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国際特許分類[G10L21/02]の内容

国際特許分類[G10L21/02]に分類される特許

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【課題】 入力信号から目的音と、目的音の到来方向以外の任意の方向から到来する雑音とを分離する処理において、分離処理後の音の品質低下を抑制する。
【解決手段】 本発明は、入力信号から雑音と目的音とを分離する音源分離処理を行う音源分離装置に関する。そして、音源分離装置は、受音信号から目的音優勢スペクトル候補を複数形成する手段と、受音信号から雑音優勢スペクトルを形成する手段と、受音信号の各区間の少なくとも1つの周波数成分について妨害音判定を行った場合の判定結果の信頼性を判定する手段と、区間ごとに目的音優勢スペクトル候補からいずれかを選択して、目的音優勢スペクトルを形成するものであって、少なくとも当該区間に係る信頼性判定の判定結果を利用して決定した選択方法を、当該区間の選択処理に適用する手段と、雑音スペクトルと目的音優勢スペクトルとを用いて目的音の成分を分離する手段とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】音源定位とそれら音源の属性の判定とを行なうことができる音源定位装置を提供する。
【解決手段】音源定位装置は、人の位置を検出するLRF(レーザレンジファインダ)群56と、マイクロホンアレイ群52の出力から得られる複数チャンネルの音源信号の各々と、マイクロホンアレイに含まれる各マイクロホンの間の位置関係と、LRF群56の出力とに基づいて、複数の方向の各々について、所定時間ごとにMUSICパワーを算出し、そのピークを音源位置として所定時間ごとに検出する音源定位処理部60と、マイクロホンアレイの出力信号から、音源定位処理部60により検出された音源位置からの音声信号を分離する音源分離処理部70と、分離された音声信号の属性を人位置計測装置58の出力を用いて高精度で判定する音源種類同定処理部72とを含む。 (もっと読む)


【課題】適切にノイズを低減することができる信号処理装置を提供する。
【解決手段】信号処理装置が、入力された音信号の周波数スペクトルとフロアリングスペクトルとを周波数ビン毎に比較し、入力された音信号に対してノイズ低減処理をするか否かを周波数ビン毎に判定する判定部と、判定部により判定された周波数ビン毎の結果に基づいて、入力された音信号の周波数スペクトルに対して、ノイズの周波数スペクトルを周波数ビン毎に減算するノイズ低減処理部と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 聴認度の向上を図ることができる帯域拡張装置を提供する。
【解決手段】 時間領域の入力信号を時間フレームごとに分割する時間フレーム分割手段と、時間フレームをフーリエ変換して周波数領域の原音スペクトルを生成するフーリエ変換手段と、原音スペクトルに基づいて高調波スペクトルを生成する高調波スペクトル生成手段と、高調波スペクトルを前記原音スペクトルに加算する高調波スペクトル加算手段と、高調波スペクトルが加算された原音スペクトルをフーリエ逆変換して時間領域の出力信号成分を生成するフーリエ逆変換手段と、出力信号成分をそれぞれ加算して周波数帯域が拡張された出力信号を生成する出力信号生成手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】通話相手のいる場所の臨場感伝達と通話相手の音声の明瞭性向上を両立させる音声通話装置を提供することを目的とする。
【解決手段】音声通信モジュールから出力された受話信号を背景音分離器101は音声と背景音に分離し、背景音分離器101から出力された音声と背景音を再生するための音声再生用スピーカ102と背景音再生用スピーカ103を備える。これにより、通話相手のいる場所の背景音を再生し、臨場感を伝達することができる。また、通話相手の音声と背景音を異なる方向から再生することで、同じ方向から再生する場合に比べて、通話相手の音声の明瞭性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】音声信号に含まれる雑音を低減する処理を、動作時に雑音を発生するコンポーネントの種類、及び動作の期間の長さに基づいて選択する技術を提供する。
【解決手段】動作時に雑音を発生する複数のコンポーネントの動作を制御可能な音声信号処理装置であって、前記音声信号処理装置の周囲の音声を集音することにより音声信号を取得する取得手段と、前記複数のコンポーネントのいずれかが動作している期間に取得された前記音声信号に対して、当該動作により発生する雑音に対応する周波数の信号を低減するフィルタ処理、又は、当該動作の期間の前後少なくとも一方の期間に取得された前記音声信号に基づいて生成される音声信号により当該動作の期間に取得された前記音声信号を置換する予測処理を適用することにより、前記音声信号に含まれる雑音を低減する低減手段と、を備え、前記低減手段は、前記動作に係るコンポーネントの種類、及び前記動作の期間の長さに基づいて、前記フィルタ処理又は前記予測処理を選択することを特徴とする音声信号処理装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】録音動作中のモニタ確認の使い勝手がよく、音声等の録音対象の録音品質を最適化することが可能な音声記録再生装置を提供する。
【解決手段】録音動作中の音声入力を電気的な音声信号に変換する音声入力部21と、音声信号を増幅する増幅部22と、増幅された音声信号を量子化データに変換する量子化部23と、量子化データのハウリングの有無を検出するハウリング検出部33と、量子化データを符号化データに変換する符号化部34と、符号化データを記憶する記憶部15と、ハウリング検出部33が量子化データにハウリングが生じていることを検出したときにはハウリング抑制加工を行う量子化データ加工部32と、ハウリング抑制加工済みの量子化データを録音モニタ用音声信号に変換する逆量子化部41と、録音モニタ用音声信号を増幅する増幅部42と、録音モニタ用音声信号を音声に変換する音声出力部43を具備する。 (もっと読む)


