説明

ガスの分子分解と分離装置の製造方法

【課題】有害物質、細菌そして地球温暖化のメカニズムと言われている二酸化炭素のガスの分子を分解と分離をする方法を発明し炭素(カーボン)と酸素に振り分けることができる装置の提供。
【解決手段】電解水溶液の内容物に液体静電誘導発生パイプ29a、29b、29cを設置し、パイプ内において二酸化炭素(CO2)ガスと電解水溶液が混合してパイプ29a、29b、29cの内面を流れて別途設置してある電解水溶液貯蔵タンク4aに回収される。遠心分離機回転ドラム2には電解水溶液はポンプ8a、二酸化炭素はブロワー11bによって補給される。二酸化炭素の分子分解後、遠心分離機回転ドラム2の内部に設置した液体静電誘導選択膜フィルター21aにより炭素を吸着し、酸素は液体静電誘導選択膜フィルター21aを通り抜け、ブロワー11cにより回収される。炭素粒子は電解水溶液ポンプ8aによって回収される。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明はサブミクロンあるいはナノメートル以上の有害物質の細菌や二酸化炭素(CO)ガスの分子を分解と分離をすることのできるガスの分解と分離装置の製造方法に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来の技術としては出願人新岡淑男が提出した出願番号、特許出願平11−51310と特許出願2003−418708がある。
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
有害物質、細菌そして地球温暖化のメカニズムと言われている二酸化炭素(CO)のガスの分子を分解と分離をする方法を発明し炭素(カーボン)と酸素に振り分けることができる。
その装置を工場や発電所、密閉された居住空間、車両に使用されている大型 小型エンジンおよび航空機その他宇宙船内等での植物の栽培も可能である。
【課題を解決するための手段】
【0004】
地球温暖化を防止するため二酸化炭素(CO)の軽減が必要となるためこの発明によるガスの分子分解と分離装置の製造方法を世界に紹介し地球温暖化を防止できるよう低コストで製造する方法を提供することを目的としている。
【発明の効果】
【0005】
この発明は二酸化炭素(CO)の分子を分解と分離を行う効果があり二酸化炭素(CO)分子からカーボン(C)を90%以上分離と分解をするために酸素を20%以上分離することができる。
二酸化炭素(CO)の分子は酸素2、炭素分子が1(2:1)の割合で結合されており、その分子分解と分離は電解水溶液の内容物に液体静電誘導発生パイプを設置し、そのパイプの内径中心にシャフト軸を設置しシャフト面にスパイラル形状有する回転電極翼を任意に設置し回転させそのパイプ内部に〔請求項1〕に記載する電解水溶液の内容物を水に溶かし任意に二酸化炭素(CO)ガスをポンプとフロアーによって〔図5〕の本体1断面に示す29aのパイプ中心に設置されているノズル4b、10aから噴射されパイプ内29a、29b、29cにおいて二酸化炭素(CO)ガスと電解水溶液が混合してパイプ29a、29b、29cの内面を流れて〔図1〕で説明する本体タンク1に電解水溶液をパイプに設置してある〔図5〕に記載の本体タンク1断面図の噴射口27から噴射され〔図1〕の本体タンク1に任意の電解水溶液は水量を保ち、任意に設置してある電解水溶液貯蔵タンク4aに回収される。
電解水溶液はポンプ8a、二酸化炭素(CO)はブロワー11bによって補給される。ポンプ8aとブロワー11b11cの回転はそれぞれが1900rpmで電気モーターによってコントロールされ、回転数はそのガスの濃度によってコントロールする方法である。
実施例では二酸化炭素(CO)濃度100%で実施しているので電動モーター7aの回転数を1500rpm〜2000rpmに設定した。
このような構成から電解水溶液とガスのスピードをコントロールし任意の流れをパイプ内29a29b29cに造りパイプ内に設置されたスパイラル形状を有する液体静電誘導回転電極翼を利用し液体静電誘導選択膜フィルター21a構成との相乗効果によるメカニズムを造り、電解水溶液により二酸化炭素(CO)の分子分解と分離の方法を発見し発明することができた。
その分解された酸素と炭素の分離する工程は〔図4b〕で説明する。
