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国際特許分類[H01L21/761]の内容

国際特許分類[H01L21/761]に分類される特許

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半導体装置の構造及び方法が提供される。デバイス(20)は、とりわけ(i)基板電流注入を減らすため、(ii)オン抵抗を減らすため、及び/又は(iii)基板への熱インピーダンスを減らすために、デバイスの表面から本体内に延び、かつ濃密ドープ多結晶半導体により充填されたトレンチ(58)を含む。隔離型LDMOSでは、側方隔離壁(32)(ソースに結合される)と埋め込み層(24)との間の抵抗が低下し、基板注入電流が低減される。横形デバイスのドレイン又は縦形デバイスのコレクタに設けられる場合、ポリ充填トレンチは、ドレイン領域又はコレクタ領域を効果的に大きくするため、オン抵抗を下げる。酸化物隔離層上に形成されるデバイスでは、ポリ充填トレンチにより、望ましくはこの隔離層を貫通し、活性領域から基板への熱伝導が向上する。ポリ充填トレンチは、エッチング及び再充填により形成されると都合が良い。有効な面積の節約も得られる。
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【課題】高耐圧ドライバIC等の半導体装置において、コストの増大を招くことなく、十分なdV/dt耐量を有すること。
【解決手段】p型半導体基板41の第1主面側の表面層に、ハイサイド側のn型分離拡散領域42とローサイド側のn型分離拡散領域43を、p型半導体基板41における電子の拡散長よりも短い距離xだけ離して形成する。ハイサイド側のn型分離拡散領域42とローサイド側のn型分離拡散領域43の間の領域に、p型半導体基板41よりも高濃度のp型領域44を形成する。p型領域44に接触する第1電極45と、p型半導体基板41の第2主面に接触する第2電極46を、グランド電位にし、ローサイド側のIGBTのスイッチングの際にハイサイド側のn型分離拡散領域42から流れる充放電電流を基板裏面へ向かわせ、第2電極46から引き抜く。 (もっと読む)


【課題】N型ウェルとP型ウェルとに異なるバイアスが印加される半導体装置において、設計の容易化、小型化、低コスト化等を実現しうる半導体装置及びその製造方法並びに半導体装置の設計方法を提供する。
【解決手段】第1導電型の半導体基板10と、半導体基板内に形成された第1導電型の第1のウェル32aと、半導体基板内に形成された第2導電型の第2のウェル32bと、第1のウェルの下側及び第2のウェルの下側における半導体基板内に埋め込まれ、第2のウェルに接続された、第2のウェルにバイアス電圧を印加するための第2導電型の不純物層14とを有し、第1のウェルの直下における不純物層には、第1導電型のコンタクト領域34が選択的に形成されており、第1のウェル32aは、コンタクト領域を介して半導体基板に接続されている。 (もっと読む)


【課題】半導体膜のチャネル領域の端部におけるゲート絶縁膜の段切れや薄膜化により生じる半導体膜とゲート電極とのショートやリーク電流を抑制する半導体装置および当該半導体装置の作製方法の提供を課題とする。
【解決手段】基板上に連続して設けられた半導体膜と、半導体膜の上方にゲート絶縁膜を介して設けられた導電膜と、導電膜と重ならない半導体膜に形成されたソース領域及びドレイン領域と、導電膜の下方に位置する半導体膜であってソース領域とドレイン領域の間に形成されたチャネル領域とを有する複数の薄膜トランジスタと、導電膜と重ならない半導体膜であってソース領域及びドレイン領域と隣接して設けられた不純物領域とを有し、導電膜をチャネル領域及びチャネル領域に隣接する半導体膜上に設ける構成とする。 (もっと読む)


【課題】 ウェル相互間で電位変動がノイズとして伝搬することを抑制でき、かつ製造コストが低い半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る半導体装置の製造方法は、P型の半導体基板1上に形成された第1のマスク膜をマスクとしてN型の不純物イオンを注入することにより、N型のディープウェル1eを形成する工程と、前記第1のマスク膜をマスクとして半導体基板1にP型の不純物を導入することにより、ディープウェル1e上に位置するP型ウェル1bを形成する工程と、前記第1のマスク膜を除去する工程と、半導体基板1上に第2のマスク膜を形成し、前記第2のマスク膜をマスクとしてN型の不純物を導入することにより、P型ウェル1bの周囲を囲むN型ウェル1dを形成する工程とを具備する。前記第2の開口パターンは、少なくとも、P型ウェル1b上のうち素子が形成される領域の縁全周に位置している。 (もっと読む)


