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国際特許分類[G21F9/30]の内容

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【課題】広い範囲に分布した放射性物質で汚染した土壌を効率よく除去する。
【解決手段】 放射線量測定器11と、前記放射線量測定器による測定位置を検出するGPS受信器12とを車両1に搭載し、放射性物資で汚染された領域に走行させる。走行しながら領域内の複数の位置で、放射線量と放射線量の測定位置を検出する。地表面付近の土壌を除去する掘削機械2の操作者が視認することができる位置に表示装置24を設け、該表示装置に周辺の地図を表示するとともに、該地図上に測定された複数の位置における放射線量を表示する。掘削機械の操作者は表示装置に表示された放射線量を見ながら土壌の除去を行い、土壌の除去作業中にも放射線量測定器によって放射線量を測定する。そして、放射線量が先に測定されて表示されている位置とほぼ同じ位置で再度放射線量を測定したときには、当該位置における放射線量のデータを更新する。 (もっと読む)


【解決手段】反応槽4においてイオン化促進剤を含む溶液2に汚染土1を混合させると、第一の処理液3において粘性土類を含む汚染土1からイオン交換により重金属類や放射性同位体などの汚染物質が分離する。接触槽5においては、汚染物質を吸着し得る吸着剤を収容した吸着容器12を回転装置28,33に設け、第一の処理液3を吸着容器12に通して吸着剤に接触させ、汚染物質を吸着した吸着剤を吸着容器12に残すとともに、汚染物質が除去された第二の処理液21を再利用することができる。
【効果】粘性土類を含む汚染土1から汚染物質を除去する場合に、汚染物質を容易に分離して効率良く回収するとともに、分別された吸着剤を産業廃棄物として処分する場合に、その産業廃棄物の処分量を少なくすることができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明では、放射能除洗方法の問題を鑑み、特に放射能で汚染した土壌の削り取った表土をコンクリートブロック化し、かつ、該コンクリートブロックを石炭や鉱石や石材などの採掘坑道に搬入・蓄積して、該坑道の落盤や該坑道直上の地表面の陥没を防止しようとするものである。
【解決手段】 放射能で汚染した土壌を削り取って、該汚染土壌をセメントコンクリートと攪拌混合して得た混合物を、成形型に注入してコンクリートブロック化する放射能汚染土壌の処理方法である。 (もっと読む)


【課題】放射性物質、Fe、Zrをそれぞれ別々に分離して回収する炉心溶融物の処理方法を提供する。
【解決手段】炉心溶融物の処理方法は、炉心溶融物を陽極に装荷し(S11)、陰極に金属Zrを電解析出させる工程(S12)と、交換した陰極に金属Feを電解析出させる工程(S13)と、第1ガスをバブリングして陽極の雰囲気の酸化性を高める工程(S14)と、交換した陰極にU酸化物を電解析出させる工程(S15)と、第2ガスをバブリングして陽極の雰囲気の酸化性をさらに高める工程(S16)と、交換した陰極にU酸化物及びPu酸化物の混合物を電解析出させる工程(S17)と、陽極に残留する残留物を回収する工程(S18)と、電解浴12に含まれる核分裂生成物を回収する工程(S19)と、を含む。 (もっと読む)


【課題】 セシウム汚染に対して効果を有するセシウム汚染土壌表面固化方法、セシウム固化・不溶化方法、及びこれらに用いる土壌固化剤、並びにセシウム除去方法及びこれに用いる酸化マグネシウム系吸着剤を提供すること
【解決手段】 セシウムが飛散した土壌表面に酸化マグネシウムを散布し、土壌表面を固化させる。また、セシウムを含有する土壌に酸化マグネシウムを混合し、セシウムを固化・不溶化させる。また、セシウムを含有する汚染水と酸化マグネシウムを構成物質とする酸化マグネシウム系吸着剤を接触させ、セシウムを吸着させる。この場合、必要に応じて無機化合物及び増粘剤を汚染土壌又は汚染水に添加する。 (もっと読む)


【課題】解体用のテントのグローブの取付部の構成を複雑化させることなく、放射性物質の漏洩を防いだ状態でのグローブの交換を可能とすることを課題とする。
【解決手段】グローブボックスを解体するための解体装置は、密封空間41を形成してグローブボックスを収容する収容体であり、グローブ12を挿入するための開口44が設けられたテント40と、交換用グローブ12´とテント40における開口44の縁部とを密閉状態で接続する接続体52〜55とを備え、接続体52〜55は、表裏反転可能に構成された無端帯状のシート材であり、その開口縁部がテント40における開口44の縁部と接合された無端帯状体52C〜55Cと、テント40外へ突出した状態の無端帯状体52C〜55Cからその外周側に張り出す環状のシート材であり、裏返した状態の交換用のグローブ12´の根元側が溶着される溶着代52B〜55Bとを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、放射性物質を含有した焼却灰及び土壌が、大気中に飛散したり雨に流されたりし難くなり、土中に埋められても放射性物質の溶出を遅らせ、また焼却灰及び土壌の状態から容積を低減(減容化)でき、かつ機械的な崩壊を遅らせることができ、長期にわたり形状が安定的に維持され得る圧縮成型体を提供する。
【解決手段】放射性物質含有焼却灰及び放射性物質含有土壌から選ばれる少なくとも1種と、水膨潤性粘土、ゼオライト及び固化材とを混合処理し、圧縮成型してなる圧縮成型体。 (もっと読む)


【課題】放射性物質に汚染された放射性汚染物質を地中に長期間にわたって安全に保管することができる保管方法を提供する。
【解決手段】地中に設けた保管空間2の収容開口7を除く全域に第1アスファルト層8を設けてこの保管空間2を防水処理し、放射性物質で汚染された放射性汚染物質を収容したサンドバッグ14(保管用袋)を保管空間2内に収容し、次いで、保管空間2に収容したサンドバッグ14間の間隙にアスファルトを充填してこれらを保管塊とし、その後、保管空間2の収容開口7に土壌を満たして保管塊を土壌で覆う。サンドバッグ14は、保管空間2に収容する前に溶融アスファルト31に浸漬させて第2アスファルト層で被覆するのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】汚染された土壌を短時間かつ簡便に除染でき、二次廃棄物の発生が少ない処理の方法及び装置を提供すること。
【解決手段】汚染土壌と除染用溶媒は混合槽5で攪拌され、ろ過装置8で固液分離される。固形分は乾燥装置10に送られる。固形分は乾燥装置10での乾燥終了後に排出される。ろ液は蒸発装置12で加熱蒸発し凝縮器14で凝縮後、除染液タンク3に戻る。蒸発装置12からの残渣液は蒸発乾固装置21で溶媒成分を蒸発回収し、乾燥した固形分を排出する。この固形分残渣は回収され、セメント固化処理設備に送られ、固化剤、練錬水と混合されモルタルペーストとなり、ドラム缶等の容器に排出される。モルタルペーストは水和反応により硬化し固化体となる。 (もっと読む)


【課題】放射能物質により汚染された土壌の処理方法を提供する。
【解決手段】放射能物質により汚染された土壌に、放射能物質の溶出を抑止するための不溶化剤、セメント、及び水を、土壌が71重量%、不溶化剤が4重量%、セメントが14重量%、水が11重量%になるように混合する。 (もっと読む)


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