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国際特許分類[H01F10/30]の内容

国際特許分類[H01F10/30]に分類される特許

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【課題】応答速度が速く、画素の微小化による精細な光変調を可能とする光変調素子、この光変調素子を用いて構成される光変調器、この光変調器を用いて構成される表示装置、ホログラフィ装置及びホログラム記録装置を提供する。
【解決手段】光変調素子11は、固定磁化膜層22と、非磁性中間膜層23と、自由磁化膜層24とがこの順序で積層されたスピン注入磁化反転素子構造を有し、固定磁化膜層22と自由磁化膜層24における磁気の方向が膜面に垂直な方向であり、自由磁化膜層24における磁化状態を変化させることによって自由磁化膜層24へ入射する光の偏光方向に対してその反射光または透過光の偏光方向を変化させる光変調素子11であって、固定磁化膜層22は、コバルト膜層と白金膜層とが交互に積層された構造を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】共鳴トンネル磁気抵抗効果素子を用いた高速・低消費電力不揮発性メモリを提供する。
【解決手段】不揮発性磁気メモリに、共鳴トンネル磁気抵抗効果素子を装備し、共鳴準位に相当する電圧によりスピントランスファートルクによる書込み方式を適用する。共鳴トンネル磁気抵抗効果素子における障壁層は少なくとも2層3021,3022,3023で構成される。また、強磁性層に量子井戸形成層を隣接した構成を有する。 (もっと読む)


【課題】記録時の書き込み能力を維持しつつ、垂直磁気記録録層の垂直配向性を向上させることができ、また、垂直配向性の向上と磁性結晶粒子の粒径の均一化及び微細化を両立させることができ、情報の高密度記録再生が可能な磁気記録媒体、その製造方法および磁気記録再生装置を提供すること。
【解決手段】本発明の磁気記録媒体10は、非磁性基板1上に、少なくとも軟磁性裏打ち層2、配向制御層3、磁気記録層4および保護層5を具備し、このうち配向制御層3は、シード層6および中間層7によって構成されている。シード層6は、Cuを主成分とし、面心立方構造を有するCu−Ti合金を主材料とする。そして、このCu−Ti合金は、非磁性基板1の表面に対して略垂直方向に(111)結晶面配向するとともに擬似六方晶構造を有している。 (もっと読む)


【課題】更なる高記録密度化が可能な磁気記憶媒体と、そのような磁気記憶媒体を搭載した情報記憶装置とを提供する。
【解決手段】非磁性基板201と、非磁性基板201上に形成された軟磁性裏打ち層210と、軟磁性裏打ち層210上に非磁性で非晶質のCo−Cr−Wで形成された非磁性シード層202と、非磁性シード層202上に非磁性材料で形成された、六方最密充填構造でc軸が非磁性シード層202の厚さ方向を向いた結晶構造を有する非磁性中間層220と、非磁性中間層220上に磁性材料を主成分として形成された、情報が磁気的に記録される記録層203とを備えた。 (もっと読む)


【課題】磁性層の積層構造が安定化した記録再生特性の優れた垂直磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】非磁性基板上に、少なくとも裏打ち層、シード層、第1中間層、第2中間層、第1磁気記録層、第2磁気記録層、保護層をこの順で有する垂直磁気記録媒体において、第1中間層をRuを主成分とする合金とし、第2中間層はRuを含まないCoCr合金とし、第1磁気記録層と第2磁気記録層の間にRuを主成分とする合金層を設ける。また第1磁気記録層を、Ruを含む磁性合金とする。 (もっと読む)


【課題】400℃の熱処理プロセス後に、十分な反平行結合強度を有することで、高磁気抵抗素子の磁化自由層または磁化固定層に適用可能な、強磁性体/非磁性体/強磁性体の反平行結合膜構造体、その反平行結合膜構造体を用いたトンネル磁気抵抗素子および磁気デバイスを提供する。
【解決手段】強磁性体の一方は、CoFeB合金またはCoFe合金であり、他方はTa/Ru下地層上に成長した面心立方構造のCoFe合金またはNiFe合金であり、非磁性体がRuである。 (もっと読む)


【課題】良好な磁気記録特性、再生分解能を得る。
【解決手段】基板10a上に積層された積層部110が、3層の磁気記録層(10d,10f,10h)と、3層の磁気記録層(10d,10f,10h)間の間隙それぞれに設けられた2層の交換結合力制御層(10e,10g)と、を有しているので、交換結合力制御層の数を増やすことにより、ある一定以下の保磁力や記録反転磁界を得るために必要な各交換結合力制御層の層厚を薄くすることができる。また、各交換力制御層(10e,10g)の層厚を薄くすることで、交換結合力制御層を介した磁性記録層の結合力を適度に制御することができるので、記録反転磁界のバラツキ(ΔHs)を抑制することができる。これにより、良好なS/N特性を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】磁性膜の成膜時の表面粗さを低減し、上部磁極等を高精度に形成することを可能にする磁性積層膜およびその製造方法、ならびに磁性積層膜を用いた磁気ヘッドを提供する。
【解決手段】FeとCoを含む磁性膜10a、10bを成膜する工程と、該磁性膜10a、10bの表面に平滑化処理を施す工程と、平滑化処理が施された磁性膜の表面に、不連続膜となる膜厚に磁性材12aあるいは絶縁材を成膜する工程とを繰り返して、磁性膜を複数層に積層することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】CPP型の磁気抵抗効果素子のスピンバルブ膜においてリファレンス層と他の層との間の交換結合を維持しつつリファレンス層中のGe等の元素の拡散を防止し得る構成を提供することを目的とする。
【解決手段】CPP型の磁気抵抗効果素子のスピンバルブ層に含まれるリファレンス層の下部及び上部のうちの少なくとも一方にAlの薄膜よりなる拡散防止層を形成する。 (もっと読む)


【課題】一対の強磁性層及び該一対の強磁性層の間に位置する中間層を有する磁気抵抗効果素子において、高いMR比を有し、量産性を高め、実用性を高めた磁気抵抗効果素子を提供する。
【解決手段】少なくとも一方の強磁性層は、マグネトロンDCスパッタにより成膜したアモルファス状態の強磁性体とし、前記中間層は、マグネトロンRFスパッタにより成膜した、膜厚方向において単結晶構造を有する酸化マグネシウムとする。 (もっと読む)


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