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国際特許分類[H01B12/02]の内容

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【課題】充分なしなやかさを有すると共に、先端が浮き上がって、剥がれたりすることがない超電導線材の接続方法および接続構造を提供する。
【解決手段】2本のテープ形状の超電導線材の双方の端末部を、半田層を介してオーバーラップさせて接続する超電導線材の接続方法であって、超電導線材の先端が上底をなし、超電導線材の中心線に直交する線が下底をなし、上底と下底とが、超電導線材の一方の側縁と、超電導線材の中心線に対して傾斜する他方の側縁とにより結ばれた台形状に、双方の超電導線材の端末部を形成し、中心線に対して傾斜する双方の超電導線材の側縁が平行となるように、双方の端末部をオーバーラップさせて双方の超電導線材を接続する超電導線材の接続方法とこの接続方法により接続された超電導線材の接続構造。 (もっと読む)


【課題】接続部分における接続抵抗の上昇を抑制しながらも、接続部分が固くなることがなく、接続部分の厚みを薄くすることができ、超電導ケーブルのフォーマに何層も重ねて巻くときに、接続部分が膨らむのを避けることができ、曲げ特性やしなやかさを向上させることができる超電導線材の接続方法および接続構造を提供する。
【解決手段】2本のテープ形状の超電導線材の双方の端末部を、半田層を介してオーバーラップさせて接続する超電導線材の接続方法であって、超電導線材の各端末部における表面半田層を除去した後、双方の端末部の表面半田層を除去した面をオーバーラップさせて双方の超電導線材を接続する超電導線材の接続方法。表面半田層の除去後、さらに、補強層を除去した後、双方の端末部をオーバーラップさせて双方の超電導線材を接続する超電導線材の接続方法。およびこれらの接続方法により接続された超電導線材の接続構造。 (もっと読む)


【課題】接続部のしなやかさを維持しながら、接続された線材をフォーマなどに巻回する際に、作業の安全性を十分に確保できると共に、巻回作業中に線材がずれたりした場合であっても、絶縁紙などを破ることなく、安定した性能の超電導機器を提供することができる超電導線材の接続方法および接続構造を提供する。
【解決手段】2本のテープ形状の超電導線材の双方の端末部を、半田層を介してオーバーラップさせて接続する超電導線材の接続方法であって、超電導線材の少なくとも一方の側縁が超電導線材の中心線側に傾斜し、両側縁が弧状の曲線で結ばれた端末部を形成し、双方の超電導線材の端末部をオーバーラップさせて接続する接続方法とこの接続方法により接続された超電導線材の接続構造。 (もっと読む)


【課題】超電導体の温度変化を容易に検知可能な超電導線材、超電導コイル、及び超電導保護装置の提供。
【解決手段】本発明の超電導線材1Aは、第1超電導線材1aと、温度検知用の第2超電導線材10とを備え、第1超電導線材1aの臨界温度Tc、第2超電導線材10の臨界温度Txが、Tx<Tcの関係を満たすことを特徴とする。本発明の超電導線材1Aにおいて、第1超電導線材1aを超電導状態とする運転温度Top、前記臨界温度Tc、前記臨界温度Txが、Top<Tx<Tcの関係を満たすことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】信頼性の高い絶縁被覆超電導線、及び、長尺でありながら高い信頼性を有する絶縁被覆超電導線を製造可能な絶縁被覆超電導線の製造方法の提供すること。
【解決手段】平角状の超電導線材の全周を覆う絶縁層が樹脂テープで形成されている絶縁被覆超電導線であって、前記樹脂テープは、少なくともその片面に設けた接着剤層を介して前記超電導線材に接着されており、縦添えにされた状態で前記超電導線材を覆って前記絶縁層を形成していることを特徴とする絶縁被覆超電導線などを提供する。 (もっと読む)


