説明

ガスコンロ制御装置

【課題】普通のガスコンロを用いて火力の制御を自動的に行い、手軽に低コストでおいしいご飯を炊くことができるガスコンロ制御装置を得る。
【解決手段】コンロを強火で燃焼させるために大流量のガスを流す第1配管13と、第1配管13を開閉する第1バルブ15と、コンロを弱火で燃焼させるために小流量のガスを流す第2配管14と、第2配管14を開閉する第2バルブ16と、スイッチ操作により動作して第1バルブ15を開きタイムアップで第1バルブ15を閉じる第1タイマ25と、第1タイマ25のタイムアップで動作して第2バルブ16を開きタイムアップで第2バルブ16を閉じる第2タイマ26と、第2タイマ26のタイムアップで動作しタイムアップで警報器28を作動させる第3タイマ27と、を有し、第2配管14には、ガスの流量を無段階に調整し調整位置を保持する流量連続可変バルブ18が配置されている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、家庭で用いることができるガスコンロの火力を制御して、ご飯を簡単においしく炊くことができるガスコンロ制御装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
近年、家庭用の炊飯器としてIH方式すなわち電磁誘導により加熱する方式の炊飯器が急速に普及している。ご飯をおいしく炊くコツは、炊飯の前半においてできるだけ強い火力で炊き、適度の水分量になるまで強い火力で加熱した後は弱火に落として炊くことである。IH方式を含む電気式の炊飯器も、このような炊き方を踏襲することによって、おいしいご飯を炊くことができるように工夫している。しかし、電気式の炊飯器は一般的に火力が弱く、電気式の炊飯器で炊いたご飯は、ガス式の炊飯器で炊いたご飯よりもおいしさの点で劣っている。電気式炊飯器のメーカーでは、火力不足にまつわる問題をさまざまの工夫を施すことによって解決しようと努力しているが、強い火力が得られるガス式の炊飯器で炊いたご飯のおいしさを凌駕することはできない。また、特にIH方式を含む電気式の炊飯器は、内部の温度や湿度を検出しながら火力を制御するため、温度センサや湿度センサ、これらのセンサからの信号に基づく検出回路などを必要とし、高価であるという問題もある。
【0003】
上に述べたように、ご飯をおいしく炊くコツは、炊飯の前半においてできるだけ強い火力で炊くことである。米を適量の水とともに当初は強い火力で加熱して沸騰させる。水分が蒸発して適度の水分量になるまで強い火力で加熱し、その後は弱火にして加熱し続け、適度の加熱時間が経過したら火を消してそのまま適度の時間放置して蒸らし、蒸らし時間が経過して初めて炊き終わる。この一連の炊飯操作を人手でやろうとすると、ある程度の熟練を要する。
【0004】
本出願人は、おいしいご飯を炊くことができるように、ガス燃焼による熱量を高める工夫をしたガス炊飯器について先に特許出願した。特許文献1記載の発明がそれで、ガスと空気を混合して燃焼させるバーナーの構造を工夫したものである。特許文献1記載の発明はまた、上に述べたようなおいしいご飯を炊くための火力の制御をタイマによって行うように工夫したことにより、熟練を要することなくおいしいご飯を炊くことができるようにしたものである。
【0005】
特許文献1記載の発明によれば、火力を切り替えるバルブと、それぞれの火力での燃焼時間を設定可能なタイマを有することにより、人手を介することなく、火加減を自動制御することができる。
しかし、特許文献1記載の発明は、おいしいご飯を炊くために、強火で燃焼させることができるバーナー部と火力制御部が一体として組み立てられたいわば炊飯専用のガス炊飯器である。したがって、おいしいご飯を炊くためには、一般家庭にあるガスコンロとは別に、特許文献1に記載されているような炊飯専用のガス炊飯器を購入して使用する必要がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】特開2004−141621号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
