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国際特許分類[H01Q3/30]の内容

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国際特許分類[H01Q3/30]に分類される特許

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【課題】フェーズドアレイアンテナのアンテナ素子の位相を容易かつ正確に校正することができる位相校正技術を提供する。
【解決手段】複数の送信アンテナ素子20のうち、位相の校正の際の基準となる基準アンテナ素子21と校正対象アンテナ素子22のみに対して、分配装置50を介して発振器10から出力される電波を供給する。そして、校正対象アンテナ素子22に接続された移相器42の位相を変化させつつ、基準アンテナ素子21及び校正対象アンテナ素子22によって形成される受信電力変化パターンを取得する。取得した受信電力変化パターンにおいて、受信電力が極小となる、移相器42の位相を抽出し、校正対象アンテナ素子22の移相器40の位相を、受信電力が極小となる位相とする校正を行うという工程を、基準アンテナ素子21以外のすべての送信アンテナ素子20に対して行うことによりすべての送信アンテナ素子20の位相を校正する。 (もっと読む)


【課題】サイズに関する従来の制約を少なくとも軽減するコンパクトなマルチビームアンテナシステムを提供する。
【解決手段】マルチビームアンテナシステムは、M個の放射ソースとP個のネットワークとを含み、ネットワークの各々はN個の放射素子を含み、Pは1より大きく、Nは偶数であり、ネットワークの放射素子は、電気長が同一である伝送線によって2つずつ接続されており、P個のネットワークは各ネットワークの中心を共通にして設けられ、M個の放射ソースは中心から距離Liだけ離れた場所にそれぞれ設けられ、距離Liは遠視野であるフィールドの距離よりも厳密に小さく、iは1ないしMの範囲内の値を有する。本システムはMIMO形式の装置に使用することも可能である。 (もっと読む)


【課題】 アンテナごとに素子インピーダンスを測定する必要がなく、かつ整合回路ごとに異なるバイアス電圧に調整する必要がないアレイアンテナ装置の提供。
【解決手段】 複数個配列されるアンテナ素子10と、複数個配列されるアンテナ素子10に給電する給電回路40A,40Bと、複数個配列されるアンテナ素子10と給電回路40A,40Bとの間にそれぞれ設けられインピーダンス整合を行なう複数の整合回路20と、複数の整合回路20を制御する制御部50とを含み、制御部50は、ビーム走査範囲での中心のアンテナ素子10の素子インピーダンスを算出し、算出した素子インピーダンスに基づきそのアンテナ素子10と給電回路40A,40Bとの整合条件を決定し、その決定した整合条件を全てのアンテナ素子10の整合回路20に付与する。 (もっと読む)


【課題】単純でしかも効果的なマイクロ波アンテナシステムを提供する。
【解決手段】マイクロ波アンテナシステムは、2個の間隔を置いた端部を有するアレイ中に配置された複数のアンテナ要素を有している。移相器が、アレイの一端において少なくとも2個の隣接するアンテナ要素の第1のグループに電気的に接続され、同様に、アレイの他端に隣接する少なくとも2個の隣接するアンテナ要素の第2のグループに電気的に接続されている。個別の移相器が、アンテナ要素の第1及び第2のグループ間で、少なくとも数個のアンテナ要素に対して中間のそれぞれのアンテナ要素に接続されている。アンテナアレイの良好なビーム位置の数を実質的に2倍とするために、スイッチが、移相器とアンテナアレイ要素の第2のグループとの間に、移相遅延ラインを直列に選択的に電気接続する。 (もっと読む)


【課題】収納時と展開時の投影面積比を高くでき、展開時に電気的に位相補正が可能な展開型フェーズドアレイアンテナを提供する。
【解決手段】展開型アレイアンテナは、基板10とアンテナ素子20と支持体30とヒンジ40と位相制御部50とからなる。アンテナ素子20は、複数の基板10上に配置される。支持体30は、基板10の少なくとも一側面に設けられる。そして、基板の厚みの倍数の突出量で基板から突出して延在する。ヒンジ40は、隣り合う基板の、基板の間又は基板と支持体の間を接続し、少なくとも180度の回転自由度を有する。そして、支持体30と組み合わせることで収納時に折り畳むと略基板1枚分の投影面積に折り畳めるように配置される。位相制御部50は、基板高さの違いにより生ずる位相誤差を、支持体の突出量に応じて位相補正する。 (もっと読む)


