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国際特許分類[H01L29/868]の内容

国際特許分類[H01L29/868]に分類される特許

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【課題】SiC半導体基板の不純物元素を捕捉・固定するためのゲッタリング層の形成を含む半導体素子の製造方法を提供する。
【解決手段】SiC基板10上にSiCエピタキシャル層16を形成し、該エピタキシャル層16にイオン注入および熱処理を行なって半導体素子を製造する方法において、上記SiC基板10よりも欠陥密度の高いゲッタリング層13を形成する工程を含むことを特徴とする半導体素子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高速・低損失であり、かつソフトなスイッチング特性を有するブロードバッファ構造の半導体装置を、FZバルクウェハーを用いて安価に、かつ制御性および歩留まりよく作製すること。
【解決手段】N-型第1半導体層となるN-型FZウェハー10中に酸素を導入した後、FZウェハー10の表面にP型第2半導体層2およびアノード電極4を形成する。アノード電極4の側からFZウェハー10にプロトンを照射して、FZウェハー10中に結晶欠陥12を導入する。熱処理を行って、FZウェハー10中の結晶欠陥12を回復させることにより、第1半導体層内の一部のネットドーピング濃度をFZウェハー10の当初のネットドーピング濃度よりも高くし、所望のブロードバッファ構造を形成する。 (もっと読む)


【課題】SiC製のJBSダイオードにおいて、サージ耐量を低下させることなく、通電劣化現象を抑制することのできる技術を提供する。
【解決手段】アクティブ領域のnドリフト層2内の表面側に、アノード電極4とオーミック接触する複数の第1p領域6と、第1p領域6とは分離され、アノード電極4とショットキー接触する複数の第2領域7とを形成し、アクティブ領域を(11−20)面に射影したときに、複数の第1p領域6を<1−100>方向に正孔の拡散長の2倍よりも広い間隔を置いて配置し、<1−100>方向に配置された第1p領域6と第1p領域6との間に第2p領域7を配置する。 (もっと読む)


【課題】透明酸化物膜を用いた半導体デバイスや回路を提供する。
【解決手段】電子キャリア濃度が1015/cm以上、1018/cm未満である、In―Zn―Ga酸化物、In―Zn―Ga―Mg酸化物、In―Zn酸化物、In―Sn酸化物、Sn−In−Zn酸化物、In酸化物、Zn―Ga酸化物、及びIn―Ga酸化物のうちのいずれかである非晶質酸化物を、N型半導体として用いたN型TFTを含む回路を構成要素としており、前記N型TFTは、ゲート電圧無印加時のソース−ドレイン端子間の電流が10マイクロアンペア未満であり、電界効果移動度が1cm/(V・秒)超であることを特徴とする集積回路。 (もっと読む)


【課題】SiC基板をp型とした結晶品質の良いSiCバイポーラ素子を提供する。
【解決手段】このダイオード素子1によれば、p型のSiCアノード層12,p型のSiCドリフト層13とn+型SiCカソード層14をn型SiC基板21上にエピタキシャル成長により形成してから、n型SiC基板21を除去した。つまり、p型基板に見立てるp+型4H-SiCアノード層12は、エピタキシャル成長により作製するから、バルク成長で作製されるp型基板に比べて結晶成長速度が遅く、p型ドーパントであるアルミニウムの濃度を上げても、結晶品質が良くなる。したがって、この結晶品質が良いp+型4H-SiCアノード層12を基板に見立てることができ、SiC基板をp型とした結晶品質の良いSiCダイオード素子を実現できる。 (もっと読む)


【課題】溝側面の損傷を抑制して、チャネル移動度の低下によるオン抵抗の増大を回避する半導体装置の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】ドリフト領域102に形成された溝105に、ドリフト領域102よりも熱酸化速度が速い埋め込み材201を埋め込み、溝105の上部に埋め込まれた埋め込み材201を選択的に熱酸化して酸化膜202を形成した後この酸化膜202を除去して溝105の底部に埋め込み材201を残し、溝105の底部にドリフト領域102とは異なる材料からなる異種材領域106を形成する。 (もっと読む)


【課題】順方向電圧降下の増大が抑制され、且つ順方向サージ耐量の高い、整流機能を有する半導体装置を提供する。
【解決手段】互いに対向する第1の主面110から第2の主面120に向かって延伸し、且つ底部が第2の主面120に達しない複数の溝部15が形成された第1導電型の半導体積層体10と、それぞれの外縁領域の一部が溝部15の側面に露出するように半導体積層体10の第1の主面110に互いに離間して埋め込まれた第2導電型の複数のアノード領域20と、アノード領域20の形成されていない領域において半導体積層体10とショットキー接合を形成し、且つアノード領域20とオーミック接合を形成して、半導体積層体10の第1の主面110に配置されたアノード電極30と、半導体積層体10の第2の主面120に配置されたカソード電極40とを備える。 (もっと読む)


【課題】ブートストラップ方式のドライブ回路を有する半導体装置において、ブートストラップダイオードの順バイアス時にp-基板側に流れるホールによるリーク電流を抑制することができる半導体装置を提供することにある。
【解決手段】ブートストラップダイオードDb下にSON構造の空洞3を形成し、ブートストラップダイオードDbとグランド電位(GND)となるGNDp領域4との間のn-エピ層2にその空洞3に達するフローティングp領域5を形成することで、外部のブートストラップコンデンサC1充電時のp-基板1へのホールによるリーク電流を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】半導体基板の表面に形成されている第1主電極領域と第2主電極領域を隔てている半導体領域によって、第1主電極領域と第2主電極領域の間に大きな電圧が印加されている状態に維持する場合、半導体基板の表面において電界集中が発生し、耐圧が低下しやすい。そこでフィールド絶縁膜の表面に、一端が第1主電極領域に導通しているとともに他端が第2主電極領域に導通している螺旋形状のフィールドプレートを設けて半導体基板表面の電界集中を緩和する。それでも、フィールドプレートの電位分布と半導体基板表面の電位分布が一致しないために、フィールドプレートによる耐圧向上効果が低い。
【解決手段】フィールドプレートを、外端に接近するにつれて線間間隔が拡大する対数螺旋形状に形成する。フィールドプレートの電位分布と半導体基板表面の電位分布がよく一致するので、フィールドプレートによる耐圧向上効果が増大する。 (もっと読む)


【課題】ナノワイヤの成長技術により、先端が平坦な形状のナノオーダの寸法の柱状構造体が、より容易に形成できるようにする。
【解決手段】基板101の上に、直径が5nm以下の粒子径の金属微粒子102を形成する。次に、金属微粒子102を触媒とした化学的気相成長法により化合物半導体のナノワイヤ103を形成する。次に、化学的気相成長法により、化合物半導体からなる半導体層104を、ナノワイヤ103を覆って形成することで柱状のナノピラー105を形成する。半導体層104は、ナノワイヤ103の側面および上面を覆って柱状に成長する。 (もっと読む)


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