いま、一般家庭において普通に使用されているガスコンロを用いて、おいしいご飯を炊くための火力の制御を自動的に行うことができるとすれば、炊飯専用のガス炊飯器を購入する必要がなく、コストをかけることなくおいしいご飯を炊くことができる。
【0008】
本発明は、上記の発想に基づいてなされたもので、一般家庭にある普通のガスコンロを用いながら、おいしいご飯を炊くための火力の制御を自動的に行うことができ、もって、手軽にかつ低コストでおいしいご飯を炊くことができるガスコンロ制御装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明に係るガスコンロ制御装置は、ガス供給用のホースが接続されるガス導入ソケットと、コンロにガスを供給するためのホースが接続されるガス送出ソケットと、上記ガス導入ソケットと上記ガス送出ソケットをつなぎ上記コンロを強火で燃焼させるために大流量のガスを流す第1配管と、上記第1配管を開閉する第1バルブと、上記ガス導入ソケットと上記ガス送出ソケットをつなぎ上記コンロを弱火で燃焼させるために小流量のガスを流す第2配管と、上記第2配管を開閉する第2バルブと、炊飯動作を開始させるスイッチと、上記スイッチが操作されることにより動作を開始して上記第1バルブを開きタイムアップにより上記第1バルブを閉じる第1タイマと、第1タイマのタイムアップにより動作を開始して上記第2バルブを開きタイムアップにより上記第2バルブを閉じる第2タイマと、第2タイマのタイムアップにより動作を開始しタイムアップにより警報器を作動させる第3タイマと、を有し、上記第2配管には、この第2配管を流れるガスの流量を無段階に調整することができるとともに調整後の位置を保持することができる流量連続可変バルブが配置されていることを最も主要な特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
所定の分量の米と水を入れた釜をコンロに載せ、スイッチを操作して炊飯動作を開始させると、まず第1タイマが動作を開始して第1バルブを開き、大流量のガスによりコンロは強火で燃焼する。釜の内部の水分が所定の値になるのに要する時間が経過すると第1タイマがタイムアップして第2タイマが動作を開始し、これに伴って第1バルブが閉じ、第2バルブが開いて、コンロは自動的に小流量のガスによる弱火の燃焼に切り換えられ、「蒸らし」が行われる。適宜の弱火燃焼時間が経過すると第2タイマがタイムアップして第3タイマが動作を開始し、これに伴って第2バルブが閉じてコンロの燃焼動作が停止する。第3タイマの動作中も「蒸らし」がさらに行われ、「蒸らし」時間が経過すると第3タイマがタイムアップして警報器を動作させ、炊飯が完了したことを知らせる。このようにして、おいしいご飯を炊くための一連の動作が、熟練を要することなく自動的に行われる。コンロは一般の家庭で使用されている普通のコンロを使用すればよく、このコンロを本発明に係る制御装置につなぐだけでよいので、高いコストをかけることなく、誰もがおいしいご飯を炊くことができる。
【0011】
小流量のガスによる弱火の燃焼では、「蒸らし」に好適な熱量が得られるような微妙な流量調整が求められるが、特許文献1に記載されているような従来のガス炊飯器では、「開」か「閉」かの制御を行う電磁バルブの類を用いて、「大流量」かまたは「小流量」かに切り換えるのみであり、弱火の燃焼での微妙な流量調整はできなかった。その点、本願発明によれば、弱火で「蒸らし」を行うときの「小流量」は、流量連続可変バルブによって無段階に調整することができるため、「蒸らし」に好適な熱量が得られるような微妙な流量調整が可能である。上記流量連続可変バルブを用いたことは、おいしいご飯を炊くための構成上の特徴の一つになっている。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【図1】本発明に係るガスコンロ制御装置の実施例の使用状態を示す斜視図である。
