説明

イミダゾ[1,5]ナフチリジン化合物、その医薬への使用、および組成物

本発明は、式(I)の化合物、ならびにその塩、その合成、およびPI3−Kα阻害剤および/またはPI3−Kα/mTOR二重阻害剤としてのその使用を対象とする。
【化1】



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【特許請求の範囲】
【請求項1】
式(I)の化合物
【化1】

[式中、
は、H、(C〜C)アルキル、(C〜C)シクロアルキル、(C〜C)アルケニル、(C〜C)アルキニル、(C〜C14)アリール、(C〜C)シクロヘテロアルキル、または(C〜C)ヘテロアリールであり、前記(C〜C)アルキル、(C〜C)シクロアルキル、(C〜C)アルケニル、(C〜C)アルキニル、(C〜C14)アリール、(C〜C)シクロヘテロアルキル、および(C〜C)ヘテロアリールはそれぞれ、少なくとも1個のR基で置換されていてもよく、
は、H、−(CHC(O)OR、−(CHC(O)N(R8a8b)、(C〜C)アルキル、(C〜C)シクロアルキル、(C〜C)アルケニル、(C〜C)アルキニル、(C〜C14)アリール、(C〜C)シクロヘテロアルキル、または(C〜C)ヘテロアリールであり、前記(C〜C)アルキル、(C〜C)シクロアルキル、(C〜C)アルケニル、(C〜C)アルキニル、(C〜C14)アリール、(C〜C)シクロヘテロアルキル、および(C〜C)ヘテロアリールはそれぞれ、少なくとも1個のR基で置換されていてもよく、
は、Hまたは(C〜C)アルキルであり、
RおよびRは、それぞれ独立に、H、ハロ、シアノまたは(C〜C)アルキルであり、
は、H、または少なくとも1個のR基で置換されていてもよい(C〜C)アルキルであり、
各Rは、それぞれ独立に、−OH、ハロゲン、CF、−(CHNR8a8b、(C〜C)アルキル、(C〜C)アルケニル、(C〜C)アルキニル、(C〜C)アルコキシ、シアノ、(C〜C)シクロアルキル、(C〜C)シクロヘテロアルキル、(C〜C14)アリール、(C〜C)ヘテロアリール、−(CHC(O)R、−(CHS(O)、−(CHS(O)NR8a8b、−(CHNR8aS(O)、−(CHC(O)OR、−(CHC(O)NR8a8b、−(CHOC(O)R、−(CHNR8aC(O)Rまたは−(CHNR8aC(O)NR8a8bであり、前記(C〜C)アルキル、(C〜C)アルケニル、(C〜C)アルキニル、(C〜C)アルコキシ、(C〜C)シクロアルキル、(C〜C)シクロヘテロアルキル、(C〜C14)アリール、および(C〜C)ヘテロアリールはそれぞれ、少なくとも1個のR10基で置換されていてもよく、
各Rは、それぞれ独立に、H、または少なくとも1個のR10基で置換されていてもよい(C〜C)アルキルであり、
8aおよびR8bは、それぞれ独立に、H、(C〜C)アルキル、(C〜C)シクロアルキル、(C〜C)シクロヘテロアルキル、(C〜C)ヘテロアリール、または(C〜C14)アリールであり、前記(C〜C)アルキル、(C〜C)シクロアルキル、(C〜C)シクロヘテロアルキル、(C〜C)ヘテロアリール、および(C〜C14)アリールはそれぞれ、少なくとも1個のR10基で置換されていてもよく、
各Rは、それぞれ独立に、(C〜C)アルキル、(C〜C)シクロアルキル、(C〜C)シクロヘテロアルキル、(C〜C)ヘテロアリール、または(C〜C14)アリールであり、前記(C〜C)アルキル、(C〜C)シクロアルキル、(C〜C)シクロヘテロアルキル、(C〜C)ヘテロアリール、および(C〜C14)アリールはそれぞれ、少なくとも1個のR10基で置換されていてもよく、
各R10は、それぞれ独立に、−OH、ハロゲン、CF、(C〜C)アルキル、(C〜C)アルケニル、(C〜C)アルキニル、(C〜C)アルコキシ、シアノ、(C〜C10)シクロアルキル、(C〜C)シクロヘテロアルキル、(C〜C14)アリール、(C〜C)ヘテロアリール、−(CHNR11a11b、−(CHC(O)R12、−(CHC(O)NR11a11b、−(CHS(O)12、−(CHS(O)NR11a11b、−(CHNR11aS(O)12、−(CHOC(O)R12、−(CHNR11aC(O)R12、または−(CHNR11aC(O)NR11a11bであり、
11aおよびR11bは、それぞれ独立に、H、(C〜C)アルキル、(C〜C)シクロアルキル、(C〜C)シクロヘテロアルキル、(C〜C)ヘテロアリール、または(C〜C14)アリールであり、
各R12は、それぞれ独立に、(C〜C)アルキル、(C〜C)シクロアルキル、(C〜C)シクロヘテロアルキル、(C〜C)ヘテロアリール、または(C〜C14)アリールであり、
