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国際特許分類[H01L21/761]の内容

国際特許分類[H01L21/761]に分類される特許

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【課題】従来の半導体装置では、分離領域の形成領域を狭めつつ、MOSトランジスタの動作耐圧を向上させ難いという問題があった。
【解決手段】本発明の半導体装置では、P型の埋込層9が這い上がり、P型の拡散層12が這い下がり、両拡散層9、12が連結することで、MOSトランジスタ3のバックゲート領域が構成される。この構造により、分離領域1のP型の拡散層13の横方向拡散幅が抑制され、分離領域の形成領域及びMOSトランジスタのデバイスサイズが低減される。その一方で、バックゲート領域での寄生抵抗が低減し、MOSトランジスタの動作耐圧が向上する。 (もっと読む)


【課題】素子分離領域を挟んで隣接する素子領域間におけるリーク電流の発生を抑制する素子分離構造の提供。
【解決手段】半導体基板41上に形成され、シャロートレンチアイソレーション構造を有する素子分離領域41Iと、素子分離領域41Iを挟んで形成され、第1の導電型を有する第1および第2の不純物拡散領域41N1,41N2と、素子分離領域41Iの下に形成された、第2の導電型を有する第3の不純物拡散領域41PWと、素子分離領域41Iの下で、第3の不純物拡散領域41PWの深さよりもさらに深く形成され、前記第2の導電型の第3の不純物元素を含む第4の不純物拡散領域41DPWと、第1および第2の不純物拡散領域41N1,41N2中、第4の不純物拡散領域DPWの深さよりも浅く形成され、前記第1の不純物元素に加え前記第3の不純物元素を含む第1および第2の不純物拡散領域部分41n1,41n2とで構成する。 (もっと読む)


【課題】第1ウェル間の分離耐圧を向上させ、第1ウェル間の基準を縮小することが可能な半導体装置及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】第1導電型の半導体基板1と、半導体基板1の表層にて所定間隔をおいて配されるとともに、第2導電型の第1ウェル2、3と、半導体基板1の表層にて第1ウェル2、3の間に配されるとともに、半導体基板よりも不純物濃度が高い第1導電型の第2ウェル4と、半導体基板1中であって少なくとも第2ウェル4の下方の領域に配されるとともに、半導体基板1よりも不純物濃度が高く、かつ、第2ウェル4よりも不純物濃度が低い第1導電型の第3ウェル5と、半導体基板1中であって少なくとも第3ウェル5の下方の領域に配されるとともに、半導体基板1よりも不純物濃度が高く、かつ、第2ウェル4よりも不純物濃度が低い第1導電型の第4ウェル11と、を備える。 (もっと読む)


【課題】、製造工程数を低減させると共に、複数の独立したウェルにそれぞれ形成される半導体素子(例えばトランジスタ)が同じ特性となる半導体装置の製造方法を提供すること。
【解決手段】半導体基板100上に、第1伝導型の領域としてP型のウェル100Aを形成する。次に、P型のウェル100A内に且つ互いに離間した領域に、2つの第2伝導型の領域として第2ウェル102及び第4ウェル104を形成する。そして、第2ウェル102及び第4ウェル104に挟まれた第3ウェル103(第1伝導型の領域)の底部に、第2ウェル102及び第4ウェル104をつなぐ第2伝道型の第1埋め込み領域としてN型の第1埋め込みウェル105を形成する。このようにして、3重ウェルを半導体基板100に形成する。 (もっと読む)


【課題】SOI基板に形成されたMOSトランジスタを備えた半導体装置において、ソース領域及びドレイン領域におけるPN接合領域を低減する。
【解決手段】PMOSトランジスタにおいて、LOCOS酸化膜7のバーズビーク下のシリコン層であってゲート電極17から所定範囲内に位置する第1バーズビーク下シリコン層21はチャネル領域と同じ導電型で形成されている。LOCOS酸化膜7のバーズビーク下のシリコン層であってソース領域9及びドレイン領域11と接し、かつ第1バーズビーク下シリコン層21を除く位置の第2バーズビーク下シリコン層5はソース領域9及びドレイン領域11と同じ導電型でソース領域9及びドレイン領域11よりも薄い不純物濃度で形成されている。 (もっと読む)


【課題】分離領域の微細化およびチップサイズの小型化または高集積化を実現する分離構造の提供。
【解決手段】分離領域13をp型半導体基板1のn−型半導体層2の境界付近に設けた不純物拡散領域からなる第1分離領域131と、第1分離領域131上の第2分離領域132から構成とする。第2分離領域132は、トレンチ132aとトレンチ132aに埋め込まれた充填材132bを有し、構造充填材132bを絶縁膜とすることで、素子領域が形成されるn−型半導体層表面の分離領域(第2分離領域132)の占有面積を縮小できる。 (もっと読む)


【課題】JFETが形成されるセル領域とダイオード形成領域との間の絶縁耐圧を向上でき、耐圧の最適設計が行える構造のSiC半導体装置を提供する。
【解決手段】電界緩和領域R3に備えたp型領域9bとn型領域8bとにより構成されるPN分離部により、セル領域R1とダイオード形成領域R2の間の素子分離を行う。これにより、トレンチ内に酸化膜を配置して素子分離を行う場合と比べて、素子分離用の酸化膜が絶縁破壊されることが無いため、JFETが形成されるセル領域R1とダイオード形成領域R2との間の絶縁耐圧を向上できる。このため、素子分離に酸化膜を用いる場合と比べて耐圧の最適設計を行うことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】拡散層の結晶欠陥を減少させることができ、さらにデッドエリアを減少させてチップサイズを小さくすることができる半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】シリコンからなる基材1にトレンチ5を形成するトレンチ形成工程と、トレンチ5の内表面に、シリコンに対して電気的に不活性な元素のイオンを注入してアモルファス化し、応力を緩和する緩衝層6を形成する緩衝層形成工程と、緩衝層6が形成されたトレンチ5に絶縁物7を充填する絶縁物充填工程と、基材1の絶縁物7によって分離された領域P,Nに不純物を注入する不純物注入工程と、基材1を熱処理して、注入された不純物を熱拡散させる熱処理工程と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】拡散層の結晶欠陥を減少させることができ、さらにデッドエリアを減少させてチップサイズを小さくすることができる半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】シリコンからなる基材1にトレンチ5を形成するトレンチ形成工程と、トレンチ5の内表面5a,5bに応力を緩和する緩衝層6を形成する緩衝層形成工程と、緩衝層6が形成されたトレンチ6に絶縁物7を充填する絶縁物充填工程と、基材1の絶縁物7が充填されたトレンチ5によって分離された領域P,Nに不純物を注入する不純物注入工程と、基材1を熱処理して、注入された不純物を熱拡散させる熱処理工程と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ウェル電位を十分な高さに保ちつつ、ウェルとソース・ドレイン領域との間におけるリーク電流の発生を抑えることのできる半導体装置を提供する。
【解決手段】本発明の一態様に係る半導体装置は、最近接するN型素子領域11とP型素子領域21との間の第1の領域7a下におけるP型ウェル13のP型素子領域21側の少なくとも一部の深さが、N型素子領域11とP型ウェルコンタクト接続部12との間の領域下におけるP型ウェル13の深さよりも浅く、第1の領域7a下、およびN型素子領域11に隣接する範囲で第1の領域7aからN型素子領域11およびP型素子領域21の長手方向に延在する第2の領域7b下におけるN型ウェル23のN型素子領域11側の少なくとも一部の深さが、P型素子領域21とN型ウェルコンタクト接続部22との間の領域下におけるN型ウェル23の深さよりも浅い。 (もっと読む)


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