説明

ガンマセクレターゼの架橋N−二環式スルホンアミド阻害剤

本発明は、式IのN−二環式スルホンアミド化合物を提供する。式中、Aは、明細書に記載の通りであり、RとRは、一緒になって[3.3.1]又は[3.2.1]環系を形成する。式Iの化合物は、アルツハイマー病のような認識力障害の予防又は治療に有用である。また、本発明は、式Iの化合物を含む医薬組成物のみならず、アルツハイマー病のような認識力障害の治療方法を包含する。
【化65】



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【特許請求の範囲】
【請求項1】
式Iの化合物
【化1】

又はその薬理学的に許容できる塩であって、
ここで、
A環は、アリール、シクロアルキル、ヘテロアリール、又ヘテロシクロアルキルであり、ここで、各環は置換可能な位置で、ハロゲン、C−Cアルキル、C−Cアルケニル、C−Cアルキニル、C−Cアルコキシ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、ヒドロキシル、ヒドロキシアルキル、CN、フェノキシ、−S(O)0−2−(C−Cアルキル)、−NR1011、C−Cアルカノイル、C−CアルキルCOR’、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、アリール、アラルキル、又は−SONR1011によって随意に置換され、
とRは一緒になって[3.3.1]又は[3.2.1]環系を形成し、ここで、前記環系における0又は1個の炭素は、−O−、−S(O)−、又は-NR15-基によって随意に置き換えられ、かつ前記[3.3.1]又は[3.2.1]環系は、独立して、オキソ、ハロゲン、C−Cアルキル、-O(C−Cアルキル)O-、-S(C−Cアルキル)S−、C−Cアルケニル、C−Cハロアルキル、C−Cアルキニル、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、C−Cアルコキシ、ハロアルコキシ、-C(O)OR13、-(C−Cアルキル)−C(O)OR13、-CONR1011、−OC(O)NR1011、−NR’C(O)OR”、-NR’S(O)R”、-OS(O)R’、-NR’COR”、CN、=N-NR12、又は=N−O−R13である1、2、3、又は4個の基によって随意に置換され、ここでxは、0、1、又は2であり、
各場合におけるR10とR11は、独立して、水素又はC−Cアルキルであり、ここで、前記アルキルは、アリールによって随意に置換され、前記アリールは、独立して、ハロゲン、ヒドロキシル、アルキル、アルコキシ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、CN、又はNOである1〜5個の基によって随意に置換され、又は
10とR11は、一緒に、N、O、又はSのような付加的ヘテロ原子を随意に含む3〜8員環を形成してもよく、
12は、水素、C−Cアルキル、又は−SO−アリールであり、前記アリールは、独立して、ハロゲン、ヒドロキシル、アルキル、アルコキシ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、CN、又はNOである1〜5個の基によって随意に置換され、
13は、水素、又は、アリール、ヒドロキシル、もしくはハロゲンによって随意に置換されたC−Cアルキルであり、前記アリールは、独立して、ハロゲン、ヒドロキシル、アルキル、アルコキシ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、CN、又はNOである1〜5個の基によって随意に置換され、
15は、水素、アリール、ヘテロアリール、−SOR’、−C(O)R’、-C(O)OR’、又はC−Cアルキルであって、アリール、ヒドロキシル、もしくはハロゲンによって随意に置換され、前記アリール基は、独立して、ハロゲン、ヒドロキシル、アルキル、アルコキシ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、CN、又はNOである1〜5個の基によって随意に置換され、かつ
R’とR”は、独立して、水素、C−Cアルキル、ハロアルキル、C−Cアルケニル、又は、独立して、ハロゲン、C−Cアルキル、-C(O)OR’、C−Cアルコキシ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、ヒドロキシル、CN、フェノキシ、−SO−(C−Cアルキル)、−NR1011、C−Cアルカノイル、ピリジル、フェニル、NO、もしくは−SONR1011である1〜5個の基によって随意に置換されたフェニルである、前記化合物。
【請求項2】
前記A環が、フェニル、C−Cシクロアルキル、又はピリジル、ピリミジル、ピリダジニル、ピラジニル、チエニル、フラニル、ピロリル、ピラゾリル、もしくはイミダゾリルであるヘテロアリール、又はピロリジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、モルホリニル、チオモルホリニル、もしくはチオモルホリニルS,S−ジオキシドであるヘテロシクロアルキルであり、ここで、上記環の各々が、置換可能な位置で、ハロゲン、C−Cアルキル、C−Cアルケニル、C−Cアルキニル、C−Cアルコキシ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、ヒドロキシル、ヒドロキシアルキル、CN、フェノキシ、-S(O)0−2−(C−Cアルキル)、−NR1011、C−Cアルカノイル、C-CアルキルCOR’、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、アリール、アラルキル、又は−SONR1011によって随意に置換された、請求項1に記載の化合物。
【請求項3】
下記の式の化合物であって、
【化2】

ここで、前記[3.2.1]環系における0又は1個の炭素は、−O−、−S(O)−、又は−NR15−基によって随意に置き換えられ、
xは、0、1、又は2であり、
前記[3.2.1]環系は、独立して、オキソ、ハロゲン、C−Cアルキル、−O(C−Cアルキル)O−、−S(C−Cアルキル)S−、C−Cアルケニル、C−Cハロアルキル、C−Cアルキニル、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、C−Cアルコキシ、ハロアルコキシ、−C(O)OR13、−(C−Cアルキル)−C(O)OR13、−CONR1011、−OC(O)NR1011、−NR’C(O)OR”’、−NR’S(O)R”、−OS(O)R’、−NR’COR”、CN、=N−NR12、又は=N−O−R13である1、2、3、又は4個の基によって随意に置換され、
各場合におけるR10とR11は、独立して、水素又はC−Cアルキルであり、ここで、前記アルキルは、アリールによって随意に置換され、前記アリールは、独立して、ハロゲン、ヒドロキシル、アルキル、アルコキシ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、CN、又はNOである1〜5個の基によって随意に置換され、又は
10とR11は、一緒に、N、O、又はSのような付加的ヘテロ原子を随意に含む3〜8員環を形成してもよく、
12は、水素、C−Cアルキル、又は−SO−アリールであり、ここで、前記アリールは、独立して、ハロゲン、ヒドロキシル、アルキル、アルコキシ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、CN、又はNOである1〜5個の基によって随意に置換され、
13は、水素、又はアリール、ヒドロキシル、もしくはハロゲンによって随意に置換されたC−Cアルキルであり、ここで、前記アリールは、独立して、ハロゲン、ヒドロキシル、アルキル、アルコキシ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、CN、又はNOである1〜5個の基によって随意に置換され、
15は、水素、アリール、ヘテロアリール、−SOR’、−C(O)R’、-C(O)OR’、又はC−Cアルキルであって、アリール、ヒドロキシル、もしくはハロゲンによって随意に置換され、前記アリール基は、独立して、ハロゲン、ヒドロキシル、アルキル、アルコキシ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、CN、又はNOである1〜5個の基によって随意に置換され、かつ
R’とR”は、独立して、水素、C−Cアルキル、ハロアルキル、C−Cアルケニル、又は、独立して、ハロゲン、C−Cアルキル、−C(O)OR’、C−Cアルコキシ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、ヒドロキシル、CN、フェノキシ、−SO−(C−Cアルキル)、−NR1011、C−Cアルカノイル、ピリジル、フェニル、NO、もしくは−SONR1011である1〜5個の基によって随意に置換されたフェニルである、請求項2に記載の化合物。
【請求項4】
前記A環が、フェニルであって、ハロゲンC−Cアルキル、C−Cアルケニル、C−Cアルキニル、C−Cアルコキシ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、ヒドロキシル、ヒドロキシアルキル、CN、フェノキシ、−S(O)0−2−(C−Cアルキル)、−NR1011、C−Cアルカノイル、C−CアルキルCOR’、オキサゾリル、ピラゾリル、チアゾリル、ピリジル、ピリミジニル、イミダゾリル、インドリル、フラニル、チエニル、ピロリジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、イミダゾリジニル、フェニル、フェニルC−Cアルキル又は−SONR1011によって、置換可能な位置で随意に置換された、請求項3に記載の化合物。
【請求項5】
前記[3.2.1]環系における炭素の0個が、−O−、−S(O)−、又は−NR15−基によって置き換えられた、請求項4に記載の化合物。
【請求項6】
下記の式の化合物であって、
【化3】

