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国際特許分類[G21F9/30]の内容

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【課題】所定の容器内で撹拌翼によって放射性廃棄物をセメントと混練してセメント混練物を得、このセメント混練物を固化することによって放射性廃棄物を処理する際に、上記撹拌翼にセメント固化体が付着することを防止し、続くセメント混練作業を良好に行う。
【解決手段】撹拌翼を有する容器内において、放射性廃棄物とセメントとを前記撹拌翼を用いて混練し、前記放射性廃棄物及び前記セメントを含むセメント混練物を得る。次いで、前記撹拌翼を−5℃以下に保持することにより、前記撹拌翼に付着した前記セメント混練物由来の付着物の固化を遅延させる。次いで、前記セメント混練物を固化することによりセメント固化体を得る。 (もっと読む)


【課題】 溶融炉に挿入される酸素供給装置の外部に備えられた空冷部材を用いて冷却させることで、酸素供給装置の耐久性向上によって長期間廃棄物を溶融させ、簡素化した構造によって摩耗及び破損による経済的な被害を最小化する溶融炉の酸素供給装置を提供する。
【解決手段】 溶融炉の酸素供給部材を用いて前記溶融炉の内部に収容された廃棄物を撹拌させる溶融炉の酸素供給装置であって、前記溶融炉に形成された貫通ホールに備えられるとともに前記酸素供給部材に装着されることにより、外部空気が流入できるようにする空冷部材;を含む。 (もっと読む)


【課題】易燃焼性の廃棄物との混焼によらず、イオン交換樹脂単独での焼却処理を可能とするイオン交換樹脂の焼却処理方法およびイオン交換樹脂の焼却処理装置を提供すること。
【解決手段】炉体上部に使用済イオン交換樹脂の投入口と排ガス排出口を有し、炉底から焼却灰を排出する炉底ダンパを有する竪型のイオン交換樹脂焼却処理装置であって、炉体下部の側壁には、炉内の使用済イオン交換樹脂に向けてバーナ火炎を吹き付けて燃焼を促進する燃焼用バーナ9と、炉底上部に向けて空気を噴射して旋回流を形成する燃焼空気ノズルと、炉底に堆積した燃え残り灰に向けて空気を噴射して燃え残り灰を噴き上げる残燃空気ノズル8を備える。 (もっと読む)


【課題】特に原子力施設における廃イオン交換樹脂を高い減容率で処理する。
【解決手段】所定の容器中で、廃イオン交換樹脂を水と混合して廃イオン交換樹脂スラリーを生成する。次いで、過酸化水素水供給器から、廃イオン交換樹脂スラリーに対して、0℃〜20℃の温度に調整された過酸化水素水を供給し、廃イオン交換樹脂スラリー中の廃イオン交換樹脂を酸化して分解する。 (もっと読む)


【課題】放射化コンクリートから目的核種のCo、Euを効率的にかつ確実に除去することができ、脱水性を向上させることで処理装置の設置スペースを小さくすることができ、プロセスコストを抑えることができるうえ、pH管理にかかる手間と費用を低減することができる。
【解決手段】粉砕工程2で得られた放射化コンクリート1からなる粉砕物Sを硝酸液M1に浸す抽出工程3と、その硝酸液M1をpH7〜12のアルカリ領域まで一気に上昇させ、粉砕物Sに含まれるCo、Euの目的核種K1、及びFeやAlなどの非目的核種K2の成分からなる金属塩を沈殿させる中和工程4と、中和工程4で得られた沈殿物T1を水W1で洗浄する洗浄工程5と、洗浄工程5で洗浄した洗浄後沈殿物T2を塩酸に溶かした後、エーテル抽出によって洗浄工程5後の洗浄後沈殿物T2中の非目的核種K2を回収するエーテル抽出工程6とを有する処理方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】放射性物質を捕獲した吸着体を減容化する方法及びこれに用いられる放射能吸着体を提供する。
【解決手段】放射能吸着体1はPE樹脂又はPP樹脂の発泡成形体であり、樹脂原料にフェロシアン化鉄の微粉末を混合し、この混合した材料を発泡成形することにより金平糖の形状に作られている。放射能吸着体1を放射能汚染水4と一緒に除染水槽3に入れて攪拌することにより汚染水を除染する。除染に使用した後の放射能吸着体1は、これを加熱溶融且つ加圧成形して例えば立方体の加圧成形体20に成形され、この加圧成形体20は保管プール22に貯留された水の中に水没した状態で保管される。 (もっと読む)


【課題】放射能汚染土壌を効率良く浄化する方法の提供。
【解決手段】放射能汚染土壌に、土壌表面からの水深が少なくとも5cmとなるように水を導入し、当該水と土壌表面を攪拌した後、放置し、土壌を粒径別に分級して粗粒子画分を沈降させた後、細粒子画分を除去する放射能汚染土壌の浄化方法。 (もっと読む)


【課題】高濃度の酸や、大量の低濃度の酸によらず、土壌土を処理してそこから迅速にセシウムを脱離させることができる方法を提供する。
【解決手段】土壌の土(福島県飯舘村、褐色森林土)5.7296gをカラムに充填し、0.5モル/リットルの硝酸水溶液100mlを通水した(固液比17.5)ところ、7時間の通水で30.1%の土壌中のセシウムイオンが硝酸水溶液に抽出できた。さらに2時間(計9時間)通水したところ、抽出量は30.46%と7時間における値と比較してほぼ一定であった。ここで、酸水溶液を不溶性のプルシアンブルーナノ粒子を充填したカラムに二回通水したところ、100%のセシウムイオンが酸水溶液から除去できた。この酸水溶液を使用し、再度土壌を充填したカラムに4時間通水したところ、酸水溶液に新たに10.2%のセシウムイオンが酸水溶液に抽出された。 (もっと読む)


【課題】すでに制御棒が発熱している原子炉Aの処理方法を提供する。
【解決手段】プレキャストコンクリート製の面状のブロック1を対向して積み上げ、対向するブロック1間にコンクリートを打設して擁壁3を形成する。この擁壁3で原子炉Aの周囲を取り囲む。擁壁3で取り囲んだ注水域へ注水して原子炉A内の制御棒を冷却する。この冷却作業を、燃料が破損しない状態に至るまで継続する。その後に擁壁3で取り囲んだ注水域へコンクリートを打設する。 (もっと読む)


【課題】セルロース系フィルタースラッジとイオン交換樹脂を含む放射性廃棄物の脱水率を高めると同時に、効率的に減容できる方法を提供することにある。
【解決手段】フィルタースラッジとイオン交換樹脂を含む放射性廃棄物を、生成される固体状放射性廃棄物が所定線量率以下になるように、前記プレス機への放射性廃棄物供給量を決定し、底板の着脱が可能なプレス機に供給した後、プレス圧縮による脱水を行い、余剰水を回収した後、底板を外して固体状となった放射性廃棄物を、逆止弁付の蓋を持つドラム缶に充填する。また、放射性廃棄物を大幅に減容する。また、プレス圧縮した固体状の放射性廃棄物を逆止弁付の密封袋に充填した後、密封シールをした後に減圧によりさらなる脱水、圧縮減容を行い、逆止弁付の蓋を持つドラム缶に充填する。 (もっと読む)


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