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国際特許分類[H01B3/02]の内容

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【課題】 高強度、高ヤング率特性を有し、さらに低い誘電率と低い誘電損失を有するガラスセラミック焼結体、並びにかかるガラスセラミック焼結体を用いた配線基板および薄膜配線基板を提供する。
【解決手段】 実質的にZnOおよびTiOを含有しない、(a)アスペクト比3以上の異方性結晶からなるセルシアン結晶相と、(b)フォルステライト結晶相、スピネル結晶相、エンスタタイト結晶相、の群から選ばれる少なくとも1種と、(c)アルミナ結晶相、ジルコニア結晶相のうち少なくとも1種の結晶相と、(d)BaOの含有量が10質量%以下である残留ガラス相とを含有してなり、かつ開気孔率が0.3%以下である。 (もっと読む)


【課題】破壊電圧のばらつきが少なく、かつ電気的特性が優れた誘電体磁器組成物を提供すること。
【解決手段】本発明による誘電体磁器組成物は、主成分として組成式が{α(xBaO・yNd23・zTiO2)+β(2MgO・SiO2)}で表される成分を含み、BaO、Nd23、及びTiO2のモル比率を表すx、y、及びzが、それぞれ特定のモル比率の範囲内にあり、主成分における各成分の体積比率を表すα、及びβが、それぞれ特定の体積比率の範囲内にあり、主成分に対して副成分として、亜鉛酸化物、ホウ素酸化物、軟化点が特定の温度以下であるガラス、及び銀を含むとともに、主成分に対する各副成分の質量比率を表すa、b、c及びdが、それぞれ特定の質量比率の関係を有するものである。 (もっと読む)


【課題】セラミック誘電体を低温で焼結することができ、積層セラミックキャパシタの高温絶縁抵抗特性を向上させることのできる焼結助剤用ホウケイ酸塩系ガラス組成物を提供し、これを含む誘電体組成物、及びこれを利用した積層セラミックキャパシタを提供する。
【解決手段】本発明による焼結助剤用ホウケイ酸塩系ガラス組成物は、アルカリ酸化物、アルカリ土類酸化物、及び希土類酸化物を含むもので、セラミック誘電体を低温で焼結することができ、積層セラミックキャパシタの高温絶縁抵抗特性を向上させる。これにより、これを含む誘電体組成物及びこれを利用した積層セラミックキャパシタは、1100℃以下の低温焼結が可能であり、高容量を有し、電気的特性及び高温絶縁抵抗(Hot IR)特性に優れて高信頼性が確保される。 (もっと読む)