【図2】上記ガスコンロ制御装置の実施例の内部構造を示す平面図である。
【図3】上記実施例の電気的な制御系統の例を示す回路図である。
【図4】上記実施例の動作を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【実施例】
【0013】
以下、本発明に係るガスコンロ制御装置の実施例を、図面を参照しながら説明する。
図1、図2において、符号1は本発明の実施例に係るガスコンロ制御装置を示す。ガスコンロ制御装置1は、直方体形すなわち四角形の6面体からなる筐体11を有し、この筐体11に以下のような各構成部材が組み付けられている。筐体11の前面(図2において下側の面)には、スイッチ21、第1タイマ25、第2タイマ26がこの順に左右方向に並んで取り付けられている。これらスイッチ21、第1タイマ25、第2タイマ26の本体は筐体11内に配置され、これらスイッチ21、第1タイマ25、第2タイマ26の操作部は筐体11の前面から突出している。
【0014】
筐体11の上面はコンロの載置面になっていて、図1は筐体11の上面にコンロ2が載置されている状態を示している。コンロ2は一般の家庭で使用されているもので差し支えなく、図示の例では一つのバーナー34を備えたいわゆる一口のコンロ2が載置されている。バーナー34を囲むようにして五徳35が配置され、コンロ2の前面には着火レバー33が配置されている。コンロ2の一側面にはガス導入ソケット32が設けられていて、このガス導入ソケット32は、ガスコンロ制御装置1の一側面に設けられているガス送出ソケット20とホース31を介して連結されている。これらガス送出ソケット20、ホース31、ガス導入ソケット32を経由してガスが供給可能な状態で着火レバー33を操作すると、圧電素子を用いた着火装置のような適宜の着火装置でバーナー34に着火され、五徳35の上に釜を載せて炊飯することができる。
【0015】
ガスコンロ制御装置1の内部構造を、図2を参照しながら説明する。上記筐体11の背面側には筐体11の背面から突出してガス導入ソケット12が取り付けられている。ガス導入ソケット12には図示されないガス供給用のホースが接続されることにより、都市ガスあるいはプロパンガスなどのガス燃料が供給されるようになっている。ガス導入ソケット12は筐体11の内部において第1配管13およびこの第1配管13から枝分かれした第2配管14に連通している。第1配管13は、ガス導入ソケット12と上記ガス送出ソケット20をつなぐ配管であってコンロ2を強火で燃焼させるために大流量のガスを流す配管である。第1配管13には、この第1配管13を開閉する第1バルブ15が配置されている。
【0016】
上記第2配管14は、ガス導入ソケット12とガス送出ソケット20をつなぐ配管であって上記コンロ2を弱火で燃焼させるために小流量のガスを流す配管である。第2配管14には、この第2配管14を開閉する第2バルブ16が配置されている。第2配管14にはまた、この第2配管14を流れるガスの流量を無段階に調整することができるとともに調整後の位置を保持することができる流量連続可変バルブ18が配置されている。流量連続可変バルブ18は、例えば球状の弁体を持つボールバルブからなり、流量連続可変バルブ18の外表面に設けられた調整レバー181の回転角度を調整することによって上記球状の弁体の回転角度が変化し、この弁体を通過するガスの流量を連続的に可変できるようになっている。また、上記ボールバルブは、一旦調整した位置を安定的に維持することができるため、例えば、コンロ制御装置1の製造工場における調整工程で調整した後は、特別なメンテナンス時以外は調整位置を半永久的に維持することができる。
【0017】
第1配管13と第2配管14は、ガス導入ソケット12とガス送出ソケット20との間に並列的につながれている。第1配管13と第2配管14とガス送出ソケット20は、3方向の継ぎ手19を介してつながれている。筐体11の内部には、以上説明した第1配管13、第2配管14、第1バルブ15、第2バルブ16、スイッチ21、第1タイマ25、第2タイマ26、流量連続可変バルブ18などが組み込まれるとともに、これらに加えて第3タイマ27、警報器としてのブザー28が組み込まれている。第1バルブ15、第2バルブ16はそれぞれ開動作と閉動作を行う開閉バルブであって、電磁バルブを用いることができる。
