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国際特許分類[H01M4/70]の内容

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【課題】活物質層中の正極活物質又は負極活物質を充放電反応の観点から有効に使用しうる非水系二次電池用集電体を提供することを課題とする。
【解決手段】非水系二次電池に使用される正極及び負極の少なくとも一方を構成する集電体であり、前記集電体が、樹脂フィルムと、その少なくとも片面に積層された導電層とから構成され、かつ凹部及び/又は凸部を1つ以上有する3次元構造領域を備えたことを特徴とする非水系二次電池用集電体により上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】さらなる大容量化と大電流での充放電とを可能にするリチウムイオン二次電池の正極板およびリチウムイオン二次電池を提供すること。
【解決手段】本発明のリチウムイオン二次電池の正極板は,正極集電体とその少なくとも一面に形成された正極活物質層とを含む正極板と,負極集電体とその少なくとも一面に形成された負極活物質層とを含む負極板とを有するリチウムイオン二次電池の正極板であって,正極集電体は,一方の面側に向けて突出するとともに中心が貫通穴となっている突出部が形成されているものであり,正極板の全厚のうち,正極集電体およびその突出部が存在せず正極活物質層だけが存在している部分の厚さが占める割合が,3%以上75%以下の範囲内であるものである。 (もっと読む)


【課題】腐食変色の発生を防止し、活物質との密着性に優れる銅箔を集電体とし、該終電体に活物質を堆積してなる二次電池用電極とその製造方法を提供する。
【解決手段】銅箔の少なくとも一方の表面にインジウム被膜が設けられ、該インジウム被膜表面にシランカップリング剤被膜が設けられ、該シランカップリング剤被膜上に活物質が設けられている二次電池用電極。また、銅箔の少なくとも一方の表面に金属粒子による陰極電解粗化処理が施された粗化面に、インジウム被膜が設けられ、該インジウム被膜表面にシランカップリング剤を含む溶液を塗布してシランカップリング被膜が設けられ、該シランカップリング剤被膜上に活物質が設けられている二次電池用電極。 (もっと読む)


【課題】活物質を集電体に堆積した負極電極を用いたリチウムイオン二次電池において、集電体にしわが発生せず、また集電体の破断も起こらず、活物質と集電体の密着力が高く、長時間安定した性能を維持できるリチウムイオン二次電池を提供することを目的とし、該二次電池用の電極、ならびに該電極を構成する電解銅箔を提供することを目的とする。
【解決手段】未処理銅箔の両方の表面に電解めっきによる粗化処理で粒径が0.1μm〜3μmの銅又は銅合金の粗面化処理層が設けられ、該両表面の粗面化処理層の表面粗度Rzが1.0〜5μm、Raが0.25〜0.7μmであり、表裏の粗度Rzの差が3μm以内、Raの差が0.3μm以内であるリチウムイオン二次電池用電解銅箔である。 (もっと読む)


【課題】銅箔表面にしわを低減することができる結晶構造を有したリチウム二次電池の集電体用銅箔を提供する。
【解決手段】本発明によるリチウム二次電池の集電体用銅箔は、結晶構造において、(111)面、(200)面、(220)面の集合組職係数の全体合計の中で(111)面と(200)面との集合組職係数の合計が占める比率が60〜85%であり、前記(111)面、(200)面、(220)面の集合組職係数の全体合計に対する(111)面の集合組職係数の比率が18〜38%、(200)面の集合組職係数の比率が28〜62%、(220)面の集合組職係数の比率が15〜40%であり、表面粗度(Rz‐JIS)が2μm以下であり、重量偏差特性が3%以下であり、引張強度が30〜40kgf/mmであり、延伸率が3〜20%であり、銅箔の厚さが1〜35μmであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】活物質層間に電解質層を介在させてなる電池であって、小型で充放電特性の優れた電池およびこれを利用した各種機器を構成することのできる技術を提供する。
【解決手段】リチウムイオン二次電池モジュールに使用される、負極集電体層と負極活物質層とを有する負極用電極を以下のように製造する。例えば銅箔、樹脂シート等の基材を準備し(ステップS101)、集電体として機能する例えば銅粉末を含む導電性ペーストをノズルスキャン法により基材表面にライン状に塗布して負極集電体層を形成する(ステップS102)。こうして形成された負極集電体層表面に負極活物質材料を含む塗布液を塗布して、負極集電体表面の凹凸に倣う凹凸パターンを有する負極活物質層を形成する(ステップS103)。集電体と活物質とが広い面積で接触しており、また活物質層の表面積が大きいので、薄型で高性能の電池を構成することができる。 (もっと読む)


【課題】電子機器や産業機器、自動車などに搭載される、充放電可能な2次電池と、これに適した負極電極、並びに負極集電体用銅箔を提供する。
【解決手段】銅箔または銅合金箔を用いた集電体基材の片面または両面に、シリコン系活物質が皮膜状に形成されている、非水電解質を用いる2次電池用の負極であって、前記集電体基材上に、1g/m〜14g/mのシリコン系活物質皮膜が形成され、前記シリコン系活物質が形成された負極表面のXYZ表色系(CIE1931標準表色系)における明度Y値が15〜50であり、かつ日本工業規格(JIS B0601−1994 十点平均粗さ)で規定される表面粗さ(十点平均粗さ)Rzが1.0μm以上4.5μm以下であることを特徴とする2次電池用負極である。 (もっと読む)


【課題】放電容量を高めることが可能な蓄電装置及びその作製方法を提供する。
【解決手段】集電体上に、金属元素を分散させ、該金属元素が分散された集電体表面に、シリコンを含む堆積性ガスを用いて加熱する低圧化学蒸着法により、ウィスカーを含む結晶性シリコン層を活物質層として形成する蓄電装置の作製方法である。活物質層中にウィスカーを含むことで、活物質層の表面積が増大するため、蓄電装置の放電容量を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】複数の柱状の合金系活物質が負極集電体の表面に支持された負極を備えるリチウムイオン二次電池のサイクル特性を向上させる。
【解決手段】リチウムイオンの吸蔵及び放出が可能な正極活物質層を備える正極3と、複数の柱状の合金系活物質が負極集電体の表面に支持された負極4と、正極3と負極4との間に介在するセパレータ5と、非水電解液と、を備えるリチウムイオン二次電池1において、正極3の正極活物質層の表面に、非水電解液に対する膨潤度が10%以上である易膨潤性樹脂からなる膨潤性被膜6を設ける。 (もっと読む)


【課題】負極集電体の表面に合金系活物質を複数の柱状体として有する負極を備えたリチウムイオン二次電池において、サイクル特性に優れたリチウムイオン二次電池を提供することを目的とする。
【解決手段】負極シートと正極シートと微多孔性絶縁シートとの積層体を捲回してなる捲回型の電極群と、非水電解液と、電極群及び非水電解液を収容する筒状の電池ケースと、電池ケースを密封する封口部材を備えた電池であって、負極シートは、表面に複数の凸部が形成された負極集電体と、凸部に支持されたリチウムイオンを吸蔵及び放出しうる合金系活物質からなる複数の柱状体とを備え、正極シートは、正極集電体と、正極集電体に積層されたリチウムイオンを吸蔵及び放出しうる正極活物質を含有する正極活物質層とを備え、充放電サイクル初期の放電状態において、前記電池ケースの全容積に対して、1〜20体積%の気相空間が存在するリチウムイオン二次電池を用いる。 (もっと読む)


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