説明

イモビライザー用キー

【課題】シリンダ錠に差し込み可能なキープレートの一端部にキーヘッドが結合されて成るメカニカルキーと、メカニカルキーの全体を格納する格納位置ならびにキープレートを突出させる突出位置間でメカニカルキーを変位させることを可能としてキーヘッドを支持する把持ケースとを備えるイモビライザー用キーにおいて、把持ケースから脱落したメカニカルキーだけでもシリンダ錠の解錠を可能とする。
【解決手段】シリンダ錠側に特定のIDコード信号を発信するトランスポンダー14が、キーヘッド16に内蔵される。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、シリンダ錠に差し込み可能なキープレートの一端部にキーヘッドが結合されて成るメカニカルキーと、該メカニカルキーの全体を格納する格納位置ならびに前記キープレートを突出させる突出位置間で前記メカニカルキーを変位させることを可能として前記キーヘッドを支持する把持ケースとを備え、イモビライザーシステムに用いられるイモビライザー用キーに関する。
【背景技術】
【0002】
このようなイモビライザー用キーは、たとえば特許文献1で既に知られており、このものでは、メカニカルキーのキーヘッドが、トランスポンダーを内蔵せしめた把持ケースに、メカニカルキーの全体を格納する格納位置ならびにキープレートを突出させる突出位置間でメカニカルキーを変位させることを可能として支持されている。
【特許文献1】米国特許第6705141号明細書
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
ところが、上記特許文献1で開示されたものでは、トランスポンダーが把持ケースに内蔵されているため、破損等の原因によってメカニカルキーが把持ケースから脱落してしまった場合には、トランスポンダーを有しないメカニカルキーだけではシリンダ錠の解錠操作が困難となる。
【0004】
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、把持ケースから脱落したメカニカルキーだけでもシリンダ錠の解錠を可能としたイモビライザー用キーを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記目的を達成するために、本発明は、シリンダ錠に差し込み可能なキープレートの一端部にキーヘッドが結合されて成るメカニカルキーと、該メカニカルキーの全体を格納する格納位置ならびに前記キープレートを突出させる突出位置間で前記メカニカルキーを変位させることを可能として前記キーヘッドを支持する把持ケースとを備え、イモビライザーシステムに用いられるイモビライザー用キーにおいて、前記シリンダ錠側に特定のIDコード信号を発信するトランスポンダーが、前記キーヘッドに内蔵されることを特徴とする。
【発明の効果】
【0006】
本発明の上記構成によれば、破損等の原因によってメカニカルキーが把持ケースから脱落してしまった場合でも、メカニカルキーのキーヘッドにトランスポンダーが内蔵されているのでシリンダ錠との間での信号の授受が可能であり、メカニカルキーだけでシリンダ錠の解錠操作を行うことができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0007】
以下、本発明の実施の形態を、添付の図面に示した本発明の一実施例に基づいて説明する。
【0008】
図1〜図10は本発明の一実施例を示すものであり、図1はメカニカルキーが突出位置にある状態でのイモビライザー用キーの側面図、図2はメカニカルキーが格納位置にある状態でのイモビライザー用キーの側面図、図3は図2の3矢視図、図4はメカニカルキーを図1とは反対側から見た側面図、図5は図4の5−5線断面図、図6はイモビライザー用キーをシリンダ錠に差し込んだ状態を示す縦断側面図、図7は図イモビライザー用キーの分解斜視図、図8は図1の8−8線断面図、図9は図8の9矢示部拡大図、図10は図9の10−10線断面図である。
【0009】
先ず図1〜図3において、このイモビライザー用キー11は、メカニカルキー12と、該メカニカルキー12の全体を格納する格納位置ならびにメカニカルキー12の一部を突出させる突出位置間での回動を可能としてメカニカルキー12を支持する把持ケース13と、トランスポンダー14とを備える。
【0010】
図4および図5において、メカニカルキー12は、金属製のキープレート15と、該キープレート15の一端に結合されるキーヘッド16とから成り、キーヘッド16はキープレート15の一端をインサート結合するようにして合成樹脂により形成される。しかもキーヘッド16には、キープレート15の長手方向と平行に長く延びる矩形状の収容凹部17がキーヘッド16の一側面に開口するようにして設けられるとともに、該収容凹部17の長手方向中間部に連なるとともにキーヘッド16の前記一側面および外周に開口する位置決め凹部18が設けられる。この位置決め凹部18は前記収容凹部17よりも浅く形成されるものであり、この位置決め凹部17の底面と同一レベルで外方側に臨む段部19が収容凹部17の長手方向一端側に形成される。また位置決め凹部17の中央部には位置決め突起20が突設される。
