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国際特許分類[G21F9/30]の内容

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【課題】多量に存在する放射性物質で汚染された土壌、放射性廃棄物を、放射線を遮蔽した状態にして処分するとともに、これを利用して社会資産を構築する。
【解決手段】 放射性物質で汚染された土壌、放射性物質を含む下水処理後の汚泥もしくは放射性物質を含むゴミ焼却灰に固化材を添加してブロック状に成形した汚染土成型ブロック1、又は前記土壌、汚泥又は焼却灰をコンクリート函体に収容して密閉した汚染土収容ブロックを形成し、上記汚染土成型ブロックの外周面を放射線の遮蔽性を有する金属層を含む放射線遮蔽シート2で被覆したもの又は汚染土収容ブロックを地盤上に複数を配列する。そして、複数層を積み上げた後に土39を被せて転圧し、提体1又は盛土を形成する。この提体又は盛土は、海岸等に沿って対向する2つの地下連続壁体32a,32bを形成し、これらの間に形成するのが望ましい。 (もっと読む)


【課題】 放射能汚染土壌を除染する。
【解決手段】 放射能に汚染された土壌を高圧の処理水の衝撃力で汚染土壌の固形分に付着している放射性物質を剥がし取って処理水に溶かしこみ、処理水に混ざり合う固形分(粗粒)を洗浄して除去し処理水から洗浄して取り除かれた固形分は資材に再生し、処理水から分離し、さらに遠心力分離によって処理水から固形分(微粒)を洗浄して取り除き、処理水を上澄み液と沈殿スラリーとに分別し、沈殿処理によって生じた上澄み液中に含まれる放射性物質を吸着除去し、放射性物質が除去された上澄み液および上記一連の処理を経て集められた水分を回収し、処理液及び固形分を洗浄する洗浄水に再生し、放射性物質を含む沈殿スラリーは固化し、遮蔽容器内に密閉して廃棄管理処分に供する。 (もっと読む)


【課題】余分な廃棄物を発生させることなく簡単な操作で土壌に含まれる放射性物質を不溶化させ、さらに不溶化させた土壌に含まれる放射性物質を濃縮分離可能な放射性物質汚染土壌の処理方法を提供する。
【解決手段】放射性物質汚染土壌と、放射性物質汚染土壌に含まれる水分と反応し固化する固化剤と、強磁性粉末と、強磁性粉末と固化剤とに親和な金属粒子と、さらに固化助剤とを撹拌混合し、放射性物質汚染土壌を固化すると共に放射性物質を不溶化させる(ステップS1)。その後、不溶化された土壌を磁石で磁力選別する(ステップS2)。 (もっと読む)


【課題】放射性物質を含む廃棄物から低線量物質を選別除去し、処分保留のまま保管する放射性廃棄物の減容を可能にした放射性廃棄物の分別減容装置を提供する。
【解決手段】廃棄物供給部2から供給された処理廃棄物Wから、基準値以上の放射性線量が検出される放射性廃棄物AWを選別して分離させる放射性廃棄物分別減容装置1は、放射線遮蔽容器3の内部に設置された選別部10が、処理廃棄物Wを搬送して払い出すベルトコンベア20と、処理廃棄物Wを払い出した後にベルトコンベア20を除染する除染装置30と、ベルトコンベア20で搬送中されている処理廃棄物Wの放射性線量値を検出して制御部40へ入力する放射線量センサ50と、放射性線量値が所定値以上に高い放射性廃棄物AWを処理廃棄物Wから分離させる押し出し装置60と、処理廃棄物Wから分離させた放射性物質AWを収容する放射性物質回収装置70とを具備して構成される。 (もっと読む)