【0018】
次に、コンロ制御装置1の電気的な制御系統の例について図3を参照しながら説明する。図3において、スイッチ21の操作によってこのスイッチ21をオンさせると、スイッチ21は自己保持され、商用交流電源29から第1タイマ25、第2タイマ26、第3タイマ27、第1バルブ15、第2バルブ16、ブザー28に電源を供給可能な状態になる。第1タイマ25は商用交流電源29が供給されると動作を開始し、動作開始と同時に第1バルブ15を開くように接続されている。第1タイマ25はまた、タイムアップすることによって第1バルブ15を閉じるとともに第2タイマ26の動作を開始させるように接続されている。第2タイマ26は動作開始と同時に第2バルブ16を開き、タイムアップすることによって第2バルブ16を閉じるとともに第3タイマ27の動作を開始させるように接続されている。第3タイマ27はタイムアップすることによってブザー28を一定時間作動させ、ブザー28を動作させた後はスイッチ21の自己保持を解除してスイッチ21をオフするように接続されている。
【0019】
以上説明したガスコンロ制御装置1の一連の動作について、図4を参照しながら説明する。図4では、各動作ステップにS1,S2,S3,・・・の符号を順に付している。ガスコンロ制御装置1を使用するに当たっては、予め、図1に示すように、ガスコンロ制御装置1のガス送出ソケット20とコンロ2のガス導入ソケット32をホース31で接続しておく。そして、米と水を所定の分量入れた釜をコンロ2の五徳35の上に載せておく。
【0020】
スイッチ21をオンすると(S1)、前記各電気部品に電源29を供給可能な状態になり、まず第1タイマ25が動作を開始し(S2)、第1バルブ15が開かれる(S3)。ここで、コンロ2の着火操作をして(S4)、バーナー34においてガスを燃焼させる。この動作モードでは、第1配管13を介して大流量のガスが供給されるため、コンロ2では強火で燃焼する。この強火による燃焼は第1タイマ25がタイムアップするまで継続され(S6のYES)、この間、上記コメの内部の水分が短時間で沸騰し米のアルファ化が促進される。
【0021】
第1タイマ25がタイムアップすると、第2タイマ26が動作を開始し(S7)、第2バルブ16が開く(S8)とともに第1バルブ15が閉じる(S9)。これにより第1配管13からの大流量のガス供給が停止するとともに、第2配管14から小流量のガスがコンロ2に供給され、コンロ2は引き続き弱火での燃焼が行われ(S10)、第2タイマ26がタイムアップするまで(S11のYES)、アルファ化した上記米の弱火による「蒸らし」が行われる。第2タイマ26のタイムアップにより第3タイマが動作を開始し(S12)、これと同時に第2バルブ16が閉じてコンロ2の燃焼が停止する(S13)。燃焼停止後も「蒸らし」が行われ、第3タイマがタイムアップすると(S14のYES)、ブザー28を動作させてご飯が炊きあがったことを音響的なアラームで知らせる(S15)。こうして一連の動作を終了する。
【0022】
以上説明した実施例によれば、おいしいご飯を炊くための一連の動作が、タイマによって自働的に行われるため、熟練を要することなく自動的に行われる。コンロは一般の家庭で使用されている普通のコンロを使用すればよく、このコンロを本発明に係る制御装置につなぐだけでよいので、高いコストをかけることなく、誰もがおいしいご飯を炊くことができる。
【0023】