遠心分離機回転ドラムの内部に設置した〔図11〕で説明した液体静電誘導選択膜フィルター21aにより炭素を吸着し酸素は同液体静電誘導選択膜フィルター21aを通り抜け酸素タンク〔図1〕のブロワー11cにより回収される炭素粒子は〔図1〕の水タンク4aから電解水溶液ポンプ8aによって回収される。
このように(1)電解水溶液(〔請求項1〕に示す) (2)〔図6a〕の斜視図に示すスパイラル形状を有する液体静電誘導回転電極翼26a、26b、26c (3)液体静電誘導発生パイプ29a、29b、29c (4)液体静電誘導選択膜フィルター21aのこれらの部品から構成されるものでこのガスの分子分解と分離装置を発明し完成したことにより地球温暖化を防止でき、量産性の高い製造方法を提供することができる。
【実施例】
【0006】
次に本発明の実施例の構成図〔図1〕により名称ガスの分子分解と分離装置の製造方法について説明するとガスの分子分解と分離装置の材料部品については本体タンクの長さ1600、直径600φで同タンクの本体カバー13a、13bは幅300×内径600φを2個でそれぞれがプラスチック製である。
シャフト軸の長さ1500、直径25φで材質はSUS−304を3本使用している。液体静電誘導発生パイプは外径145φ厚さ3.0で材質はSUS−304を3本使用している。
スパイラル形状回転電極翼は外形100φ長さ150で材質はSUS−304を15個を取り付け取付方法はアルゴンガス溶接加工方法である。
電解水溶液貯蔵タンク4aと電解水溶液補助タンク4bは直径600φ高さ900で材質はプラスチィクにより製作されている。
酸素採集タンク5の外形は1200φ長さは1300で材質は鉄を使用し、タンク内部はエポキシ樹脂によりコーティングしてある。
配管の長さは約60mでホースバンドの大きさは35φ25φ15φを使用し数は180個である。
本体遠心分離機2a2bの上部と下部のケーシングの長さは1400で外形は最大600φである。
遠心分離機回転ドラム23aの長さ1200で中心ドラム径は500φである。
排気ガスパイプ6a6bの外径は120φ、長さ400で数量は2個である。
その他必要な部品はブロワーモーターの出力1.7KW3台、モーターの出力3.7KW2台そして水ポンプの出力1.5KW2台である。
以上の部品により本体タンクに〔図6a〕の斜視図に説明のある液体静電誘導発生パイプ29aと29bを28aと接続、29cと29bを28bとを接続しガスと電解水溶液の混合水を流し接続パイプにより任意に構成される。
その接続された29a29b29cのパイプを中心に〔図6a〕に示すシャフト軸31a31b31cに26a26b26cスパイラル形状を有する液体静電誘導発生回転電極翼の数量15個をシャフト面に任意に取り付けられ、シャフト軸31を29a29b29cのパイプ中心に構成し6個のキャップを中心にキャップ32にシャフト軸31用の穴28φを加工し3本のパイプ29a29b29cにキャップ32を左右で数量6個を取り付けてキャップ32からの水漏れやガス漏れのない方法により任意に構成したものである。〔図6b〕により説明すると斜視図と側面図に示すブラインド フランジ33aの平面に28φの穴を加工しブラインド フランジ33aを本体タンク1内に組付構成されている。フランジ33Faとボルト穴を任意によって構成されたブラインド フランジ33a面にシャフト軸穴左右を任意に6カ所加工して、その加工穴に〔図9〕シャフト回転部を支えスリーブ本体34を任意に構成し、回転するシャフト軸31全体に任意にベアリング16aを6個設置しシャフト回転部が当たる面を〔図3〕7dに示す。
〔図9〕に電動モーターを設置したところを示す。
本体カバー13a13bを設置しガスや電解水溶液が漏れないような構成にされ〔図6b〕に本体タンク1の側面図の完成した図の形状を示してある。
その上部に排気ガスパイプ6a6bを〔図4b〕の遠心分離機下部のケーシング2bに連結している。
〔図4b〕の断面図に示してある遠心分離機回転ドラム23aの左右に排気ガスパイプ6a6bを水平に設置されている。
この6a6bの排気ガスパイプを中心に洗浄ポンプから洗浄パイプが設置され遠心分離機回転ドラム23aの中心に液体静電誘導選択膜フィルター21aを付設されている。
作業が長時間の運転になるとフィルター面が排気ガスによって汚れるため任意にタイマーを設置し、洗浄をコントロールする必要がある。
このように遠心分離機回転ドラム23a左右に排気ガスが流れ、パイプ6a6bの中心を排気ガスが流れ外径に回転ドラム23aの中心軸となるベアリング16a16bを設置する方法と他一方の方向には回転ドラム23aに回転を与る、モーター7a7b7cは遠心分離機回転ドラム用シャフト軸17からの伝達を任意に回転させながら排気ガスが流れる製造方法である。
