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国際特許分類[H01F10/30]の内容

国際特許分類[H01F10/30]に分類される特許

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【課題】高密度磁気記録に対応可能な磁気センサを提供する。
【解決手段】TMRセンサ1は、シード層14、AFM層15、ピンド層16、スペーサ層17、フリー層18およびキャップ層19が順に積層されたものである。ピンド層16は、AFM層15の側から、AP2層163と結合層162とAP1層161とが順に積層されたシンセティック反強磁性ピンド構造を有する。スペーサ層17は、例えば金属層と、低バンドギャップ絶縁層もしくは半導体層とが交互に形成された多層構造を有する。金属層は例えば銅層であり、低バンドギャップ絶縁層はMgO層である。 (もっと読む)


【課題】より良い特性を与える配向制御層を提供し、長手磁気記録媒体の信号雑音比を向上させる。
【解決手段】基板上に、非晶質合金からなる下地層と、体心立方構造を有するCr−Mn−Fe合金からなる配向制御層と、体心立方構造を有する合金層と、六方最密構造を有する合金層と、磁性層とをこの順に有し、前記Cr−Mn−Fe合金配向制御層の(110)面が基板に垂直方向に配向しており、かつ、前記Cr−Mn−Fe合金配向制御層のMn濃度が5at%以上10at%以下であることを特徴とする長手磁気記録媒体。 (もっと読む)


【課題】良好な界面特性をもつ強磁性薄膜、絶縁性薄膜、及び化合物半導体からなる強磁性積層構造を得る。
【解決手段】この磁性体積層構造10においては、化合物半導体1上に絶縁性薄膜2及び強磁性薄膜3が順次形成されている。絶縁性薄膜2は、蛍石型構造をもつフッ化化合物からなる。強磁性薄膜3は、Fe又はFeCo合金からなる強磁性体である。この強磁性積層構造10は、強磁性薄膜3から絶縁性薄膜2を通して化合物半導体1にスピン偏極電子が注入されて使用される。例えば、この強磁性積層構造10をスピンLEDに用い、化合物半導体1を発光層としても用いることができる。この場合には、この構造における各界面の結晶欠陥が少ないために、スピン偏極電子の発光層への高い注入効率が得られるため、高効率のスピンLEDを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は垂直磁気記録に適した磁気記録媒体の製造方法及び磁気記録媒体及び磁気記録装置に関し、交換結合力制御層材料としてルテニウムのみからなる層を用いても量産性の向上を図ることを課題とする。
【解決手段】非磁性基板1上に、軟磁性裏打ち層2、非磁性中間層3、垂直磁気異方性を有する第1記録磁性層4、Ruよりなる交換結合力制御層5、及び垂直磁気異方性を有する第2記録磁性層6を順次積層形成する磁気記録媒体の製造方法であって、前記交換結合力制御層5を形成するときのプロセスガスのガス圧を、2Pa以上5Pa以下に設定する。 (もっと読む)


【課題】磁化又は磁化反転できるレベルまで記録層の被加熱部の保磁力を容易に低減できる垂直記録型の磁気記録媒体及びこのような磁気記録媒体を備える磁気記録再生装置を提供する。
【解決手段】磁気記録媒体16は、基板24と、軟磁性層26と、断熱層28と、配向層30と、記録層12と、を有し、これらの層がこの順で基板24の上に形成され、断熱層28の熱伝導率が配向層30の熱伝導率よりも低く、且つ、軟磁性層26の熱伝導率よりも低い。 (もっと読む)


【課題】磁性部と非磁性部との境界を磁気的に判別しやすく、磁性部の磁気特性劣化を防ぐことができる磁気記録媒体の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の磁気記録媒体の製造方法は、基板10上に軟磁性層11を形成する工程と、軟磁性層11上に磁性材料からなる記録層14’を形成する工程と、記録層14’上にマスクパターン20’を形成する工程と、マスクパターン20’上から記録層14’に対してイオン照射を行う工程とを含んでおり、イオン照射を行う工程においては、Neイオンより重いXeイオンを照射する。 (もっと読む)


【課題】媒体S/Nが高く、ヘッドの書き滲みを抑え、耐食性に優れた垂直磁気記録媒体を実現する。
【解決手段】垂直磁気記録媒体は、基板11の上部に軟磁性下地層13を介して垂直記録層16を有する。軟磁性下地層13はFeを主成分とする第一の軟磁性層131及び第二の軟磁性層133と、第一の軟磁性層及び第二の軟磁性層の間に配置された反強磁性結合層132とを有し、反強磁性結合層132はRu−Fe合金からなり、Feの含有率が40at%〜93at%である。特に、Feの含有率が83at%〜93at%であることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】磁気記録層の磁性結晶粒子を適切に微細化する。
【解決手段】垂直磁気記録方式で情報を記録する垂直磁気記録媒体100の製造方法であって、上層の結晶方位を制御する下地層118を成膜する下地層成膜工程と、下地層118の結晶方位に応じた方向に磁化容易軸が向く磁性結晶粒子306が非磁性物質308のマトリックス中に分散するグラニュラ構造の磁気記録層である主記録層120を成膜する磁気記録層成膜工程とを備え、下地層成膜工程は、希ガスと多原子分子ガスとの混合ガスをスパッタリングガスとして用いるスパッタリング法により、下地層118の少なくとも最上層部を成膜する。 (もっと読む)


【課題】基板の配向性に関わらず、磁性層の(001)面方位への配向性を強くした磁気デバイスの製造方法を提供することにある。
【解決手段】第1ターゲットT1をスパッタする前に、Arを用いたプラズマを基板Sの表面に照射し、基板Sの表面を洗浄した。そして、基板Sと第1ターゲットT1との間の距離が第1ターゲットT1から放出されるスパッタ粒子の平均自由工程よりも短くなるように成膜圧力を設定して、室温に保持される基板Sに、膜厚が5nm〜20nmのMgO層を形成した。 (もっと読む)


【課題】磁気薄膜構造体、磁気記録媒体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】基板上に遷移金属窒化物で下地層を形成し、下地層上に磁気異方性エネルギーが10ないし10erg/ccである磁性物質からなり、単位記録領域である複数の磁性ドットを備える磁気記録媒体及びその製造方法である。ドットをなす磁性物質は、L1構造を有する。下地層は、磁気記録層と対向する結晶面が(001)面である。下地層は、磁気記録層と5ないし15%の格子不整合を有する。 (もっと読む)


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