各mは、それぞれ独立に、1または2であり、
各nは、それぞれ独立に、0、1、2、3または4である]または
薬学的に許容できるその塩。
【請求項2】
が(C〜C)アルキル、(C〜C)シクロアルキル、(C〜C14)アリール、(C〜C)シクロヘテロアルキル、または(C〜C)ヘテロアリールであり、前記(C〜C)アルキル、(C〜C)シクロアルキル、(C〜C14)アリール、(C〜C)シクロヘテロアルキル、および(C〜C)ヘテロアリールはそれぞれ、少なくとも1個のR基で置換されていてもよく、
が、それぞれ少なくとも1個のR基で置換されていてもよい(C〜C)ヘテロアリールまたは(C〜C14)アリールであり、
R、RおよびRがHである、
請求項1に記載の化合物または
薬学的に許容できるその塩。
【請求項3】
が、それぞれ少なくとも1個のR基で置換されていてもよい(C〜C14)アリール、キノリニル、ピリジル、ピリミジニル、ピラゾリル、インドリル、ピラゾロピリジニル、またはインダゾリルである、請求項2に記載の化合物または薬学的に許容できるその塩。
【請求項4】
が、少なくとも1個のR基で置換されていてもよい(C〜C14)アリールである、請求項2に記載の化合物または薬学的に許容できるその塩。
【請求項5】
が、それぞれ少なくとも1個のR基で置換されていてもよい(C〜C14)アリール、キノリニル、ピリジル、ピリミジニル、ピラゾリル、インドリル、ピラゾロピリジニル、またはインダゾリルである、請求項4に記載の化合物または薬学的に許容できるその塩。
【請求項6】
が、少なくとも1個のR基で置換されていてもよい(C〜C)シクロヘテロアルキルである、請求項2に記載の化合物または薬学的に許容できるその塩。
【請求項7】
が、それぞれ少なくとも1個のR基で置換されていてもよい(C〜C14)アリール、キノリニル、ピリジル、ピリミジニル、ピラゾリル、インドリル、ピラゾロピリジニル、またはインダゾリルである、請求項6に記載の化合物または薬学的に許容できるその塩。
【請求項8】
が、少なくとも1個のR基で置換されていてもよいピペリジニルである、請求項7に記載の化合物または薬学的に許容できるその塩。
【請求項9】
がHまたは−CHであり、
各Rが、それぞれ独立に−OH、ハロゲン、CF、−(CHNR8a8b、(C〜C)アルキル、(C〜C)アルコキシ、(C〜C)シクロアルキル、(C〜C)シクロヘテロアルキル、(C〜C14)アリール、(C〜C)ヘテロアリール、−(CHC(O)R、−(CHS(O)NR8a8b、または−(CHNR8aC(O)NR8a8bであり、前記(C〜C)アルキル、(C〜C)アルコキシ、(C〜C)シクロアルキル、(C〜C)シクロヘテロアルキル、(C〜C14)アリール、および(C〜C)ヘテロアリールは、少なくとも1個のR10基で置換されていてもよい、
請求項8に記載の化合物または薬学的に許容できるその塩。
【請求項10】
が、少なくとも1個のR基で置換されていてもよい(C〜C)シクロアルキルである、請求項2に記載の化合物または薬学的に許容できるその塩。
【請求項11】
が、それぞれ少なくとも1個のR基で置換されていてもよい(C〜C14)アリール、キノリニル、ピリジル、ピリミジニル、ピラゾリル、インドリル、ピラゾロピリジニル、またはインダゾリルである、請求項10に記載の化合物または薬学的に許容できるその塩。
【請求項12】
が、少なくとも1個のR基で置換されていてもよいシクロヘキシルである、請求項10または11に記載の化合物または薬学的に許容できるその塩。
【請求項13】
が、少なくとも1個のR基で置換されていてもよい(C〜C)アルキルである、請求項2に記載の化合物または薬学的に許容できるその塩。
【請求項14】
請求項1から13のいずれか一項に記載の少なくとも1種の化合物または薬学的に許容できるその塩と、薬学的に許容できる担体とを含む医薬組成物。
【請求項15】
医薬の製造における、請求項1から13のいずれか一項に記載の化合物または薬学的に許容できるその塩の使用。

【公表番号】特表2012−504119(P2012−504119A)
【公表日】平成24年2月16日(2012.2.16)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−528475(P2011−528475)
【出願日】平成21年9月18日(2009.9.18)
【国際出願番号】PCT/IB2009/054103
【国際公開番号】WO2010/038165
【国際公開日】平成22年4月8日(2010.4.8)
【出願人】(593141953)ファイザー・インク (302)
【Fターム(参考)】