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国際特許分類[H01F38/08]の内容

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安定器,例.放電ランプ用

国際特許分類[H01F38/08]に分類される特許

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【課題】使用するスイッチングパルスが可聴周波数帯を含む電源用トランスにおいて、音鳴りの音圧レベルを低減する。
【解決手段】一次巻線11と、二次巻線12と、一次巻線と二次巻線とが分割して巻回されるボビン13と、ボビンに装着され閉磁路を形成して一次巻線と二次巻線とを磁気結合させる一組のコア15と、を備え、ボビンの筒部13には巻線が巻回される複数の区画の間に磁芯挿通孔13c内に挿入されたコア15aの一部を露出する開口13fが形成されており、スペーサ17を介し、磁芯挿通孔内のコアと磁芯挿通孔外のコア15bとが筒部の開口を通じて互いに接着固定されている。このため、ボビンの磁芯挿通孔の長さ方向の中程における磁芯挿通孔内のコアと磁芯挿通孔外のコアとの磁歪に起因するそれぞれのたわみ振動が接着固定により相互に規制されるので、音鳴りの音圧レベルを大幅に低減することができる。 (もっと読む)


【課題】回路の多数の並列岐路の電流バランスをとる。
【解決手段】多数の並列な回路岐路及びある場合には並列な蛍光ランプに流れる電流をバランスさせるための方法及び装置が開示される。多脚磁気コアを伴う単一の変成器は、簡単に電流バランスをとる特定のやり方で巻かれる。ここに開示する巻線を伴う従来の3脚EE型磁気コアを使用し、並列接続の冷陰極蛍光ランプ(CCFL)のような3つ以上の並列岐路を伴う回路において電流がバランスされる。 (もっと読む)


【課題】半田ディップ熱による断線の問題と端子への外力印加に伴う断線の問題を同時に解決できるような、本質的に信頼性の高い構造を実現する。
【解決手段】巻胴部10と端子保持部12を備えたボビン14を有し、前記巻胴部に巻線材を巻き回すことで巻線部が形成され、前記端子保持部から横方向に突出するように保持されている絡げ端子22に巻線端末が接続され、巻線部の内外で磁路を形成するように磁気コア(枠型コア16と棒状コア18の組み合わせ)を配置する面実装構造のインバータトランスである。端子保持部に、絡げ端子の下面に沿って側面から突出する水平突起30と、絡げ端子の基端位置で底面から突出する垂直突起32とを形成し、巻線端末が絡げ端子と水平突起と垂直突起を一緒に囲むように複数回巻き付けられ、絡げ端子を水平突起と一緒に半田上げすることで巻線端末と絡げ端子とが電気的に接続される。 (もっと読む)


蛍光灯用の熱防御をする安定器回路は、インバータ回路を制御回路に結合する結合変圧器を含む。インバータ回路内の一次及び二次変圧器巻線、及び制御回路内の三次変圧器巻線が共通のフェライトコアに巻回される。フェライトコアのキュリー温度は、ランプの最高許容閾値温度に近似する温度である。安定器の温度がフェライトコアのキュリー温度に近付くと、その透磁率、ひいてはインダクタンスは大幅に低下し、インバータ回路内の動作周波数を上昇させる。動作周波数のこの上昇により、制御回路内のコンデンサは、インバータ回路への電力が低減される閾値電圧まで充電される。そして、ランプは消えることなく温度が受け入れ可能なレベルに低下するまで減光する。
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【課題】2つの直管を同相で点灯駆動させることが可能であり、かつ基板への設置面積が小さいコンパクトな構成を有する2イン1横並びタイプのインバータトランスを得る。
【解決手段】磁性体コア部4は、2つのI型コア41,42とE型コア43とからなり、E型コア43は、1次巻線1内に挿通される第1コア部44と、第1の2次巻線2内を挿通される第2コア部45と、第2の2次巻線3内を挿通される第3コア部46と、第1乃至第3コア部44〜46の一端側の端部同士を連結する一端側連結コア部47とからなる。2つのI型コア41,42は、各々の一方の端部41a,42aが、軸線Cを挟んで所定の間隔を置いて互いに対向するように、かつ第1コア部45の一方の端部に共に接触するように配置され、2つの磁路M,Mを分離するようになっている。 (もっと読む)


本発明はセラミックスパイラルパルス発生器を製造する方法に関する。本方法は、
a)少なくとも1つの未焼結セラミックフィルムと少なくとも1つの金属層から成るフィルム結合体を形成するステップ、
b)前記フィルム結合体を螺旋状に巻回して巻回体を形成するステップ、
c)前記巻回体を貼り合わせるステップ、
d)前記貼り合わせた巻回体を焼結してスパイラルパルス発生器を形成するステップ
を有する。
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【課題】冷陰極管用途において、小型でかつ十分な分流、均衡効果を有するバランサコイルとそのバランサコイルを複数有する分流回路モジュールを提供することである。
【解決手段】バランサコイルを複数有する分流回路モジュールにおいて、該バランサコイルの巻線の少なくともいずれか一方を該巻線の自己共振周波数を使用する周波数よりも高くする目的においてセクション巻きとし、該各バランサコイルの一つの巻線に隣接して巻かれる短絡巻線を有し、該短絡巻線は相互にかつ、一巡する関係に接続されることによって、該短絡巻線は該各バランサコイルの一つの巻線から発生する磁束と対向して相殺する磁束を発生するものであって、該磁束同士が相殺されることにより、該各バランサコイルに流れる電流を均衡させる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、電子部品及び駆動回路に関し、例えばプロジェクションテレビの光源を駆動する駆動回路に適用して、従来に比して十分な耐圧を確保し、さらに直流抵抗を小さくする。
【解決手段】本発明は、層数が2以上の整列巻線、往復巻線により複数のコイル部を順次作成し、これらコイル部を並列接続するようにして、隣接するコイル部で巻線開始位置及び巻線終了位置を入れ換える。 (もっと読む)


軽量で、ボビンがない、高圧トランスおよび点火器のモジュールが提供され、これは、自動車のHID製品に対する低コストかつ高信頼性という要件を満たす。プリント回路基板(112)は、低電圧電子部品向けの担体として働く。ポッティング材を収容し、HIDランプ(100)のリード(104)との接続のために変圧器から伸びる高圧電線を受けるチャネル(160)を有する受け台(130、130’)に、高電圧棒状コア変圧器(114)が保持される。薄壁(210、212)によって、受け台が、変圧器のポッティングのための空洞として働くことが可能になる。さらに、1次巻線と2次巻線との間に多層の誘電材料が配設される。好ましくは、1次巻線(196)は、2次巻線(192)の大きな表面積を覆う平形導線である。 (もっと読む)


【課題】 液晶表示パネルのバックライトとして用いられる並列配置された複数の蛍光管を点灯させるための蛍光管用高周波昇圧トランスを提供する。
【解決手段】
本発明は、ひとつの主磁気回路ループに入力用の一次コイル21と出力用の複数の二次コイル22を巻き回し、放電開始電圧にバラツキのある蛍光管40を並列点灯させ、さらには放電開始電圧と点灯電圧の電圧差を吸収するためにそれぞれの二次コイル22に分流用磁性体26、27,28を取り付けたことを特徴とする蛍光管用高周波昇圧トランス13である。この分流用磁性体26、27,28の付加により、等価的に各出力に直列に発生する分流磁束インダクタンスにより放電開始電圧と点灯電圧の差を吸収するとともに、簡素な構成で多数本の並列点灯、各出力間の電流バラツキの低減を実現するものである。 (もっと読む)


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