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国際特許分類[G21F9/30]の内容

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【課題】原子力発電所の事故で放射性物質が漏出することによって生じる汚染地域全体、特に農地等の放射能汚染に対し、安全性が高く、簡易、安価に被ばく放射線量を低減する方法を提供する。
【解決手段】放射性物質にミロネクトン(軟質多孔性古代海洋腐植質であって、古代に様々な海洋動植物等が地殻変動等の自然現象によって埋没堆積し、変性されてできた天然の鉱物をいい、福島県の棚倉破砕帯から採掘される)を接触させる。放射性物質にミロネクトン粉末を散布する。 (もっと読む)


【課題】原子力発電所において、少ない土地の占有で設置することができ、かつ揚重の際の作業半径による吊り上げ荷重・吊代を考慮することなく効率よく重量物の吊り上げ等の作業を行なうことができるとともに、作業員の被曝量を低減することが可能な橋型クレーンまたは原子力発電所の解体方法を提供する。
【解決手段】原子炉建屋102を包含する作業エリアに跨って配置された橋型クレーン10であって、前記橋型クレーン10の水平のビーム12内の長手方向にわたって形成された内部空間と、前記内部空間に配置されるとともに前記ビーム12の長手方向に移動可能とされ、前記ビーム12の下端において前記ビーム12の長手方向に沿って開けられた開口部18を通じて重量物を吊り上げ可能な吊り上げ手段(移動式巻揚機22)と、前記吊り上げ手段に配置されるとともに作業員を収容し、前記作業員の操作により前記吊り上げ手段を制御する制御手段が配置された移動式運転室28と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】廃炉作業に要する時間を短縮できる放射性構造部材の搬送方法を提供する。
【解決手段】廃炉作業を行う原子炉建屋73内で搬出すべきプラント構造部材の線量率及び温度を測定し、その後、このプラント構造部材を収納容器に収納する。原子炉建屋73から搬送されて除染室58で除染された、プラント構造部材を収納した収納容器は、搬送台車に載せられて走行レール44Aに沿って移送される。制御装置64Aが線量率測定値、温度測定値及び収納容器に付された識別番号に基づいてその収納容器の搬送先である除染建屋60、高線量率構造部材保管建屋61または燃料保管建屋62を判定する。収納容器の搬送先が除染建屋60であるとき、制御装置64Aは除染建屋60につながる走行レール46と走行レール44Aの交点にあるターンテーブルを90°旋回せる。これにより、収納容器を載せた搬送台車が除染建屋60に到達する。 (もっと読む)


【課題】放射能汚染植物を処理できるようにする。
【解決手段】植物を粉砕して微粉末とし、水と酵素を入れて攪拌し、糖化液とする。この糖化液に放射性物質を吸着するフェロシアン化鉄等を入れて吸着させる。 (もっと読む)


【課題】未臨界状態を維持しながら燃料貯蔵ラック及び燃料集合体を切断できるアブレシブウォータジェット切断方法を提供する。
【解決手段】ホウ酸水タンク11内のホウ酸水7は、高圧ポンプ13によって約400MPaに昇圧されて切断ヘッド4に供給される。アブレシブタンク14内の炭化ホウ素粒子(アブレシブ)26が、圧送空気供給装置27から供給される圧縮空気と共にホース10により切断ヘッド4に導かれる。ホウ酸水7と炭化ホウ素粒子26は、混合され、高圧の水流28となって、切断ヘッド4の切断ノズル5から、使用済燃料集合体3を収納した燃料貯蔵ラックに向かって噴射される。炭化ホウ素粒子26の作用により、燃料貯蔵ラック及び使用済燃料集合体3が切断される。冷却水中に拡散された炭化ホウ素粒子26により、冷却水中に拡散され、冷却水の核燃料物質の濃度が増加しても未臨界が維持される。 (もっと読む)


