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国際特許分類[H01P1/207]の内容

電気 (1,674,590) | 基本的電気素子 (808,144) | 導波管;導波管型の共振器,線路または他の装置 (6,167) | 補助装置 (2,869) | 周波数選択装置,例.フイルタ (1,513) | 中空導波管フイルタ (151)

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【課題】コの字形に配置した4段の空胴共振器よりなる導波管バンドパスフィルタにおいて、さらなる小型化を実現し、群遅延時間の偏差を補償する。
【解決手段】導体ケース50には、入力矩形導波管54、コの字形に配置された4段の空胴共振器56,58,60,62、出力矩形導波管64が形成されている。各空胴共振器は、TE101モードで共振する構造のものである。1段目の空胴共振器56と4段目の空胴共振器62とは、飛び越し結合用アイリス76で電磁界結合される。この飛び越し結合用アイリス76は、2段目,3段目の空胴共振器58,60から離れた所定位置に設定し、2段目,3段目の空胴共振器からの電磁界の干渉を小さくする。 (もっと読む)


【課題】帯域通過ろ波部と電磁界結合度の高いノッチ部による減衰特性がある導波管バンドパスフィルタを提供する。
【解決手段】導体ケース20に、結合窓40により電磁界結合された複数段の空胴共振器22,24,26,28,30が形成されている。初段の空胴共振器22と第1のノッチ部48との間の電磁界結合が、空胴38の壁部に設けられたポスト60によって強められ、最終段の空胴共振器30と第2のノッチ部52との間の電磁界結合が、空胴42の壁部に設けられたポスト62によって強められる。これにより、ノッチ部による減衰極を帯域通過域に近づけることができる。 (もっと読む)


本発明は、導波管装置と導波管装置に入力される電磁信号をチューニングするための複数のバラクタを含むチューニング素子を有するチューニング可能なマイクロ波装置(100)に関する。それは、基板(1)、少なくとも2つの導電層(2,3)と交互に配置される、少なくとも1つの誘電体層(4)を有する層状構造(20)を有する。層状構造は、第1の上記導電層(2)が基板(1)に最も近くなるように、基板(1)上に配置される。それはまた少なくとも1つの表面に取付けられる導波管(5)と、基板から最も離れ、表面に取り付けあれる導波管(5)の壁を形成するように構成され、壁が上記壁で生成される表面電流の制御を可能に配置され、従って導波管にチューニング可能で制御可能なインピーダンスをロードする上記チューニング素子と一体化した第2の導電層(3)と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 フィルタ箱の圧入取り付けによらず、フィルタ箱と導波管との隙間に入る高次モードの共振を抑圧する。
【解決手段】 伝送周波数帯域減衰特性を持つフィルター12Fが形成された直方体状のフィルタ箱12を、導波管部10内に取り付けるフィルタ内蔵伝送装置で、上記フィルタ箱12の導波管部10内壁側の上面(矩形開口長辺側の)における長辺中心部の位置に電波吸収体20を設ける。これにより、導波管10の内壁とフィルタ箱12の外側面との僅かな隙間に流入する高次モードは、電波吸収体20に吸収され、またフランジ12bの後面で反射された高次モードも、電波吸収体20に吸収され、高次モードの共振が抑圧される。 (もっと読む)


【課題】誘電体基板で構成された、低損失で減衰極を有する高周波フィルタ装置を提供する。
【解決手段】高周波フィルタ装置は、積層された誘電体層1,2及び導体層4,5と、導体層4,5を短絡するように形成され、かつ、互いの間隔が信号波長の1/2以下で、信号波長の1/2以上の列間隔で2列に配置された複数の遮蔽ビア導体8と、2列の遮蔽ビア導体8と終端ビア導体9とによって囲まれた導波管部分12と、誘電体層2の表面に形成されたストリップ導体6,7と、終端ビア導体9の間の導波管部分12に位置し、導体層4に形成された貫通孔11を通して、一端はストリップ導体6,7にそれぞれ接続され、他端が導波管部分12と接続された入出力結合ビア導体10とを備える。入出力結合ビア導体10と終端ビア導体9と遮蔽ビア導体8とで囲まれた2カ所の導波管部分12−2,12−3に励振される共振モードが減衰極を生じさせる。 (もっと読む)


