説明

コネクタポート

【課題】構造が簡素で液密性が高く、電子機器の筐体平面部に設置することができるコネクタポートを得ること。
【解決手段】電子機器の筐体外面に設けられたコネクタポートにおいて、前記筐体に形成されコネクタ開口を有するコネクタ保持部と、前記コネクタ保持部にねじ止めされる取付部、該取付部に基端部が回動自在に軸支持され前記コネクタ開口を開閉する平板状のカバー部及び該カバー部の先端に設けられ前記コネクタ保持部に弾性変形して係合する弾性変形部を有する開閉蓋と、を備え、前記カバー部33の裏側には、前記コネクタ開口に差し込まれたコネクタ40を抜け止めする折りたたみ可能なコネクタ係止板が設けられ、前記コネクタ係止板は、エラストマーにより、前記カバー部33の裏面に固着されるパッキン35と一体成型され、前記コネクタ40を挿通させて前記コード付け根部41aを保持し前記コネクタ40を係止する係止孔37yが形成されている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、制御装置やタッチパネル式表示器等の電子機器に備えられたUSBコネクタ等のコネクタの接続口となる液密構造のコネクタポートに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、電子機器装置の内部に設けられた電池収納室を開閉自在に保護するとともに、外部に対して上記電池収納室を水密状態に保持する電池蓋構造において、上記電池蓋は、上記電子機器装置に対して回動自在に軸支され、上記電池蓋の閉止位置にて、上記電池収納室を密封する密封手段と、上記密閉手段の外側に上記密閉手段にスライド自在に取り付けられ、上記閉止位置にて上記電池収納室を密閉すると共に、上記スライド移動によって上記電子機器装置の一部に係合するロック部を有する電池蓋体と、を備えている電池蓋構造がある(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2003−142841号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記従来の技術によれば、電池蓋は、複数の部材から構成されていて、部材数が多く、また、スライド機構が複雑である、という問題があった。また、電子機器装置のコーナー部にしか取り付けることができず、平面部には取り付けることができない、という問題もあった。
【0005】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、構造が簡素で液密性が高く、電子機器の筐体平面部に設置することができるコネクタポートを得ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、電子機器の筐体外面に設けられたコネクタポートにおいて、前記筐体に形成されコネクタ開口を有するコネクタ保持部と、前記コネクタ保持部にねじ止めされる取付部、該取付部に基端部が回動自在に軸支持され前記コネクタ開口を開閉する平板状のカバー部及び該カバー部の先端に設けられ前記コネクタ保持部に弾性変形して係合する弾性変形部を有する開閉蓋と、を備え、前記カバー部の裏側には、前記コネクタ開口に差し込まれたコネクタを抜け止めする折りたたみ可能なコネクタ係止板が設けられ、前記コネクタ係止板は、エラストマーにより、前記カバー部の裏面に固着されるパッキンと一体成型され、前記コネクタを挿通させて前記コード付け根部を保持し前記コネクタを係止する係止孔が形成されていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明にかかるコネクタポートは、構造が簡素で液密性が高く、使い勝手がよい、という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
【図1】図1は、本発明にかかるコネクタポートが設けられた制御盤の表示器の一部を示す斜視図である。
【図2】図2は、本発明にかかるコネクタポートの実施の形態1を示す正面図である。
【図3】図3は、図2のA−A線に沿う縦断面図である。
【図4】図4は、図2のB−B線に沿う横断面図である。
【図5】図5は、開閉蓋がいっぱいに開いた状態を示すコネクタポートの縦断面図である。
【図6】図6は、図5のC部拡大図である。
【図7】図7は、取付板の正面斜視図である。
【図8】図8は、取付板の裏面斜視図である。
【図9】図9は、開閉蓋をコネクタ保持部にねじ止めする状態を示す斜視図である。
【図10】図10は、実施の形態1の穴部及びU字状板部に対する比較例を示す縦断面図である。
【図11】図11は、本発明にかかるコネクタポートの実施の形態2の摘み部を示す縦断面図である。
【図12】図12は、本発明にかかるコネクタポートの実施の形態3のコネクタ係止板を示す斜視図である。
【図13】図13は、本発明にかかるコネクタポートの実施の形態4のコネクタ係止板を示す斜視図である。
【図14】図14は、本発明にかかるコネクタポートの実施の形態5のコネクタ係止板を示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に、本発明にかかるコネクタポートの実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
【0010】
実施の形態1.