【課題】セルロース系フィルタースラッジの減容をさらに向上させることができる放射性廃棄物の処理方法を提供する。
【解決手段】セルロース系の使用済のフィルタースラッジを含むスラリーを、廃棄物貯蔵タンクから分解タンクに移送する(S1)。その後、分解タンク内のスラリーにセルロース分解酵素(例えば、セルラーゼ)を添加する(S2)。分解タンク内において、フィルタースラッジがセルロース分解酵素の作用によって糖化する(S3)。糖を含む分解タンク内の溶液に糖分解酵母を添加する(S4)。糖分解酵母の働きによって、溶液内の糖を、エタノールを主成分とするアルコールに分解する(S5)。加熱装置によって分解装置内のアルコールを含む溶液を加熱し、そのアルコールを蒸発させて分離する(S6)。糖がアルコールになって分離されるので、フィルタースラッジの減容をさらに向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 安全性を最優先したトータルシステムとしての原子力発電の建設がなされていない。
原発建設時の想定を超える規模の巨大地震とそれに伴う大津波により原発建屋とその付帯施設が被害を受け、水素爆発や放射能汚染の被害が発生した場合には早急にその冷却停止とその廃炉化の処理が求められるが、その経験がないだけにその対応に苦慮して工程計画通りには進まない。
これは原発建設のコストダウンを優先するあまり、想定する地震のマグニチュードと津波の高さの想定を低めに見積もる傾向にあり、建屋の建築強度や防潮堤の高さが十分でないためであり、ひとたび震災が起きた時の対策や設備の研究とその準備を怠ってきている。
【解決手段】 敷地の外周を取り巻く状態に堤防を建設して、地震や津波で被災した原発をこの内側に海水等を張って建屋施設全体を冠水して完全に冷却停止して解体した後、石棺をして水を抜いて土石で埋め立てて埋設する廃却処分方法と工程に関する。 (もっと読む)


【課題】放射化コンクリートから決定核種のCo、Euを効率的に除去することができる放射化コンクリートの処理方法を提供する。
【解決手段】放射化コンクリート1を粉砕する粉砕工程2と、粉砕工程2で得られた粉砕物S1を処理液W1に浸し粉砕物S1に含まれるコバルトおよびユーロピウムを抽出する第一の洗浄工程3と、第一の洗浄工程3後の粉砕物S2と処理液W2とを固液分離する固液分離工程4と、固液分離工程4で分離した処理液からコバルト、ユーロピウムを非決定核種とともに回収する回収工程5とを備える。第一の洗浄工程3では、処理液W1は70℃以上150℃以下の硝酸であり、処理液W1に粉砕物S1を3時間以上30時間以下浸す。 (もっと読む)


【課題】余計な手間やコストアップを招かない簡易な原子力発電所建屋の解体方法を提供する。
【解決手段】原子力発電所建屋1の解体方法であって、建屋1を最終バウンダリー、生体遮蔽壁3を一次バウンダリーとして原子炉本体を含む放射能で汚染された汚染部分を撤去した後、建屋1内の生体遮蔽壁3の解体に着手する前にこの生体遮蔽壁3を被覆するバリア構造5を構築し、生体遮蔽壁3の解体よりも、放射能で汚染されていない非汚染部分1の解体を先行して行うようにする。 (もっと読む)


【課題】効果的に除染及び減容することができるとともに、再利用し易くすることができる放射性金属廃棄物の処理方法を提供する。
【解決手段】放射性金属廃棄物Xを硫酸水溶液に浸漬する浸漬工程(SP101)と、放射性金属廃棄物Xを硫酸水溶液に溶解する溶解工程(SP102)と、溶解工程(SP102)後の水溶液から硫酸塩水和物を晶析する晶析工程(SP103)と、硫酸塩水和物を硫酸水溶液から分離して精製する精製工程(SP104)と、精製工程後の硫酸塩水和物をクリアランス検認する検認工程(SP105)と、検認工程後の硫酸塩水和物の組成成分を分析する分析工程(SP106)と、精製工程後の硫酸塩水和物、検認工程の検認結果及び分析工程の分析結果を組み合わせて市場に流通させる流通工程(SP107)と、を有する。 (もっと読む)


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