ここで、
前記[3.2.1]環系は、独立して、オキソ、ハロゲン、C−Cアルキル、−O(C−Cアルキル)O−、−S(C−Cアルキル)S−、C−Cアルケニル、C−Cハロアルキル、C−Cアルキニル、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、C−Cアルコキシ、ハロアルコキシ、−C(O)OR13、−(C−Cアルキル)−C(O)OR13、−CONR1011、−OC(O)NR1011、−NR’C(O)OR”、−NR’S(O)R”、−OS(O)R’、−NR’COR”、CN、=N−NR12、又は=N−O−R13である1、2、3、又は4個の基によって随意に置換され、
3、4、、R、Rは、独立して、水素、ハロゲン、C−Cアルキル、C−Cハロアルキル、C−Cハロアルコキシ、CN、ヒドロキシル、C−Cアルコキシ、−C−Cアルキル−OH、−C−Cアルキル−アルコキシ、フェノキシ、−S(O)R’、−NR1011、C−Cアルカノイル、オキサゾリル、ピラゾリル、チアゾリル、ピリジル、ピリミジニル、イミダゾリル、インドリル、フラニル、チエニル、ピロリジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、イミダゾリジニル、フェニル、又はフェニルC−Cアルキルであり、又は
とR、又はRとRとそれらが結合する炭素は、独立して、C−Cアルキル、C−Cアルコキシ、ハロゲン、又はC−Cアルカノイルである1、2、3、又は4個の基によって随意に置換されたヘテロシクロアルキル又はヘテロアリール環を形成し、前記アルカノイル基は、3以下のハロゲン原子によって随意に置換され、又は
とR、又はRとRとそれらが結合する炭素は、独立して、ハロゲン、ヒドロキシル、アルキル、アルコキシ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、CN、又はNOである1〜5個の基によって随意に置換されたベンゾ環を形成し、
各場合におけるR10とR11は、独立して、水素又はC−Cアルキルであり、前記アルキルは、アリールによって随意に置換され、前記アリールは、独立して、ハロゲン、ヒドロキシル、アルキル、アルコキシ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、CN、又はNOである1〜5個の基によって随意に置換され、又は
10とR11は、一緒に、N、O、又はSのような付加的ヘテロ原子を随意に含む3〜8員環を形成してもよく、
12は、水素、C−Cアルキル、又は−SO−アリールであり、前記アリールは、独立して、ハロゲン、ヒドロキシル、アルキル、アルコキシ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、CN、又はNOである1〜5個の基によって随意に置換され、
13は、水素、又はアリール、ヒドロキシル、もしくはハロゲンによって随意に置換されたC−Cアルキルであり、ここで、前記アリールは、独立して、ハロゲン、ヒドロキシル、アルキル、アルコキシ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、CN、又はNOである1〜5個の基によって随意に置換され、かつ
R’とR”は、独立して、水素、C−Cアルキル、ハロアルキル、C−Cアルケニル、又は、独立して、ハロゲン、C−Cアルキル、−C(O)OR’、C−Cアルコキシ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、ヒドロキシル、CN、フェノキシ、−SO−(C−Cアルキル)、−NR1011、C−Cアルカノイル、ピリジル、フェニル、NO、又は−SONR1011である1〜5個の基によって随意に置換されたフェニルである、請求項4に記載の化合物。
【請求項7】
、R、R、R、及びRが、水素、ハロ、CF、CHF、又はメチルである、請求項6に記載の化合物。
【請求項8】
、R、R、及びRが水素であり、Rが塩素である、請求項6に記載の化合物。
【請求項9】
前記[3.2.1]環が、=N−NR12又は=N−O−R13によって置換され、ここで、
12は、C−Cアルキル又は−SO−フェニルであり、前記フェニルは、独立して、ハロゲン、ヒドロキシル、C−Cアルキル、C−Cアルコキシ、CF、OCF、CN、又はNOである1〜3の基によって随意に置換され、
13は、水素、又はフェニル、ヒドロキシル、もしくはハロゲンによって随意に置換されたC−Cであり、前記フェニルは、独立して、ハロゲン、ヒドロキシル、C−Cアルキル、C−Cアルコキシ、C−Cハロアルキル、C−Cハロアルコキシ、CN、又はNOである1〜5個の基によって随意に置換された、請求項8に記載の化合物。
【請求項10】
前記[3.2.1]環が置換されていない請求項8に記載の化合物。
【請求項11】
前記[3.2.1]環が、その少なくとも1つがC−Cアルケニルである1又は2個の基によって随意に置換された請求項8に記載の化合物。
【請求項12】
前記[3.2.1]環系の1つの炭素が、−O−、−S(O)−、又は−NR15−によって置き換えられ、ここで、
xは、0、1、又は2であり、
前記[3.2.1]環系は、独立して、オキソ、ハロゲン、C−Cアルキル、−O(C−Cアルキル)O−、−S(C−Cアルキル)S−、C−Cアルケニル、C−Cハロアルキル、C−Cアルキニル、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、C−Cアルコキシ、ハロアルコキシ、−C(O)OR13、−(C−Cアルキル)−C(O)OR13、−CONR1011、−OC(O)NR1011、−NR’C(O)OR”、−NR’S(O)R”、−OS(O)R’、−NR’COR”、CN、=N−NR12、又は=N−O−R13である1、2、3、又は4個の基によって随意に置換され、
15は、水素、又はフェニル、ヒドロキシル、もしくはハロゲンによって随意に置換されたC−Cアルキル、又はフェニルであり、前記フェニル基は、独立して、ハロゲン、ヒドロキシル、C−Cアルキル、C−Cアルコキシ、C−Cハロアルキル、C−Cハロアルコキシ、CN、又はNOである1〜5個の基によって随意に置換された、請求項6に記載の化合物。
【請求項13】
下記の式の化合物であって、
【化4】

