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国際特許分類[G21F9/02]の内容

国際特許分類[G21F9/02]に分類される特許

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【課題】雰囲気に存在する水素に対し、化学量論的に過不足なく酸素を供給し、水に化学変化させる水素除去技術を提供する。
【解決手段】水素除去装置10において、水素含有ガスに外側が晒されるとともに内側に供給される酸化性ガスにより前記水素含有ガス中の水素を酸化する反応媒体20と、前記酸化性ガスを反応媒体20の内側に供給するガス供給体30と、を備える構成とした。 (もっと読む)


【課題】本発明では、沸騰水型原子力発電システムの再結合器内部に充填された触媒の被毒成分となる有機系ケイ素化合物の発生量を極力低減したシール材を適用した沸騰水型原子力発電システムを提供することにある。
【解決手段】本発明では再結合器内部に充填された触媒の被毒物資となる環状シロキサン等を極力発生しないシール材、又は環状シロキサンを全く発生しないフッ素系のシール材を沸騰水型原子力発電システムに適用することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】排ガス再結合器の流出口での水素濃度が上昇する前に再結合触媒の性能低下を知り、再結合触媒の交換が必要な時期を予測することにある。
【解決手段】排ガス再結合器内の再結合触媒内部に温度センサを設け、それらの温度センサで測定した温度と、再結合器に流入する排ガスの流量および水素濃度から予測した温度や流出口で測定した排ガス温度とを比較することで、再結合触媒全体の性能が低下して下流側に水素が流出する前に触媒性能の低下の兆候を監視し、かつ触媒性能の低下の兆候を検知するまでの時間を用いて再結合触媒の交換が必要な時期を予測する。 (もっと読む)


【課題】水素濃度測定装置において、測定対象ガスの組成である湿度の変化による測定誤差を補正して高精度な水素濃度測定を実現する。
【解決手段】原子力発電所の水素と酸素との再結合器の出口から取得したサンプリングガス1を流すサンプリングライン2に水素濃度測定器12の水素濃度検出器7を設置し、その設置位置の上流側に酸素濃度測定器11の酸素濃度検出器5と圧力測定器10の圧力検出器4と湿度測定器9の湿度検出器3とを設置し、各測定器による測定結果が補正演算部13に入力されるようにし、その補正演算部13で、酸素濃度と圧力と湿度に対する水素濃度の補正値との相関から各測定結果に対応した水素濃度測定値の補正値を測定した水素濃度測定結果に加減して水素濃度測定の精度を向上する。 (もっと読む)


【課題】本発明では、沸騰水型原子力プラントの排ガス再結合器の出口水素濃度を、ガスの流入条件と触媒の状態から予測する装置を提供することにある。
【解決手段】沸騰水型原子力プラントの気体廃棄物処理系の排ガス再結合器に流入する排ガスの構成成分の流量,排ガスの温度,排ガス再結合器内の触媒の状態を示す指標、及び前記触媒の性能に影響を及ぼす被毒物質の流入量を入力する入力装置7と、前記入力装置7から入力された情報から排ガス再結合器出口の水素濃度を算出する演算装置2と、算出した水素濃度または水素濃度の時間変化を表示する表示装置を備えることによって、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】単位時間当たりの空気の清浄処理量を多くすることができるとともに、空気中の放射性ヨウ素を確実に捕集かつ除去することができる放射性ヨウ素除去フィルタを提供する。
【解決手段】放射性有機ヨウ素除去フィルタ10Aは、活性炭素繊維から形成されたシートを一方向へジグザグに折り畳むことによって作られている。このフィルタ10Aでは、放射性有機ヨウ素を吸着するトリエチレンジアミンC6H12N2が活性炭素繊維に添着され、フィルタ10Aにおける面速が10〜25cm/secの範囲にあり、空気の湿度95%におけるフィルタ10Aの放射性有機ヨウ素除去効率が95%以上である。 (もっと読む)


【課題】原子力発電プラントで原子炉から排出される放射性気体廃棄物の処理において、再結合装置の再結合触媒の性能低下を防止する。
【解決手段】原子力発電プラントで原子炉から排出される放射性気体廃棄物に含まれる水蒸気中の水素と酸素とを再結合させる再結合触媒を有する再結合器を備える放射性気体廃棄物処理装置において、前記再結合器の前段で前記放射性気体廃棄物を加熱する排ガス予熱器と、前記排ガス予熱器の温度を、前記再結合器出口もしくは入口のガス温度が250〜500℃となるよう制御する温度制御装置とを備え、再結合触媒の温度を250〜500℃に保持して不純物の被毒による劣化を防止する。 (もっと読む)


【課題】酸化亜鉛によるセラミックフィルタの目詰まりや、セラミックフィルタに達する前の煙道における酸化亜鉛による閉塞を抑制し、放射性廃棄物溶融炉の停止時間を短縮することができる放射性廃棄物溶融炉の運転方法及びそのための煙道閉塞防止装置を提供する。
【解決手段】亜鉛成分を含有する放射性廃棄物が溶融される放射性廃棄物溶融炉1の煙道を、溶融炉の出口部分で2直線が交差する形状に屈曲させて滞留部7を形成し、亜鉛成分を含有する灰をこの滞留部7に堆積させることにより、煙道の後段に設置されたフィルタの目詰まりを防止する。滞留部7に堆積させた灰は、シリンダ駆動式の灰押し出し部材21、22によって定期的に放射性廃棄物溶融炉1に返送する。 (もっと読む)


【課題】高湿度雰囲気の排気においても安定して放射性ヨウ素の除去率を所定の取替えの目安値以上に維持しつつ、更に長期間使用することができる放射性ヨウ素の吸着材及び放射性ヨウ素の除去装置を提供する。
【解決手段】本実施形態に係る放射性ヨウ素の吸着材を適用した放射性ヨウ素除去装置10は、放射性ヨウ素を含有する排気11Aが送給されるダクト12のチャンバ13内に設けられ、排気11A中に含まれる放射性ヨウ素を吸着する放射性ヨウ素吸着材14を含むヨウ素フィルタ15を有する。放射性ヨウ素吸着材14は、母体を構成する担体と、この担体に添着される添着物質とを含み、添着物質は少なくともTEDAを含み、TEDAの添着量を3.0質量%を超え10.0質量%未満とする。 (もっと読む)


【課題】単位時間当たりの空気の清浄処理量を多くすることができるとともに、空気中の放射性ヨウ素を確実に捕集かつ除去することができる放射性ヨウ素除去装置を提供する
【解決手段】放射性有機ヨウ素除去装置10Aは、活性炭素繊維から形成されたシートを一方向へジグザグに折り畳んだ放射性有機ヨウ素除去フィルタを有し、放射性有機ヨウ素を吸着するトリエチレンジアミンC6H12N2類が活性炭素繊維に添着され、放射性有機ヨウ素除去フィルタにおける面速が10〜25cm/secの範囲にあり、空気の湿度95%における放射性有機ヨウ素除去フィルタの放射性有機ヨウ素除去効率が95%以上である。 (もっと読む)


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