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国際特許分類[G21F9/02]の内容

国際特許分類[G21F9/02]に分類される特許

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【課題】タービン系へのN−16の移行を低減することでタービン系の線量を低減する沸騰水型原子力プラント及びタービン系の線量率低減方法を提供する。
【解決手段】本発明は、原子炉の圧力容器1内で発生する蒸気の通過経路に、分子骨格内に酸点を有する材料からなる吸着物質を設置し、N−16化合物を吸着,保持して減衰させることで、タービン系へ移行するN−16の量が低減する。 (もっと読む)


【課題】破過時間が長く、かつ放射性ヨウ素の捕集容量を減少させることなく放射性ヨウ素のリーク率を精度良く容易に試験することができるヨウ素フィルタのリーク試験方法及びリーク試験装置を提供する。
【解決手段】本実施形態に係るヨウ素フィルタのリーク試験装置10は、放射性ヨウ素を含有する排ガス11が送給されるダクト12に設けたチャンバ13内に設けられ、排ガス11中に含まれる放射性ヨウ素を吸着するヨウ素吸着材24を含むヨウ素フィルタ20を備えたヨウ素吸着部14と、ダクト12内に塩素を含まないフッ素含有試薬30を供給するフッ素含有試薬供給部15と、ヨウ素フィルタ20の上流側に設けられ、ヨウ素フィルタ20の上流側及び下流側におけるフッ素含有試薬30の濃度を測定する第1のフッ素含有試薬濃度測定部16及び第2のフッ素含有試薬濃度測定部17とを有する。 (もっと読む)


【課題】
活性炭素繊維を用いた焼却型トレイ型ユニットにおいて、従来と同等程度の性能を維持し、焼却廃棄する量を低減する。
【解決手段】
フィルターユニットが繰り返し使用可能なジャケット部と、ひだ折りされたフィルターを外枠で固定した簡易フィルターとから構成され、ジャケット部と簡易フィルターは取り外しが可能であることによって簡易フィルターのみを焼却廃棄できるようにする。これにより、従来の焼却型トレイ型フィルターに比べて廃棄量を1/2以下に低減することが可能である。 (もっと読む)


【課題】有機ケイ素化合物を含むガスと接触した場合でも触媒性能を向上できる再結合装置を提供する。
【解決手段】再結合装置6は沸騰水型原子力プラントのオフガス系に設けられる。復水器3に接続されたオフガス系配管15は、再結合装置6に接続される。水素及び酸素の再結合触媒が充填された触媒層7が、再結合装置6内に配置される。その再結合触媒は、直径が0nmより大きく20nmの範囲内にあるPt粒子の数に対する、直径が1nmより大きく3nm以下の範囲内にあるPt粒子の数の割合が、20〜100%の範囲内に存在する。復水器3から排出された、有機ケイ素化合物(例えば、D5)、水素及び酸素を含むガスが、再結合装置6に導かれる。上記の再結合触媒を用いることによって、水素と酸素の再結合性能を従来の触媒よりも向上でき且つ触媒の初期性能をより長い期間にわたって維持することができる。 (もっと読む)


【課題】排出ガスに対する耐被毒性に優れ、長期間に渡る連続運転が可能な水素と酸素を再生するプラント用再結合器とその再結合触媒を提供する。
【解決手段】プラントから排出される過熱蒸気を含む排ガス中の水素と酸素を再結合させるプラント用再結合器であって、容器と、その内部に備えられた再結合触媒とを含んでおり、前記再結合触媒は、前記水素と酸素を再結合させる触媒と共に、アルカリ金属とアルカリ土類金属の少なくともいずれか一つを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】フィルタユニットの特性として、吸着材を内包する、フィルタパネルを通過するガスの面速度が偏り、面速度の大きい吸着材が早く劣化して、フィルタユニットとしての寿命を早めている。
【解決手段】各フィルタパネルに、フィルタユニットのガス出口(下流方向)にかけて大となる連続した通気抵抗をかけることで、フィルタパネル全体で均一の面風速となり、フィルタユニットとしての寿命をのばすことができる。 (もっと読む)


【課題】復水器から排出されたガスがケイ素原子を含む有機化合物を含んでいるときにおいても、オフガス系に設けられた再結合装置内の触媒性能を向上させることができる沸騰水型原子力プラントを提供する。
【解決手段】再結合器9が復水器に接続されたオフガス系配管に設置される。再結合器9は、容器10内に、Pt触媒を充填した触媒層11、及び粒状のγアルミナを充填したγアルミナ層12を設けている。γアルミナ層12は触媒層11の上流に配置される。復水器からオフガス系配管に、水素、酸素及びシロキサンを含むガスが触媒層11に流入する。ガスに含まれた水素と酸素は、触媒層11内のPt触媒で再結合されて水になる。このため、再結合器9から排出されるガスの水素濃度が許容値以下になる。 (もっと読む)


【課題】排ガス再循環ライン上に専用のブロワを設けずに排ガス再結合器の再結合性能を向上させることを可能にした気体廃棄物処理設備を提供する。
【解決手段】気体廃棄物処理設備は、復水器からの排ガス流路に、空気抽出器と、排ガス再結合器と、排ガス復水器と、希ガスホールドアップ装置と、排気筒を備え、排ガス復水器の出口側から分岐して復水器と空気抽出器との間の排ガス流路に排ガス復水器を経た排ガスの一部を戻すように配設された排ガス再循環ラインと、該排ガス再循環ラインに設置された流量調節弁と、排ガス復水器の下流側の排ガス流路を流れる排ガスの水素濃度を検出する水素濃度検出器と、水素濃度検出器で検出した排ガスの水素濃度に基づいて流量調節弁を調節する制御装置を備えて、この空気抽出器を駆動源として排ガス再循環ラインを通じて排ガスを排ガス再結合器に循環させるように構成した。 (もっと読む)


【課題】フッ化物廃吸着剤のガラス固化処理および酸化転換処理において、放射性不純物の揮発を抑制することを課題とする。
【解決手段】核燃料物質をフッ素ガスと反応させてフッ化物ガスに転換するフッ化工程2と、フッ化物ガスに含まれる核燃料物質中の放射性不純物をフッ化物吸着剤により除去する際に発生するフッ化物の廃吸着剤を、0℃〜400℃の温度領域で水蒸気と反応して、フッ化物の廃吸着剤に吸着した放射性不純物のフッ化物を酸化物に転換する第一酸化転換工程7を備えるフッ化物廃吸着剤の処理方法によって、上記課題を解決することができる。 (もっと読む)


【課題】原子力発電所等において設置される気体廃棄物処理システムの排ガス再結合器において、内部に充填された金属触媒の温度を監視することができる排ガス再結合器を提供する。
【解決手段】金属触媒を内蔵する排ガス再結合器において、内部に熱電対を内蔵する温度計ウェルを排ガス再結合器の内部に設置することにより、熱電対周囲の金属触媒温度を監視する。これにより、金属触媒の再結合性能を監視するとともに、金属触媒の寿命および交換時期を把握する。 (もっと読む)


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