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国際特許分類[H03B5/12]の内容

国際特許分類[H03B5/12]に分類される特許

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【課題】位相雑音を良好にする。
【解決手段】共振回路11として、第1のトランジスタ2aのコレクタにそれぞれ一端が接続された共振周波数f1の第1の直列共振器5aおよび共振周波数f2(f2≠f1)の第2の直列共振器8aと、第2のトランジスタ2bのコレクタにそれぞれ一端が接続された共振周波数f1の第3の直列共振器5bおよび共振周波数f2の第4の直列共振器8bを用い、第1の直列共振器5aの他端と第3の直列共振器5bの他端を互いに接続するか接地し、また第2の直列共振器8aの他端と第4の直列共振器8bの他端を互いに接続するか接地したものである。 (もっと読む)


改善した位相ノイズ性能と、より低い電力消費とを有する電圧制御発振器を提供する技術である。例示的な実施形態では、電圧制御発振器(VCO)は、混合器に、または、2分周器のような周波数分周器に結合されている。VCOは、磁気的にクロス結合されているインダクタを有するトランジスタ対と、トランジスタ対のゲートに結合されている可変キャパシタンスとを備える。例示的な実施形態では、周波数分周器は、トランジスタ対を通って流れる差動電流の周波数を分周して、LO出力を発生させるように構成されている。代替的で例示的な実施形態では、混合器は、トランジスタ対を通って流れる差動電流を別の信号と混合するように構成されている。VCOと、混合器または周波数分周器は、通常バイアス電流を共有し、したがって、電力消費を減少させる。これらの技術を利用するさまざまな例示的な装置および方法を開示する。 (もっと読む)


【課題】可変容量ダイオードの最小サイズに制限を有する半導体集積化プロセスによる複数のバッファ回路を用いたVCOにおいて、制御電圧の変化に対する発振周波数の変化を必要に応じて小さくできるようにしたバッファ回路を提供すること。
【解決手段】カスコード接続されたトランジスタQ1〜Q4とL1、L2 インダクタL1、L2により形成されているバッファ回路において、時定数回路素子を構成する可変容量ダイオードD1、D2をトランジスタQ3、Q4のソース端子側に接続したもの。基本動作上でトランジスタQ3、Q4のソース端子の電圧変動が小さくなるので、電圧制御端子Vcont1に印加する電圧を変化させたときの可変容量ダイオードD1、D2による静電容量の変化が小さくなる。制御電圧の変化に対して静電容量の変化が小さくなれば、VCOに適用したときに制御電圧の変化に対する発振周波数の変化が抑制され、安定度が向上する。 (もっと読む)


【課題】制御電圧に対する可変容量の容量値の変化の線形性を向上して位相ノイズを低減した電圧制御発振回路の実現。
【解決手段】制御電圧に応じて発振周波数が変化する発振信号OUT,OUTXを出力する電圧制御発振回路において、印加電圧に応じて容量値が変化する複数の可変容量VAC1-VAC4と、制御電圧を分圧して複数の可変容量に印加する分圧電圧VT,VT1-VT3を生成する分圧電圧生成部R1-R4と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 位相誤差の小さい、発振信号の精度が高いPLL回路及び無線機を提供する。
【解決手段】 第一差動信号を生成する第一発振部と、前記第一差動信号を90度の位相差をもつ第二差動信号を生成する第二発振部と、を有する電圧制御発振器と、前記第一及び第二差動信号に基づく第三差動信号の位相と、基準信号の位相とを比較する位相比較器と、前記位相比較器の比較結果に基づいて、前記電圧制御発振器を制御する制御電圧を生成するループフィルタと、を具備することを特徴とするPLL回路。 (もっと読む)


【課題】 構成が簡単で、高安定で、歪の小さな正弦波を出力するコレクタ同調発振器を提供する。
【解決手段】 トランス1次巻線のインダクタンスをコレクタ同調回路の同調インダクタンスとし、該トランスに出力取り出し用の二次巻線のほかに第3と第4の巻線を設け、第3巻線の電圧はトランジスタのベースに、第4の巻線の電圧はトランジスタのエミッタにそれぞれ正帰還し、ベース・エミッタ間をプッシュプル動作させる。
2つのトランジスタを用いるプッシュプル構成のコレクタ同調発振器では、トランスによる自己帰還はトランジスタのエミッタに、一方、トランジスタのベースには他方のトランジスタのコレクタからそれぞれ帰還し、ベース・エミッタ間をプッシュプル動作させる。 (もっと読む)


【課題】発振周波数を制御するPLL回路で生成可能な制御電圧の最大値を低電圧化しても、可変容量ダイオードに印加される電圧の可変範囲を広げることができ、しかも簡単な回路構成で実現でき、発振器の小型化を図ること。
【解決手段】この電圧制御発振回路1は、発振用トランジスタ2と、可変容量ダイオード16を有し発振用トランジスタ2に接続された共振回路13と、電源電圧が印加される電源端子T2とグラウンドとの間に介挿されると共に可変容量ダイオード16に対して並列に接続されたコレクタ抵抗RCと、コレクタ抵抗RCのグラウンド側の端部とグラウンドとの間に介挿され発振周波数を制御する制御電圧が印加される制御用トランジスタ21とを具備する。 (もっと読む)


【課題】PLL回路において、アナログ回路のデジタル化によって生じる量子化雑音を抑制することができる技術を提供する。
【解決手段】基準信号REFと分周後の信号DIVとの位相及び周波数を比較してデジタル値に変換するデジタル位相周波数比較器(DPFD)101と、デジタル位相周波数比較器101の出力から高周波雑音成分を除去するデジタルループフィルタ(DLF)102と、デジタルループフィルタ102の出力のデジタル値をアナログ値に変換するデジタルアナログ変換器(DAC)105と、デジタルアナログ変換器105の出力から高周波雑音成分を除去するアナログフィルタ(AnF)106と、アナログフィルタ106の出力に基づいて周波数が制御される電圧制御発振器(VCO)103と、電圧制御発振器103の出力を分周し、分周後の信号DIVを出力する分周器(DIV)104とを備える。 (もっと読む)


発振回路は、第1の伝導層内でルーティングコンダクタを介して相互結合されるトランジスタを含む。発振回路はまた、第2の伝導層内に、バラクタ、コンデンサ、およびオプションコンダクタも含む。オプションコンダクタは、トランジスタのうちの1つとコンデンサまたはバラクタとの間の接続の少なくとも一部を形成する。上記発振回路は、第1の伝導層内のルーティングコンダクタを介して前記複数の第1のトランジスタのうちの1つに結合されるインダクタと、該インダクタの第1の部分を形成する、前記第2の伝導層内の第2のオプションコンダクタとをさらに備え得る。
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【課題】最大の周波数マージンで、発生させる発振周波数をロック状態にする。
【解決手段】ループフィルタ23は、発振周波数における所定の特性に基づいて、入力される制御電圧に対応して発振周波数を発生させるVCO63であって、所定の特性が粗調整されるVCO63に、制御電圧を入力し、VCO粗調整回路135は、制御電圧が所定の設定範囲を超えた場合に、VCOによる所定の特性を、複数の特性のうちのいずれかに粗調整し、DAC133は、制御電圧が所定の設定範囲内で変化する場合に、発振周波数がロック状態とならないとき、所定の設定範囲を広げる方向に更新する。本発明は、例えばPLL回路やCDR回路に適用することができる。 (もっと読む)


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