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国際特許分類[G21F9/02]の内容

国際特許分類[G21F9/02]に分類される特許

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【課題】放射性ヨウ素を含む有害物質に汚染された水、土壌等から有害物質の吸着、除去を容易にし、かつ低コストで処理する浄化を提供する。
【解決手段】水、土壌の表面及び深部を汚染した放射性ヨウ素を含む有害物質を除去するために、あらゆる植物から生成された炭を使用する。炭は、直径10〜200Å(オングストローム)の多孔質で個々の孔の表面積は1グラムあたり延べ900〜1,300m2はあり、この広大な面積の孔に放射性ヨウ素を含む有害物質が吸着する。この炭の持つ特徴を活用し、放射性ヨウ素を含む有害物質に汚染された、水中、土壌表面、土壌中に散布、埋設させることで吸着による除去を行うものである。
家畜などの健康回復には、炭を食べやすい形状、大きさにして与えることで、体内に摂取された放射性ヨウ素を含む有害物質を腸内で吸着させ糞と共に排出させることができる。 (もっと読む)


【課題】空気に含まれる放射性有機ヨウ素や塵埃を確実に捕集かつ除去することができる放射性有機ヨウ素除去フィルタを提供する。
【解決手段】放射性有機ヨウ素除去フィルタ10Aは、空気を取り入れる開口部11と、袋状に成型されたフィルタ部12と、空気をフィルタ部12の内部空間14に送り込む送風機13とから形成されている。フィルタ部12は、袋状の第1繊維不織布と、空気に含まれる塵埃の除去に使用される袋状の静電フィルタと、空気に含まれる放射性有機ヨウ素の除去に使用される袋状の活性炭素繊維シートと、袋状の第2繊維不織布20とから形成されている。 (もっと読む)


【課題】牧草地等が放射能汚染された場合に牧草を刈り取ったり、土壌を入れ替えたりすることなく牧草を除染し、取り除いた放射性物質の処理が簡便であり、かつ除染作業中に作業者が被曝しない簡便な手段を実現する。
【解決手段】回転ブラシや吹き出し空気によって払われた放射性物質は空気と共に送風機によって吸い込まれる。吸い込まれた空気は水タンクの中の水を潜り抜けてタンク上部の空気層に溜まる。水を潜り抜ける際に放射性物質は水に捕集される。空気層に溜まった空気は圧力で押し出され、地面に向かって吹き付けられる。吹き付けられて空気は再び吸い込まれ、所謂閉回路を構成するので、放射性物質は外部には漏れ出さない。 (もっと読む)


【課題】原子炉圧力容器から流出した排気が十分に放射性物質を回収されないまま大気に放出されることを抑制することができる除染装置、除染方法、原子力プラント及びその改造方法を提供する。
【解決手段】原子炉格納容器10からの排気を排出する排気筒であってスクラビング用液31を貯留するスクラビング容器32と、原子炉格納容器10内のガスを逃がすベント管であってスクラビング容器32内のスクラビング用液31に原子炉格納容器10からの排気を供給する排気管路33とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ナノ繊維層を有しないフィルターと比較して、微小粒子を高い効率で分離・捕集することが可能であり、かつ、特殊な物質を特に高い効率で分離・捕集することが可能なフィルターを提供する。また、そのようなフィルターの製造方法を提供する。
【解決手段】通気性のある基材層10と、ナノ繊維層とを備え、ナノ繊維層は、ナノ繊維22及び吸着物質24をさらに有する複合ナノ繊維層20からなるフィルター1。吸着物質24は、放射性物質を吸着する物質(例えば、ゼオライトや銀)からなることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】原子力発電施設における建屋での水素爆発を防止し得る有効適切な方法およびそのための設備を提供する。
【解決手段】原子力発電施設における建屋(特に原子炉建屋1の上部のオペレーティングフロア2)における水素濃度を水素検知器3により監視して、水素を検知した際には不活性気体噴出装置4により建屋内に不活性気体を噴出させ、建屋内に水素/空気/不活性気体の混合気体を充満せしめるとともに、混合気体における水素濃度を爆発限界以下の安全濃度に保持するように制御しつつ混合気体を排気管11により大気中に放出する。大気中に放出する直前の混合気体における水素濃度を監視して、水素濃度が安全濃度を超えていることを検知した際には混合気体中に不活性気体をさらに噴出させて水素濃度を安全濃度以下としたうえで放出する。 (もっと読む)