ここで、
3、4、、R、Rは、独立して、水素、ハロゲン、C−Cアルキル、C−Cハロアルキル、C−Cハロアルコキシ、CN、ヒドロキシル、C−Cアルコキシ、−C−Cアルキル−OH、−C−Cアルキル−アルコキシ、フェノキシ、−S(O)R’、−NR1011、C−Cアルカノイル、オキサゾリル、ピラゾリル、チアゾリル、ピリジル、ピリミジニル、イミダゾリル、インドリル、フラニル、チエニル、ピロリジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、イミダゾリジニル、フェニル、又はフェニルC−Cアルキルであり、又は
とR、又はRとRとそれらが結合する炭素は、独立して、C−Cアルキル、C−Cアルコキシ、ハロゲン、又はC−Cアルカノイルである1、2、3、又は4個の基によって随意に置換されたヘテロシクロアルキル又はヘテロアリール環を形成し、前記アルカノイル基は、3以下のハロゲン原子によって随意に置換され、又は
とR、又はRとRとそれらが結合する炭素は、独立して、ハロゲン、ヒドロキシル、アルキル、アルコキシ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、CN、又はNOである1〜5個の基によって随意に置換されたベンゾ環を形成し、
各場合におけるR10とR11は、独立して、水素又はC−Cアルキルであり、前記アルキルは、アリールによって随意に置換され、前記アリールは、独立して、ハロゲン、ヒドロキシル、アルキル、アルコキシ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、CN、又はNOである1〜5個の基によって随意に置換され、又は
10とR11は、一緒に、N、O、又はSのような付加的ヘテロ原子を随意に含む3〜8員環を形成してもよく、
12は、水素、C−Cアルキル、又は−SO−アリールであり、前記アリールは、独立して、ハロゲン、ヒドロキシル、アルキル、アルコキシ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、CN、又はNOである1〜5個の基によって随意に置換され、
13は、水素、又はアリール、ヒドロキシル、もしくはハロゲンによって随意に置換されたC−Cアルキルであり、ここで、前記アリールは、独立して、ハロゲン、ヒドロキシル、アルキル、アルコキシ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、CN、又はNOである1〜5個の基によって随意に置換され、かつ
15は、水素、アリール、ヘテロアリール、−SOR’、−C(O)R’、−C(O)OR’、又はC−Cアルキルであって、アリール、ヒドロキシル、もしくはハロゲンによって随意に置換され、前記アリール基は、独立して、ハロゲン、ヒドロキシル、アルキル、アルコキシ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、CN、又はNOである1〜5個の基によって随意に置換され、かつ
R’とR”は、独立して、水素、C−Cアルキル、ハロアルキル、C−Cアルケニル、又は、独立して、ハロゲン、C−Cアルキル、−C(O)OR’、C−Cアルコキシ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、ヒドロキシル、CN、フェノキシ、−SO−(C−Cアルキル)、−NR1011、C−Cアルカノイル、ピリジル、フェニル、NO、又は−SONR1011である1〜5個の基によって随意に置換されたフェニルである、請求項12に記載の化合物。
【請求項14】
下記の式の化合物であって、
【化5】

ここで、
3、4、、R、Rは、独立して、水素、ハロゲン、C−Cアルキル、C−Cハロアルキル、C−Cハロアルコキシ、CN、ヒドロキシル、C−Cアルコキシ、−C−Cアルキル−OH、−C−Cアルキル−アルコキシ、フェノキシ、−S(O)R’、−NR1011、C−Cアルカノイル、オキサゾリル、ピラゾリル、チアゾリル、ピリジル、ピリミジニル、イミダゾリル、インドリル、フラニル、チエニル、ピロリジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、イミダゾリジニル、フェニル、又はフェニルC−Cアルキルであり、又は
とR、又はRとRとそれらが結合する炭素は、独立して、C−Cアルキル、C−Cアルコキシ、ハロゲン、又はC−Cアルカノイルである1、2、3、又は4個の基によって随意に置換されたヘテロシクロアルキル又はヘテロアリール環を形成し、前記アルカノイル基は、3以下のハロゲン原子によって随意に置換され、又は
とR、又はRとRとそれらが結合する炭素は、独立して、ハロゲン、ヒドロキシル、アルキル、アルコキシ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、CN、又はNOである1〜5個の基によって随意に置換されたベンゾ環を形成し、
各場合におけるR10とR11は、独立して、水素又はC−Cアルキルであり、前記アルキルは、アリールによって随意に置換され、前記アリールは、独立して、ハロゲン、ヒドロキシル、アルキル、アルコキシ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、CN、又はNOである1〜5個の基によって随意に置換され、又は
10とR11は、一緒に、N、O、又はSのような付加的ヘテロ原子を随意に含む3〜8員環を形成してもよく、
12は、水素、C−Cアルキル、又は−SO−アリールであり、前記アリールは、独立して、ハロゲン、ヒドロキシル、アルキル、アルコキシ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、CN、又はNOである1〜5個の基によって随意に置換され、
13は、水素、又はアリール、ヒドロキシル、もしくはハロゲンによって随意に置換されたC−Cアルキルであり、ここで、前記アリールは、独立して、ハロゲン、ヒドロキシル、アルキル、アルコキシ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、CN、又はNOである1〜5個の基によって随意に置換され、かつ
R’とR”は、独立して、水素、C−Cアルキル、ハロアルキル、C−Cアルケニル、又は、独立して、ハロゲン、C−Cアルキル、−C(O)OR’、C−Cアルコキシ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、ヒドロキシル、CN、フェノキシ、−SO−(C−Cアルキル)、−NR1011、C−Cアルカノイル、ピリジル、フェニル、NO、又は−SONR1011である1〜5個の基によって随意に置換されたフェニルである、請求項12に記載の化合物。
【請求項15】
下記の式の化合物であって、
【化6】