【課題】超伝導ケーブル(1)を、室温にある通常伝導ケーブルと接続するための装置が提供される。
【解決手段】ここで、上記装置は、熱絶縁(6)によって囲まれる導体(5)を有するブッシング(D)を備えている。超伝導ケーブルの導体(1)は、ブッシング(D)の導体(5)の一端と接続され、その他端には通常伝導ケーブルが接続可能である。ブッシング(D)の導体(5)への接続のために用いられる超伝導ケーブル(1)の末端には、電界制御に使用される電極(4)が取り付けられている。少なくとも電極(4)の範囲内には、これを囲むクライオスタットが設けられている。このクライオスタットは、無真空の熱絶縁を備えた電気絶縁材からなる、周面側が閉鎖されているカバーとして構成される。ブッシング(D)側の、クライオスタットのカバーの末端が、装置の運転状態において高電圧電位に置かれる一方、カバーの他端は接地電位に接続されている。 (もっと読む)


【課題】電極付近の温度上昇を抑制することのできる超電導線材の電極部接合構造、電極付近における常電導転移の発生を抑制することができ、焼損が起こらないようにすることができる超電導線材および超電導コイルの提供。
【解決手段】本発明の超電導線材の電極部接合構造10は、基材11と、基材11上に設けられた超電導層17と、超電導層17上に設けられた導電層19とを備える超電導線材1と、超電導線材1端部1aの導電層19上に設けられた電極3と、基材11と、基材11上に設けられた超電導層17と、超電導層17上に設けられた導電層19とを備え、電極3の少なくとも一部を覆うように設けられるカバー用超電導テープ2とを有し、カバー用超電導テープ2の導電層19が、電極側3とされており、電極3と超電導線材1とカバー用超電導テープ2とが、電気的に接続されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】超電導ケーブルを牽引して布設する際に、牽引張力を主としてコアで負担し、断熱管には負担し難くできる超電導ケーブルの端部構造を提供する。
【解決手段】撚り合わされた複数心のコア20と、内管11及び外管12の間を断熱空間とした二重管構造で、前記複数心のコア20を内管11内に弛みを持って収納する断熱管10と、各コア20の端部を一括して保持するコア保持部材7とを備える端部構造である。この端部構造は、断熱管10の端部につながる断熱管封止部材5と、この断熱管封止部材5の先端面に当て止めされる緩み調整部材6とを備える。コア保持部7は、各コア20が備えるフォーマ21の端部を把持する端部把持部材71と、これら端部把持部材71と連結されると共に、断熱管封止部材5を貫通して緩み調整部材6にねじ結合される進退部材72とを有する。緩み調整部材6を回転させることで進退部材72を断熱管10の軸方向に進退させ、コア20同士の撚り合わせの緩みを調整する。 (もっと読む)


【課題】幅が狭い高温超電導線を用いてのコイル内部での転位が可能なコイル設計の自由度の高い高温超電導導体と、これを巻き回して形成した高温超電導コイルを提供する。
【解決手段】金属基板層4、電気絶縁体の中間層5及び酸化物超電導層6を順に積層したテープ状高温超電導線2を、微小間隙を設け幅広面方向に平行に並べ並列化し、並列化した高温超電導線2を、長手方向に所定間隔を設けて接続部10で複数連接したもので、並列化した高温超電導線2は、2本の高温超電導線2の間で、また接続部10で長手方向に隣接する各対応の高温超電導線2との間でも各層の積層順が逆となっていると共に、接続部10で4本の高温超電導線2は、各端部が上下面に固着した2枚の接続用高温超電導線3により電気的に接続されている。 (もっと読む)


【課題】超電導電流リードの電流容量を増加させるためには、金属性の電極が大きくなるため、熱容量が増加し、ハンダ付け工程の際に保護層が消失する可能性が高くなる。
【解決手段】本発明に係る超電導電流リード20は超電導層13上に保護層15が形成された高温超電導テープ線材2の保護層側を第一のハンダ4で金属電極3に電気的に接続した電流リードユニット1を第一のハンダ4より融点が低い第二のハンダ5で複数電気的に接続したことを特徴とする。 (もっと読む)


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