【0011】
前記収容凹部17にはトランスポンダー14が収容されるものであり、収容凹部17内のトランスポンダー14を保持するようにしてキーヘッド16に保持部材21が接着される。而して保持部材21は、収容凹部17および位置決め凹部18に対応した形状に形成される蓋部21aと、該蓋部21aに直角に連設される脚部21bとを一体に有して略L字状に形成されるものであり、蓋部21aは前記段部19および位置決め凹部18に当接して前記収容凹部17を覆い、前記脚部21bは前記収容凹部17の長手方向他端側およびトランスポンダー14間に介在するようにして収容凹部17内に突入する。しかも蓋部21aには位置決め突起20を嵌合せしめる位置決め孔22が設けられている。
【0012】
ところで、メカニカルキー12のキーヘッド16は、メカニカルキー12の全体を格納する格納位置(図2および図3で示す位置)と、メカニカルキー12のうちキープレート15を突出させる突出位置(図1で示す位置)との間で回動するようにして前記把持ケース13に支持されるものであり、把持ケース13から突出した状態にあるキープレート15は、図6で示すように、車両の操向ハンドルのロックおよびロック解除を切換えるとともにエンジンのオン・オフを切換えるシリンダ錠24のキー孔25に挿入される。而してキープレート15のキー孔25への挿入時に、前記シリンダ錠24の前端に設けられるコイル26からの磁気を受けてトランスポンダー14が特定のID信号を発信し、そのIDコードが予め設定されているIDコードと一致したことをシリンダ錠24側で確認するのに応じて、イモビライザー用キー11によるシリンダ錠24の解錠操作が可能となる。
【0013】
図7〜図9を併せて参照して、把持ケース13は、亜鉛合金等の軽金属から成るロアケース27と、該亜鉛合金等の軽金属により形成されて前記ロアケース27にねじ部材32で結合されるアッパケース28と、前記ロアケース27を一端部にインサート結合せしめて合成樹脂により形成されるモジュールケース29と、前記アッパケース28を覆ってモジュールケース29に超音波溶着される合成樹脂製のカバー30と、該カバー30および前記モジュールケース29に係合されるとともにモジュールケース29にねじ部材33で締結される合成樹脂製のモジュールカバー31とを備える。
【0014】
ロアケース27には、アッパケース28側に突出する円筒状の第1支持筒部27aと、円弧状の断面形状を有して第1支持筒部27aの一部を囲むガイド壁部27bとが一体に設けられる。またアッパケース28には、ロアケース27側に突出するとともに突出端側に小径筒部28aaを有して軸方向両端を開放した段付きの円筒状に形成される第2支持筒部28aと、円弧状の断面形状を有して第2支持筒部28aの一部を囲むガイド壁部28bとが一体に設けられ、第1支持筒部27aのアッパケース28側の端部に第2支持筒部28aにおける小径筒部28aaの先端部を嵌合するとともにガイド壁部27b,28bを相互に当接させた状態で、アッパケース28がロアケース27のガイド壁部27bにねじ部材32で締結される。
【0015】
而して相互に嵌合、連結される第1および第2支持筒部27a,28aは、メカニカルキー12におけるキーヘッド16の中央部を貫通するものであり、ロアケース27およびアッパケース28間に挟まれる前記キーヘッド16は、連接状態にあるガイド壁27b,28bに外周の一部を摺接させるようにして、第1および第2支持筒部27a,28aの軸線まわりに回動する。
【0016】
またカバー30には、アッパケース28における第2支持筒部28aの上端開口部に対応した窓35が設けられるとともに、モジュールケース29に設けられた一対の位置決め孔37,37にそれぞれ嵌合される一対の位置決めピン36,36が突設されており、位置決めピン36…を位置決め孔37…に嵌合した状態でカバー30およびモジュールケース29が超音波溶着される。しかもモジュールケース29の一側部には、メカニカルキー12が格納位置にあるときにキープレート15を収容する凹部38が設けられており、モジュールケース29の一端部およびカバー30間には、メカニカルキー12におけるキーヘッド16の外周の一部を臨ませる開口部39(図8および図9参照)と、格納位置および突出位置間でメカニカルキー12が回動する際にキープレート15の移動を可能とすべく前記開口部39および前記凹部39間を結ぶガイド用スリット40(図3参照)とが形成される。
【0017】
第1支持筒部27aおよび第2支持筒部28a内には、上端の半球状閉塞部を前記窓35に臨ませるようにして有底円筒状に形成されるリリースボタン41が上下動を可能として挿入されており、ロアケース27およびリリースボタン41間には、リリースボタン41を上方すなわちロアケース27から離反させる側に付勢するコイルばね42が縮設される。またロアケース27側でリリースボタン41の外周には、その一直径線に沿って外側方に突出する第1および第2規制突部43,44が一体に突設される。一方、第2支持筒部28aにおける小径筒部28aaの下端部および第1支持筒部27aには、軸方向にスリット状に延びる第1および第2規制孔45,46が設けられており、それらの規制孔45,46に前記両規制突部43,44を嵌合せしめることにより、第1および第2支持筒部27a,28a内に挿入されたリリースボタン41が制限された範囲で軸方向に移動することが許容されるとともに、第1および第2支持筒部27a,28a内でのリリースボタン41の回転が阻止される。
