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国際特許分類[G02F1/01]の内容

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【課題】 双方向光通信に適したマルチポート光スイッチを提供すること。
【解決手段】 本発明によるマルチポート光スイッチは、N個のポート(Nは3以上の整数)を備え、ポートのそれぞれが他のポートのすべてに接続可能なように構成される。これにより、各ポート間で双方向の通信が可能になる。一実施形態では、マルチポート光スイッチは、N個の1入力M出力光スイッチ(MはN−1以上の整数)を備え、各1入力M出力光スイッチは、それぞれN−1個の出力ポートを介して相互に接続される。また、一実施形態では、1入力M出力光スイッチは、複数の2入力2出力光スイッチから構成され、各1入力M出力光スイッチは、2入力2出力光スイッチのクロス側の出力ポートを介して相互に接続される。このように構成することで、各ポート間の光信号はクロスポートを必ず2回通ることになり、消光比に優れた1入力M出力光スイッチを提供することができる。 (もっと読む)


全ファイバー製の位相の制御された遅延干渉計デバイス、およびその製造方法が開示される。このデバイスは特に光学DPSK復調用途にふさわしい。このデバイスは2つの光ファイバーカップラを含み、それぞれは2つの入力ポートおよび2つの出力ポートを有し、等しくない長さの2つのブランチをカップラ間に有する。該カップラはデバイスの作動波長領域において50%近くの分割比率を有する。カップラの間の2つのブランチは2つのブランチ間に1ビットの遅れを提供するような形状に賦形され、またコンパクトなデバイスを提供するように賦形される。また2つのブランチはデバイス中の複屈折を最小にするように成形される。さらに長い方のブランチを加熱するようにファイバーヒーターが提供され、干渉形の位相制御を得る。そのようなデバイスの製造方法も提供される。
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【課題】 従来の可変光減衰器においては、減衰率が大きくなるとともに、偏波依存損失(PDL)が急激に増加して、信号光の波形歪が生ずるなどの問題があった。また、減衰率が大きい動作領域での、PDLを低減することが必要とされていた。
【解決手段】 減衰率の増加に伴い、PDLが非線形に増加する可変光減衰器を基本可変光減衰器要素として縦属接続した多段型可変光減衰器とすることにより、各可変光減衰器をPDLが小さい領域で使用することによって、全体の減衰率を所望の減衰率となるようにすることを特徴とする。マッハツェンダ干渉計型可変光減衰器を基本可変光減衰器要素とすることにより、集積化小型化が可能である。 (もっと読む)


【課題】 クラッドの厚みもさほど厚くなく、高アスペクト比の加工を必要とせずに、所望の応答速度を実現できる低消費電力の熱光学位相変調器およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 基板上に堆積されたクラッド層の中にコアを有し、コアの真上のオーバークラッド上に薄膜ヒータを配した熱光学位相変調器において、ヒータから加えられた熱が基板に散逸するのを防ぐために、クラッド層のうち、ヒータとコアを含む部分を断熱溝で囲むとともに、この断熱溝で囲まれたクラッド層の一部を基板から離れた中空構造として、ヒータとコアを含む部分と基板との接触面積を減らす。加えて、この中空構造を支えるためにクラッドと基板とが接触する連結部分をヒータから離れた片側に設けてオーバハング状態にし、その連結部分の断面積を他のクラッドの断面積よりも小さくする。 (もっと読む)