本体タンク1の遠心分離機上部ケーシング2aと遠心分離機下部ケーシング2bの中心に遠心分離機回転ドラム23aが任意に設置されている。
断面図〔図4b〕はこのような方法から構成されている。
〔図7〕はシャフト軸31の耐食耐摩耗性を有するセラミックコーティングにより解決した取替部品本体42Pの図を示す。
本体タンク1の内部にはシャフト軸31の全体の数量は6本設置されている。
そのシャフト軸31は〔図9〕の断面図に示すようにスリーブ本体34とから構成されてスリーブ34を中心にシャフト軸31を設置しそのシャフト軸31の外周部にグランドパッキン36を設置し、ワッシャー37スプリング38スリーブキャップ39ベアリング取付ブラケット40ベアリング16aから構成されている。
シャフト軸31の回転は電動モーター7aにより回転を任意に行うことができる。
〔図7〕のシャフト軸31の耐食耐摩耗性をセラミックコーティングすることにより解決したのでその説明をすると取替部品42P(断面図に示す)については先端を溝42Vを外周部に作り、耐食耐摩耗のシャフト31の面を任意に選択しそのシャフトの外径を取替部品42Pの内径に穴加工しその取替部品42Pの外周部必要面全体にセラミックコーティングを施す方法である。
セラミック材料は、その使用する液体、耐熱性や耐薬品により任意に選択することができる。
この実施例ではセラミック材料の厚さは50μの酸化クロームをメテコ社製のプラズマ溶射装置により加工したものである。
取替部品は外径50φ、長さ150で材質はSUS304でNC旋盤を使用し製造されている。
従来の技術ではシャフト全体を機械から引き抜く方法でしかできなかったので部品の脱着にも多く時間がかかり、コストも高く経済的な面から見ると問題点もある。
この発明による取替部品であるシャフトの耐用年数は従来のシャフトの技術よりも100倍以上の耐用年数がある。
更に、〔図7〕〔図8〕〔図9〕に説明するように部品の脱着が少量であるのと機械装置そのものが短時間で稼働させることができる。
従来の技術ではシャフトに直接セラミックコーティングを施しておりその方法は現在も行われているが、ガスの分子分解と分離装置において従来のシャフトを直接使用した時の耐用年数のテスト結果は約50時間と短いものであった。
50時間でシャフトが摩耗し水漏れが発生すると装置全体に問題が起きる事から従来のシャフトは使用できない。
この発明による取替部品41Pが耐用年数前に水漏れが発生し取り替え時期になっても取替部品本体41P42Pを前以て製造しておくことにより部品取替時には加工面42Vに〔図10〕のスリーブ本体34の内部に構成されている部品を脱着専用工具により簡単に取替部品本体42Pを脱着と交換ができる。
又、42Pの材料も選択を自由に任意に製造することができるのと取替部品のリサイクルも可能である。
この発明による〔図8〕の取替部品に示す一部分の部品の脱着取替は短時間でできるが、従来の技術ではシャフト全体を脱着しそのシャフトに耐磨耗のコーティングを直接施しているため成作に長時間がかかりコスト高になる。
この発明によるセラミックコーティングを施した品質及び信頼性の高いセラミックコーティングを施した製造方法の取替部品本体41P42Pは〔図1〕の本体タンクガスの分子分解と分離装置の製造方法のための装置にだけに利用するものである。
よって、本発明により高信頼性のある取替部品41P42Pを提供することができる。
〔図11〕に示す液体静電誘導選択膜フィルターの製造方法について説明すると合成繊維44、合成樹脂シリコン層45a、合成樹脂シリコン接着剤45bを利用しパイルカット織繊維を全面に張り付けサンドイッチ構造として製造した。
そのサンドイッチ構造体の液体静電誘導選択膜フィルターが必要とする面積は約1,000×800で厚さ10を製造しそのサンドイッチ構造体にパイプの材質はプラスチック製パイプ47で全長35外形15φ上部内面の内径穴10φ下部8φに加工しパイプの数量は1280個製造してサンドイッチ構造体表面から裏面に14φの穴を明け外径15φのパイプを強制的に取付パイプ47の周囲を合成樹脂シリコンの接着剤によってガス漏れの無いように固定した。