ここで、
xは、0、1、又は2であり、
3、4、、R、Rは、独立して、水素、ハロゲン、C−Cアルキル、C−Cハロアルキル、C−Cハロアルコキシ、CN、ヒドロキシル、C−Cアルコキシ、−C−Cアルキル−OH、−C−Cアルキル−アルコキシ、フェノキシ、−S(O)R’、−NR1011、C−Cアルカノイル、オキサゾリル、ピラゾリル、チアゾリル、ピリジル、ピリミジニル、イミダゾリル、インドリル、フラニル、チエニル、ピロリジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、イミダゾリジニル、フェニル、又はフェニルC−Cアルキルであり、又は
とR、又はRとRとそれらが結合する炭素は、独立して、C−Cアルキル、C−Cアルコキシ、ハロゲン、又はC−Cアルカノイルである1、2、3、又は4個の基によって随意に置換されたヘテロシクロアルキル又はヘテロアリール環を形成し、前記アルカノイル基は、3以下のハロゲン原子によって随意に置換され、又は
とR、又はRとRとそれらが結合する炭素は、独立して、ハロゲン、ヒドロキシル、アルキル、アルコキシ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、CN、又はNOである1〜5個の基によって随意に置換されたベンゾ環を形成し、
各場合におけるR10とR11は、独立して、水素又はC−Cアルキルであり、前記アルキルは、アリールによって随意に置換され、前記アリールは、独立して、ハロゲン、ヒドロキシル、アルキル、アルコキシ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、CN、又はNOである1〜5個の基によって随意に置換され、又は
10とR11は、一緒に、N、O、又はSのような付加的ヘテロ原子を随意に含む3〜8員環を形成してもよく、
12は、水素、C−Cアルキル、又は−SO−アリールであり、前記アリールは、独立して、ハロゲン、ヒドロキシル、アルキル、アルコキシ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、CN、又はNOである1〜5個の基によって随意に置換され、
13は、水素、又はアリール、ヒドロキシル、もしくはハロゲンによって随意に置換されたC−Cアルキルであり、ここで、前記アリールは、独立して、ハロゲン、ヒドロキシル、アルキル、アルコキシ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、CN、又はNOである1〜5個の基によって随意に置換され、かつ
R’とR”は、独立して、水素、C−Cアルキル、ハロアルキル、C−Cアルケニル、又は、独立して、ハロゲン、C−Cアルキル、−C(O)OR’、C−Cアルコキシ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、ヒドロキシル、CN、フェノキシ、−SO−(C−Cアルキル)、-NR1011、C−Cアルカノイル、ピリジル、フェニル、NO、又は−SONR1011である1〜5個の基によって随意に置換されたフェニルである、請求項12に記載の化合物。
【請求項16】
A環が、C−Cシクロアルキルであって、置換可能な位置で、ハロゲン、C−Cアルキル、C−Cアルケニル、C−Cアルキニル、C−Cアルコキシ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、ヒドロキシル、ヒドロキシアルキル、CN、フェノキシ、−S(O)0−2−(C−Cアルキル)、−NR1011、C−Cアルカノイル、C−CアルキルCOR’、オキサゾリル、ピラゾリル、チアゾリル、ピリジル、ピリミジニル、イミダゾリル、インドリル、フラニル、チエニル、ピロリジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、イミダゾリジニル、フェニル、フェニルC−Cアルキル、又は−SONR1011によって随意に置換された請求項3に記載の化合物。
【請求項17】
A環が、ピリジル、ピリミジル、ピリダジニル、ピラジニル、チエニル、フラニル、ピロリル、ピラゾリル、又はイミダゾリルであるヘテロアリールであって、その各々が、1つ又は複数の置換可能な位置で、独立して、ハロゲン、C−Cアルキル、C−Cアルケニル、C−Cアルキニル、C−Cアルコキシ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、ヒドロキシル、ヒドロキシアルキル、CN、フェノキシ、−S(O)0−2−(C−Cアルキル)、−NR1011、C−Cアルカノイル、C−CアルキルCOR’、オキサゾリル、ピラゾリル、チアゾリル、ピリジル、ピリミジニル、イミダゾリル、インドリル、フラニル、チエニル、ピロリジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、イミダゾリジニル、フェニル、フェニルC−Cアルキル、又は−SONR1011である基によって随意に置換された、請求項3に記載の化合物。
【請求項18】
A環が、ピロリジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、モルホリニル、チオモルホリニル、又はチオモルホリニルS,S−ジオキシドであるヘテロシクロアルキルであって、前記環の各々が、置換可能な位置で、ハロゲン、C−Cアルキル、C−Cアルケニル、C−Cアルキニル、C−Cアルコキシ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、ヒドロキシル、ヒドロキシアルキル、CN、フェノキシ、−S(O)0−2−(C−Cアルキル)、-NR1011、C−Cアルカノイル、C−CアルキルCOR’、オキサゾリル、ピラゾリル、チアゾリル、ピリジル、ピリミジニル、イミダゾリル、インドリル、フラニル、チエニル、ピロリジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、イミダゾリジニル、フェニル、フェニルC−Cアルキル、−SONR1011によって随意に置換された、請求項3に記載の化合物。
【請求項19】
下記の式の化合物であって、
【化7】

