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国際特許分類[G21F9/30]の内容

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【課題】伝熱管に付着する溶融金属を低減できる熱交換器の解体処理方法を提供する。
【解決手段】熱交換器の解体処理方法は、管複数の伝熱管と、伝熱管の端部が挿入され固定される管板と、伝熱管が支持される複数の管支持板と、隣り合う管支持板の位置を規制する中実棒部材と、を有する熱交換器を横置きした状態で伝熱管を切断する熱交換器の解体処理方法であって、切断用のレーザを照射するレーザヘッドが、レーザを照射しながら中実棒部材の落下方向へ移動する過程で、管支持板と中実棒部材とを切り離す。 (もっと読む)


【課題】原子力発電所から発生するシリカ質を含む各種放射性廃棄物を、効率的に処分する方法を提供する。
【解決手段】(i)シリカ質を含む放射性廃棄物に、アルカリ金属の水酸化物およびアルカリ土類金属の水酸化物からなる群より選ばれた化合物および水を添加して混合する混合工程と、(ii)前記混合工程で得られた混合物に潜在水硬性物質を主成分とする固化材およびアルカリ金属の水酸化物およびアルカリ土類金属の水酸化物からなる群より選ばれた化合物からなる硬化刺激剤を添加して混練する混練工程と、(iii)前記混練工程で得られた混練物を固化する固化工程とを有することを特徴とする、放射性廃棄物の固化処理方法。 (もっと読む)


【課題】原子力関連施設から発生する窒素成分が含まれた廃棄物を固化する際に、放射性核種の溶出を未然に防ぐための処理方法を提供する。
【解決手段】コバルト、ニッケル、モリブデン、白金族、超ウラン元素のうちいずれかを1つ以上の放射性核種を含みかつ窒素成分を含む放射性有機廃棄物の固化処理方法において、(1)廃棄物を、pH1〜4で有機廃棄物を酸化分解処理する工程と、(2)酸化分解処理後の固液成分に、pHが8〜14となるようにアルカリを添加して、工程(1)で生成したアンモニウムイオンをアンモニアに変換し、固液成分中のアンモニウムイオン濃度を1000ppm以下とする工程と、(3)工程(2)で得られた固液成分を、固化材による固化、ないし圧縮固化、加熱溶融固化のいずれかにより固化体とする固化工程とを、有する。 (もっと読む)


【課題】放射性廃棄物の安全な中間および/または最終貯蔵のためのマトリックス材料を提供する。
【解決手段】マトリックス材料は、黒鉛1と少なくとも1種の無機バインダ2とを含む。既知の材料は、1千万年より長い期間にわたって放射性廃棄物を安全に封じ込めることができることを保証するものではない。このマトリックス材料およびそれからつくられるブロックは、これよりもさらに長い期間にわたる放射性廃棄物の安全な埋込みおよび最終貯蔵に好適である。さらに、このマトリックスからつくられるブロックは、このブロック中に放射性廃棄物を封じ込んで、容易に製造できる。 (もっと読む)


【課題】特に原子力施設において、比較的多量のクロムを吸着及び含有した廃イオン交換樹脂を燃焼処理してセメント固化する際に、簡易な手法で燃焼残渣中に含まれる六価クロム量を低減する。
【解決手段】クロムを含む廃イオン交換樹脂の処理方法であって、前記廃イオン交換樹脂に対して炭化処理を施すステップと、炭化処理後の残渣をセメント固化するステップと、
を具える。 (もっと読む)


【課題】原子力発電所で発生する使用済みイオン交換樹脂・フィルタスラッジ等の放射性廃棄物を簡易なシステムで効率的に長期的に安定・保管する処理方法と処理システムを提供することを課題とする。
【解決手段】前記課題を解決するための本発明の特徴は、原子力発電所で発生する使用済みイオン交換樹脂・フィルタスラッジに対して、減圧下でマイクロ波照射することで、樹脂を低温加熱乾燥して保管することを特徴とする使用済みイオン交換樹脂・フィルタスラッジの処理方法にある。 (もっと読む)


