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国際特許分類[G11B5/31]の内容

国際特許分類[G11B5/31]に分類される特許

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【課題】 新規なマイクロ波アシスト磁気記録素子による隣接トラック干渉抑制を伴う磁気記録ヘッドを提供する。
【解決手段】 書き込みを改善するために磁気媒体に磁気発振を設定する新規な磁気発振発生構造を組み込んだ、かつまた所望のデータトラックの外側の領域における書き込みを抑制することによって、書き込み幅を狭くし隣接トラック干渉を低減する、磁気データ記録用の磁気書き込みヘッドである。磁気発振発生構造には、磁気媒体への書き込みにおいて書き込み磁極をアシストする方向に発振する発振磁界を発生する、中央に配置された磁気アシスト素子が含まれる。磁気発振発生構造にはまた、アシスト素子の両側における第1および第2の磁気非アシスト素子が含まれる。非アシスト素子は、第1の方向と反対の第2の方向に発振する磁界を発生し、この磁界は、中央に配置された磁気アシスト素子からの磁気書き込みアシストを打ち消し、これらの側部領域における書き込みを抑制するように働く。 (もっと読む)


【課題】主磁極と高周波発振子とを正確に位置合わせし書込み特性に優れた磁気記録ヘッドを製造することが可能な磁気記録ヘッドの製造方法を提供する。
【解決手段】実施形態によれば、記録磁界を印加する主磁極66と、前記主磁極にライトギャップを置いて対向するトレーリングシールドと、前記主磁極とトレーリングシールドとの間に設けられ、高周波磁界を発生する高周波発振子74と、を備える磁気記録ヘッドの製造方法は、主磁極を形成し、前記主磁極のトレーリング側端面および側壁に重ねて、スピン注入層、発振層、キャップ層を有する発振子形成層86を成膜し、前記発振子形成層の内、前記主磁極の側壁上に形成された部分を除去し、少なくとも前記主磁極のトレーリング側端面の幅に整合した高周波発振子74を形成する。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波アシスト記録を用いる磁気記録ヘッドにおいて、主磁極から発振器へ印加される磁界強度を向上させるとともに、主磁極から記録媒体へ印加される磁界強度を向上させる。
【解決手段】本発明に係る磁気記録ヘッドは、浮上面よりも上方の位置において、主磁極とトレーリングシールドとの間の間隔が、浮上面における主磁極とトレーリングシールドとの間の間隔よりも大きくなっている箇所を有する。 (もっと読む)


【課題】安定したスピントルク発振が実現でき、信頼性が高いスピントルク発振器を提供する。
【解決手段】主磁極と、トレーリングシールド、およびスピントルク発振器を有する磁気記録ヘッドにおいて、スピントルク発振器の発振層と接する層に、スピンポンピング制御層を有することにより、スピントルク発振に必要な電流密度を低減する。さらに、スピントルク発振器を駆動するための駆動電流の電流密度は、発振層内の多数のスピンが同じ周波数で面内回転できる最適電流密度に設定する。 (もっと読む)


【課題】十分な記録能力の発揮し、安定した記録特性を得ることが可能な磁気記録ヘッド、および、これを備えたディスク装置を提供する。
【解決手段】ディスク装置の磁気記録ヘッドは、記録媒体の記録層に対し記録磁界を印加する主磁極66と、前記主磁極にライトギャップを置いて対向するトレーリングシールドと、前記主磁極とトレーリングシールドとの間で、前記主磁極のトラック幅方向に沿った幅の範囲内に設けられ、高周波磁界を発生する高周波発振素子74と、を備え、前記高周波発振素子は、スピン注入層74bと、中間層74cと、発振層74dと、を有し、少なくとも前記発振層は、複数に分かれた発振領域82a、82bを有している。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波アシスト磁気記録において、スピントルク発振器の不安定な発振による記録エラーを修正して、信頼性を高める。
【解決手段】スピントルク発振器の抵抗値を測定する抵抗測定部を有し、監視することで、記録時に発振が不安定になったことを検出する。測定した抵抗値が予め定めた正常範囲を外れたとき、当該記録動作を行った情報を記録しなおす。 (もっと読む)


【課題】高周波磁界アシスト記録方式において、低電流でも安定した発振が得られるスピントルク発振器を実現し、高記録密度を可能とする磁気記録ヘッドを提供する。
【解決手段】高周波磁界を発する発振器110を備える磁気記録ヘッドにおいて、二層の磁性層112a,112bが反平行方結合した積層構造のスピン注入層構造112を用いる。二層の磁性層のうち、高周波磁界発生層111に近い第一の磁性層112aの飽和磁化Msと膜厚tとの積Ms×tは、高周波磁界発生層から遠い第二の磁性層112bのMs×tよりも小さい。 (もっと読む)


【課題】高周波磁界アシスト磁気記録ヘッドにおける高周波発振素子の、発振特性の制御性を向上する。
【解決手段】高周波発振素子110のクロストラック方向の幅を、媒体対向面から遠ざかるにつれて狭くなる構造とし、媒体対向面を研磨加工するとき、高周波発振素子の電気抵抗を測定し、目標電気抵抗値に達したときに研磨加工を終了する。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波アシスト記録方式を採用した磁気記録装置において、正極性側のマイクロ波周波数と負極性側のマイクロ波周波数をともに最適に調整する。
【解決手段】本発明に係る磁気記録装置は、正極性側の電流波形と負極性側の電流波形が非対称なライト電流を、磁気ヘッドに供給する。 (もっと読む)


【課題】高周波磁界を発生する発振器を用いるマイクロ波アシスト記録において、高い高周波磁界強度と有効記録磁界強度が得られる磁気記録ヘッドを実現する。
【解決手段】本発明に係る磁気記録ヘッドは、主磁極と、磁気記録媒体に高周波磁界を印加する高周波磁界発生層を有する発振器と、主磁極のトレーリング側に設けられたトレーリングシールドとを備え、高周波磁界発生層と主磁極との間の距離、および高周波磁界発生層とトレーリングシールドとの間の距離が、ともに3nm以上である。 (もっと読む)


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