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国際特許分類[H02G15/02]の内容

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国際特許分類[H02G15/02]に分類される特許

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【課題】流動性を有する止水剤を使用することなくワイヤハーネスにおける末端部分の防水を実現し、これにより、ワイヤハーネスの製造における安全対策及び工程のさらなる簡素化、並びにさらなる低コスト化に寄与すること。
【解決手段】ワイヤハーネス1の末端防水部5は、電線束端部6を内包し、収縮した後の熱収縮チューブ10と、それに内包された電線束端部6以外の唯一の内包物であり、熱収縮チューブ10内において裸線部分7,8を覆って充填された単一の熱硬化性樹脂の硬化物20とを備える。単一の熱硬化性樹脂の硬化物20は、電線束端部6及び熱硬化性樹脂の固形物のみを内包する熱収縮チューブを外側から加熱することにより、熱収縮チューブを収縮させ、熱硬化性樹脂の固形物を溶融させ、溶融した熱硬化性樹脂を熱収縮チューブ内における裸線部分7,8を覆う領域に充満させた後に硬化させることにより形成される。 (もっと読む)


【課題】ケーブル本体に要求される変形性や可撓性をそれほど犠牲にすることなく、配線基板の板面に突出した電気電子部品の脚部に絶縁皮膜が擦れないようにする。絶縁皮膜が脚部と擦れることによる絶縁皮膜の傷付きや破れ、穴空きなどを未然に防ぐ。
【解決手段】ケーブル本体11の絶縁皮膜の外面のうち、ケーブル本体11の変形によって脚部410に接触する可能性のある区画領域を、絶縁皮膜に接合した補強片20によって覆わせる。ケーブル本体11は、配線基板100からの脚部410の突出箇所の近傍に引き廻されている。補強片20が絶縁皮膜13の硬さよりも硬い樹脂片でなる。 (もっと読む)


【課題】ケーブルシースのシュリンクバックを抑制するとともに、ケーブルの外部及び内部に破損を生じさせることなく容易に取り付け可能なケーブルシースの収縮防止構造を提供する。
【解決手段】ケーブルシースの収縮防止構造は、ケーブルシース17の外周に設けられた弾性被覆部3と、弾性被覆部3の外周に巻き付けられた定荷重ばね4と、を備え、定荷重ばね4は、自然時の内径が弾性被覆部3の外径よりも小さく設定されている。 (もっと読む)


【課題】スリーブの組み付けに熟練を必要とせず容易な作業となり、さらにはスリーブの再使用が可能な電力ケーブル用プーリングアイを提供する。
【解決手段】導体挿入孔13を有し有底筒状に形成される導体固定部11を有するスリーブ2と、スリーブ2を組み付けるプーリングアイ本体3と、を備える電力ケーブル用プーリングアイ1において、導体固定部11の内部且つ導体挿入孔13の奥側に導体挿入孔13よりも大きな内径を有する大径部14を形成し、大径部14及び導体挿入孔13の間に段差部15を形成し、導体挿入孔13の反対側に大径部14に貫通する穴部16を形成し、このようなスリーブ2に対し、大径部14に挿入されたケーブル導体10を押し広げる楔5を更に備え、楔5を穴部16に対して着脱自在な形状に形成する。 (もっと読む)


【課題】ゴム製の絶縁用終端部材や絶縁用接続部材の近傍で電力ケーブルが曲がった際の電力ケーブルの防食層とゴム製の絶縁用終端部材や絶縁用接続部材の間のズレを吸収するとともに、防水特性及び低温特性にも優れた電力ケーブル端末の防水処理構造を提供する。
【解決手段】防水処理部40は、変形層41(41a、41b)と形状安定層42(42a、42b、42c)と絶縁層44と防水層45(45a、45b)と遮水層46とが積層された構造である。自己融着性を有するバルコテープを巻き付けて変形層41(41a、41b)が形成されている。絶縁層44の端部を覆うようにブチルゴム製水密テープを巻き付けて防水層45が形成されている。防水層45(45a、45b)の表面全体と防水層45によって覆われていない絶縁層44の表面とを覆うように、シリコーンテープを巻き付けて遮水層46が形成されている。 (もっと読む)


【課題】端子に対する電線束の接続性能を高める。
【解決手段】端子金具30に対する電線束20の接続方法であって、複数本の電線10を集束させた前記電線束20の端末部25を溶接する溶接工程と、前記溶接工程の後に行われ、前記電線束20の前記端末部25の先端を切断して揃える切断工程と、前記切断工程の後に行われ、前記電線束20の前記端末部25を前記端子金具30のバレル部35に挿入する挿入工程と、前記挿入工程の後に行われ、前記端末部25を挿通させたバレル部35を加締めることにより、前記電線束20の前記端末部25を前記バレル部35に圧着させる圧着工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】軽量で設置作業が容易であり、組み立ての作業性を向上させることが可能な自立型乾式終端接続部を提供する。
【解決手段】絶縁被覆した被覆層13を剥ぎ取り内部導体11を露出させたケーブルの一端側が挿入される挿入穴部9を設けたゴム弾性を有する絶縁部材3と、絶縁部材3の一端に一体化され、挿入穴部9の底部から絶縁部材3の一端を越えて突出した内部導体11と接続する端子19と、絶縁部材3の一端側から他端側に延在し、挿入穴部9を囲むように絶縁部材3に埋め込まれ、絶縁部材3の一端側から他端側に延在する電気的絶縁性及び剛性を有する樹脂からなる補強部材25とを備える。 (もっと読む)


【課題】端部での薄型化が図られ、小型化および薄型化された電子機器に対して良好に配線することが可能な細径同軸ケーブルハーネス及びその製造方法を提供する。
【解決手段】複数本の細径同軸ケーブル12が端末部分13で平面状に配列されてコネクタ16に接続された細径同軸ケーブルハーネス10であって、複数本の細径同軸ケーブル12が複数のケーブル層21A,21Bに整列されて、各ケーブル層21A,21Bが重ねられた積層部を有し、積層部から接続部分13aにかけて、複数本の細径同軸ケーブル12が同一方向に曲げられるとともに、接続部分13aでは、異なるケーブル層21A,21Bからの細径同軸ケーブル12が隣接するように規則的に一平面状に並列されている。 (もっと読む)


【課題】光ファイバケーブルの端部に配置されたブートの外面上に形成された係合機構と結合する結合機構を有する格納装置を提供する。
【解決手段】格納装置は、結合機構としてのキー40を有し、このキーは、格納装置がブートに取付けられるときに、光ファイバー・ケーブルのブート30上に形成された係合機構としてのキー溝50と係合する。キーとキー溝が結合することによって、格納装置が引き寄せられるときに格納装置と光ファイバケーブル25との間の保持力が失われないようにするための締付力を用いる必要がなくなる。 (もっと読む)


【課題】専用の注入装置を用いなくとも、硬化後のゲルに気泡が生じるのを抑制できる電気ケーブル終端接続部の組立方法を提供する。
【解決手段】この電気ケーブル終端接続部の組立方法では、ゲル原料を、電気ケーブル終端接続部の碍管内に注入した後に、碍管内に充填された硬化前のゲル原料を加圧することにより、圧力を加えた状態でゲル原料を硬化させる。 (もっと読む)


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