【課題】スラッジ貯蔵タンク内の放射性スラッジを、安全にしかも確実に移送するための移送装置を提供する。
【解決手段】移送装置本体1と、スラッジに上澄み水を吹き付けてスラッジ貯蔵タンク内にスラッジ液を形成する攪拌機2と、スラッジ液移送手段8と、姿勢制御用フロート15と、制御手段とを備え、攪拌機2、スラッジ液移送手段8、姿勢制御用フロート15および浮力制御用バラストタンク16は、それぞれ移送装置本体1に取り付けられ、攪拌機2は、上澄み水吸引ポンプ3と、スラッジに向けて噴射してスラッジ液を形成する、角度が自在に制御可能な噴射ノズル4とを備え、スラッジ液移送手段8は、スラッジ液吸引ポンプ9を備え、スラッジ液吸引ポンプ9の吸引口9Aは、底部吸引口10と開閉手段13により開閉可能な側部吸引口11とからなり、スラッジ貯蔵タンク内の残留スラッジ液を吸引する際には、開閉手段13により側部吸引口11を閉鎖する。 (もっと読む)


【課題】安全かつ確実に蓋部材の開閉を行うこと。
【解決手段】放射性固体廃棄物を含水状態で貯蔵するタンク2が、放射線遮蔽体3で包囲され、放射線遮蔽体の天井部3cにタンク上方を開放する遮蔽体開口部3dが設けられており、遮蔽体開口部を開閉するために天井部の面に沿って移動可能に設けられた蓋部材4を、開閉装置の遠隔操作によって開閉移動させる放射性固体廃棄物貯蔵設備について、まず、蓋部材によって遮蔽体開口部を閉塞した状態で遮蔽体開口部の上にポンプ81を配置する。次に、遠隔操作によって開閉装置を開放作動させ遮蔽体開口部を開放する。次に、ポンプを、遠隔操作によって遮蔽体開口部を通してタンク内に移送させ、かつ遠隔操作によってタンク内の放射性固体廃棄物を処理させる。次に、ポンプを、遠隔操作によって遮蔽体開口部を通してタンク外に移送させる。次に、遠隔操作によって開閉装置を閉塞作動させ遮蔽体開口部を閉塞する。 (もっと読む)


【課題】放射性を有する使用済燃料棒を複雑な機構や装置無しに遠隔操作で再処理可能な脱被覆方法を提供することである。また、LWR用燃料棒とFBR用燃料棒を同一設備で処理可能な設備の稼働率の向上を図る事のできる脱被覆方法を提供する。
【解決手段】原子炉の使用済燃料の再処理工程における被覆管に収納された燃料からなる使用済燃料棒の脱被覆方法において、燃料棒を燃料棒せん断片にせん断する工程と、燃料棒せん断片を重力下で自由落下させて前記被覆管内の燃料を破砕する工程と、前記被覆管と燃料をフルイ機により分離する工程と、分離された燃料を粉砕する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】原子力発電所等の解体又は設備更新によって生じる廃棄される管の処理、特に、熱交換器用細管のような管の廃棄処理において、放射性廃棄物の減容化に貢献し、廃棄物の再利用の促進に寄与する、原子力発電所等で使用された管の引裂き装置及び引裂き方法を提供すること。
【解決手段】管1を潰して扁平化するプレス機10と、扁平化された管、すなわち、扁平板2の先端部の両隅を切り落として(切り落とし片2a,2a参照)、管1ないし扁平板2の先端部を二枚の舌状部2b,2bに開先加工する切断機20と、二枚の舌状部2b,2bを掴んで引っ張ることにより、扁平化された管1ないし扁平板2の幅方向両側を長手方向に引き裂いて二枚の薄板3,3を形成する分割機30と、を有する。 (もっと読む)


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