【課題】原子力発電所等において、大気中に放射能が洩れ或は水蒸気に含まれる放射能を捕捉して、近隣住民の危険を防ぐ為、効率的に放射能を分離し、呼吸する大気を浄化することを目的とした放射能含有ガス及び蒸気の除去方法とその装置。
【解決手段】 原子力発電所の燃料であるウラニウム等の放射性物質を分裂反応又は融合反応する時放射線を含むガス状の気体等を発生する。通常は密閉容器の中で反応が行なわれ外部に洩れないよう遮蔽されているが、冷却水の送水停止などの事故になると、燃料棒の突出等により制御が不可能となり、大気中に放射能が飛散することになり、近隣住民や飛散する範囲が拡大するに従って被爆住民が増える。該被爆者の被害は筆舌に尽くし難い苦しみを齎す。本発明は住民の放射能禍を未然に防ぐ為微細なウイルスやバクテリアを回収した実績から、球体サイクロンを用いて、放射能含有ヒューム・ダスト・ミスト・スモーク状或はガス状気体物質まで液体に回収するものである。 (もっと読む)


【課題】バイオマスの前処理工程およびガス化炉施設において揮発性及び放射性のセシウム、ストロンチウムおよびヨード化合物をガスあるいは溶液より捕集するフィルター型多孔質捕集材及びそれを用いた揮発性及び放射性のセシウム、ストロンチウムとヨード化合物を捕集する方法を提供する。
【解決手段】シリカ30〜60重量%、アルミナ15〜30重量%、チタン酸化物1〜15重量%、モリブデンあるいはタングステン酸化物1〜15重量%、希土類酸化物1〜15重量%及びリン酸化物1〜10重量%を含む揮発性セシウム、ストロンチウムおよびヨード化合物を捕集するフィルター型多孔質捕集材及びそれを用いた揮発性及び放射性のセシウム、ストロンチウムおよびヨード化合物を捕集する方法により解決する。 (もっと読む)


【課題】 漏洩した放射性物質等の有害物質を有効に捕集し安全を期すことのできる原子力発電施設での漏洩有害物質の捕集処理装置を提供すること。
【解決手段】 原子力発電施設の内部あるいは外部に漏洩する放射性物質などの有害物質を捕集しその捕集したものを安全処理する装置であって、漏洩した有害物質を吸引し導く吸引手段と、同吸引手段により捕集された有害物質が導入される処理槽とを有し、同処理槽内には、蛇行流や螺旋流などの長い流路を形成するように配備された流れ制御壁と、この流れ制御壁で形成される流路内に上方から液体を撒布する散水装置と、前記流路内に下方から微細気体を付加する散気装置と、前記流路の途中あるいは最終段階において有害物質を積極的に吸着する吸着手段とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 地震、津波などにより原子力設備自身破壊し、原子力設備からヨウ素などを含んだ微量な放射性ガスを放出し、近接する周辺の住宅やオフイス、工場施設などを汚染した場合、それぞれの室内を清浄化するような装置は考えられていないのが現状である。
【解決手段】 室内に入り込んだヨウ素を含んだ放射性ガスや粒子を、空気吸い込み口と空気吹き出し口を形成した箱型の本体内にプレフィルタと吸着パネルと送風機及び中高性能あるいはHEPAフィルタとを内臓した放射性ガス清浄化装置により、ヨウ素などを含んだ微量な放射性ガスや粒子を浄化して清浄空気として室内に戻して、これを繰り返して室内空気を清浄空気に入れ替えるようにしたものである。 (もっと読む)


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