【0018】
前記メカニカルキー12におけるキーヘッド16の中央部には、第2支持筒部28aの基端部側を囲繞するばね収容孔47がアッパケース28側の側面に一端を開口するようにして設けられ、このばね収容孔47の他端には、第2支持筒部28aの小径筒部28aa付近を嵌合せしめてキーヘッド16を回動可能に支持するように段付きに形成されてキーヘッド16に設けられる支持孔48の一端が同軸に連なり、ばね収容孔47および支持孔48間にはアッパケース28側に臨む環状の段部49が形成される。而して前記段部49およびアッパケース28間には、第2支持筒部28aの基端部を囲繞するねじりばね50が、ばね収容孔47に収容されるようにして配置されており、該ねじりばね50の両端はアッパケース28およびキーヘッド16に係合される。而してこのねじりばね50は、キーヘッド16すなわちメカニカルキー12を、格納位置から突出位置に回動する方向に付勢するばね力を発揮する。
【0019】
図10を併せて参照して、前記キーヘッド16には、前記支持孔48の他端に一端を同軸に連ならせる挿入孔52が、第1支持筒部27aの先端を当接させる環状の段部53を前記支持孔48との間に形成するとともに第1支持筒部27aを囲むようにして同軸に設けられ、挿入孔52の他端はキーヘッド16のロアケース27側の側面に開口する。またメカニカルキー12が格納位置および突出位置間で回動する際に第1支持筒部27aから先端部を突出させる第1規制突部43がキーヘッド16に対して相対回動することを許容するための円弧状の案内凹部54が、前記挿入孔52の内周の一部を拡径方向に拡大するようにしてキーヘッド16に設けられており、前記挿入孔52および案内凹部54間には、第1規制突部43を摺接させる円弧状の摺接段部55が形成される。
【0020】
しかも案内凹部54の周方向一端は、第1支持筒部27aの外周の第1規制孔45に隣接した位置に突設される突部56を当接させる第1規制面57として形成されるものであり、突出位置側にねじりばね50で付勢されるメカニカルキー12の突出位置側への回動端は前記第1規制面57を第1支持筒部27aの突部56に当接させることによって規制される。また前記第1規制面57の近傍で摺接段部55には、第1規制突部43を嵌合せしめる第1嵌合凹部58が設けられており、第1規制面57を第1支持筒部27aの突部56に当接させてメカニカルキー12が突出位置にある状態でリリースボタン41に外力を作用させない自然な状態としたときには、コイルばね42で付勢されているリリースボタン41の第1規制突部43が第1嵌合凹部58に嵌合し、それにより突出位置でのメカニカルキー12の姿勢が保持される。
【0021】
また前記案内凹部54の周方向他端は、メカニカルキー12の格納位置で第1規制突部43が当接する第2規制面59として形成されるものであり、第2規制面59に当接した第1規制突部43を嵌合させる第2嵌合凹部60が摺接段部55の周方向他端に設けられる。すなわち第2規制面57を第1規制突部43に当接させてメカニカルキー12が格納位置にある状態でリリースボタン41に外力を作用させない自然な状態としたときには、コイルばね42で付勢されているリリースボタン41の第1規制突部43が第2嵌合凹部60に嵌合し、それにより格納位置でのメカニカルキー12の姿勢が保持される。
【0022】
而してメカニカルキー12を格納位置から突出位置側に回動するときには、窓35に臨むリリースボタン41をコイルばね42のばね力に抗して押し込んだ後に手を放せばよく、そうすれば第2嵌合凹部60から離脱した第1規制突部43を摺接段部55に摺接させながらメカニカルキー12のキーヘッド16がねじりばね50のばね力によって突出位置側に自動的に回動することになり、突出位置ではリリースボタン41が第1規制突部43を第1嵌合凹部58に嵌合するようにコイルばね42で押し出され、第1規制突部43の第1嵌合凹部58への嵌合により、メカニカルキー12の突出位置での姿勢が保持されることになる。
【0023】
またメカニカルキー12を突出位置から格納位置側に回動するときには、窓35に臨むリリースボタン41を回動操作初期にコイルばね42のばね力に抗して押し込めばよく、そうすれば嵌合凹部58から離脱した第1規制突部43を摺接段部55に摺接させながら格納位置まで手動操作によって回動操作することができ、格納位置でリリースボタン41が第1規制突部43を第2嵌合凹部60に嵌合するようにコイルばね42で押し出され、第1規制突部43の第2嵌合凹部60への嵌合によりメカニカルキー12の格納位置での姿勢が保持される。
【0024】