[3.3.1]環系における0又は1個の炭素が、−O−、−S(O)−、又は−NR15−基によって随意に置き換えられ、
xは、0、1、又は2であり、
前記[3.3.1]環系は、独立して、オキソ、ハロゲン、C−Cアルキル、−O(C−Cアルキル)O−、−S(C−Cアルキル)S−、C−Cアルケニル、C−Cハロアルキル、C−Cアルキニル、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、C−Cアルコキシ、ハロアルコキシ、−C(O)OR13、−(C−Cアルキル)−C(O)OR13、−CONR1011、−OC(O)NR1011、−NR’C(O)OR”、−NR’S(O)R”、−OS(O)R’、−NR’COR”、CN、=N−NR12、又は=N−O−R13である1、2、3、又は4個の基によって随意に置換され
各場合におけるR10とR11は、独立して、水素又はC−Cアルキルであり、前記アルキルは、アリールによって随意に置換され、前記アリールは、独立して、ハロゲン、ヒドロキシル、アルキル、アルコキシ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、CN、又はNOである1〜5個の基によって随意に置換され、又は
10とR11は、一緒に、N、O、又はSのような付加的ヘテロ原子を随意に含む3〜8員環を形成してもよく、
12は、水素、C−Cアルキル、又は−SO−アリールであり、前記アリールは、独立して、ハロゲン、ヒドロキシル、アルキル、アルコキシ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、CN、又はNOである1〜5個の基によって随意に置換され、
13は、水素、又はアリール、ヒドロキシル、もしくはハロゲンによって随意に置換されたC−Cアルキルであり、ここで、前記アリールは、独立して、ハロゲン、ヒドロキシル、アルキル、アルコキシ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、CN、又はNOである1〜5個の基によって随意に置換され、かつ
15は、水素、アリール、ヘテロアリール、−SOR’、−C(O)R’、-C(O)OR’、又はC−Cアルキルであって、アリール、ヒドロキシル、もしくはハロゲンによって随意に置換され、前記アリール基は、独立して、ハロゲン、ヒドロキシル、アルキル、アルコキシ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、CN、又はNOである1〜5個の基によって随意に置換され、かつ
R’とR”は、独立して、水素、C−Cアルキル、ハロアルキル、C−Cアルケニル、又は、独立して、ハロゲン、C−Cアルキル、−C(O)OR’、C−Cアルコキシ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、ヒドロキシル、CN、フェノキシ、−SO−(C−Cアルキル)、−NR1011、C−Cアルカノイル、ピリジル、フェニル、NO、又は−SONR1011である1〜5個の基によって随意に置換されたフェニルである、請求項2に記載の化合物。
【請求項20】
前記A環がフェニルであって、置換可能な位置で、ハロゲン、C−Cアルキル、C−Cアルケニル、C−Cアルキニル、C−Cアルコキシ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、ヒドロキシル、ヒドロキシアルキル、CN、フェノキシ、−S(O)0−2−(C−Cアルキル)、−NR1011、C−Cアルカノイル、C−CアルキルCOR’、ヘテロアリール、ヘテロシクロアルキル、アリール、アラルキル、又は−SONR1011によって随意に置換された、請求項19に記載の化合物。
【請求項21】
前記環系における0又は1個の炭素は、−O−、−S(O)−、又は−NR15−基によって随意に置き換えられ、
前記[3.3.1]環系は、独立して、オキソ、ハロゲン、C−Cアルキル、−O(C−Cアルキル)O−、−S(C−Cアルキル)S−、C−Cアルケニル、C−Cハロアルキル、C−Cアルキニル、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、C−Cアルコキシ、ハロアルコキシ、−C(O)OR13、−(C−Cアルキル)−C(O)OR13、−CONR1011、-OC(O)NR1011、−NR’C(O)OR”、-NR’S(O)R”、−OS(O)R’、−NR’COR”、CN、=N−NR12、又は=N−O−R13である1、2、3、又は4個の基によって随意に置換された、請求項20に記載の化合物。
【請求項22】
下記の式の化合物であって、
【化8】

ここで、
前記[3.3.1]環系における0個の炭素が、−O−、−S(O)−、又は−NR15−基によって置き換えられ、
3、4、、R、Rは、独立して、水素、ハロゲン、C−Cアルキル、C−Cハロアルキル、C−Cハロアルコキシ、CN、ヒドロキシル、C−Cアルコキシ、−C−Cアルキル−OH、−C−Cアルキル−アルコキシ、フェノキシ、−S(O)R’、−NR1011、C−Cアルカノイル、オキサゾリル、ピラゾリル、チアゾリル、ピリジル、ピリミジニル、イミダゾリル、インドリル、フラニル、チエニル、ピロリジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、イミダゾリジニル、フェニル、又はフェニルC−Cアルキルであり、又は
とR、又はRとRとそれらが結合する炭素は、独立して、C−Cアルキル、C−Cアルコキシ、ハロゲン、又はC−Cアルカノイルである1、2、3、又は4個の基によって随意に置換されたヘテロシクロアルキル又はヘテロアリール環を形成し、前記アルカノイル基は、3以下のハロゲン原子によって随意に置換され、又は
とR、又はRとRとそれらが結合する炭素は、独立して、ハロゲン、ヒドロキシル、アルキル、アルコキシ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、CN、又はNOである1〜5個の基によって随意に置換されたベンゾ環を形成し、
各場合におけるR10とR11は、独立して、水素又はC−Cアルキルであり、前記アルキルは、アリールによって随意に置換され、前記アリールは、独立して、ハロゲン、ヒドロキシル、アルキル、アルコキシ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、CN、又はNOである1〜5個の基によって随意に置換され、又は
10とR11は、一緒に、N、O、又はSのような付加的ヘテロ原子を随意に含む3〜8員環を形成してもよく、
12は、水素、C−Cアルキル、又は−SO−アリールであり、前記アリールは、独立して、ハロゲン、ヒドロキシル、アルキル、アルコキシ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、CN、又はNOである1〜5個の基によって随意に置換され、
13は、水素、又はアリール、ヒドロキシル、もしくはハロゲンによって随意に置換されたC−Cアルキルであり、ここで、前記アリールは、独立して、ハロゲン、ヒドロキシル、アルキル、アルコキシ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、CN、又はNOである1〜5個の基によって随意に置換され、かつ
R’とR”は、独立して、水素、C−Cアルキル、ハロアルキル、C−Cアルケニル、又は、独立して、ハロゲン、C−Cアルキル、−C(O)OR’、C−Cアルコキシ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、ヒドロキシル、CN、フェノキシ、−SO−(C−Cアルキル)、−NR1011、C−Cアルカノイル、ピリジル、フェニル、NO、又は−SONR1011である1〜5個の基によって随意に置換されたフェニルである、請求項21に記載の化合物。
【請求項23】
、R、R、R、及びRが、水素、ハロゲン、CF、CHF、又はメチルである請求項22に記載の化合物。
【請求項24】
、R、R、及びRが水素で、Rが塩素である請求項22に記載の化合物。
【請求項25】
前記[3.3.1]環が、=N−NR12又は=N−O−R13によって置換され、ここで、
12は、C−Cアルキル又は−SO−フェニルであり、前記フェニルは、独立して、ハロゲン、ヒドロキシル、C−Cアルキル、C−Cアルコキシ、CF、OCF、CN、又はNOである1〜3の基によって随意に置換され、
13は、水素、又はフェニル、ヒドロキシル、もしくはハロゲンによって随意に置換されたC−Cであり、前記フェニルは、独立して、ハロゲン、ヒドロキシル、C−Cアルキル、C−Cアルコキシ、C−Cハロアルキル、C−Cハロアルコキシ、CN、又はNOである1〜5個の基によって随意に置換された、請求項22に記載の化合物。
【請求項26】
前記[3.3.1]環が置換されていない請求項22に記載の化合物。
【請求項27】
前記[3.3.1]環が、その少なくとも1つがC−Cアルケニルである1又は2個の基によって随意に置換された請求項22に記載の化合物。
【請求項28】
前記[3.3.1]環系の1つの炭素が、−O−、−S(O)−、又は−NR15−によって置き換えられ、、ここで、
xは、0、1、又は2であり、
前記[3.3.1]環系は、独立して、オキソ、ハロゲン、C−Cアルキル、−O(C−Cアルキル)O−、−S(C−Cアルキル)S−、C−Cアルケニル、C−Cハロアルキル、C−Cアルキニル、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、C−Cアルコキシ、ハロアルコキシ、−C(O)OR13、−(C−Cアルキル)−C(O)OR13、−CONR1011、−OC(O)NR1011、−NR’C(O)OR”、−NR’S(O)R”、−OS(O)R’、−NR’COR”、CN、=N−NR12、又は=N−O−R13である1、2、3、又は4個の基によって随意に置換され、
15は、水素、又はフェニル、ヒドロキシル、もしくはハロゲンによって随意に置換されたC−Cアルキル、又はフェニルであり、前記フェニル基は、独立して、ハロゲン、ヒドロキシル、C−Cアルキル、C−Cアルコキシ、C−Cハロアルキル、C−Cハロアルコキシ、CN、又はNOである1〜5個の基によって随意に置換された、請求項22に記載の化合物。
【請求項29】
下記の式の化合物であって、
【化9】

