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国際特許分類[H01B5/02]の内容

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【課題】高強度且つ高導電率で良好な曲げ加工性を有するCu−Cr−Zr系の銅合金板材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】0.25〜1.5質量%のZrと0.01〜1.0質量%のCrを含み、残部がCuおよび不可避不純物からなる組成を有する銅合金の原料を溶解して鋳造することにより得られた鋳片を900〜1080℃に加熱した後、最終パスの圧延率を20%以上として5〜10パスの熱間圧延を行い、この熱間圧延の終了温度を700〜800℃に設定して、熱間圧延終了後に水冷によって急冷し、次いで、圧延率80%以上で冷間圧延を行った後、350〜450℃で1〜20時間保持して時効処理を行い、次いで、圧延率0〜40%で仕上げ冷間圧延を行う。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、溶体化処理後の冷却速度が低下しても優れた機械的特性、導電率、曲げ加工性を兼備した高強度銅合金材及びその製造方法を提供することにある。
【解決手段】本発明は、質量で、2.0〜3.5%のNi及び0.5〜1.0%のSiを含み、Ni/Si比が3.5〜4.5であり、残部がCuと不可避的不純物からなる銅合金材において、小角散乱法を用いて評価した析出物はその平均直径が2nm〜3.5nm及び直径の個数分布における規格化分散が40%以下であり、W曲げ試験で割れが発生しない曲げ最小半径Rを板厚tで除した値(R/t)が1.0以下、更に、好ましくはSn0.01〜0.05%、Mg0.02〜0.1%、Mn0.01〜0.7%、Ag0.01〜0.5%及びZn0.1〜1.9%の少なくとも1種を含有することを特徴とする高強度銅合金材にある。 (もっと読む)


【課題】熱CVDによるグラフェン膜成膜の高温プロセス、かつプロセス時間が長いという問題を解決すべく、より低温で短時間にグラフェン膜による結晶性炭素膜を用いた透明導電性炭素膜を形成する手法を提供する。
【解決手段】基材温度を500℃以下、圧力を50Pa以下に設定し、かつ含炭素ガスと不活性ガスからなる混合ガスに基材表面の酸化を抑制するための酸化抑制剤を添加ガスとして加えたガス雰囲気中で、マイクロ波表面波プラズマCVD法により、銅又はアルミの薄膜の基材表面上に透明導電性炭素膜を堆積させる。 (もっと読む)


【課題】コネクタその他の端子材など、電子・電気機器導電部品用のCu−Zn―Sn系銅合金として、耐応力緩和特性が優れ、しかも強度や圧延性、曲げ加工性、導電率などの諸特性も優れた銅合金を提供する。
【解決手段】Znを23〜36.5%、Snを0.1〜0.8%、Niを0.05以上、0.15%未満、Feを0.005%以上、0.10%未満、Pを0.005〜0.05%含有し、さらにこれらの元素の含有量の相互の比率として、原子比で、0.05<Fe/Ni<1.5、 3<(Ni+Fe)/P<15、 0.5<Sn/(Ni+Fe)<5を満たし、残部がCuおよび不可避的不純物よりなることを特徴とする。さらにCoを0.005%以上、0.10%未満添加しても良い。 (もっと読む)


【課題】特殊銅合金に比べて、低価格を実現できる可能性のある丹銅組成の中で、導電性能と強度とのトータルバランスに優れた製品の提供を目的とする。
【解決手段】この目的を達成するため、銅と不可避不純物を除き残部が亜鉛である銅−亜鉛合金からなる銅−亜鉛合金板条において、当該銅−亜鉛合金は、亜鉛含有量が6質量%〜15質量%の丹銅組成を備え、その結晶組織を構成する結晶粒の平均結晶粒径が4μm以下であることを特徴とする銅−亜鉛合金板条を採用する。そして、本件発明に係る銅−亜鉛合金板条の製造は、強加工と低温度の焼鈍と中程度の圧延率での冷間圧延を組み合わせることで、効率良く行える。 (もっと読む)


本開示は、ナノ構造系透明導電体への修正に関し、この修正によって、様々な調節可能な散乱度、様々な材料、および様々なマイクロ構造およびナノ構造によって、ヘイズ/光散乱の増加を達成する。種々の実施形態は、様々な構成において、ナノ構造系透明導電体と組み合わせることができる様々な光散乱材料または媒体について説明する。散乱媒体は、多様な材料ならびに形態(マイクロ構造およびナノ構造を含む)であり得、したがって、透明導電体を組み込むデバイスの性能パラメータを満たすように、光散乱のカスタマイズおよび調節が可能である。
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【課題】自動車用信号線としても用いることができる高い強度および伸びと、さらに、高い導電率とを有するアルミニウム電線を提供する。
【解決手段】アルミニウムの含有量が99.7質量%以上99.85質量%未満のアルミニウム原料に対して、マグネシウムを全体の0.5質量%以上4.5質量%以下となるように添加して荒引き線を鋳造する鋳造工程、前記荒引き線を伸線して伸線を得る伸線工程、前記伸線を300℃以上400℃以下の温度で焼鈍する焼鈍工程、および、焼鈍された前記伸線を徐冷する徐冷工程を、この順で備えたアルミニウム電線の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 白色導電性粉末に紫外線を照射しても、Lab表色系におけるL値の変化が少ない、または白色導電性粉末に紫外線を照射して、L値が低下しても、加熱することにより、L値が復元する、白色導電性粉末を提供することを課題とする。さらには、光触媒活性に優れ、光触媒用途に適用可能な白色導電性粉末を提供することを課題とする。
【解決手段】 この白色導電性粉末は、酸化チタン粒子と、前記酸化チタン粒子の表面を被覆する酸化錫粒子を具備し、前記酸化チタン粒子は、K、Mg、Nb、およびZrを、それぞれ0.01〜0.5質量%含有し、前記酸化チタン粒子の結晶構造がルチル構造であり、前記酸化チタン粒子の平均粒子径が100〜500nmであり、前記酸化錫粒子の平均粒子径が1〜50nmである。 (もっと読む)


【課題】板厚に関わらず、安価に複数の導電性材料を接合でき、かつ良好な電気伝導性を有する導電部材を提供すること。
【解決手段】電源供給ライン等として配設される導電部材1であって、少なくとも一方がアルミニウムよりも電気抵抗の低い導電性材料からなる第1導電性材料11および第2導電性材料12と、第1導電性材料11および第2導電性材料12が突き合わされた突合せ部分に対して、金属を含む粉体をガスと共に加速し、突合せ部分の表面に固相状態のままで吹き付けて堆積させることによって形成された金属皮膜13と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】従来の透明導電体は、より高い導電性を得るために、ガラス中のカーボンナノチューブの含有量を増やす必要があるが、透明導電体の光の透過率が落ちてしまい、高導電性と透明性を両立できないという課題があった。
【解決手段】金属を添加したチタニアナノチューブを透明基材に分散させたことを特徴とする透明導電体。 (もっと読む)


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