【課題】 800℃から850℃程度の低温で焼結が行える磁気組成物を提供すること
【解決手段】 40〜50mol%のFe,15〜25mol%のNiO,5〜20mol%のCuO,15〜25mol%のZnOからなるフェライト材料に、下記組成のビスマス系ガラスを1〜10vol%を混合して形成される組成とし、当該ビスマス系ガラスの成分は、Biを40〜96wt%,ZnOを0〜30wt%,SiOを0wt%〜20wt%,Bを0wt%〜25wt%,BaOを0wt%〜8wt%,Alを0〜8wt%という関係を満たす組成配分とした。目的とする低温で焼結が行えるようになり、誘電率も50以上の値を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】800℃〜950℃の低温焼成が可能であり、4.5〜6.0(1MHz)の低い誘電率及び低い誘電損失率を有する低温焼成用低誘電率セラミック誘電体組成物及びこれを低温で焼成して製造した低誘電率セラミック誘電体を提供する。
【解決手段】低温焼成用低誘電率セラミック誘電体組成物において、SiO、B、Al、アルカリ土類酸化物及びアルカリ金属酸化物を含有するホウケイ酸塩ガラスフリット44重量%〜65重量%、充填材34重量%〜55重量%、及びZrO、TiO、La及びWOの中から選択された1種又は2種以上の核形成剤0.1重量%〜5重量%とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】安価に安定した品質で製造でき、アノーサイト結晶を析出するガラスセラミックス誘電体材料を提供する。
【解決手段】SiO−Al−CaO−B系ガラス粉末とAl粉末からなるガラスセラミックス誘電体材料を焼成してなり、1〜20GHz以上の領域において比誘電率が6〜8であるガラスセラミックス焼結体において、ガラス粉末が、Bを5〜9質量%含有し、かつBの全量をSiOに置換したときのSiO、Al及びCaOの組成比が、SiO−Al−CaO三成分系組成図におけるA点(SiO 64.4質量部、Al 16.9質量部、CaO 18.7質量部)、B点(SiO 62.1質量部、Al 9.9質量部、CaO 28.0質量部)、及びC点(SiO 47.3質量部、Al 19.0質量部、CaO 33.7質量部)を頂点とする三角形の領域内にあることを特徴とすることを特徴とするガラスセラミックス焼結体。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、1000℃以下でも焼成可能であるとともに、100MHzにおける比透磁率および比誘電率を高くできる磁性体と誘電体との複合焼結体およびそれを用いたLC複合電子部品を提供することを目的とする。
【解決手段】 Y型六方晶Baフェライトを主結晶とし、M型六方晶Baフェライト、SrTiO結晶およびBi−Fe−O結晶を含む磁性体と誘電体との複合焼結体であって、前記複合焼結体の結晶中のY型六方晶BaフェライトおよびM型六方晶Baフェライトの合量の割合が73.4〜76.8質量%であり、SrTiO結晶およびBi−Fe−O結晶の合量の割合が22.3〜26.2質量%であるとともに、前記複合焼結体にBiがBi換算で5.7〜12.0質量%含まれている磁性体と誘電体との複合焼結体を用いる。 (もっと読む)


【課題】900℃以下での低温焼成が可能であると共に、高周波帯(マイクロ波やミリ波帯)での誘電特性に優れ、吸湿性が低く、且つ銀系導体ペーストと同時焼成した際に反りや皺が小さい低温焼成セラミック基板を与えるグリーンシート用セラミック粉末を提供する。
【解決手段】ガラス粉末とアルミナ粉末とを含有するグリーンシート用セラミック粉末であって、前記ガラス粉末が、35〜39重量%のSiOと、9〜17重量%のAlと、21〜40重量%のBと、10〜20重量%のR’O(但し、R’は、Mg、Ca及びBaからなる群より選択された少なくとも1種である)と、0.2〜2重量%のLiOと、0.5〜2重量%のMO(但し、Mは、Ti及びZrからなる群から選択される少なくとも1種である)とを含み、全体で100重量%であり、前記アルミナ粉末の中心粒子径が、1.3μm以上5μm以下である。 (もっと読む)


【課題】結晶化度が高いにもかかわらず、緻密な焼結体を得ることが可能な配線基板用ガラスセラミックス組成物及びガラスセラミックス焼結体を提供する。
【解決手段】焼成すると主結晶としてディオプサイド(CaMgSiO)、コージェライト(MgAlSi18)、又はフォルステライト(MgSiO)を析出する性質を有する結晶性ガラス粉末を含む配線基板用ガラスセラミックス組成物であって、ガラス組成中にアニオン成分としてフッ素(F)を0.1〜3モル%含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】焼成時の収縮挙動を抑制しつつ、誘電特性を従来と比べて飛躍的に向上させることができ、しかも信頼性を確保できるようにした。
【解決手段】セラミック組成物は、B−SiO−Al−MO系ガラス組成物(ただし、MはCa、Mg、Sr、及びBaの中から選択された少なくとも1種を示し、B:4〜17.5重量%、SiO:28〜50重量%、Al:0〜20重量%、MO:36〜50重量%である。)を26〜60重量%含有すると共に、SrTiO及びCaTiOのうちの少なくとも1種を30〜65重量%含有し、かつ、Cu、Mn、Zn、及びCaの中から選択された少なくとも1種を含む金属酸化物が10重量%以下(ただし、0重量%を含む。)に調製されている。このセラミック組成物を焼成してセラミック焼結体2を作製し、該セラミック焼結体2を有する複合LC部品20を得る。 (もっと読む)


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