【課題】急峻な通過特性と耐電力性とを両立可能なフィルタ回路を提供する。
【解決手段】信号を入力する入力端子102と、入力された信号を分割する4端子素子106と、入力された信号の中心周波数を阻止帯域内に有し、入力された信号に含まれる阻止帯域外の信号を通過させる帯域阻止フィルタ110と、帯域阻止フィルタを通過した信号を通過し反射させる2つの反射型共振器回路群114,124と、2つの反射型共振器回路群に並列に設けられる開放端部118、128と、帯域阻止フィルタ110と反射型共振器回路群114,124で反射され4端子素子106で合成された信号を出力する出力端子104を備えるフィルタ回路。 (もっと読む)


【課題】1対の共振器だけで1対の減衰極を形成し、同じ数の共振器であれば従来よりも減衰極の数を増やすことができる有極型帯域通過フィルタを提供する。
【解決手段】その管壁の一部を共有して隣接する入力導波管部6及び出力導波管部7と、これらの導波管部6,7の間に介在する1対の導波管共振器2a,2bとを有しており、共有する管壁には、結合窓10が形成されている。1対の導波管共振器6,7は結合孔3を介して結合されている。結合窓10は、入力導波管部6から当該結合窓10を経由して出力導波管部8に伝搬する電磁波と、入力導波管部6から結合孔3を経由して出力導波管部8に伝搬する電磁波との間に180度の位相差を生じさせる位置に形成されている。 (もっと読む)


【課題】フィルタ箱の圧入取付けによらず、フィルタ箱と導波管との隙間に入る高次モードの共振を抑圧する。
【解決手段】伝送周波数帯域減衰特性を持つフィルタ12Fが形成された直方体状のフィルタ箱12を、導波管部10内に取り付けるフィルタ内蔵伝送装置で、上記フィルタ箱12の導波管部10内壁側の上下面(矩形開口長辺側の面)における長辺方向中心部に、例えば円形の貫通孔20を設ける。これにより、導波管10の内壁とフィルタ箱12の外側面との僅かな隙間に流入する高次モードは、貫通孔20からフィルタ箱12内に戻され、またフランジ12bの後面で反射された高次モードも、貫通孔20からフィルタ箱12内に戻され、高次モードの共振が抑圧される。 (もっと読む)


【課題】複数の共振用エレメントを多段に配置したコンパクトで特性調整が可能な超伝導フィルタ装置を提供する。
【解決手段】超伝導フィルタ装置は、誘電体基板上に超伝導の共振パターン(66)を有する複数の共振用エレメント(23a、23b)と、前記共振用エレメントに信号を供給する入力ポート(102)及び前記共振用エレメントから信号を取り出す出力ポート(103)と、隣接する前記共振用エレメント間、前記共振用エレメントと前記入力ポート間、又は前記共振用エレメントと前記出力ポート間に配置される基板状の結合用エレメント(22a〜22c)と、を備え、前記共振用エレメントと前記結合用エレメントを、前記共振パターンに対して垂直方向に差し替え可能に配置したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】大電力に対しても対応することができて、不要な帯域の電磁波を除去することができる導波管フィルタを提供する。
【解決手段】広壁部と狭壁部とからなる矩形導波路断面形状をなす方形導波管からなり、その中央部16に、その導波路断面を塞ぐようにして、管軸方向に対して垂直に複数の誘電体板24、26、28、30が間隔をあけて配置され、該複数の誘電体板によって阻止帯域のTEm0モード(m≧1)の通過を阻止するようにすると共に、中央部16は、その狭壁部の寸法が他の部分の狭壁部の寸法よりも小さくなった導波路断面形状を有し管軸方向に所定長さを持ったカットオフ部となっており、カットオフ部は、前記阻止帯域のTEmnモード及びTMmnモード(m≧1、n≧1)を遮断する。 (もっと読む)


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