51に示す繊維を縦の上下の方向に向ける方法によって任意に編だ繊維〔図A−1〕52に示すと共に1本の繊維の芯〔図A−2〕50の様な形状に加工し外径15φ内径10φのパイプ47の穴に強制的に取付下部8φの穴をやや圧縮した方法によって構成される。それは縦方向に編んだ繊維52を説明すると1本の繊維の紐50は液体静電誘導選択膜フィルターの基材となるものでパイプ47を取り付けた目的はその紐50を下部の方向へ落下しないようにするためとガスの流れをコントロールするため任意に加工したものである。このようにしてパイプ47の内径の穴加工は上部と下部の穴径を大小に調整する選択によって構成される製造方法である。
パイプ47の内径に大小の穴を造り、その穴に紐状に編んだ繊維52を縦の方向にパイプ47の内径部分を構成し液体静電誘導選択膜フィルターを構成する方法である。
二酸化炭素(CO)ガスは酸性であり、電解水溶液はアルカリ性であるために二酸化炭素(CO)ガスに任意にアルカリ水を混ぜるとゼリー状の膜53が育成される。
分子分解と分離反応が起こる機構を〔図11〕の断面図により説明するとその膜に静電誘導を与えることで発生するものである。
従って、この反応を発見することによって分子の分解と分離装置を発明することに至ったものである。
本発明の分子の分解と分離装置を稼働し財団法人 東海技術センター及び株式会社 ユニケミーに対し測定を依頼したところ次のとおりの結果が判明した。
測定日 平成19年4月6日
測定場所は
愛知県一宮市大字富塚字長畑28番地 株式会社 サイテクス研究所
において分子分解と分離装置に二酸化炭素(CO)を100%入れ駆動したところ
二酸化炭素(CO)は2%以下
酸素(O)は20%以上
の測定結果となった。
測定機器
(株)ベスト測器 CO、COガス分析計BCC−611(非分散型赤外線式)
(株)ベスト測器 酸素分析計 BMG−100型(磁気式)
更に、同分子分解と分離装置で使用している電解水溶液を
採取日 平成19年4月6日
に実施し
株式会社 ユニケミーに対し全炭素量の検査を依頼したところ
雨水A 4mg/l
雨水B 3,600mg/l
以上の測定結果となった。
検査方法はTOC計法である。
上記に記載の雨水A、Bとしたのは仮に付けた名称で実際は雨水Aは分子分解と分離装置を駆動する前の電解水溶液で雨水Bは同装置を駆動させた後の電解水溶液である。
以上の測定結果から二酸化炭素(CO)が分子分解と分離装置内で分解と分離の反応を起こしていることを裏付けるものである。
また測定結果の詳細については参考資料の通である。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】本体タンク1ガスの分子分解と分離装置の製造方法全体の配置図表部を示す。
【図2】本体タンク1ガスの分子分解と分離装置の製造方法配列図裏部を示す。
【図3】本体タンク1ガスの分子分解と分離装置の製造方法の一部部品断面図、斜視図、破断部と一部の拡大図を示す。
【図4a】遠心分離機上部ケーシング2a、遠心分離機回転ドラム本体18、遠心分離機下部ケーシング2bの分解図を示す。本体タンク1の一部断面図を示す。
【図4b】遠心分離機回転ドラム断面23a及び遠心分離機上部のケーシング2a、下部のケーシング2bの断面図を示す。
【図5】本体タンク1断面図内部の構成図を示す。
【図6a】本体タンク1内部に構成されている部品の斜視図を示す。
【図6b】本体タンク1の斜視図と側面図を示す。
【図7】シャフト軸31の耐食耐磨耗性をセラミックコーティングにより解決した取替部品の図を示す。
【図8】シャフト軸31の全体回転部を支える部品の分解図を示す。
【図9】シャフト軸31の回転部を支えるスリーブ34の構成図の断面図を示す。
【図10】スリーブ34の内部に構成されている部品を脱着する専用工具の断面図を示す。
【図11】液体静電誘導選択膜フィルター21aの製造方法の断面図、平面図、斜視図と一部断面図を示す。〔図A−1〕紐にする繊維を巻いている状態を示す。〔図B−2〕繊維の紐を示す。
【図12】ガスの分子分解と分離装置の正面図、平面図、側面図を示す。
【図13】ガスの分子分解と分離装置の配置図、配管図及びガス、電解水溶液の流れを示すシステム構成図
【符号の説明】
【0008】
1 本体タンク
(本体タンクの側面図の完成した図の形状を示す)
2a 本体遠心分離機上部ケーシング
2b 本体遠心分離機下部ケーシング
2c 電磁弁用マグネット
3 二酸化炭素(CO)ボンベ
4a 電解水溶液貯蔵タンク
4b 電解水溶液補助タンク
4c 電解水溶液噴射ノズル