図1は、本発明にかかるコネクタポートが設けられた制御盤の表示器の一部を示す斜視図であり、図2は、本発明にかかるコネクタポートの実施の形態1を示す正面図であり、図3は、図2のA−A線に沿う縦断面図であり、図4は、図2のB−B線に沿う横断面図であり、図5は、開閉蓋がいっぱいに開いた状態を示すコネクタポートの縦断面図であり、図6は、図5のC部拡大図であり、図7は、取付板32の正面斜視図であり、図8は、取付板32の裏面斜視図であり、図9は、開閉蓋30をコネクタ保持部23にねじ止めする状態を示す斜視図であり、図10は、実施の形態1の穴部23c及びU字状板部34に対する比較例を示す縦断面図である。
【0011】
図1に示すように、実施の形態1のコネクタポート10は、電子機器としての制御盤のタッチパネル式表示器20の筐体21の外面に設けられている。本発明のコネクタポート10は、表示器20のみでなく、液密性を求められる様々な電子機器に用いることができる。
【0012】
図2〜図3に示すように、コネクタポート10は、筐体21に形成されコネクタ開口22、22aを有するコネクタ保持部23と、コネクタ保持部23に取付けられ、コネクタ開口22、22aを開閉する開閉蓋30と、を備えている。
【0013】
開閉蓋30は、皿ねじ31によりコネクタ保持部23にねじ止めされる取付部32と、取付部32に基端33aが回動自在に軸支持され、コネクタ開口22、22aを開閉する長方形の平板状のカバー部33と、カバー部33の先端33bに設けられコネクタ保持部23に弾性変形して係合してカバー部33にコネクタ開口22、22aを密閉させる弾性変形部34と、を有している。
【0014】
図3及び図9に示すように、カバー部33の裏面には、カバー部33とコネクタ保持部23とに挟まれてコネクタ開口22、22aを囲み、コネクタ開口22、22aを液密に密閉するエラストマー製の環状パッキン35が固着されている。
【0015】
環状パッキン35は、長方形のエラストマー製平板の外周部に環状パッキンが形成された形状となっている。樹脂製のカバー部33と環状パッキン35とは、異型材同時成型により一体成型されている。環状パッキン35を、コネクタ保持部23に保持させるようにしてもよい。パッキン35により、コネクタ開口22、22aを液密に密閉することができる。
【0016】
図3及び図4に示すように、コネクタ保持部23は、筐体21外面の長方形の凹部として形成されている。コネクタ保持部23は、開閉蓋30を凹部に収容し、筐体21外面とカバー部33の外面とは、略面一となっている。それ故、表示器20のタッチパネルを操作するときに、カバー部33が邪魔になるようなことはない。
【0017】
図5及び図6に示すように、カバー部33を90°以上いっぱいに開いてカバー部33の外面がコネクタ保持部23(凹部)の角部23aに当接するとき、カバー部33の後端部33cが取付部32の後端部に当接するようになっている。それ故、カバー部33をそれ以上無理に開こうとする力が加わっても、後述の支持部32aに無理な力がかかることはなく、支持部32aの破損を防止することができる。
【0018】
図4に示すように、コネクタ保持部23の凹部の両側部には、凹部の全長に亘る排液溝23bが形成されている。排液溝23bを設けることにより、工作機械等から飛散してカバー部33の外周縁部から凹部に浸入した機械油等が、排液溝23bを通って凹部外へ排出されるので、凹部内に油等が滞留せず、カバー部33を開いたときにコネクタ内に油等が浸入することはない。
【0019】
図3及び図5に示すように、弾性変形部34は、カバー部33の先端35から略直角に屈曲して延びる基板部34aと、基板部34aからUターンするように屈曲して延び、コネクタ保持部23に係合して圧縮曲げ変形する先板部34bと、を有するU字状板部34となっている。基板部34aの板厚は、先板部34bの板厚よりも厚く形成されている。
【0020】
また、コネクタ保持部23には、U字状板部34が挿入される穴部23cが形成され、U字状板部34が穴部23cに挿入されたときに、穴部23cの側壁23dにU字状板部34の基板部34aが当接するように、穴部23cが配置されている。
【0021】