図7に特に注目して、モジュールケース29には、格納位置のメカニカルキー12のキープレート15を収納する凹部38に隣接して、モジュールカバー31側に開放したモジュール用凹部61が設けられており、このモジュール用凹部61にはキーレスモジュール62が収容される。またモジュールカバー31には、カバー30に係脱可能に係合する一対の係合突部63,64が突設され、モジュールケース29の両側には、モジュールカバー31の両側内側面に弾発係合する一対の係合爪74,74が突設されており、前記係合突部63,64をカバー30に係合させるとともにモジュールケース29の両係合爪74…を弾発係合せしめて前記キーレスモジュール62を覆うモジュールカバー31は、ねじ部材33でモジュールケース29に締結される。
【0025】
ところで前記キーレスモジュール62は、施錠ボタン65、解錠ボタン66およびパニックボタン67を備えており、施錠ボタン65を押すことで自動車に設けられるドアロック機構を自動的に施錠作動せしめる信号を出力し、解錠ボタン66を押すことで前記ドアロック機構を自動的に解除作動せしめる信号を出力し、前記パニックボタン67を押すことで自動車側での警報作動を促す信号を出力するように構成されており、前記各ボタン65,66,67は、モジュールカバー31に設けられた窓68,69,70に臨んで配置される。
【0026】
さらにモジュールケース29およびモジュールカバー31間には、ホルダリング71が大部分を把持ケース11から突出させるようにして挟持されるものであり、モジュールカバー29に突設される一対のピン72…がホルダダリング71に設けられた一対の嵌合孔73…に嵌合される。
【0027】
次にこの実施例の作用について説明すると、メカニカルキー12は、シリンダ錠24に差し込み可能なキープレート15の一端部にキーヘッド16が結合されて成るものであり、このメカニカルキー12のキーヘッド16は、メカニカルキー12の全体を格納する格納位置ならびにキープレート15を突出させる突出位置間で回動することを可能として把持ケース13に支持されるのであるが、シリンダ錠24側に特定のIDコード信号を発信するトランスポンダー14が、キーヘッド16に内蔵されている。
【0028】
したがって破損等の原因によってメカニカルキー12が把持ケース13から脱落してしまった場合でも、メカニカルキー12のキーヘッド16にトランスポンダー14が内蔵されているので、メカニカルキー12だけでシリンダ錠24との間での信号の授受が可能であり、メカニカルキー12だけでシリンダ錠24の解錠操作を行うことができる。
【0029】
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計変更を行うことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【0030】
【図1】メカニカルキーが突出位置にある状態でのイモビライザー用キーの側面図である。
【図2】メカニカルキーが格納位置にある状態でのイモビライザー用キーの側面図である。
【図3】図2の3矢視図である。
【図4】メカニカルキーを図1とは反対側から見た側面図である。
【図5】図4の5−5線断面図である。
【図6】イモビライザー用キーをシリンダ錠に差し込んだ状態を示す縦断側面図である。
【図7】イモビライザー用キーの分解斜視図である。
【図8】図1の8−8線断面図である。
【図9】図8の9矢示部拡大図である。
【図10】図9の10−10線断面図である。
【符号の説明】
【0031】
11・・・イモビライザー用キー
12・・・メカニカルキー
13・・・把持ケース
14・・・トランスポンダー
15・・・キープレート
16・・・キーヘッド
24・・・シリンダ錠

【特許請求の範囲】
【請求項1】
シリンダ錠(24)に差し込み可能なキープレート(15)の一端部にキーヘッド(16)が結合されて成るメカニカルキー(12)と、該メカニカルキー(12)の全体を格納する格納位置ならびに前記キープレート(15)を突出させる突出位置間で前記メカニカルキー(12)を変位させることを可能として前記キーヘッド(16)を支持する把持ケース(13)とを備え、イモビライザーシステムに用いられるイモビライザー用キーにおいて、前記シリンダ錠(24)側に特定のIDコード信号を発信するトランスポンダー(14)が、前記キーヘッド(16)に内蔵されることを特徴とするイモビライザー用キー。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【公開番号】特開2007−85074(P2007−85074A)
【公開日】平成19年4月5日(2007.4.5)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−275169(P2005−275169)
【出願日】平成17年9月22日(2005.9.22)
【出願人】(000155067)株式会社ホンダロック (164)
【出願人】(000005326)本田技研工業株式会社 (23,863)
【Fターム(参考)】