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国際特許分類[G21F9/30]の内容

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【課題】本発明は、原子力発電所で発生する放射性廃棄物である使用済みイオン交換樹脂を含む廃樹脂処置方法及び処理システムに関する。
【解決手段】廃樹脂を約10g/L程度のシュウ酸水溶液に浸漬して廃樹脂表面の金属クラッドをシュウ酸水溶液に溶解し、廃樹脂に吸着された金属イオンをシュウ酸水溶液に溶離したことにより、放射線量を低減し、廃樹脂を円滑に処理する。 (もっと読む)


【課題】微量の放射性物質により汚染された土壌から、微量の放射性物質を除去して安全な土壌に戻す方法、及び回収した放射性物質を安全に破棄できる方法。
【解決手段】汚染された土壌にゼオライト微粉末を添加し水洗処理を行い振動篩にて74ミクロン以下の放射性物質を含む汚濁水にゼオライト、石灰、硫酸アルミニュウム等からなる無機凝集剤を用いて放射性物質を吸着した微粉末ゼオライトやシルト・粘土分を凝集沈殿させ、その放射性物質を含むスラッジを回収し特殊コート剤を塗布したのち低温焼成処理することにより容易にかつ安全に廃棄する方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 放射性金属廃棄物の減容をすると共に、特に汚染モニタに掛ける解体廃棄物の前処理をより省力化し、解体廃棄物をより容易に利用できる形状で供給することができる放射性金属廃棄物処理装置を提供する。
【解決手段】 放射性金属廃棄物または解体廃棄物を溶融する高周波溶融炉5と、平板なインゴットを形成する複数の鋳型8と、高周波溶融炉中の溶湯を鋳型に鋳込む鋳込み装置と、鋳型ごと搬送する搬送装置6と、鋳型に鋳込まれた溶湯を搬送中に冷却してインゴットにするための冷却ノズル10と、冷却後に鋳型からインゴット20を取り出す脱塊装置11と、を有し、放射性金属廃棄物または解体廃棄物を平板なインゴット20に形成して供給する。 (もっと読む)


【課題】高濃度の酸によらず土壌土を処理してそこから迅速にセシウムを脱離させることができる方法、並びに土壌の処理方法を提供する。
【解決手段】土壌の土(福島県飯舘村、褐色森林土)を0.1gと、0.5モル/リットルの硝酸水溶液を混合、95℃にて45分静置した。硝酸水溶液の量を10ml、15ml、20mlとしたところ、それぞれ硝酸水溶液中のセシウムは2.58ppb,1.75ppb,1.56ppbであった。 (もっと読む)


【課題】既存の放射線物質による汚染に対処する。
【解決手段】放射性物質を環境から取り込ませ或いは取り込んだ生物を爆砕処理、水熱処理、または、水熱処理及び爆砕処理する工程を経た後、少なくとも液分中の放射性物質を吸着剤により吸着させて、放射性物質を生活環境において安全レベルにまで低減する。 (もっと読む)


【課題】放射性セシウムを含む土壌、汚泥等の廃棄物から放射性セシウムを除去して、廃棄物の放射能量を低減できるとともに、放射性セシウムを含む除去物の廃棄量を減容できる放射性セシウム処理方法を提供する。
【解決手段】放射性セシウムを含む土壌又は汚泥等の廃棄物から放射性セシウムを除去する放射性セシウムの処理方法であって、塩素を混在させた廃棄物を700℃〜1300℃に加熱して放射性セシウムを塩化物として揮発させることにより、その放射性セシウムを含む揮発ガスと焼成物とに分離生成する加熱工程と、加熱工程で分離生成された揮発ガスを冷却することにより、揮発ガス中に含まれる放射性セシウムを含む金属塩化物を析出させる冷却工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】放射性物質が外部に飛散するのを防止し、かつ、作業員の被曝量を低減して原子炉建屋を迅速に解体できる原子炉建屋解体システムを提供すること。
【解決手段】原子炉建屋解体システム1は、核燃料を反応させる原子炉10が収容された原子炉建屋11を解体する。この原子炉建屋解体システム1は、原子炉建屋11を覆う防護建屋20と、この防護建屋20の内部に設けられたアクセス構台30と、防護建屋20の天井面に設けられた天井走行式の解体用機械26および搬送クレーン27と、を備え、アクセス構台30には、放射線を遮蔽する遮蔽壁32で囲まれた放射線遮蔽エリア31が設けられる。 (もっと読む)


【課題】大量の土壌を地表から除去して処理すること無く、地表に降り積もったセシウムを簡単に除去、処分することが出来る浄化装置の提供。
【解決手段】移動装置(10、20)に、可動部材(11)と、可動部材(11)に設けられた加熱装置(1)と、可動部材(11)の先端を加熱装置(1)の加熱部と共に包囲するカバー部材(3)と、負圧源(VP)と、カバー部材(3)の内部空間と負圧源(VP)とを連通する配管系(L1、L2)を架装し、前記配管系(L1、L2)には、気体と固体(焼却灰等)を分離する分離装置(32)と、気化したセシウムを捕獲可能な濾過装置(42)を介装している。 (もっと読む)


【課題】散水による汚染物質の拡散を防止することができる、散水による土壌の飛散防止方法を提供する。
【解決手段】汚染土壌に散水して土壌の飛散を防止する方法において、散布する水にアルカリ及び水ガラスの少なくとも1種を添加することを特徴とする汚染土壌の飛散防止方法。アルカリとしてはNaOHが好適である。この方法に従って散水を行った後、又は行いつつ、掘削を行うようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】放射性ヨウ素の固定化能力に優れる固定化材料、及び放射性ヨウ素の固定化効果を持つポーラスコンクリート、並びに汚染水の処理が容易である放射性ヨウ素の処理方法を提供する。
【解決手段】セメント70〜95質量部と、CaO/Alモル比が0.3〜0.7であり、Feを10質量%以下含むカルシウムアルミネート化合物5〜30質量部とを含有する放射性ヨウ素の固定化材料である。カルシウムアルミネート化合物の粉末度がブレーン比表面積値で2,000〜6,000cm/g、セメントが早強ポルトランドセメントであることが好ましい。前記放射性ヨウ素の固定化材料と粗骨材と水とを練り混ぜ、成形固化させる放射性ヨウ素を固定化するポーラスコンクリートであり、前記放射性ヨウ素を固定するポーラスコンクリートを用いてなる放射性ヨウ素の固定化処理方法を構成とする。 (もっと読む)


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