説明

国際特許分類[G21K5/02]の内容

国際特許分類[G21K5/02]に分類される特許

161 - 170 / 298


【課題】成膜した際の表面粗さが小さい材料からなる剥離層を基板との間に有し、剥離層がない場合と比較して反射率が低下しない多層膜反射鏡を提供する。
【解決手段】本発明による多層膜反射鏡は、屈折率の異なる2層から成る層対(4)を基板(1)上に積み重ねた多層膜からなる。基板と層対との間に、モリブデンを含む材料からなる単層膜(3)を、単層膜の一部が層対で覆われないように成膜している。本発明の一実施形態によれば、単層膜と基板との間に、二酸化ケイ素からなる膜(2)を成膜している。 (もっと読む)


新規のX線処理システムは、ターゲット・ゾーン(829)内に指向されるX線の1つ又は2つ以上の大面積フラットパネル源(821, 823, 825, 827)を利用する。ターゲット・ゾーン内部のターゲット物質には、1つ又は2つ以上のフラットパネル源からX線(831, 833, 835, 837)が照射され、ターゲット物質中の汚染物質の存在の生物学的作用を低減する。フラットパネル源は、電子源、電子加速器、及び電子ターゲット媒体を含む。電子源は、電界放出又は熱イオン放出を介して電子を放出することができる。X線源は、透過モード、反射モード、又は透過/反射組み合わせモードで作業することができる。本発明のシステムにおける大面積フラットパネルX線源の使用は、低減された取り付け上及び作業上のコスト、並びに高められた効率を可能にする。
(もっと読む)


【課題】気体放電に基づく高い放射線出力を備える極紫外放射線源を提供する。
【解決手段】本発明は、気体放電プラズマに基づく極紫外放射線の生成用の装置に関する。本発明の目的は、工業用途用の極紫外気体放電源において作動媒体としてスズを用いることを可能にする極紫外スペクトル領域(12nm〜14nm)における高い放射線出力を有するプラズマに基づく放射線生成に関する新規な可能性を見つけることである。本目的は、本発明によれば、気体調製ユニット(8)がスズ含有作動媒体の温度および圧力ならびに気体状態にある該作動媒体の真空室(4)への流れの所定の制御のために設けられることで達成される。少なくとも1つの断熱貯槽容器(83)および断熱供給管路(81)が、気体調製ユニット(8)から電極ハウジング(1、2)の内側に位置する予備電離ユニット(7)に気体のスズ含有作動媒体を輸送するために設けられる。 (もっと読む)


【課題】
操作者が画像を観察しながら、直接線入射領域や肺野領域をカバーするために、コリメータが有する放射線形状制限手段(補償フィルタ)などを操作することは相当の技能を要し、操作者の負担が増大する。
【解決手段】
収集された前記画像データの2次元濃淡情報が所定の閾値以上となる領域の座標データと、SIDとに基づいて放射線形状制限制御手段の目的位置を算出し、算出された目的位置へ放射線形状制限手段を移動させる制御手段を設けることにより、関心領域の周囲に放射線形状制限手段を移動させる操作が自動化される。また、上記制御に加えて、所定の周期で強制的に放射線形状制限手段を画像中心から遠ざかる方向へ移動させる制御を行うことにより、関心領域が被検体の体動などにより移動した場合にも、関心領域の周囲に放射線形状制限手段を移動させることができる。 (もっと読む)


【課題】 制御回路基板を効率よく冷却することができるX線源を提供する。
【解決手段】 X線源1は、X線管9を収容するX線管収容部11と、X線管9に電圧を供給する高圧供給回路13bが絶縁ブロック13f中にモールドされた構造の高圧電源部13と、を有するX線発生部5と、X線発生部5を制御する制御回路基板19と、それらを収容する筐体3と、を備えている。X線管収容部11とで電源部13を挟む位置には、空気を流動させる通風領域としての基板配置スペースAが形成されている。そして、制御回路基板19は、この基板配置スペースA内に配置されている。 (もっと読む)


X線レンズを位置調整するための位置決め手段を提供する。
X線レンズの位置決め装置16は、レンズ取付部44と位置決め部42とを備える。位置決め部42は、X線源12のX線放射部(ホットスポット)36と概ね一致する回転中心を有する少なくとも一つの角度計ステージ64,66を備える。上記一つ以上の角度計ステージ64,66に加え、必要に応じて一つ以上の平行移動ステージ60,62をさらに設けることで、X線レンズ28の調節が容易となり、より直観的に調節することができる。
(もっと読む)


【課題】放射線などの線量測定装置の校正装置において、校正用線源と被校正線量測定装置との距離を小さくし、校正用線源の交換を行なうことなく、任意且つ迅速に作業が行なえる校正装置を得る。
【解決手段】校正用線源からの放射線の減衰を大気によって行なわせる方式に代え、放射線遮蔽金属などによって形成された厚みもしくは材質の異なる複数の移動フィルターの中の一個を、単一の校正用線源に対して選択的に使用する。 (もっと読む)


【課題】固体スズが排気装置の真空ポンプの回転部分や摺動部分に付着することを抑制し、極端紫外光発生装置が具備する排気装置の整備周期、および交換周期を長期化できる極端紫外光発生装置を提供すること。
【解決手段】極端紫外光発生装置の光源チャンバーと排気装置9との間に、光源チャンバーからの排出ガス中のスズおよび/またはスズ化合物をスズ水素化物とする水素ラジカル発生部8aと、スズ水素化物を熱分解させ分解生成したスズを液体スズにして排出ガスから分離する加熱処理部8bとからなる処理ユニット8を設け、処理ユニット8は、液体スズを回収貯蔵容器30に回収・貯蔵し、スズおよび/またはスズ化合物を含まない排出ガスを排気装置9へ送出する。 (もっと読む)


【課題】回転負荷若しくは並進負荷を軽減し、又はシステム構成要素の回転若しくは並進の必要性を一挙に解消したよりコンパクトで且つ/又はより軽量のX線源を組み入れた改良型イメージング・システム、トポロジ及び方法を提供する。
【解決手段】X線イメージング・システム(10)を提供する。X線イメージング・システム(10)は分散型X線源(48)と検出器(20)とを含んでいる。分散型X線源(48)は、実質的に直線状の線分(72)、実質的に円弧状の線分(78)、曲線状の線分(80)又は実質的に非平面状の表面(86)として構成された複数の放出点(74)からX線(56)を放出するように構成されており、検出器(20)は、検出器(20)に入射するX線(18)に応答して複数の信号を発生するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】液体金属を貯蔵するターゲット容器高温部を低温にする作用ばかりではなく、ターゲット容器における低温部分を温度上昇させることにより、高温となる陽子ビーム入射窓部と容器の低温部分との温度差を是正し熱応力を低減し、構造における強度健全性を確保する。
【解決手段】陽子ビームをターゲット容器内に貯蔵された液体金属に照射して核破砕反応により中性子を発生させると共に、液体金属を循環流動させる中性子発生装置用液体金属ターゲットにおいて、ターゲット容器内の陽子ビームの照射部分を挟んで液体金属の流入側と流出側とに開口部が設けられ、核破砕反応により発生した熱エネルギを液体金属の流動により前記陽子ビームの入射部近傍の容器側壁低温部へ導き熱伝達し、容器低温部温度を上昇させることで、高温状態である入射窓部との温度差を低下させる液体金属の流れを調整する調整手段を設ける。 (もっと読む)


161 - 170 / 298