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国際特許分類[H01L29/74]の内容

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【課題】ワイドギャップ半導体素子を動作させる半導体装置の動作方法であって、積層欠陥の発生による素子破壊を招くことなく簡単に実現できるものを提供すること。
【解決手段】この発明の半導体装置の動作方法では、ワイドギャップ半導体素子の通電開始時に通電電流Iを或る電流上昇率でゼロから定格電流Inまで上昇させる。ワイドギャップ半導体素子内の積層欠陥の発生によるワイドギャップ半導体素子の破壊を防止するように、通電電流Iをゼロから定格電流Inまで上昇させるソフトスタート時間tsを0.5秒から10秒までの範囲内に設定する。 (もっと読む)


【課題】 ベース層のキャリア濃度および厚み寸法を大きく設定することなく、発光強度に対する電流増幅率βの影響を抑制することのできる発光サイリスタ、発光素子アレイ、発光装置および画像形成装置を提供することである。
【解決手段】 発光サイリスタは、基板上に第1半導体層、第1半導体層と反対導電型の第2半導体層、第1半導体層と同じ導電型の第3半導体層、および第1半導体層と反対導電型の第4半導体層がこの順に積層されており、第3半導体層のバンドギャップは、第2半導体層のバンドギャップと略同一、かつ、第1および第4半導体層のバンドギャップより狭幅であり、第3半導体層は、基板側の第1領域と基板と反対側の第2領域とからなり、かつ、第1領域の不純物濃度は1×1016(cm−3)未満である。 (もっと読む)


【課題】ターンオン時に流れる主電流の電流密度を低くして、ターンオン時に破壊されにくい構造を有する3端子サイリスタを提供する。
【解決手段】p型アノード層110における第2主面側にはアノード電極132が形成され、n型カソード領域116及びp型第1オーミック領域118における第1主面側にはカソード電極128が形成され、p型第2オーミック領域120における第1主面側にはゲート電極130が形成された3端子サイリスタにおいて、p型第2ベース層114におけるn型カソード領域116、p型第1オーミック領域118及びp型第2オーミック領域120よりも深い領域に、平面的に見てp型第2オーミック領域120からn型カソード領域116に延在するように、p型第2ベース層114よりも高濃度のp型不純物を含有するp型埋込拡散層122が形成されている3端子サイリスタ100。 (もっと読む)


【課題】追加回路を省略して簡易かつ低コストに構成できる突入電流防止回路を提供する。

【解決手段】半導体基体と、該半導体基体の一方の主面上に設けられた第1の主電極及びゲート電極と、前記半導体基体の他方の主面に設けられた第2の主電極とを備えた逆阻止3端子サイリスタと抵抗素子とを並列接続して成る突入電流防止回路であって、
前記逆阻止3端子サイリスタは、
第1の導電型の第1の半導体領域と、
前記第1の半導体領域の一方の主面に露出する部分を有し且つ第2の導電型を有している第2の半導体領域と、
前記第1の半導体領域の一方の主面に露出する部分を有し且つ第1の導電型を有している第5の半導体領域とから成る前記半導体基体を備え、
前記第1の主電極は前記第2の半導体領域のみに接続され、
前記ゲート電極は前記第5の半導体領域及び前記第2の半導体領域に接続されることを特徴とする突入電流防止回路。 (もっと読む)


【課題】製造工程中に半導体基板に発生する欠陥を低減し、逆方向リーク電流を小さくすることが容易な半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の半導体装置の製造方法は、半導体基板110を準備する半導体基板準備工程と、半導体基板110の第2主面にn型不純物を導入する不純物導入工程と、半導体基板110の第1主面にバリアメタル113を形成する金属薄膜形成工程と、半導体基板110の第2主面側から光エネルギーを照射して半導体基板110をバリアメタルの全部又は一部がシリサイド化される温度に加熱することで、不純物を活性化するとともに、バリアメタルの全部又は一部をシリサイド化するランプアニール工程とをこの順序で含む。 (もっと読む)


【課題】 静電気放電(ESD)シリコン制御整流器(SCR)構造体のための設計構造体及び方法を提供すること。
【解決手段】 設計構造体は、設計、製造、又は設計の試験のために機械可読媒体内で具現化される。設計構造体は、基板内に形成され第1及び第2のシリコン制御整流器(SCR)を含む。さらに、第1及び第2のSCRは各々、第1及び第2のSCR間で共有される少なくとも1つの構成要素を含む。 (もっと読む)


【課題】 ダイシングラインに沿って深部に至る深い不純物拡散領域を形成することによって必要な耐圧を確保する技術において、深い不純物拡散領域8を短時間の熱処理で製造可能な技術を提供する。
【解決手段】半導体基板4に不純物拡散領域を形成する際に、注入エネルギーを変えながら複数回に亘って不純物を注入する工程と、その後に半導体基板4を熱処理する工程を備えている。複数の深さL1〜L5に不純物を注入しておいてから熱処理をするので、深い不純物拡散領域8を短時間の熱処理で形成することができる。このバイポーラトランジスタ2の場合、複数の深さL1〜L5において不純物濃度のピークが観測される。 (もっと読む)


【課題】オフゲート電流によるサージ電圧によるアノードとゲートとの間の故障の発生を回避可能で信頼性を向上でき、かつ、小型化を図れるゲートターンオフサイリスタ装置を提供する。
【解決手段】このSiC GTO装置によれば、オフゲート電流によって発生するアノード電極12とゲート電極13との間のサージ電圧をツェナーダイオード構造部6によって抑制できる。また、n型SiC基板1とn型SiCバッファ層2とp型SiCバッファ層3とp型SiCドリフト層4とn型SiCベース層5およびp型SiCアノード層7とp型SiCコンタクト層8が構成するGTO素子自体にツェナーダイオード構造部6が組み込まれているので、GTO素子とは別個にツェナーダイオードを設ける場合に比べて、小型化を図れる。 (もっと読む)


2層構造を少なくとも具備する、半導体基板(1)を備えたバイポーラパンチスルー半導体装置が提供される。層の1つは、第1の導電型のベース層(10)である。基板は、第1の電気コンタクト(2)を備えた第1の主側面(11)および第2の電気コンタクト(3)を備えた第2の主側面(12)を具備する。第1の導電型のバッファ層(4)は、ベース層(10)上に配置される。第1の導電型の第1の領域(51、51’)と第2の導電型の第2の領域(52、52’)とを交互に具備する第1の層(5)は、バッファ層(4)と第2の電気コンタクト(3)との間に配置される。第2の領域(52、52’)は、最大2μmの深さおよび接合プロファイル(それは、最大1μmで最大ドーピング濃度の90%から10%まで低下する)を備えた活性化領域である。 (もっと読む)


【課題】現在、半導体集積回路で使用されているバイポーラトランジスタとMOSトランジスタは最初に発明された時よりその構造は変わっておりません。構造と原理を根本的に見直し、高速化・低消費電力化・微細化を進展させる。
【解決手段】サブミクロンスケールの微細加工技術を用い、新しい原理と構造のトランジスタによる半導体集積回路を形成する。 (もっと読む)


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