光送信機は、光源及び光源と結合されたSBS抑制回路を有する。光源は、1つ以上の波長を有する光信号を生成するよう機能する。光源は、上限帯域及び下限帯域を有する信号スペクトラムを有する。SBS抑制回路は、光源による受信のため雑音電流を伝達するよう機能する。雑音電流は、光信号の信号スペクトラムを拡大するよう機能する。光源は、雑音電流を、上限帯域と下限帯域との間に存在する信号スペクトラムの雑音成分に変換するよう機能する。
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【課題】 ゲートデバイスを使用しないで、構成を簡略化かつ小型化し、低損失、高S/N比が得られ、かつ低価格の光フィルタを提供する。
【解決手段】 2つのアレイ導波路格子(13−1.13−2)の間を、位相調節用の屈折率制御部(15)を設けた導波路(14)で接続し、入力側のアレイ導波路格子の入力ポートのうちの2つのポートに2入力2出力の方向性結合器(12−1)を接続するとともに、出力側のアレイ導波路格子の出力ポートのうちの2つのポートに2入力2出力の方向性結合器(12−2)を接続する。各波長成分に対して、等価的にマッハツェンダ型干渉計を構成することができ、ゲートデバイスを使用しないで光フィルタを実現できる。 (もっと読む)


【課題】高伝送効率の光学素子を提供すること。
【解決手段】第1の表面と第2の表面を有し、第1の表面から第2の表面を貫通する少なくとも1つの開口を有し、第1の表面と第2の表面の少なくとも1つに規則的に変化する形状を有した導電性膜を有し、前記規則的に変化する形状を有した導電性膜の少なくとも1つの表面に入射する光が、前記導電性膜の少なくとも1つの表面上の表面プラズモンモードと相互作用し、それによって、前記開口を通じて伝送される光の強度が増強される光学素子として、前記開口内の側壁部に導電性膜を有することを特徴とする。本発明によれば、開口内の側壁部にも、表面上に形成された導電性膜と同質な導電性膜を形成することで、前記開口を通じて伝送される光が増強される。 (もっと読む)


【課題】 ナノメートル領域に配置した量子ドット間に特有な光物理現象を見出し、光の回折限界に支配されることなく、周波数が多重された伝搬光につきそのまま所望の演算処理を行う。
【解決手段】 光信号における何れか一の周波数に応じてそれぞれ励起子が励起されるようにサイズを互いに異ならせつつ形成された複数の入力側の量子ドット12,13と、入力側の量子ドット12,13から励起子が注入される共鳴エネルギー準位を有し、当該共鳴エネルギー準位から下位準位へ遷移させた励起子のエネルギー放出量に基づき、伝播光としての出力光を発光し、或いは近接場光としての出力光を発光する出力側の量子ドット14とを基板11上に形成させ、これに対して互いに周波数の異なる複数の光信号を多重化させた伝搬光を供給する。 (もっと読む)


【課題】小さい消費電力で安定して光導波路チップの温度調節を行うことができる光導波路モジュールを提供する。
【解決手段】アレイ導波路回折格子等の、少なくとも温度によって光透過特性が変化する光導波路回路を有する光導波路チップ9と、光導波路チップ9の温度を検出する温度検出素子30と、温度検出素子30の検出温度に基づき光導波路チップ9の温度を調節する温度調節モジュール8とを設ける。温度調節モジュール8と光導波路チップ9とを重ね合わせて直接接合する。温度検出素子30は光導波路チップ9の光導波路回路中心位置C1から離れた位置の温度を検出する位置に設け、その検出温度と中心位置C1の温度との差に基づく光導波路チップ9の光透過中心波長ずれにより、温度調節モジュール8の反りに基づく光導波路チップの光透過中心波長ずれを低減する。 (もっと読む)


広帯域でスイッチング可能であると共に、高消光比で製造トレランスが大きい干渉計型光スイッチ及びそれを用いた光スイッチモジュールを提供する。光合分波手段として出力の位相差が波長依存性を持つ位相生成カプラ(111)を用い、位相生成カプラ(111)から出力される光の位相差φ(λ)と、光路長差付与部(131)の光路長差に起因する位相差φΔ(λ)と、方向性結合器(153)から出力される光の位相差φ(λ)との総和2π{φ(λ)+φΔ(λ)+φ(λ)}が波長によらず一定になるように設定することで、波長無依存の干渉計型光スイッチを実現する。
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