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国際特許分類[H01L29/74]の内容

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【目的】配線レイアウトの関係で他の配線層の電位に起因して発生する虞のあるリーク電流を回避し得る半導体サイリスタ装置を提供する。
【構成】半導体基板と、各々が互いに接合型を異にし該半導体基板内で隣接して設けられることによって1つのサイリスタ素子を構成する2つのトランジスタと、該半導体基板上に設けられて該トランジスタの一方に接地電位を供給するための第1配線層と、該半導体基板上に設けられて該トランジスタの他方に電源電位を供給するための第2配線層と、を含む半導体サイリスタ装置であり、該第1配線層は、該半導体基板のうちで該2つのトランジスタが隣接し合う領域を被覆している。 (もっと読む)


【課題】サージ防護素子の信頼性を適切に検査することができ、かつ、サージ防護素子の検査を効率化し、それによってサージ防護素子の生産性の向上に寄与する。
【解決手段】所定の波頭長及び波尾長の電流波形を有する第1衝撃電流の電流波形よりも波頭長及び波尾長が短く、かつ、波高値が高い電流波形を有する第2衝撃電流(第2サージ電流)をすべてのサージ防護素子に与え、前記第2衝撃電流によって当該サージ防護素子が破壊されたか否かを判定し、破壊されなかったサージ防護素子を適合品として選別する第1検査工程と、該第1検査工程によって適合品として選別されたサージ防護素子のうちの所定数のサージ防護素子に前記第1衝撃電流(第1サージ電流)を与え、該第1衝撃電流によって当該サージ防護素子が破壊されたか否かを判定し、破壊されなかったサージ防護素子を適合品として選別する第2検査工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】保持電圧を高くすること、及び小型化の両方を実現出来る横方向シリコン制御整流素子及びこれを備えるESD保護素子を提供する。
【解決手段】第1の導電型であるP型シリコン基板2上に形成され、P型シリコン基板2上に形成される第2の導電型であるNウェル領域3と、Nウェル領域3上に形成される第1の導電型であるP+アノード領域4と、P型シリコン基板2上に形成される第2の導電型であるN+カソード領域7とを備える横方向シリコン制御整流素子において、Nウェル領域3に接触して形成される第2の導電型であるN型半導体領域22と、N型半導体領域22上に形成される第1の導電型であるP型半導体領域21とを備える。 (もっと読む)


【課題】高温度におけるオフ電圧上昇率耐量を向上し、誤動作を防止することができるサイリスタを提供する。
【解決手段】サイリスタ1において、第4の半導体領域24を貫通し、第1の主電極3と第2の半導体領域22との間を電気的に短絡する第1の短絡部61と、第4の半導体領域24を貫通し、第1の主電極3と第2の半導体領域22との間を電気的に短絡するとともに、抵抗値に負の温度係数を有する第2の短絡部62とを備える。第2の短絡部62は温度補償層622を備えている。 (もっと読む)


【課題】静電気印加時には、高速にトリガし、通常使用時には、ラッチアップが起きにくいサイリスタ型の保護回路を提供する。
【解決手段】第1の端子と第2の端子との間に、一端が第2の端子に接続された容量素子と、半導体基板上に設けられたサイリスタであって、上記第1の端子に接続されたアノードと、上記第2の端子に接続された第1カソードと、アノードと第1カソードとの間に配置され上記容量素子の他端に接続された第2カソードと、を備えたマルチカソードサイリスタと、を用いることにより、アノードと第2カソード間で開始したサイリスタ動作がアノードと第1カソード間のサイリスタ動作を誘起するようにした。 (もっと読む)


【課題】逆回復時のdV/dtの増加を抑制し、逆回復時の電圧電流波形の振動を抑制し、高速・低損失特性とソフトリカバリー特性の両者を同時に向上させる半導体装置の製造方法を提供すること。
【解決手段】リンを含むn型で高比抵抗のFZのバルクウェハ300にて通常のプロセス処理を行い、一方の表面にpアノード層301、アノード電極302を形成する。その後、プロトン等の軽イオン照射303を行う。照射後、裏面から所定の厚さまで、切削する。切削後、裏面の切削面305にリン等のn型不純物イオン(不純物307)のイオン注入306を行い、熱処理を行い、nカソード層308を形成し、その上にカソード電極309を形成する。 (もっと読む)


【課題】トライアックの雷サージ特性を向上させ、信頼性の高いトライアックを提供する。
【解決手段】p層がn層を挟み込む半導体基板のp層内にn層41及び43が選択的に形成され、p層内にn層42が選択的に形成され、トライアックが形成される。その際、n層41〜43は、互いに重複しないように配置され、かつ、n層41及び42は、その平面領域がそれぞれ対称形となるように形成される。このため、サージ電圧が印加されてターンオンする初期段階において、異なる2以上の局所領域がオン状態となり、電流集中を緩和することができるので、雷サージ特性を大幅に向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】メサ型半導体装置及びその製造方法において、耐圧を向上させると共にリーク電流を低減する。
【解決手段】半導体基板1の表面にN−型半導体層2を形成し、その上層にP型半導体層3を形成する。その後、P型半導体層3の表面から、PN接合部JC、N−型半導体層2、半導体基板1の厚さ方向の途中にかけてエッチングし、半導体基板1に近づくに従って幅が大きくなるメサ溝8を形成する。その後、前記エッチングにより生じたメサ溝8の内壁のダメージ層を、ウェットエッチングにより除去すると共に、P型半導体層3の表面に近い領域において、P型半導体層3の表面に近づくに従って幅が大きくなるようにメサ溝8を加工する。その後、半導体基板1及びそれに積層された各層からなる積層体をダイシングする。 (もっと読む)


【課題】リーク電流の発生なくp型領域やn型領域を半導体基板上に結晶成長させてなるサイリスタ構成の素子を形成することが可能な半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】半導体基板1の表面側にp型領域、n型領域、p型領域、およびn型領域がこの順に接して設けられた素子を備え、少なくとも1つの領域が半導体基板1の表面に結晶成長させた結晶成長層からなる半導体装置の製造方法において、第1n領域25および第2p領域27を結晶成長層として形成する際には、半導体基板1上に第1絶縁膜17と第2絶縁膜19との積層膜を成膜する第1工程と、第2絶縁膜19のエッチングに続けて第1絶縁膜17をウェットエッチングすることによって半導体基板1に達する開口を形成する第2工程と、開口底部に露出する半導体基板1の表面に、第1n領域25および第2p領域27を選択的に結晶成長させる第3工程とを行う。 (もっと読む)


【課題】圧接型大電力用サイリスタモジュールの上下方向寸法を小型化する。
【解決手段】放熱板1、絶縁板11、コモンバー12、スペーサ181、サイリスタチップ113、スペーサ183,24及びカソード端子バー18を圧接手段19により上下方向に圧接する。四角形のサイリスタチップ113を用い、四角形のスペーサ181,183をサイリスタチップ113よりも小さくする。絶縁性ホルダ182,184とによってスペーサ181,183とを包囲する。サイリスタチップ113のゲート電極113b上に配置されたコイルバネ型ゲート電極信号線15のコイル部分15aとスペーサ14とを絶縁性ゲートスペーサ316,317によって絶縁する。コイルバネ型ゲート電極信号線15の水平方向に延ばされた部分15bを絶縁被覆し、スペーサ14の収容溝14b内に収容する。水平方向に延ばされた部分15bの根元側部分15b2を絶縁性ゲートスペーサ316,317によって狭持する。 (もっと読む)


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