【課題】放射性セシウムで汚染された廃棄物から放射性セシウムを、容易に、かつ効率的に除去する方法を提供する。
また、放射性セシウムで汚染された廃棄物を原料として用いて、無害な焼成物を製造する製造方法を提供する。
【解決手段】
放射性セシウムで汚染された廃棄物を含む原料を、実績率が60%以上になるように造粒して、造粒物を得る造粒工程と、上記造粒物を加熱して、上記廃棄物中の放射性セシウムを揮発させる加熱工程と、を含む放射性セシウムの除去方法。
放射性セシウムで汚染された廃棄物を含む原料を、実績率が60%以上になるように造粒して、造粒物を得る造粒工程と、上記造粒物を加熱して、上記廃棄物中の放射性セシウムを揮発させて、焼成物を得る加熱工程を含む、焼成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 放射性セシウムが付着した可燃物を焼却したときに生じる焼却灰または飛灰から、それらが含有する放射性セシウムを除去して、焼却灰または飛灰を安全に処理する除染方法を提供する。
【解決手段】 下記の諸工程を実施する:A)放射性セシウムが付着した可燃物を、焼却炉において焼却し、焼却灰または飛灰とすること、B)焼却灰または飛灰を灰溶融設備で溶融処理し、溶融飛灰中に放射性セシウムを濃縮すること、C)溶融飛灰を水で洗浄することにより水溶性の放射性セシウム化合物を抽出し、その水溶液を得ること、D)放射性セシウム化合物の水溶液に、モルデナイト型ゼオライト吸着材、またはフェロシアン化物吸着材を接触させるとともに凝集沈殿剤を添加し、放射性セシウムのイオンを吸着材に吸着させたのち、吸着剤を凝集沈殿させること、ならびに、E)固液分離により、放射性セシウムを吸着した吸着材の凝集沈殿物を分離すること。 (もっと読む)


【課題】焼却灰のなかでも放射性セシウム含有量の多い飛灰や溶融飛灰を放射性セシウムを溶出させずに長期にわたって埋立処理できる手段を開発する。
【解決手段】上記課題は、放射性セシウムを含有する飛灰に、水不溶性で粉粒体状の陽イオン交換体を混合するとともに水を添加してスラリー状にし、次いでセメントを添加して固化することを特徴とする、放射性セシウム含有飛灰のセメント固化物の製造方法によって解決される。 (もっと読む)


【課題】 放射性廃棄物を迅速に溶融化し、溶融した放射性廃棄物を確実に閉じ込めることができる放射性廃棄物の処理方法を提供する。
【解決手段】 外側に配置されたジルコニアを主成分とする外側坩堝と該外側坩堝の内側に配置されたシリカを主成分とする内側坩堝との二重構造からなる溶融容器内にジルコニアを主成分とする上下が開口した筒状坩堝を配置し、前記内側坩堝と前記筒状坩堝との間に形成される隙間に放射性廃棄物を投入し、前記隙間に投入された前記廃棄物と前記内側坩堝とを加熱すると共に、前記筒状坩堝を介して前記廃棄物を加熱し、溶融したシリカ内に前記廃棄物を捕獲して固形化するようにした。 (もっと読む)


【解決課題】低コストで効率的、且つ安定的な焼却処理を可能にする放射性廃棄物、特に粉末状の活性炭に関する集合固化体の製造方法及び集合固化体を提供する。
【解決手段】原子力関連設備で使用した後の粉末状の活性炭を含む放射性廃棄物スラリーと、ポリアクリル酸、ポリアクリル酸アルカリ金属塩、ポリアクリル酸アルカリ土類金属塩及びセルロース系繊維から選択される吸水材とを、該放射性廃棄物スラリーの含有水100質量部に対して、該吸水材5質量部以下の比率で混合して、該吸水材に該放射性廃棄物の残留水分を吸水させる吸水工程と、吸水後の放射性廃棄物と吸水材との混合物に、軟化点が水の沸点以下で且つ常温で固体である石油ワックス、植物性ワックス、木蝋、白蝋から選択される粉末又は粒状の可燃性結合材を、該放射性廃棄物100質量部に対して100質量部〜200質量部の範囲の比率で添加し混合する可燃性結合材添加工程と、吸水後の放射性廃棄物と吸水材と可燃性結合材との混合物を、可燃性結合材の軟化点以上の温度に維持して成形体を成形する工程と、該成形体を冷却し固体化する冷却固化工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】従来技術の問題点を解消し、簡単且つ低コストでさらには電力等のエネルギー源を必要としない新しい放射性ヨウ素の除去方法を提供すること。
【解決手段】放射性廃液及び/又は放射性固形物中の放射性ヨウ素を吸着する親水性樹脂を用いる放射性ヨウ素の除去方法であって、該親水性樹脂が、親水性セグメントを有し、且つ、構造中の主鎖及び/又は側鎖に第3級アミノ基を有する、親水性ポリウレタン樹脂、親水性ポリウレア樹脂、親水性ポリウレタン−ポリウレア樹脂からなる群から選ばれる少なくとも1種であることを特徴とする放射性ヨウ素の除去方法。 (もっと読む)


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