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国際特許分類[H01M4/70]の内容

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【課題】従来のリチウム二次電池の製造方法での、充放電のサイクルを繰り返すことで、リチウム二次電池の容量が低下してしまう場合があるという課題を解決するために、サイクル特性に優れた負極板及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】負極板としては、集電体上のケイ素又はスズを少なくとも含む活物質が、全て同一方向に傾斜した柱状の粒子が配置された活物質層であることを特徴とし、負極板の製造方法としては、集電体上に、蒸気状のリチウムを吹き付けながら、ケイ素又はスズを少なくとも含む活物質層を形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】活物質を集電体に堆積した電極を用いたリチウムイオン二次電池において、集電体にシワが発生せず、また集電体の亀裂破断も起こらず、活物質と集電体の密着力が高く、長時間安定した性能を維持できるリチウムイオン二次電池用の集電体用銅箔を提供し、該集電体で電極を構成するリチウムイオン二次電池を提供することを目的とする。
【解決手段】表面が平滑な金属箔の表裏面にヤケメッキによる粗化粒子付与処理で粒径が0.1μm〜3μmの粗面化処理層が設けられ、該表裏表面の粗化粒子処理層の表面粗度Rzが0。5〜5μmであり、表裏の粗度Rzの差が2.5μm以下であるリチウムイオン二次電池電極用金属箔とその粗化処理法である。 (もっと読む)


【課題】透光性ガラスよりなる管状容器の内部に、増感色素を担持した半導体層よりなる光電極と、該光電極に接触して設けられた集電極と、該集電極に対向する対向電極と、前記管状容器内に封入された電解液とを有する色素増感型太陽電池において、電池の内部抵抗を低く抑えて、電圧降下をもたらすことのない円柱形状の色素増感型太陽電池を提供することである。
【解決手段】前記光電極は、前記管状容器の内面上に塗布・焼成されて設けられており、前記集電極は、電解液が通過可能な開口を有する金属層よりなり、前記光電極に接触して設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】集電体の表面粗度を最適に調整することにより、電池特性を犠牲にすることなく、シール部材の密着性を改善しうるバイポーラ電池の製造方法を得る。
【解決手段】表面粗度1μm以下の集電体200の一方の面には正極層210が形成されその他方の面には負極層220が形成されたバイポーラ電極230と電解質層240とを交互に複数積層して発電要素が形成され、集電体200は、正極層210及び負極層220が形成される電極形成部分と当該電極形成部分以外のシール部材貼付部分200Aを有するバイポーラ電池の製造方法であって、集電体200の電極形成部分に正極層210及び負極層220を形成する工程と、集電体200のシール部材貼付部分の表面粗度を1μm以上とするために、集電体200の表面と正極層210、集電体200の表面と負極層220の表面の少なくともいずれか一方を表面粗度1μm以上のロール面を有するロールプレス280A、280Bでプレス加工する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】電極のプレス時における活物質層の形成部と未形成部との間の延びの違いで生じる電極の湾曲を抑制することで、巻回の工程で巻きずれがないようにする。
【解決手段】アルミニウム箔表面の一部に活物質層15が形成されて厚み方向に圧延してなる正極14を備えた非水電界質二次電池であって、アルミニウム箔には複数の貫通孔24a、24bが設けられており、活物質層15が形成された形成部14bのアルミニウム箔の開口率は、活物質層15が形成されていない未形成部14aのアルミニウム箔の開口率よりも小さい。活物質層の形成部14bのアルミニウム箔が未形成部14bよりも強い圧力を受けたとしても、形成部におけるアルミニウム箔の延びを未形成部14bと同等程度に抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】極板、これを含む二次電池およびその極板の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は極板、これを含む二次電池およびその極板の製造方法に関し、前記極板は、導電性電極集電体の少なくとも一面以上に形成された活物質コーティング部と前記電極集電体で活物質コーティング部を除いた無地部とを備えた極板であって、前記無地部は6.5ないし7.2μmの粒子サイズを有する金属薄板であることを特徴とする。また、前記電極集電体はアルミニウムであることを特徴とする。更に、前記無地部は16ないし19N/mmの硬度であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】正極に含まれる硫黄の電解質への溶出を抑制することができ、充放電サイクル特性の低下を抑制することができる二次電池およびその製造方法を提供する。
【解決手段】二次電池は、導電性基体11と、導電性基体11上に立設された複数のカーボンナノチューブ12と、少なくともカーボンナノチューブ12の間の空間の少なくとも一部に保持された硫黄13とを有する正極を有する。負極はリチウムイオンを吸蔵放出する材料を含み、電解質はリチウムイオンを含む非水電解質を用いる。 (もっと読む)


【課題】集電体の重量を減少させて、電極を軽量化させる手段を提供する。
【解決手段】複数の貫通孔を有し、カーボン材と樹脂からなる導電性プライマ層を形成した集電体上32に、織布、不織布等からなる非導電性の多孔質体31と、多孔質体の空孔内に保持される活物質34とを含む、活物質層33が形成されている。多孔質体の空孔内に活物質が保持されているので、活物質等の混入されたスラリーが、貫通孔から垂れることがないため、集電体に形成される貫通孔の孔径に制約がない。そのため集電体の重量を減少させることができ、電極を軽量化することができる。 (もっと読む)


【課題】電極活物質含有層の剥離が生じ難い集電体用アルミニウム箔を提供する。
【解決手段】少なくとも一方の箔表面が粗面化されており、該粗面化された箔表面のJIS B 0601:2001による算術平均高さRaが0.2〜0.8μm、最大高さRzが0.5〜5μmの範囲内にあり、上記粗面化された箔表面に着いている油分の量が50〜1000μg/mの範囲内にある集電体用アルミニウム箔とする。上記油分は圧延油であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 電池製造時および電池使用時における集電体の損傷および破断を防止する。
【解決手段】 金属箔の一部に、圧縮により他の部分より厚みが薄く形成された圧縮パターン部を有する集電体を用いる。この集電体は、例えば巻回電極体に用いる場合、圧縮パターン部が金属箔の巻回方向に連続または断続する直線形状、曲線形状等の形状を有していることが好ましい。そして、金属箔の巻回方向には引張応力がかかりやすいために、巻回方向と直交する方向には圧縮パターンが連続して形成されないようにする。また、この集電体は、例えば積層電極体に用いる場合、圧縮パターン部が金属箔の全面に分散して形成される幾何学形状、特に異方性を有しない幾何学形状であることが好ましい。そして、金属箔の対辺方向において圧縮パターンが連続して形成されないようにする。 (もっと読む)


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