5 酸素採集タンク
6a6b 排気ガスパイプ
7a 遠心分離機回転ドラム用モーター
7b プーリ
7c ベルト
7d 電動モーター
8a 電解水溶液ポンプ
8b 洗浄用パイプ
8c 液体静電誘導選択膜フィルター洗浄ポンプとノズル
9 液体静電誘導選択膜フィルター交換用ドアー
10a 二酸化炭素(CO)噴射ノズル
10b−1 二酸化炭素(CO)配管
10b10c オーバーフローパイプ(圧力調整用弁)
11a 酸素配管
11b11c ブロワー
12 本体取付タンク台
13a13b 本体カバー
13c13d 排水ノズル
14 拡大図を示す矢印
15a15b シールドパッキン
16a16b ベアリング
17a 回転ドラム用シャフト軸
17s 連結シャフト
18a 遠心分離機回転ドラム本体
18b フィルターのカバー押さえ
19 回転ドラムケーシングと6a6bのカバー
20 排気ガスパイプ6a6bのカバー
21a 液体静電誘導選択膜フィルター
21b フィルター洗浄ノズルとパイプ
21c 排水電磁弁
21d 排水ノズル
22 ガス取出ノズル
23a 遠心分離機回転ドラム断面
23b 排水電磁弁
24 排水ノズル
25 ボルト穴
26a26b26c スパイラル形状を有する液体静電誘導回転電極翼
27 噴射ノズル
28a28b ガスと電解水溶液を流す接続パイプ
28c ガスと電解水溶液の流れを示す矢印
28G COガスの流れを示す矢印
28W 電解水溶液の流れを示す矢印
29a29b29c 液体静電誘導発生パイプ
30 シャフトの磨耗を解決した取替部品
31 シャフト軸
32 キャップ
33a ブラインド フランジ
33b パッキン
33Fa フランジ
34 スリーブ本体
35a35b ボルト
36 グランドパッキン
37 ワッシャー
38 スプリング
39 スリーブ本体用キャップ
40 ベアリング取付ブラケット
40a 外径はベアリング受と内径は排気ガスパイプ6a6bの役割を施す排気 ガスパイプ
41P セラミックコーティング取替部品本体
42V 取替部品の先端をV型に溝を加工する工具の取付部
42P セラミックコーティングを施した取替部品の断面図
42Z 部品の脱着専用工具
42Y 専用工具のハンドル
42U 部品を引き抜く方向を示す矢印
43 キー溝
44 合成繊維
45a 合成樹脂シリコン
45b 合成樹脂シリコン接着剤
46 パイルカット織物
47 パイプその他周囲から囲まれた製造方法
48 内径穴を大小に加工したパイプ
49 ガスの出口を示す矢印
50 繊維の紐
51 繊維の紐を広げた状態
52 紐にする繊維を巻いている状態
53 アルカリと酸の化学反応によって育成されるゼリー状の膜
54 黒い点は物質を吸着される点
55 ガス漏れの無い面

【特許請求の範囲】
【請求項1】
電解水溶液の内容物は水酸化カリュウム、(KOH)、シリコン消泡剤(Si)界面活性剤、珪酸ソーダ類(Na2O、nSiO、HO)これらの化学薬品の原料を組み合わせたガスの分子分解と分離装置の製造方法に利用する方法
上記化学薬品については以後の名称は電解水溶液と称することとします。
【請求項2】
〔図1〕に説明する本体タンク1内部に〔図5〕で説明した液体静電誘導発生パイプ29a、29b、29cを設置そのパイプ内部中心に〔図5〕の31に示すシャフト軸を設置、シャフト軸の長さのスパイラル形状を有する液体静電誘導回転電極翼を設置する製造方法
【請求項3】
〔図5〕中の29a液体静電誘導発生パイプは任意に〔請求項1〕で説明した電解水溶液を流すことが出来るよう〔図5〕の28a、28b流水接続パイプを設置した製造方法
【請求項4】
前記〔請求項2〕で説明した〔図5〕の29a、29b、29c液体静電誘導発生パイプ前後に〔図6〕中のキャップ32の数量を任意に装着し液体静電誘導発生パイプ29bの後部出口にガスと電解水溶液が混合されて任意に噴射口27を設置する製造方法
【請求項5】
〔図1〕に説明する本体タンク内部の(〔図5〕により説明)液体誘導発生パイプ29aの左右に二酸化炭素(CO)噴射ノズル10aと電解水溶液噴射ノズル4bを設置し液体静電誘導発生パイプの中心シャフト31に設置してあるスパイラル形状を有する液体静電誘導回転電極翼26a、26b、26cを設置する製造方法
【請求項6】
〔図1〕に説明した本体タンク内部からのガス圧力と水圧力を調整する圧力調整弁10b10cと排気ガス用排出パイプ6a、6bを本体タンク1のタンクと遠心分離機回転ドラム下部ケーシング2bとを接続する製造方法
