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国際特許分類[H01G4/252]の内容

電気 (1,674,590) | 基本的電気素子 (808,144) | コンデンサ;電解型のコンデンサ,整流器,検波器,開閉装置,感光装置また感温装置 (21,977) | 固定コンデンサ;その製造方法 (8,165) | 細部 (4,556) | 端子部 (805) | コンデンサ素子に被覆される端子部 (240)

国際特許分類[H01G4/252]に分類される特許

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【課題】内部電極の各端部が露出した部品本体の端面に、たとえば銅の無電解めっきを施すことによって、外部端子電極のためのめっき膜を形成すると、金属粒子の結晶粒径が小さく、表面が酸化されやすい状態となり、また、成膜速度が小さいため、生産性を上げることができない。
【解決手段】外部端子電極8,9の下地となる第1のめっき膜10を、たとえば銅からなる第1の層13とその上の第2の層14とからなる積層構造をもって構成する。めっき膜10の合計厚みを3〜15μmとし、第2の層14の厚みを第1の層13の厚みの2〜10倍とする。第1の層13を無電解めっきにより形成し、第2の層14を電解めっきにより形成する。これによって、第2の層14に含まれる金属粒子の粒径を0.5μm以上とし、酸化されにくくする。 (もっと読む)


【課題】 外部電極ペーストを焼き付ける際に外部電極の端に浮きが生じるのを抑制する。
【解決手段】 対向する一対の端面3と端面3を連結する側面5とからなり、積層された複数のセラミック層2と、端面3のいずれか一方に露出するようにセラミック層2の間に形成された複数の内部電極4とを有する積層セラミック素体10を作製する工程と、側面のみに第1のガラス材料を含むガラス層6を形成する工程と、側面5の端面3に接する側端部15および端面3に金属粉末を含む外部電極ペースト8を塗布する工程と、外部電極ペーストを焼き付けて外部電極を形成する工程とを備え、第1のガラス材料の軟化温度は、金属粉末の焼結開始温度より20℃高い温度を超えず、側端部に形成された外部電極ペースト8の端9と積層セラミック素体10との間にガラス層6を存在させた状態で金属粉末の焼結を開始させる、積層セラミック電子部品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】素子本体とメディアとを分離する作業が不要であり、素子本体の端面に形成してある下地電極層の表面にメッキ膜を確実に形成することが可能であり、しかも素子本体の表面にダメージを与えるおそれが少ないチップ型電子部品の製造方法を提供すること。
【解決手段】内部電極4,6が内部に形成された素子本体10と、内部電極4,6が露出する素子本体10の端面を覆う端子電極12,14とを有するチップ型電子部品2を製造する方法である。素子本体10の端面に下地電極層12p,14pを形成する。下地電極層12p,14pがそれぞれ形成された複数の素子本体10を、凹状容器20aの内部に収容する。凹状容器20aの内部に液体を入れた状態で、凹状容器20aを第1回転速度で回転させ、素子本体10を、凹状容器の底面20aで内側壁面近くに移動させる。凹状容器20aを第1回転速度よりも高速な第2回転速度で回転させ、素子本体10を内側壁面23aに沿って上方に移動させる。凹状容器20aの回転を停止させる。 (もっと読む)


