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国際特許分類[H02G15/02]の内容

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【課題】ケーブルの引っ張りに対して、ケーブルコアの弛み量を常に維持できるように、超電導ケーブル端部を形成する方法を提供する。
【解決手段】ケーブルコア10が収納されるパイプの端部にプーリングアイ4を装着して超電導ケーブルの端部を形成する方法である。ケーブルコア10の端部に、パイプ20,3内を移動可能なコア支持部材5、圧縮ばね6、プーリングアイ4を構成するばね支持部材43および圧縮治具9を順次パイプ軸方向外方に向けて配置する。圧縮治具9により、ばね支持部材43とコア支持部材5とを近接させて圧縮ばね6をパイプ20,3内に収まるまで圧縮させる。圧縮治具9で圧縮ばね6の圧縮状態を維持したまま、パイプ20,3の端部と、ばね支持部材43とを固定することにより、パイプ内におけるコア支持部材5とばね支持部材43との間に、コア支持部材5を介してケーブルコア10を押圧する圧縮ばね6を圧縮状態で配置する。 (もっと読む)


【課題】長尺なケーブルを引張りにより布設する場合でも、ケーブルコアの弛みの状態を維持できる超電導ケーブルの端部構造を提供する。
【解決手段】超電導ケーブルの端部構造は、ケーブルコア10と、ケーブルコア10が収納されるパイプ(断熱管20)と、ケーブルコア10が収納されたパイプの両端を塞ぐプーリングアイ4とを備える。超電導ケーブルは、パイプ内をパイプ軸方向に摺動可能に配置され、ケーブルコアの少なくとも一方の端部に固定される支持部材5と、この支持部材5とプーリングアイ4との間に、支持部材5に軸方向内方への押圧力を付与するように圧縮状態で配置される圧縮ばね6とを備えている。 (もっと読む)


【課題】端子圧縮部やこの端子圧縮部に接続されるリード線の荷重により、終端接続部の端末本体が湾曲するのを防ぐことができる終端接続部を提供する。
【解決手段】終端接続部10は、ケーブル導体101に接続される金属ロッド12と、ケーブル導体101と金属ロッド12の接続部分を被覆し、電気絶縁性を有する端末本体11と、端末本体11の内部に設けられている補強材20とを有し、補強材20が端末本体11の長手方向Lに沿って設けられている。 (もっと読む)


【課題】電界緩和効果があり、かつ構成の複雑化を招くことのない22kV以下用電力ケーブルの試験用端末構造を提供する。
【解決手段】電力ケーブル2の端末部にプラスチック樹脂材料で形成された筒体3を設け、筒体3内に露出させた電力ケーブル2のケーブル絶縁体22が浸漬されるように筒体3内に純水を満たした構成とすることで、電界緩和効果を損なうことなく、かつ試験後の処理の容易な試験用端末部1が得られる。仮に純水がこぼれた場合でも、油を用いた試験用端末構造のように周囲を汚損することがない。 (もっと読む)


【課題】L型終端接続部の現場での解体・組立工法を確立することで、L型終端接続部の事故時にクレーン等を使用せず、現地での解体および部本単位の交換が容易に行えることで電力供給信頼度の確保が図れるようにすると共に、解体作業時での絶縁油の飛散や碍管吊り上げ時の横振れによるエポキシブッシング等の部品破損を未然に防ぐことができる、送電線用L型終端接続部の解体工法と、送電線用L型終端接続部の解体工法に用いられる養生シート・解体用治具を提供する。
【解決手段】本発明に係る送電線用L型終端接続部の解体工法は、碍管内の導体切り離し工程後に、絶縁油を抜き取るためのシリコンチューブを一体化してなるクッション性を有する養生シートを碍管内面に挿入密着させる工程と、前記シリコンチューブを介して碍管内の絶縁油を抜き取る工程と、を有する。また、碍管内の絶縁油を抜き取る工程の後に、L型終端接続部のブッシング保護ケースに対する碍管の解体工程を行う。 (もっと読む)


【課題】プーリングアイをケーブル本体に好適に接続することで、超電導導体及び断熱管に張力を加えることなく布設可能な超電導ケーブルを提供する。
【解決手段】内管121と外管122とを有する断熱管120と、内管121の内側に収納されたケーブルコア110とを備え、さらに内管121の外表面にテンションメンバー140を配置している。プーリングアイ130には、テンションメンバー140と外管122とが接続されており、テンションメンバー140は、断熱管120の可撓性を損なわないよう、プーリングアイ130が接続された側の端部のみで内管121に固定されている。 (もっと読む)


【課題】電線の端末から簡易に取外し可能として作業の簡略化、短時間化を図ると共に、この電線の端末が接続される被接続機器に対し電線の端末を近接させ、接続させる作業で短絡や地絡が生ずることを防止して作業者に対し安全な作業環境を与える。
【解決手段】予め保護器具1が被さった電線の端末51を電力量計等の被接続機器52側に近接させてゆき、電線の端末51が被接続機器52と接続可能な位置に至る直前に、カバー部2に対し把持部9、10を操作してカバー部2を開き、外部に電線の端末51を露出させて被接続機器52に接続させ、しかる後に装着部3に対し把持部19、20を操作して装着部3を開き、この装着部3及びこれに連結されたカバー部2を電線50から取り外すことが可能な構成とする。 (もっと読む)


【課題】比較的簡単な作業を行うことで、ケーブル端末部におけるシースのずれを防止すること。
【解決手段】ケーブル導体1aが機器側ブッシング2の導体2a内に挿入され圧着等により電気的導通状態で固定され、プレモールド絶縁体3が挿入され、接続部外装5がブッシング2に締め付け固定される。次に、接続部外装5上からケーブルシース1d上にかけて、加硫ゴムテープ8を巻き付ける。加硫ゴムテープは粘着性がないため、「ずれ」が生じにくく、ケーブルシース1dのずれを防止することができる。ついで、その上に防水テープ(粘着テープ)7を巻きつけ防水処理等を行なう。 (もっと読む)


【課題】ケーブル導体とケーブルシースの間に生じる位置ズレを抑制し、接続部の浸水防止性を維持し、熟練技能を必要とせず、容易に接続することができる、ケーブル接続構造体を提供する。
【解決手段】接続部本体にシースを備えたケーブルの端末部が装着され、接続部本体とシースを跨るように配置した略円筒状の密着部材と、密着部材を覆うように巻きつけられたテープとを備えたケーブル接続構造体。密着部材が半割タイプの略円筒状である。 (もっと読む)


【課題】ケーブルの導体が細いサイズであっても自立可能で、かつ軽量で組立容易で低コストを可能とする。
【解決手段】自立型乾式終端接続部1は、内部導体11を被覆したケーブル絶縁体13を有するケーブル7の端部側が差し込まれるケーブル差込み穴部9を備えた可撓性を有する絶縁層3と、前記ケーブル差込み穴部9に差し込まれたケーブル絶縁体13の端部の内部導体11と接続するために前記ケーブル差込み穴部9の一端側に一体的に設けた端子部19と、前記ケーブル絶縁体13を挿通可能な円筒状をなし、かつ前記ケーブル差込み穴部9の内周面に露出するべく前記絶縁層3の内部に一体的に設けた可撓性を有するストレスコーン23と、前記絶縁層3の肉厚の中間内部に、前記絶縁層3の軸線方向に向けて延伸しかつ前記端子部19の側に貫通させずに一体的に設けた電気的絶縁性及び剛性を有する自立用樹脂管25と、で構成されている。 (もっと読む)


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