ここで、
前記[3.3.1]環系は、独立して、オキソ、ハロゲン、C−Cアルキル、−O(C−Cアルキル)O−、−S(C−Cアルキル)S−、C−Cアルケニル、C−Cハロアルキル、C−Cアルキニル、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、C−Cアルコキシ、ハロアルコキシ、−C(O)OR13、−(C−Cアルキル)−C(O)OR13、−CONR1011、−OC(O)NR1011、−NR’C(O)OR”、−NR’S(O)R”、−OS(O)R’、−NR’COR”、CN、=N−NR12、又は=N−O−R13である1、2、3、又は4個の基によって随意に置換され、
3、4、、R、Rは、独立して、水素、ハロゲン、C−Cアルキル、C−Cハロアルキル、C−Cハロアルコキシ、CN、ヒドロキシル、C−Cアルコキシ、−C−Cアルキル−OH、−C−Cアルキル−アルコキシ、フェノキシ、−S(O)R’、-NR1011、C−Cアルカノイル、オキサゾリル、ピラゾリル、チアゾリル、ピリジル、ピリミジニル、イミダゾリル、インドリル、フラニル、チエニル、ピロリジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、イミダゾリジニル、フェニル、又はフェニルC−Cアルキルであり、又は
とR、又はRとRとそれらが結合する炭素は、独立して、C−Cアルキル、C−Cアルコキシ、ハロゲン、又はC−Cアルカノイルである1、2、3、又は4個の基によって随意に置換されたヘテロシクロアルキル又はヘテロアリール環を形成し、前記アルカノイル基は、3以下のハロゲン原子によって随意に置換され、又は
とR、又はRとRとそれらが結合する炭素は、独立して、ハロゲン、ヒドロキシル、アルキル、アルコキシ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、CN、又はNOである1〜5個の基によって随意に置換されたベンゾ環を形成し、かつ各場合におけるR10とR11は、独立して、水素又はC−Cアルキルであり、前記アルキルは、アリールによって随意に置換され、前記アリールは、独立して、ハロゲン、ヒドロキシル、アルキル、アルコキシ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、CN、又はNOである1〜5個の基によって随意に置換され、
10とR11は、一緒に、N、O、又はSのような付加的ヘテロ原子を随意に含む3〜8員環を形成してもよく、
12は、水素、C−Cアルキル、又は−SO−アリールであり、前記アリールは、独立して、ハロゲン、ヒドロキシル、アルキル、アルコキシ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、CN、又はNOである1〜5個の基によって随意に置換され、
13は、水素、又はアリール、ヒドロキシル、もしくはハロゲンによって随意に置換されたC−Cアルキルであり、ここで、前記アリールは、独立して、ハロゲン、ヒドロキシル、アルキル、アルコキシ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、CN、又はNOである1〜5個の基によって随意に置換され、
15は、水素、アリール、ヘテロアリール、−SOR’、−C(O)R’、−C(O)OR’、又はC−Cアルキルであって、アリール、ヒドロキシル、もしくはハロゲンによって随意に置換され、前記アリール基は、独立して、ハロゲン、ヒドロキシル、アルキル、アルコキシ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、CN、又はNOである1〜5個の基によって随意に置換され、かつ
R’とR”は、独立して、水素、C−Cアルキル、ハロアルキル、C−Cアルケニル、又は、独立して、ハロゲン、C−Cアルキル、−C(O)OR’、C−Cアルコキシ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、ヒドロキシル、CN、フェノキシ、−SO−(C−Cアルキル)、−NR1011、C−Cアルカノイル、ピリジル、フェニル、NO、又は−SONR1011である1〜5個の基によって随意に置換されたフェニルである、請求項28に記載の化合物。
【請求項30】
下記の式の化合物であって、
【化10】

ここで、
前記[3.3.1]環系は、独立して、オキソ、ハロゲン、C−Cアルキル、−O(C−Cアルキル)O−、−S(C−Cアルキル)S−、C−Cアルケニル、C−Cハロアルキル、C−Cアルキニル、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、C−Cアルコキシ、ハロアルコキシ、−C(O)OR13、−(C−Cアルキル)−C(O)OR13、−CONR1011、−OC(O)NR1011、−NR’C(O)OR”、−NR’S(O)R”、−OS(O)R’、−NR’COR”、CN、=N−NR12、又は=N−O−R13である1、2、3、又は4個の基によって随意に置換され、
3、4、、R、Rは、独立して、水素、ハロゲン、C−Cアルキル、C−Cハロアルキル、C−Cハロアルコキシ、CN、ヒドロキシル、C−Cアルコキシ、−C−Cアルキル−OH、−C−Cアルキル−アルコキシ、フェノキシ、−S(O)R’、-NR1011、C−Cアルカノイル、オキサゾリル、ピラゾリル、チアゾリル、ピリジル、ピリミジニル、イミダゾリル、インドリル、フラニル、チエニル、ピロリジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、イミダゾリジニル、フェニル、又はフェニルC−Cアルキルであり、又は
とR、又はRとRとそれらが結合する炭素は、独立して、C−Cアルキル、C−Cアルコキシ、ハロゲン、又はC−Cアルカノイルである1、2、3、又は4個の基によって随意に置換されたヘテロシクロアルキル又はヘテロアリール環を形成し、前記アルカノイル基は、3以下のハロゲン原子によって随意に置換され、又は
とR、又はRとRとそれらが結合する炭素は、独立して、ハロゲン、ヒドロキシル、アルキル、アルコキシ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、CN、又はNOである1〜5個の基によって随意に置換されたベンゾ環を形成し、
各場合におけるR10とR11は、独立して、水素又はC−Cアルキルであり、前記アルキルは、アリールによって随意に置換され、前記アリールは、独立して、ハロゲン、ヒドロキシル、アルキル、アルコキシ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、CN、又はNOである1〜5個の基によって随意に置換され、又は
10とR11は、一緒に、N、O、又はSのような付加的ヘテロ原子を随意に含む3〜8員環を形成してもよく、
12は水素、C−Cアルキル、又は−SO−アリールであり、前記アリールは、独立して、ハロゲン、ヒドロキシル、アルキル、アルコキシ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、CN、又はNOである1〜5個の基によって随意に置換され、
13は、水素、又はアリール、ヒドロキシル、もしくはハロゲンによって随意に置換されたC−Cアルキルであり、ここで、前記アリールは、独立して、ハロゲン、ヒドロキシル、アルキル、アルコキシ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、CN、又はNOである1〜5個の基によって随意に置換され、かつ
R’とR”は、独立して、水素、C−Cアルキル、ハロアルキル、C−Cアルケニル、又は、独立して、ハロゲン、C−Cアルキル、-C(O)OR’、C−Cアルコキシ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、ヒドロキシル、CN、フェノキシ、−SO−(C−Cアルキル)、-NR1011、C−Cアルカノイル、ピリジル、フェニル、NO、又は−SONR1011である1〜5個の基によって随意に置換されたフェニルである、請求項28に記載の化合物。
【請求項31】
下記の式の化合物であって、
【化11】