図10に、図3に示す実施の形態1の穴部23c及びU字状板部34に対する比較例を示す。図10に示すように、基板部34aの板厚と先板部34bの板厚を同一とし、U字状板部34が穴部23cに挿入されたときに、穴部23cの側壁23dにU字状板部34の基板部34aが当接しないように穴部23cを配置すると、基板部34aがカバー部33の基端33a側へ湾曲変形する。基板部34aの湾曲変形により、カバー部33に矢印D方向(カバー部33が開く方向)の力が働き、パッキン35が浮き上がり、コネクタ開口22、22aを密閉することができない。
【0022】
実施の形態1では、上述のように、基板部34aの板厚が、先板部34bの板厚よりも厚く形成され、また、U字状板部34が穴部23cに挿入されたときに、穴部23cの側壁23dにU字状板部34の基板部34aが当接するようになっているので、パッキン35が浮き上がることはなく、コネクタ開口22、22aを密閉することができる。
【0023】
図3に示すように、先板部34bの先端には、先板部34bから略直角に屈曲して延びる摘み部34cが設けられている。摘み部34cの近傍のコネクタ保持部23には、浅い凹部23eが形成されている。また、先板部34bの中間部には、穴部23cの側壁23fに形成された窪みに係合する突起34dが設けられている。
【0024】
凹部23eに指先を挿入して、摘み部34cを摘み、先板部34bを押圧して圧縮曲げ変形させると、突起34dが窪みから抜ける。その状態から摘み部34cを外側に引っ張り、U字状板部34を穴部23cから引き出せば、カバー部33を開くことができ、図示しない雄型コネクタを図示しない雌型コネクタに差し込むことができる。
【0025】
図3〜図9に示すように、開閉蓋30の取付部32は、皿ねじ用のテーパーねじ座32f及びねじ通し孔32gが形成された取付板32bと、取付板32bの縁に設けられた支持部32aと、を有している。また、支持部32aの中央部からねじ通し孔32gに至るスリット32hが形成されている。
【0026】
皿ねじ31にテーパーねじ座32fが締付けられると、取付板32bが皿ねじ31の楔作用で拡幅し、カバー部33の側部フランジ33fに圧接される。取付板32bと側部フランジ33fとの間に摩擦力が発生し、カバー部33は、摩擦力により開かれた位置で保持される。それ故、一方の手で雄型コネクタを差し込むときに、他方の手でカバー部33を開いた状態に保持する必要はない。
【0027】
図4、図8及び図9に示すように、スリット32hの両側の取付板32bに、コネクタ保持部23に形成された係合部(穴)23kに係合して取付板32bをコネクタ保持部23内で位置決めするとともに、取付板32bの拡幅量を規制する係止部(直径が穴23kの直径より小さい突起)32jが設けられている。
【0028】
上記のように、皿ねじ31にテーパーねじ座32fが締付けられると、取付板32bが皿ねじ31の楔作用で拡幅し、カバー部33の側部フランジ33fに圧接されるが、このとき、突起32jが穴23kの側壁に当接して取付板32bの拡幅量を規制する。
【0029】
実施の形態2.
図11は、本発明にかかるコネクタポートの実施の形態2の摘み部を示す縦断面図である。実施の形態2のコネクタポート10は、摘み部34cのみが実施の形態1のコネクタポート10と異なるので、摘み部34cとその関連部分について説明し、他の部分の説明は省略する。
【0030】
図11に示すように、先板部34bの先端には、先板部34bから略直角に屈曲して延びる実施の形態2の摘み部34cが設けられている。実施の形態2の摘み部34cは、エラストマー製であり、コネクタ保持部23の浅い凹部23eの長さと略同じ長さに形成されている。摘み部34cに覆われる先板部34bに近い部位の凹部23eには、底が湾曲した窪み23mが形成されている。
【0031】
窪み23m上の摘み部34cを人差指で押圧すると、押圧された部分が凹み、先端が浮き上がる。浮き上がった摘み部の先端を人差指と親指で摘み、先板部34bを押圧して圧縮曲げ変形させると、突起34dが窪みから抜ける。その状態から摘み部34cを外側に引っ張り、U字状板部34を穴部23cから引き出せば、カバー部33を開くことができ、図示しない雄型コネクタを図示しない雌型コネクタに差し込むことができる。
【0032】
実施の形態2の摘み部34cによれば、摘み部34cが摘み易く、また、摘み部34cにより凹部23eが塞がれるので、凹部23eに異物や油が滞留することがなく清潔であり、美観にも優れている。
【0033】
実施の形態3.