【課題】小さな面積の高耐圧分離領域を備え、かつプロセスコストの上昇を生じない高耐圧半導体装置を得る。
【解決手段】第一導電型の半導体基板の主面に、第二導電型の第二領域と第三領域とを形成し、第二領域と第三領域との間に互いを分離する第一導電型のスリット状領域を介在させ、半導体基板上の絶縁層の上に第二領域と第三領域とを電気的に接続する導電路を形成し、さらに、前記スリット状領域の幅を、第二領域または第三領域とスリット状領域とで形成されるpn接合に臨界電界以下になる電圧を印加したとき、その全域が空乏化されるように形成する。また、好ましくは、第二領域と第三領域との間のスリット状領域の露出幅が第二領域の拡散深さの1.14倍以下となるように形成する。 (もっと読む)


【課題】 4分割光検出器において、素子分離構造の形成工程が複雑である。
【解決手段】 区画毎のPINフォトダイオード(PIN−PD)の共通のアノードとなるP-sub層80の上に、PIN−PDのi層となる高比抵抗のエピタキシャル層82を成長させる。区画62境界に、基板表面からのイオン注入によって、p領域である分離領域64を形成する。各区画毎に形成したカソード領域66と、P-sub層80とを逆バイアスしてPIN−PDを機能させる際、分離領域64はP-sub層80と共に接地電位とされアノードとなる。その結果、分離領域64とP-sub層80とに挟まれた位置のエピタキシャル層82には、電子に対する電位障壁が形成される。これにより、各区画にて光の吸収で発生した電子が隣接する区画へ移動することが防止され、素子分離が実現される。 (もっと読む)


【課題】SOI基板におけるトレンチ分離で囲まれた1つのSOI層に設けるトランジスタ素子の動作時温度を感度良くかつ応答性良く検出できるようにPN接合ダイオードを組み込んだ半導体装置を得ること。
【解決手段】トレンチ分離15で囲まれた1つのSOI層13bには、DMOSトランジスタ23と温度検出用PN接合ダイオード22aとが、電気的に浮いた状態で形成されるP型拡散層20によって電気的に絶縁される形で形成されている。温度検出用PN接合ダイオード22aは、P型拡散層20内に形成されるN型拡散層21をカソード領域とし、N型拡散層21内に形成されるP+拡散層19bをアノード領域とする。 (もっと読む)


CMOSイメージャの隣接するピクセルセンサセルの感光性要素(100、100a)の物理的及び電気的分離を行う、ピクセルセンサセルの分離領域に代わって形成される第1の導電型のバリア注入領域(199、299)。バリア注入領域は、第1の幅を有する第1の領域(199)、及び、第1の幅よりも大きな第2の幅を有する第2の領域(299)を備え、第2の領域(299)は第1の領域(199)の下方に配置される。第1の領域(199)は、CMOSイメージャのピクセルセンサセルの隣接するフォトダイオード(100、100a)の第2の導電型のドープ領域(126、126a)から横方向に離間されている。 (もっと読む)


【課題】 MOSFET内に蓄積した信号電荷が素子分離領域を介して隣接したMOSFETに漏れ出さないようにする。
【解決手段】 シリコン基板1上に形成されるN型ウェル領域2と、N型ウェル領域2上に互いに分離して形成される複数のP型ウェル領域3と、これらP型ウェル領域3上に形成される複数のMOSFET4と、隣接するP型ウェル領域3間に形成される素子分離領域5とを備え、N型ウェル領域2は、不純物イオンの注入等により意図的に形成された結晶欠陥6を有する。隣接するMOSFET4のP型ウェル領域3同士を絶縁するためのN型ウェル領域2に意図的に結晶欠陥6を形成するため、P型ウェル領域3内の正孔がN型ウェル領域2に流入しても、結晶欠陥6で正孔と電子が再結合し、一方のMOSFET4のP型ウェル領域3内の正孔が隣のMOSFET4のP型ウェル領域3に流入するおそれはなくなる。 (もっと読む)


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