ここで、
xは、0、1、又は2であり、
前記[3.2.1]環系は、独立して、オキソ、ハロゲン、C−Cアルキル、-O(C−Cアルキル)O-、-S(C−Cアルキル)S−、C−Cアルケニル、C−Cハロアルキル、C−Cアルキニル、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、C−Cアルコキシ、ハロアルコキシ、−C(O)OR13、-(C−Cアルキル)−C(O)OR13、-CONR1011、-OC(O)NR1011、−NR’C(O)OR”、−NR’S(O)R”、-OS(O)R’、-NR’COR”、CN、=N-NR12、又は=N−O−R13である1、2、3、又は4個の基によって随意に置換され、
3、4、、R、Rは、独立して、水素、ハロゲン、C−Cアルキル、C−Cハロアルキル、C−Cハロアルコキシ、CN、ヒドロキシル、C−Cアルコキシ、-C−Cアルキル−OH、-C-Cアルキル−アルコキシ、フェノキシ、−S(O)R’、-NR1011、C−Cアルカノイル、オキサゾリル、ピラゾリル、チアゾリル、ピリジル、ピリミジニル、イミダゾリル、インドリル、フラニル、チエニル、ピロリジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、イミダゾリジニル、フェニル、又はフェニルC−Cアルキルであり、又は
とR、又はRとRとそれらが結合する炭素は、独立して、C−Cアルキル、C−Cアルコキシ、ハロゲン、又はC−Cアルカノイルである1、2、3、又は4個の基によって随意に置換されたヘテロシクロアルキル又はヘテロアリール環を形成し、前記アルカノイル基は、3以下のハロゲン原子によって随意に置換され、又は
とR、又はRとRとそれらが結合する炭素は、独立して、ハロゲン、ヒドロキシル、アルキル、アルコキシ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、CN、又はNOである1〜5個の基によって随意に置換されたベンゾ環を形成し、
各場合におけるR10とR11は、独立して、水素又はC−Cアルキルであり、前記アルキルは、アリールによって随意に置換され、前記アリールは、独立して、ハロゲン、ヒドロキシル、アルキル、アルコキシ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、CN、又はNOである1〜5個の基によって随意に置換され、又は
10とR11は、一緒に、N、O、又はSのような付加的ヘテロ原子を随意に含む3〜8員環を形成してもよく、
12は、水素、C−Cアルキル、又は−SO−アリールであり、前記アリールは、独立して、ハロゲン、ヒドロキシル、アルキル、アルコキシ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、CN、又はNOである1〜5個の基によって随意に置換され、
13は、水素、又はアリール、ヒドロキシル、もしくはハロゲンによって随意に置換されたC−Cアルキルであり、ここで、前記アリールは、独立して、ハロゲン、ヒドロキシル、アルキル、アルコキシ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、CN、又はNOである1〜5個の基によって随意に置換され、
R’とR”は、独立して、水素、C−Cアルキル、ハロアルキル、C−Cアルケニル、又は、独立して、ハロゲン、C−Cアルキル、-C(O)OR’、C−Cアルコキシ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、ヒドロキシル、CN、フェノキシ、−SO−(C−Cアルキル)、-NR1011、C−Cアルカノイル、ピリジル、フェニル、NO、又は−SONR1011である1〜5個の基によって随意に置換されたフェニルである、請求項28に記載の化合物。
【請求項32】
前記A環が、C−Cシクロアルキルであって、置換可能な位置で、ハロゲン、C−Cアルキル、C−Cアルケニル、C−Cアルキニル、C−Cアルコキシ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、ヒドロキシル、ヒドロキシアルキル、CN、フェノキシ、−S(O)0−2−(C−Cアルキル)、−NR1011、C−Cアルカノイル、C−CアルキルCOR’、オキサゾリル、ピラゾリル、チアゾリル、ピリジル、ピリミジニル、イミダゾリル、インドリル、フラニル、チエニル、ピロリジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、イミダゾリジニル、フェニル、フェニルC−Cアルキル、−SONR1011によって随意に置換された請求項18に記載の化合物。
【請求項33】
前記A環が、ピリジル、ピリミジル、ピリダジニル、ピラジニル、チエニル、フラニル、ピロリル、ピラゾリル、又はイミダゾリルであるヘテロアリールであって、その各々が、1つ又は複数の置換可能な位置で、独立して、ハロゲン、C−Cアルキル、C−Cアルケニル、C−Cアルキニル、C-Cアルコキシ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、ヒドロキシル、ヒドロキシアルキル、CN、フェノキシ、−S(O)0−2−(C-Cアルキル)、−NR1011、C−Cアルカノイル、C−CアルキルCOR’、オキサゾリル、ピラゾリル、チアゾリル、ピリジル、ピリミジニル、イミダゾリル、インドリル、フラニル、チエニル、ピロリジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、イミダゾリジニル、フェニル、フェニルC−Cアルキル、又は−SONR1011である基によって随意に置換された請求項18に記載の化合物。
【請求項34】
前記A環が、ピロリジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、モルホリニル、チオモルホリニル、又はチオモルホリニルS,S−ジオキシドであるヘテロシクロアルキルであって、前記環の各々が、置換可能な位置で、ハロゲン、C−Cアルキル、C−Cアルケニル、C−Cアルキニル、C−Cアルコキシ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、ヒドロキシル、ヒドロキシアルキル、CN、フェノキシ、−S(O)0−2−(C−Cアルキル)、-NR1011、C−Cアルカノイル、C−CアルキルCOR’、オキサゾリル、ピラゾリル、チアゾリル、ピリジル、ピリミジニル、イミダゾリル、インドリル、フラニル、チエニル、ピロリジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、イミダゾリジニル、フェニル、フェニルC−Cアルキル、又は-SONR1011によって随意に置換された請求項18に記載の化合物。
【請求項35】
以下の
