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国際特許分類[G01V3/10]の内容

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【課題】磁性金属の接近の影響を受けることなく大バルクハウゼン効果を有する磁性体の通過を検知する。
【解決手段】検知装置は、交番磁界を発生する励磁コイル11と、巻数が変更可能であり、交番磁界により電流が誘導される受信コイル12と、交番磁界により電流が誘導される受信コイル13と、受信コイル12、13からそれぞれ出力される信号に基づく差動信号が閾値を超えた場合に、誘導される電流の大きさの差が小さくなるように、受信コイル12の巻数を切り替える巻数切替え部16と、差動信号に基づいて大バルクハウゼン効果を有する磁性体を検知する判定回路36と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】凹形状の磁気感応部の対向二辺それぞれに共振型のコイルを組み込んでも対向二辺の間隙での感度が良く且つ電子回路の規模が小さい金属異物検知装置10を実現。
【解決手段】感応部32,33を対向二辺とする凹形状の磁気感応部30と、第1感応部32に同心配置された主コイル32a及び副コイル32bと、第2感応部33に同心配置された主コイル33a及び副コイル33bと、主コイル32a,33aをインダクタンス部分とする共振回路42と、副コイル32b,33bの惹起信号に基づいて金属異物の検出と判定を行う検出判定回路43〜46とを備え、主コイル32a,33a同士が直列接続されて両コイル間の磁束を加増させる向きに配置され、副コイル32b,33b同士も直列接続されて両コイルの起電力を加増させる向きに配置されている。 (もっと読む)


【課題】磁性体を検知できる検知空間を広くする。
【解決手段】検知装置は、枠状に形成され交番磁界を発生する励磁コイル11と、枠状に形成され前記励磁コイルを挟むように配置された第1及び第2の検知コイル12、13と、前記第1及び第2の検知コイル12、13から出力される各信号の差分信号に基づいて、前記励磁コイル11及び前記第1及び第2の検知コイル12、13で形成された枠の内部を通過する磁性体の有無を検知する信号処理回路40と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】成形時の熱履歴や成形品の別膨張による検知特性の悪化がなく、検知精度のばらつきを低減した近接センサを提供する。
【解決手段】近接センサAのセンサ本体は、ケース2と、ケース2の開口部に被着されるカバーで構成される。センサ本体の内部には、検知コイル24を具備したコイルブロック20と、検知コイル24を含むLC共振回路の発振状態から検知対象物の存否を検知する検知回路が形成された回路ブロックが収納される。ケース2は、一端側が開口した有底筒状のコイル収納部5を備える。コイルブロック20は、コイル収納部5内に挿入される基台21を備え、基台21の一側面には、検知コイル24が巻回され、コイル収納部5内に挿入される際に先端部がコイル収納部5の内側面に当接する巻胴部22が設けられるとともに、基台21の反対側の側面には、コイル収納部5の内側面のガイド溝13に凹凸係合するガイドリブ26が突設されている。 (もっと読む)


【課題】 磁気シールドによる金属検出能力の低下を小さくする。
【解決手段】 励磁コイル1と受信コイル2は、非磁性不導体の保持体3内に前後に配置し、保持体の下面に、検出領域に隣接させる検出面4を設ける。励磁コイルは、コイル面を検出面に対して傾斜し、極性が逆になる対の一次磁界を発生する両側の電流線路を前下側と後上側に配置する。受信コイルは、励磁コイルの後上側の電流線路の後下側に配置する。励磁コイルの非検出面側には、磁気シールドの非磁性金属5を配置する。受信コイルは、励磁コイルの後上側の電流線路による一次磁界の磁力線接線方向と磁気シールドの非磁性金属による二次磁界の磁力線接線方向が同じになる場所に配置し、コイル面をその磁力線接線方向に沿わせる。検出領域の一次磁界中に金属体が存在しないときには、受信コイルの出力信号を零ないし微小量にする。 (もっと読む)