【請求項7】
遠心分離機格納用ケーシング2a、2bを作りその中心に遠心分離機回転ドラム23の水平部分から左右に排気ガスパイプ6a、6bを接続しその接続パイプ外周左右にベアリング16a、16b シールドパッキン15a、15bを設置する製造方法
【請求項8】
〔図4a〕で説明した遠心分離機回転ドラム左右一方の方向に任意の回転をするためのモーター7a、ベルト7c、プーリー7b、シャフト軸17a、ベアリング16a16bから構成される製造方法
【請求項9】
〔図4b〕で説明した遠心分離機は左の方向は分離機回転ドラムの中心に設置するフィルター洗浄用ノズル21a、電解水溶液ポンプ8a、洗浄用パイプ8b、液体静電誘導選択膜フィルター21a、フィルター洗浄ノズル21b、排水電磁弁21c、ガス取出ノズル22、排水ノズル21dから構成される製造方法
【請求項10】
ガス分子の分解と分離装置の製造方法による回転シャフト面の摩耗を解決する方法として取替部品〔図7〕で説明したシャフト本体31外形寸法を取替部品の内径寸法に加工され設置してあるものを〔図6〕の31a31b31cに示してある。
シャフト取替部品41Pを〔図7〕の平面図に示す。
セラミックコーティング本体41P工具の取付部42Vとキー溝43を任意に加工した取替部品全面の41Pに耐食、耐摩耗性を解決出来るセラミックコーテングを施した取替部品の製造方法
【請求項11】
〔図11〕で説明した液体静電誘導選択膜フィルター21aの外形本体の製造に関する材料はプラスチック、ゴム、セラミック、セメント、合成繊維、金属繊維、木材等から構成された製造方法
【請求項12】
〔請求項11〕で説明した材料を利用し47により周囲を囲み、内径を中空状態に構成され、その中空体の下部の内径穴は上部の内径より任意に細い内径の穴に形成し、その内径に〔図11〕の〔図A−1〕繊維の紐50を編み〔図11〕〔図A−2〕の1本の紐の形状を構成しパイプの形状内径に任意に組み込んだ繊維下部液体静電誘導選択膜フィルター21aを円形体に形成できるように360°繊維を任意に内面方向に巻く方法と平面状の液体静電誘導選択膜フィルターを装置内に水平に設置することもできる製造方法
【請求項13】
〔請求項1〕に説明した電解水溶液を分子や細菌に関する細菌分子の分解と分離等に利用する装置の製造方法
【請求項14】
前記〔請求項1〕に説明する工業薬品を任意に利用し前記請求項1〜15の請求項に示す発明の構成を利用した細菌やガスの分子分解装置の利用方法
【請求項15】
〔請求項12〕に掲げる酸とアルカリの混合水溶液を構成し、その水溶液中に静電誘導体又は任意に電流を流し圧力、混合、衝突、超音波振動などのエネルギーを利用した遠心分離機の回転のエネルギーとこの発明による液体静電誘導選択膜フィルターの繊維を編みその繊維と繊維の隙間にアルカリと酸の育成により構成されるゼリー状膜に任意の電流を発生させ、その電流と請求項11に説明する製造方法による繊維と繊維の隙間に膜を形成しその形体に液体静電誘導体を育成させながら物質を採取する方法の名称を液体静電誘導選択膜フィルターと称する部品を利用した装置の名称は分子分解と分離装置と称する。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4a】
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【図4b】
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【図5】
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【図6a】
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【図6b】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【公開番号】特開2008−272727(P2008−272727A)
【公開日】平成20年11月13日(2008.11.13)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−149753(P2007−149753)
【出願日】平成19年5月7日(2007.5.7)
【出願人】(507185680)株式会社サイテックス研究所 (3)
【出願人】(591240799)
【Fターム(参考)】