定する放射能濃度測定部18、及び検査台車上に搭載され表面汚染検出センサによる測定結果および放射能濃度測定部による測定結果からクリアランス合否を出力するクリアランス合否判定部5,ST12を備えている。 (もっと読む)


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