【課題】外部電磁界と検出コイルとの間に強い磁気結合があっても誤動作や誤検出を防止でき、外部から電磁波の照射を受けても誤動作を防止できる低コストの近接センサを提供する。
【解決手段】近接センサは、金属体との相対位置に応じてインピーダンスが変化する検出コイル1と、検出コイル1が接続されるコイル端子ta,tbを有するとともに、少なくとも一部の回路が集積回路で構成され、検出コイル1のインピーダンス値に応じて金属体の有無又は相対位置に関わる検出信号を生成する検出回路2と、検出コイル1の両端間に逆並列接続されたダイオード3a,3bからなり、検出コイル1の両端間に発生する電圧が所定のクランプ電圧を超えると、両端電圧をクランプ電圧に制限する双方向クランプ回路3とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、物品に取り付けられた磁性物体の検出領域を広げた磁性物体検出装置を提供することにある。
【解決手段】磁性物体検出装置10は、励磁電源12と、励磁コイル14と、受信コイル16と、受信コイル16からの受信信号の高調波成分のみを取り出す処理手段18と、取り出された高調波成分から失効されていない磁性物体の有無を判定する判定手段20とを含む。励磁コイル14が発する磁界は、少なくとも磁界の方向が3方向となるようにする。 (もっと読む)


【課題】 簡便且つ高精度に鉄粉を含有する酸素吸収剤組成物の充填良否を判定し、該組成物の充填不良品を検出する方法を提供する。
【解決手段】 少なくとも鉄粉を含有する酸素吸収剤組成物を充填してなる酸素吸収剤包装袋が、検知コイル内部または近傍を通過する際に生じる電位差を測定して、該組成物の充填良否を判定する、酸素吸収剤組成物の充填不良品検出方法であって、該電位差と該電位差を測定する前までに該包装袋と同様の手段によって測定された他の酸素吸収剤包装袋について生じた電位差の平均値を比較して、該組成物の充填良否を判定する、酸素吸収剤組成物の充填不良品検出方法とする。 (もっと読む)


【課題】簡単で且つ効果的なセンサ及び該センサに付随する方法を提供する。
【解決手段】金属物体の位置を測定するためのセンサ及び該センサに付随する方法は、複数の送信コイル(2.1, 2.2)と少なくとも1つの受信コイル(1.9)を含んで構成され、該送信コイルと該受信コイルは、誘導的に互いに連結されており且つ相互作用解除のために部分的に重なり合って配置されていると共に、相互作用の最適消去の所在点が到達可能である。センサ電子装置により通電される前記送信コイル(2.1, 2.2)は、同じ通電により前記少なくとも1つの受信コイル(1.9)に対し、最適消去の所在点が発生するよう作用を及ぼすこと、第1送信コイル(2.1)の通電により前記最適消去の所在点は第1方向へ動き、それに対し、別の送信コイル(2.2)の通電により前記最適消去の所在点は別の方向へ動くことにより、並びに、前記送信コイルの電流を制御するための制御回路が設けられており、該制御回路は、前記受信コイルの受信信号の消去をもたらす、前記最適消去の所在点の運動を導くことにより、簡単で且つ効果的なセンサが提供される。 (もっと読む)


【課題】 高安定度で長い検出距離を確保できると共に検知領域を判別可能なセンサ装置を提供すること。
【解決手段】 互いに離間して設置された出力側エレメント及び入力側エレメントからなるセンシングエレメント3と、出力側エレメントに接続され出力側エレメントから特定の周波数帯で電磁波を発振させると共に発振周波数を出力する発振回路4と、入力側エレメントに接続され受信した電磁波の入力レベルを電圧に変換するL−Vコンバータ5と、センシングエレメント3の周囲を複数の領域に分けた検知領域のうち人体若しくは物体を検知した領域をL−Vコンバータ5で変換された電圧の変化に基づいて判別する検知領域判別部7と、を備えている。 (もっと読む)


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