9−(5−クロロチオフェン−2−イルスルホニル)−9−アザビシクロ[3.3.1]ノナン;9−(4−クロロフェニルスルホニル)−9−アザビシクロ[3.3.1]ノナン−3−オン;9−(4−メチルフェニルスルホニル)−9−アザビシクロ[3.3.1]ノナン−3−オン;9−(5−ブロモチオフェン−2−イルスルホニル)−9−アザビシクロ[3.3.1]ノナン;9−(4−ブロモフェニルスルホニル)−9−アザビシクロ[3.3.1]ノナン;9−(4−ブロモ−3−フルオロフェニルスルホニル)−9−アザビシクロ[3.3.1]ノナン;9−(4−クロロフェニルスルホニル)−9−アザビシクロ[3.3.1]ノナン;9−(3−クロロフェニルスルホニル)−9−アザビシクロ[3.3.1]ノナン;9−(4−(トリフルオロメチル)フェニルスルホニル)−9−アザビシクロ[3.3.1]ノナン;9−(3,5−ジクロロフェニルスルホニル)−9−アザビシクロ[3.3.1]ノナン;9−(4−フルオロフェニルスルホニル)−9−アザビシクロ[3.3.1]ノナン;9−(4−(トリフルオロメトキシ)フェニルスルホニル)−9−アザビシクロ[3.3.1]ノナン;9−(4−ヨードフェニルスルホニル)−9−アザビシクロ[3.3.1]ノナン−3−オン;8−(4−クロロフェニルスルホニル)−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン;8−(4−ブロモフェニルスルホニル)−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン;8−(4−クロロフェニルスルホニル)−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−3−オン;8−(4−ブロモフェニルスルホニル)−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−3−オン;8−(4−ヨードフェニルスルホニル)−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−3−オン;9−(4−クロロフェニルスルホニル)−9−アザビシクロ[3.3.1]ノナン−3−オール;9−(4−クロロフェニルスルホニル)−9−アザビシクロ[3.3.1]ノナン−3−オンオキシム;8−(4−クロロフェニルスルホニル)−3−メチレン−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン;8−(4−ブロモフェニルスルホニル)−3−メチレン−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン;9−(4−クロロフェニルスルホニル)−3−メチレン−9−アザビシクロ[3.3.1]ノナン;9−(4−クロロフェニルスルホニル)−2−(ヒドロキシメチレン)−9−アザビシクロ[3.3.1]−ノナン−3−オン;ジエチル9−(4−クロロフェニルスルホニル)−3−オキソ−9−アザビシクロ[3.3.1]ノナン−2,4−ジカルボン酸塩;エチル9−(4−クロロフェニルスルホニル)−3−オキソ−9−アザビシクロ[3.3.1]ノナン−2−カルボン酸塩;2−ブロモ−9−(4−クロロフェニルスルホニル)−9−アザビシクロ[3.3.1]ノナン−3−オン;2−アミノ−9−(4−クロロフェニルスルホニル)−9−アザビシクロ[3.3.1]ノナン−3−オン;9−(4−クロロフェニルスルホニル)−3−フェニル−3,9−ジアザビシクロ[3.3.1]ノナン−2,4−ジオン;9−(4−クロロフェニルスルホニル)−3−フェニル−3,9−ジアザビシクロ[3.3.1]ノナン;9−(4−クロロフェニルスルホニル)−3−フェニル−3,9−ジアザビシクロ[3.3.1]ノナン−2−オン;8−[(4−クロロフェニル)スルホニル]−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−3−オール;9−[(4−クロロフェニル)スルホニル]−3,9−ジアザビシクロ[3.3.1]ノナン−2,4−ジオン;(2R)−2−{9−[(4−クロロフェニル)スルホニル]−3,9−ジアザビシクロ[3.3.1]ノニ−3−イル}プロパン−1−オール;9−[(4−クロロフェニル)スルホニル]−3,9−ジアザビシクロ[3.3.1]ノナン;(2S)−2−{9−[(4−クロロフェニル)スルホニル]−3,9−ジアザビシクロ[3.3.1]ノニ−3−イル}プロパン−1−オール;9−[(4−クロロフェニル)スルホニル]−3,9−ジアザビシクロ[3.3.1]ノナン−3−カルボキサミド;3−アセチル−9−[(4−クロロフェニル)スルホニル]−3,9−ジアザビシクロ[3.3.1]ノナン;9−(4−クロロ−ベンゼンスルホニル)−3−ピリジン−2−イル−9−アザ−ビシクロ[3.3.1]−ノナン;9−(4−クロロフェニルスルホニル)−3,9−ジアザビシクロ[3.3.1]ノナン−2−オン;9−(4−クロロフェニルスルホニル)−3−オキサ−9−アザビシクロ[3.3.1]ノナン;9−(4−クロロフェニルスルホニル)−3−チア−9−アザビシクロ[3.3.1]ノナン;メタンスルホン酸9−(4−クロロ−ベンゼンスルホニル)−9−アザ−ビシクロ−[3.3.1]ノニ−3−イルエステル;9−(4−クロロフェニルスルホニル)−9−アザビシクロ[3.3.1]ノナン−3−オール;[9−(4−クロロ−ベンゼンスルホニル)−9−アザ−ビシクロ[3.3.1]ノニ−3−イル]−メチル−カルバミン酸tert−ブチルエステル;9−(4−クロロ−ベンゼンスルホニル)−2−(1H−ピロール−2−イルメチレン)−9−アザ−ビシクロ[3.3.1]ノナン−3−オン;9−(4−クロロ−ベンゼンスルホニル)−3−オキソ−9−アザ−ビシクロ[3.3.1]ノナン−2−カルボン酸エチルエステル;N−トシル−[9−(4−クロロ−ベンゼンスルホニル)−9−アザ−ビシクロ[3.3.1]ノニ−3−イリデン]−ヒドラジン;及び2−アミノメチレン−9−(4−クロロ−ベンゼンスルホニル)−9−アザ−ビシクロ[3.3.1]ノナン−3−オン
から選択され、立体異性体、立体異性体の混合物、又はそれらの薬理学的に許容できる塩を含む請求項1に記載の化合物。
【請求項36】
アルツハイマー病の治療が必要な患者に、請求項1に記載の化合物又は塩の治療的有効量を投与することを含む、アルツハイマー病の治療方法。
【請求項37】
請求項1に記載の化合物又は塩、及び薬理学的に許容できる溶媒、補助剤、賦形剤、担体、バインダー、又は崩壊剤の少なくとも1つを含む組成物。



【公表番号】特表2009−504773(P2009−504773A)
【公表日】平成21年2月5日(2009.2.5)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−527158(P2008−527158)
【出願日】平成18年8月18日(2006.8.18)
【国際出願番号】PCT/US2006/032261
【国際公開番号】WO2007/024651
【国際公開日】平成19年3月1日(2007.3.1)
【出願人】(399013971)エラン ファーマシューティカルズ,インコーポレイテッド (75)
【Fターム(参考)】