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国際特許分類[H01B3/02]の内容

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本発明は、ガラスフリットまたは誘導体セラミック組成物が核形成剤を含むことで、特定の結晶構造をなし、低い誘電率、低い誘電損失、高いQ値と、高い強度を有する、ガラスフリット及び充填材が所定の成分比で含有される誘電体セラミック組成物に関する。本発明による高強度及び高Q値を有する低温焼成用誘電体セラミック組成物は、サイズを増大でき、低温焼成用多層基板の製造を向上でき、衝撃耐久性が優れた電子部品のモジュール化を可能とする。
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【課題】 チタン酸バリウム系の積層セラミックコンデンサと同等以上の高温加速寿命特性を有し、温度特性がX5R特性を示すチタン酸ストロンチウム系の積層セラミックコンデンサを得る。
【解決手段】 SrTiOを主相とし、SrTiO 100molに対してMg成分を、0.2〜5.0mol、Mn及びVから選ばれる金属元素を0.1〜1.0mol、Re成分(ReはSm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb、Lu及びYから選ばれる1種または2種以上の金属元素)を0.3〜5.0mol、SiOまたはSiを含むガラス成分を0.15〜10molの割合で含有する誘電体セラミックスであり、前記誘電体セラミックスを構成するセラミック粒子がコアシェル構造を有している。 (もっと読む)


【課題】ガラス成分を含有しても高い誘電率を備えた誘電体磁器組成物、該誘電体磁器組成物を効率的に製造することのできる誘電体磁器組成物の製造方法及び前記誘電体磁器組成物を用いた積層セラミック部品を提供すること。
【解決手段】組成式がaLiO1/2−bCaO−cLaO3/2−dTiO(但し、a、b、c及びdは、a+b+c+d=100mol%を満たすように、14.29≦a≦21.05mol%、9.52≦b≦21.05mol%、14.29≦c≦21.05mol%、47.37≦d≦52.38mol%の範囲内から選択される。)である誘電体成分70〜80体積%と、BaO−B−ZnO−SiO系のガラス成分20〜30体積%とを含有して成ることを特徴とする誘電体磁器組成物。 (もっと読む)


【課題】焼成温度が低温で、かつガラスを多量に含有していても高誘電率を実現できる誘電体磁器組成物、同一の原料を用いて誘電体磁器組成物の誘電率を調製することのできる誘電体磁器組成物の製造方法及び積層セラミック部品。
【解決手段】組成式がaLiO1/2-bCaO-cRO3/2-dTiO(Rは希土類元素であり、a,b,c,及びdは、a+b+c+d=100mol%を満たすように、14.29≦a≦21.05mol%、9.52≦b≦21.05mol%、14.29≦c≦21.05mol%、47.37≦d≦52.38mol%の範囲内から選択。)である誘電体成分A、組成式がxCaO-yMgO-zSiO(x,y及びzは、x+y+z=100mol%を満たすように、0<x≦5mol%、38.2≦y≦67.2mol%、28.8<z≦57.3mol%の範囲内から選択。)である誘電体成分B、並びに前記誘電体成分A及び前記誘電体成分Bを合計70〜80体積%に対して、20〜30体積%のBaO-BO-ZnO-SiO系ガラス成分を含有して成ることを特徴とする誘電体磁器組成物。 (もっと読む)


【課題】高誘電率、低誘電損失または0に近い誘電率温度係数を実現することができる誘電体セラミックを提供すること。
【解決手段】本発明の誘電体セラミックは、SrOおよびBaOを含むホウケイ酸ガラスと、Ba6−3a8+2aTi1854(R:希土類元素、0≦a≦1)から組成されており前記ホウケイ酸ガラスに混入されているフィラーとを備えている。前述した組成のホウケイ酸ガラスとフィラーであれば、誘電率を低下させる析出物セルシアンの生成を防ぐことができ、気孔率も低下するので、所望の誘電率を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 高熱膨張係数、低誘電率、低誘電損失および耐薬品性に優れた低温焼成磁器および低温焼成磁器組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の低温焼成磁器組成物は、38〜48mol%のSiO、6〜9mol%のAl、27〜37mol%のMgO、5〜10mol%のB、0.25〜1mol%のZrO、1〜3mol%のCaOおよび6〜9.5mol%のBaOからなるガラス粉末55〜65質量%と、SiOからなる母材の表面に前記ガラス粉末の組成からAlを除いた組成の複数のガラス粒子が被着された複合粉末45〜35質量%とで構成され、前記SiOからなる母材に対する前記複数のガラス粒子の割合が、質量比率で3〜7%であることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】1000℃以下の低温で焼成することができ、AgやCuとの共焼結が可能であり、誘電率が低く、Q値が高く、高周波用途に適した焼結体を得ることを可能とする絶縁体セラミック組成物の提供。
【解決手段】スピネル(MgAl24)を含むセラミック粉末と、酸化ケイ素をSiO2換算で30〜60モル%および酸化マグネシウムをMgO換算で20〜55モル%含むガラス粉末と、を含有する絶縁体セラミック組成物であって、絶縁体セラミック組成物はさらにセラミック粉末中に、酸化チタン、酸化銅を含有し、ガラス粉末には、酸化ホウ素、CaO,SrO,BaOおよびZnOからなる群から選択された少なくとも1種の酸化物、酸化アルミニウム、Li2O,K2OおよびNa2Oからなる群から選択された少なくとも1種のアルカリ金属酸化物が、添加物として添加される場合には一定量以下添加されていることを特徴とする絶縁体セラミック組成物。 (もっと読む)


【課題】900℃以下での低温焼成が可能であると共に、高周波帯(マイクロ波やミリ波帯)での誘電特性に優れ、吸湿性が低く、且つ銀系導体ペーストと同時焼成した際に反りや皺が小さい低温焼成セラミック基板を与えるグリーンシート用セラミック粉末を提供する。
【解決手段】ガラス粉末とアルミナ粉末とを含有するグリーンシート用セラミック粉末であって、前記ガラス粉末が、35〜39重量%のSiOと、9〜17重量%のAlと、21〜40重量%のBと、10〜20重量%のR’O(但し、R’は、Mg、Ca及びBaからなる群より選択された少なくとも1種である)と、0.2〜2重量%のLiOと、0.5〜2重量%のMO(但し、Mは、Ti及びZrからなる群から選択される少なくとも1種である)とを含み、全体で100重量%となることを特徴とするグリーンシート用セラミック粉末である。 (もっと読む)


【課題】電気容量が大きいコンデンサ及びコンデンサ内蔵多層セラミック基板を与えると共に、900℃以下の温度での同時焼成の際に、収縮挙動に伴う焼成割れや導体剥がれ、反り等を生じさせない誘電体ペーストを提供する。
【解決手段】BaTi1−xZr(式中、x=0〜0.2)で表される誘電体粉末が80重量%以上87.5重量%以下、及び残部が400℃以上500℃以下の軟化温度を有し且つ比誘電率が20以上のBi−ZnO−B系ガラス粉末である無機粉末材料と、結合剤及び可塑剤を含む液体状の有機ビヒクルとを含む誘電体ペーストとする。 (もっと読む)


【課題】積層セラミックコンデンサ(MLCC)のDCバイアス特性の向上を図る。
【解決手段】平均粒径が0.05μm超、0.18μm以下のチタン酸バリウムを主成分として含む原料と、ガラス成分とを混合し、1100℃以下の温度で焼結することによって、焼結後のチタン酸バリウムの平均粒径が0.18μm以下である誘電体層11を構成する。 (もっと読む)


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