一般の家庭で使用されている普通のコンロを使用することを可能にするために、流量連続可変バルブを使用したことが本願発明の特徴の一つになっている。図示の実施例における第1バルブ15、第2バルブ16はそれぞれ電磁弁などからなり、第1配管13、第2配管14を開閉するのみであって、ガス流量を調整することはできない。第1バルブ15は、コンロ2がなるべく強い火力で燃焼するように、第1配管13を全開させ、また閉鎖することができればよい。第2バルブ16も第2配管14を全開するかまたは閉鎖するかのいずれかであり、コンロ2を弱い火力で燃焼させるためのガス流量は、第2バルブ16と第2配管14を流れることができるガスの量で決まり、流量を微調整することはできない。その点、図示の実施例によれば、流量連続可変バルブ18を使用したことによって第2配管14のガス流量を無段階に微調整し、調整後は調整位置を維持することができるため、「蒸らし」に最適な弱火を実現するためのガス流量に設定することができる。こうすることにより、一般の家庭で使用されている普通のコンロを使用して、熟練を要することなくおいしいご飯を炊くことを可能にした。
【産業上の利用可能性】
【0024】
図示の実施例は一般家庭にあるガスコンロに適合した構成になっているが、本願発明に係るガスコンロ制御装置は、業務用のガス炊飯器具に適用することができる。その他、特許請求の範囲に記載した技術的範囲を逸脱しない範囲で任意に設計変更可能である。
【符号の説明】
【0025】
1 ガスコンロ制御装置
2 ガスコンロ
12 ガス導入ソケット
13 第1配管
14 第2配管
15 第1バルブ
16 第2バルブ
18 流量連続可変バルブ
20 ガス送出ソケット
21 スイッチ
25 第1タイマ
26 第2タイマ
27 第3タイマ
28 警報器(ブザー)

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ガス供給用のホースが接続されるガス導入ソケットと、
コンロにガスを供給するためのホースが接続されるガス送出ソケットと、
上記ガス導入ソケットと上記ガス送出ソケットをつなぎ上記コンロを強火で燃焼させるために大流量のガスを流す第1配管と、
上記第1配管を開閉する第1バルブと、
上記ガス導入ソケットと上記ガス送出ソケットをつなぎ上記コンロを弱火で燃焼させるために小流量のガスを流す第2配管と、
上記第2配管を開閉する第2バルブと、
炊飯動作を開始させるスイッチと、
上記スイッチが操作されることにより動作を開始して上記第1バルブを開きタイムアップにより上記第1バルブを閉じる第1タイマと、
第1タイマのタイムアップにより動作を開始して上記第2バルブを開きタイムアップにより上記第2バルブを閉じる第2タイマと、
第2タイマのタイムアップにより動作を開始しタイムアップにより警報器を作動させる第3タイマと、を有し、
上記第2配管には、この第2配管を流れるガスの流量を無段階に調整することができるとともに調整後の位置を保持することができる流量連続可変バルブが配置されているガスコンロ制御装置。
【請求項2】
第1配管、第2配管、第1バルブ、第2バルブ、スイッチ、第1タイマ、第2タイマ、第3タイマおよび流量連続可変バルブが直方体形の筐体に組み込まれ、ガス導入ソケットとガス送出ソケットが上記筐体の外面から突出し、上記筐体の上面がコンロの載置面になっている請求項1記載のガスコンロ制御装置。
【請求項3】
流量連続可変バルブは、球状の弁体を持つボールバルブからなる請求項1記載のガスコンロ制御装置。
【請求項4】
警報器はブザーである請求項1記載のガスコンロ制御装置。
【請求項5】
第1タイマ、第2タイマおよび第3タイマは、予めそれぞれの動作時間が決められている請求項1記載のガスコンロ制御装置。
【請求項6】
第1タイマ、第2タイマおよび第3タイマは、それぞれの動作時間を任意に設定可能である請求項1記載のガスコンロ制御装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2012−110460(P2012−110460A)
【公開日】平成24年6月14日(2012.6.14)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−260850(P2010−260850)
【出願日】平成22年11月24日(2010.11.24)
【出願人】(393003239)日本キッチン工業株式会社 (2)
【Fターム(参考)】