【課題】 下地電極の表面にはメッキ膜が付き易く、素子本体の表面にはガラスコートなどの保護膜が付き易いチップ型電子部品を提供すること。
【解決手段】 内部電極が内部に形成された素子本体と、内部電極が露出する素子本体の端面を覆う端子電極とを有するチップ型電子部品であって、端子電極が、素子本体の端面に位置する端面部分と、端面部分に連続して形成され、素子本体の端面近傍の四側面にまで延びる側面部分とを有し、端子電極で覆われていない素子本体の表面の粗さをα・Raと表し、側面部分の表面の粗さをβ・Raと表した場合に、α・Raに対するβ・Raの比率は、0.33≦β・Ra/α・Ra≦10であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 外部電極の下地電極を緻密化してメッキ液の浸入を防止し、下地電極におけるガラス浮きおよびブリスタの発生を防止すること。
【解決手段】 外部電極2が下地電極2aおよび下地電極2aに被着された1層以上のメッキ層2bからなるセラミック電子部品1において、下地電極2aは、平均厚みが5μm以上25μm以下である、銅,銀,ニッケル,パラジウムまたはこれらの合金からなる金属成分と、硼珪酸系ガラスからなる、質量比が金属成分に対して15%を超えて30%以下であるガラス成分とを含むことを特徴とするセラミック電子部品1である。下地電極2a中のガラス成分の金属成分に対する質量比が高くなるので下地電極を緻密化させつつ、下地電極2a中のガラス成分の総量を一定の値以下に抑制することができるので、下地電極2a中へのメッキ液の浸入を防止でき、下地電極2aのガラス浮きおよびブリスタの発生を防止できる。 (もっと読む)


【課題】高い製造歩留まりで容易にチップ状電子部品を製造することができるチップ状電子部品の製造方法を提供する。
【解決手段】粘着力をもつ表面20aを有する基盤20上に、電子部品本体30のいずれかの表面を粘着させる粘着工程を行う。電子部品本体30の基盤20とは反対側にスライダー23を当接させた状態でスライダー23を基盤20に対して相対的にスライドさせることにより電子部品本体30を回転させ、機能部材を形成するために電子部品本体30の一の表面以外の表面を基盤20に粘着させる。 (もっと読む)


【課題】基板からの端子電極の剥離を防止することができる電子部品を提供する。
【解決手段】本発明の電子部品は、基板100と、基板100上に積層された配線層及び絶縁樹脂層の積層構造により形成された電子素子と、基板100上に積層された配線層M1、M2,M3の積層構造により形成された端子電極Tとを備え、基板面に対して鉛直に端子電極Tを切断した断面における、端子電極Tの上方縁端と上方縁端と対角方向にある下方縁端とを結ぶ仮想線上において、絶縁樹脂層I1,I2の一部が存在するように、端子電極Tが形成されている。 (もっと読む)


【課題】表皮効果による高周波電流の損失を抑制することが可能な配線材、電子デバイス及びコンデンサを提供する。
【解決手段】本開示の配線材1は、任意の箔状の導体11の端部における表面及び裏面に一対の分岐用の箔状の導体12,13が接続された分岐構造B1を備え、分岐構造が、少なくとも2つ連続して設けられている。 (もっと読む)


【課題】複数の機能層が積層された部品本体と、部品本体内部に形成された複数の内部導体とを有する積層電子部品において、内部導体を電気的に接続する外部端子電極を直接めっきにより形成するにも関わらず、小型化に寄与しつつ、かつシール性能の高い積層電子部品を提供する。
【解決手段】部品本体の内部導体の露出部分に形成されるめっき膜において、めっき膜を構成する金属粒子の平均粒径を0.1μm以下とする。 (もっと読む)


【課題】ウィスカの発生を十分に抑制することのできる電子部品及び電子部品の製造方法を提供する。
【解決手段】チップ素体1に、金属及びガラスを含有する焼付電極層21を形成する焼付電極層形成工程と、焼付電極層21上に、0.5〜5μmの厚さのNiめっき被膜22を形成するNiめっき被膜形成工程と、Niめっき被膜22上に、0.1〜0.5μmの厚さのCuめっき被膜25を形成するCuめっき被膜形成工程と、Cuめっき被膜25上に、2〜6μmの厚さのSnめっき被膜24を形成するSn被膜形成工程と、加熱することによって、Niめっき被膜22とSnめっき被膜24との間に、Cu−Sn合金層23を形成するCu−Sn合金層形成工程と、を有する。Niめっき被膜22とSnめっき被膜24との間に、各被膜の中間の線膨張係数を有するCu−Sn合金層23を形成する。 (もっと読む)


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