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国際特許分類[G11B5/82]の内容

国際特許分類[G11B5/82]に分類される特許

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【課題】線記録密度/トラック密度の比率(BAR)を1より十分大きいビットパターン媒体を提供する。また、転送レートを面記録密度に応じて高めることができる磁気記録再生装置を提供する。
【解決手段】磁気ディスク媒体10は、非磁性基板12と、軟磁性裏打ち層(軟磁性層)14と、磁気記録層16を有する。磁気記録層16には、軟磁性層14に達する深さの環状の凹部(溝)18が設けられ、これにより、複数の環状の記録トラック20が形成されている。記録トラック20には、周方向に所定の周期で、くびれ部(狭窄部)22が形成されている。狭窄部22は、記録トラック20の端部24が、中心部へ向かって窪んだ形状であり、狭窄部22が形成される周期は、狭窄部22と狭窄部22の間がビット長に相当する周期である。 (もっと読む)


【課題】磁界発生手段と密着体の間にチャンバーを介在させず、また、転写用原盤への溝・穴加工を必要とせずに、高精度な密着を実現し、被転写媒体に信号抜けエラーを発生させない磁気転写方法を提供する。
【解決手段】転写情報を有する転写用原盤と被転写体とを重ね合わせ、面内の一部分を加圧することにより、該加圧箇所を起点に、前記転写用原盤と前記被転写体の接触面間に含まれる空気を非加圧領域の方向へ押し出して、前記転写用原盤と前記被転写体だけから成る密着体を形成する密着体形成工程と、
磁界発生手段を前記密着体に近接させて、磁界を印加することにより、前記転写用原盤から前記被転写体へ、前記転写情報の磁気転写を行なう磁気転写工程からなり、前記転写用原盤の転写情報が形成されていない平滑部分の表面粗さおよび前記被転写体の表面粗さが1nm以下であることを特徴とする磁気転写方法。 (もっと読む)


【課題】熱アシスト磁気記録方式の磁気記録装置に搭載する磁気ディスクに好適に用いられる耐熱性に優れた磁気ディスク用潤滑剤及びこの潤滑剤を含有する潤滑層を備えた磁気ディスクを提供する。
【解決手段】構造中にパーフルオロポリエーテル主鎖を有し且つ末端にはホスファゼン環を有するパーフルオロポリエーテル基同士が連結基を介して結合している化合物を含有する磁気ディスク用潤滑剤である。上記連結基は、脂肪族基、ホスファゼン環である。基板上に少なくとも磁気記録層と保護層と潤滑層を備える磁気ディスクにおいて、上記潤滑層は上記磁気ディスク用潤滑剤を含有する。 (もっと読む)


【課題】クロストークを低減することができる磁気ディスクを提供すること。
【解決手段】データが磁化情報として記録される磁気ディスクであって、磁気ディスクの記録面に対して所定方向に磁化容易軸を有する磁性層と、磁性層上に設けられ、磁性層の各記録磁区からの磁場を、各記録磁区上方の所定の位置に向けて偏向させる磁場偏向部とを備える。磁場偏向部は、磁性層上のそれぞれの記録磁区上に設けられ、周囲の領域の透磁率より大きい透磁率を有する高透磁率部を有する。 (もっと読む)


【課題】記録再生のS/N比がよく、再生信号強度が強く、高密度記録を可能にする。
【解決手段】基板上に設けられそれぞれが磁性体からなる複数の記録トラックと、基板上の隣接する記録トラック間に設けられ隣接する記録トラック間を分離する連続した非磁性体からなる非記録部と、を備え、記録トラックのそれぞれは、複数の記録部と、トラック長手方向に隣接する記録部を連結し、そのトラック幅方向の断面積が隣接する記録部のそれぞれのトラック幅方向の断面積よりも小さい部分を有し、等間隔で配置された連結部と、を備え、隣接する磁気情報間の磁壁は連結部に存在するが記録部には存在せず、連結部のトラック幅方向のサイズが、記録部のトラック幅方向のサイズ以下である磁気記録媒体と、記録再生時に磁気記録媒体上を相対的に移動するヘッドと、を備えている。 (もっと読む)


【課題】中心に内孔を有する円盤状の磁気記録媒体基板の両面に均一な欠陥のないレジスト層を効率的に形成できる磁気記録媒体の製造方法を提供する。
【解決手段】中心に内孔を有する円盤状の磁気記録媒体基板の表面にスピンコーティング法によりレジストを塗布する塗布工程を含む磁気記録媒体の製造方法において、前記塗布工程が、前記磁気記録媒体基板の内孔部を、前記基板の中心軸とする2つの円盤状の保持具で両面から挟み込み保持しつつレジストを塗布することで、前記基板の内孔部周辺に未塗布部を形成しつつ、前記基板の両主面に同時にレジスト層を形成することを特徴とする磁気記録媒体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】良好な端部形状を得ることが可能な磁気ディスク用ガラス基板の製造方法、及び磁気ディスクの製造方法の提供。
【解決手段】多成分系のガラス基板の表面に研磨パッドを接触させ、ガラス基板の表面に研磨砥粒を含む研磨液を供給し、ガラス基板と研磨パッドとを相対的に移動させてガラス基板の表面を研磨する鏡面研磨工程を有する磁気ディスク用ガラス基板の製造方法であって、鏡面研磨工程によって得られるガラス基板の端部形状を示すDuboff値が±10nm以内となるように研磨液の凝集度または分散度を制御して鏡面研磨工程を行う。 (もっと読む)


【課題】ヘッドスライダの浮上量の変動を抑制することが可能な磁気ディスク媒体を提供する。
【解決手段】本発明の磁気ディスク媒体は、磁性層を含む表層に溝が形成され、溝によって分離された磁性層を含むランドによりトラックが構成されるデータトラック領域21と、磁性層を含むランドと溝とのパターンによりサーボデータが表されるサーボ領域23と、が周方向に交互に配列し、データトラック領域21における溝の面積比をARとし、サーボ領域23における溝の面積比をARとするとき、0.9AR≦AR≦1.1ARを満たす。 (もっと読む)


【課題】良好な記録再生特性と信頼性を両立したディスクリートトラック媒体やビットパターン媒体を作製する。
【解決手段】レジストパターン21’をマスクとして非磁性元素22をトラック分離域23にイオン注入することで、トラック分離域23の合金結晶の格子定数が、磁性層18,19のイオン注入されていない部分である記録トラックの合金結晶の格子定数よりも大きくなるようにする。 (もっと読む)


【課題】タクトタイムの短縮とともに、非磁性材の使用量(充填量)を低減でき、製造コストの抑制および低価格な磁気記録媒体を実現することができる磁気記録媒体の製造方法、磁気記録媒体および情報記憶装置を提供する。
【解決手段】磁気記録媒体2は、基板20上に成膜された多層膜層30と、多層膜層30に積層された磁性記録層40と、エッチングにより除去されるとともに、磁性記録層40の一部として残存された磁性層の凹部41に充填される非磁性材42と、磁性記録層40の一部として残存されている磁性層の底部44を酸化により変質させることで形成される非磁性層45とから形成する。 (もっと読む)


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