【課題】各素子アンテナの位相を自動で調整することの可能なフェーズドアレイアンテナ装置を提供する。
【解決手段】素子アンテナ(AT1〜ATn)に接続され、素子アンテナへの出力信号を分配する分配器(CP1〜CPn)と、分配器から分配された信号が入力され、信号の位相を調整する位相調整装置(40)と、少なくとも1つの素子アンテナの移相器(PS1〜PSn)と位相調整装置とに位相指示値をそれぞれ入力する位相制御演算手段(46)とを備え、前記位相調整装置は、前記少なくとも1つの素子アンテナの分配器から分配された一部の信号の位相に基づいて、残りの素子アンテナの分配器から分配された一部の信号の位相を調整する。 (もっと読む)


【課題】接続損失を低減することができる指向性制御基地局アンテナを提供する。
【解決手段】光源2と、光源2から出射された光を強度変調し、光変調信号を生成する光変調器3と、光変調器3から出射された光変調信号を分波する光分波器4と、光分波器4で分波された各分波光を異なる伝搬遅延を持って伝搬する複数の遅延用光ファイバ5a〜nと、複数の遅延用光ファイバ5a〜nから出射された各分波光を検出すると共に位相差を有する複数の電気信号に変換する光検出器6と、位相差を有する複数の電気信号を所定の放射角を有する電波として放射する複数のアンテナ素子7a〜nと、を備え、複数の遅延用光ファイバ5a〜nは、コアとクラッドの屈折率差がそれぞれ制御されたファイバ長の同じ複数のホーリファイバからなるものである。 (もっと読む)


【課題】短波長に適用可能であって、指向性を所望の方向に調整可能であり、損失の少ない指向性アレイアンテナ装置を提供する。
【解決手段】少なくとも一列に配列された複数個のラジアルラインスロットアンテナ(RLSA)モジュール2と、複数個のRLSAモジュールの各々に対して給電する給電回路4とを備える。各列間で並置されたRLSAモジュール間が同相となり、列方向に整列したRLSAモジュール間の各々の位相差が一定となるように給電される。列方向に整列したRLSAモジュール間の各々の位相差が一定であるため、各RLSAモジュールからの放射の干渉により、所望の指向性を持つように制御することが可能である。 (もっと読む)


【課題】直列給電式のアレーアンテナを送受信アンテナとして用いたレーダ装置において、アンテナ素子の給電位相のずれを補正すること。
【解決手段】送信アレーアンテナ10の給電線路100は、終端において補正線路102に接続されている。送信アレーアンテナ10に隣接する受信アレーアンテナ11−1の、受電点側から数えて1つ目のアンテナ素子101aと、受電点との間の位置には、スイッチ103が設けられている。補正動作時には、スイッチ103によって、補正線路102と受信アレーアンテナ11−1の受電点とが接続され、受信アレーアンテナ11−1の受電点とアンテナ素子101aとの間が切断される状態となる。この補正動作時に補正線路102を介して受信した信号から位相変化量のずれを検出することができ、アンテナ素子101の給電位相のずれを補正することができる。 (もっと読む)


【課題】 同程度の周波数変化を持つ目標信号と不要信号が混在するレーダ受信信号から、目標信号のみを的確に検出する。
【解決手段】 アンテナ素子1iとマイクロ波モジュール3i間を接続する回路部分に、所望の通過位相を持つ位相遅延回路2iを介在させ、例えばフェーズドアレイアンテナの開口面において、この位相遅延回路2iの位相特性をランダムにすることで、任意の方向に対し反射電力が積算されないようにし、これによって電波到来方向に対する反射電力を低減する。 (もっと読む)


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