【課題】発話音声の低音を豊かにして聞きやすい音声にするとともに、内容を聞き取りやすい音色にすることが可能な音声処理装置を提供する。
【解決手段】発話者の口腔から口唇を介して空間に放射された発話音声を入力する音声入力部、口唇から耳介へ音声が回り込む経路の伝達特性を持つ第1フィルタ、口唇の放射特性の逆特性を持つ第2フィルタ、口唇内部の口腔から頭蓋の骨肉を介して内耳に到達する経路の伝達特性を持つ第3フィルタを備え、第2フィルタと第3フィルタを直列に接続して第2処理部を形成し、入力された発話音声を第1フィルタおよび前記第2処理部に入力し、出力された音声信号を加算して出力する。 (もっと読む)


【課題】
複数チャンネルのシステム音によって生じるエコーに対しても頑健に動作する音声判別装置を提供することである。
【解決手段】
実施形態の音声判別装置は、複数チャンネルのシステム音を複数のスピーカから再生した再生音およびユーザの音声を含んだ第1の音響信号について音声/非音声を判別する音声判別装置であって、少なくとも前記複数チャンネルのシステム音に基づいて、周波数帯域別の重みを付与する重み付与手段と、前記重み付与手段で付与された周波数帯域別の重みを利用して、前記第1の音響信号に含まれる前記再生音を抑圧した第2の音響信号から特徴量を抽出する特徴抽出手段と、前記特徴抽出手段で抽出された特徴量に基づいて、前記第1の音響信号について音声/非音声を判別する音声/非音声判別手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】
音響信号から利用者の音声の主要な成分を除外せずに妨害音の影響を除外する音声判別装置を提供することである。
【解決手段】
実施形態の音声判別装置は、利用者の音声を含む第1の音響信号の周波数スペクトルと妨害音を含む第2の音響信号の周波数スペクトルに基づいて、周波数帯域別の重みを付与する重み付与手段と、前記重み付与手段で付与された周波数帯域別の重みを利用して、前記第1の音響信号の周波数スペクトルから特徴量を抽出する特徴抽出手段と、前記特徴抽出手段で抽出された特徴量に基づいて、前記第1の音響信号の音声/非音声を判別する音声/非音声判別手段とを備える。 (もっと読む)


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