図12は、本発明にかかるコネクタポートの実施の形態3のコネクタ係止板を示す斜視図である。実施の形態3のコネクタポート10は、コネクタ係止板37を設けている点のみが実施の形態1のコネクタポート10と異なるので、コネクタ係止板37とその関連部分について説明し、他の部分の説明は省略する。
【0034】
図12に示すように、開閉蓋30のカバー部33の裏側には、コネクタ開口22に差し込まれたコネクタ40を抜け止めする剛性のあるコネクタ係止板37が設けられている。コネクタ係止板37の基端部は、カバー部33の裏側に設けられたヒンジ38に取付けられ、先端部は、コネクタ40に接続するコード41の付け根部41aを挟んでコネクタ40を係止する二股部37xとなっている。
【0035】
コネクタ係止板37は、カバー部33を閉じるときは、ヒンジ38によりカバー部33の裏側に折たたまれ、カバー部33を開いてコネクタ40を差し込んだときは、図12に示すように、起こされて二股部37xで付け根部41aを挟み込む。このとき、コネクタ係止板37は、ヒンジ38によりロックされ、コネクタ40を抜け止めするようになっている。
【0036】
実施の形態4.
図13は、本発明にかかるコネクタポートの実施の形態4のコネクタ係止板を示す斜視図である。図13に示すように、コネクタ係止板37Bは、エラストマーにより、カバー部33の裏面に固着されるパッキン35と一体成型され、コネクタ40を挿通させてコード41の付け根部41aを保持しコネクタ40を係止する係止孔37yが形成されている。
【0037】
コネクタ係止板37Bは、カバー部33を閉じるときは、容易に折り曲げられてカバー部33の裏側に折たたまれ、カバー部33を開いてコネクタ40を差し込むときは、図13に示すように、弾性により起き上がり、係止孔37yを引き伸ばしてコネクタ40を挿通させ、コード41の付け根部41aを保持しコネクタ40を係止する。
【0038】
実施の形態5.
図14は、本発明にかかるコネクタポートの実施の形態5のコネクタ係止板を示す斜視図である。図14に示すように、コネクタ係止板37Cは、エラストマーにより、カバー部33の裏面に固着されるパッキン35と一体成型され、コード41の付け根部41aを保持する係止孔37yが形成されている。係止孔37yの外周部には、切欠き部37zが設けられている。切欠き部37zは、係止孔37yの下側に設けてもよいし、右側又は左側に設けてもよい。
【0039】
コネクタ係止板37Cは、カバー部33を閉じるときは、容易に折り曲げられてカバー部33の裏側に折たたまれ、カバー部33を開いてコネクタ40が差し込まれたときは、図14に示すように、弾性により起き上がり、切欠き部37zから係止孔37yを開いて、コード41の付け根部41aを挟み込むようにして保持しコネクタ40を係止する。
【産業上の利用可能性】
【0040】
以上のように、本発明にかかるコネクタポートは、表示器に設けるコネクタポートとして有用である。
【符号の説明】
【0041】
10 コネクタポート
20 表示器
21 筐体
22、22a コネクタ開口
23 コネクタ保持部
23a 角部
23b 排液溝
23c 穴部
23d 側壁
23e 凹部
23f 側壁
23k 係合部(穴)
23m 窪み
30 開閉蓋
31 皿ねじ
32 取付部
32a 支持部
32b 取付板
32f テーパーねじ座
32g ねじ通し孔
32h スリット
32j 係止部(突起)
33 カバー部
33a 基端
33b 先端
33c 後端部
33f 側部フランジ
34 弾性変形部(U字状板部)
34a 基板部
34b 先板部
34c 摘み部
34d 突起
35 環状パッキン(パッキン)
37、37B、37C コネクタ係止板
37x 二股部
37y 係止孔
37z 切欠き部
40 コネクタ
41 コード
41a 付け根部


【特許請求の範囲】
【請求項1】
電子機器の筐体外面に設けられたコネクタポートにおいて、
前記筐体に形成されコネクタ開口を有するコネクタ保持部と、
前記コネクタ保持部にねじ止めされる取付部、該取付部に基端部が回動自在に軸支持され前記コネクタ開口を開閉する平板状のカバー部及び該カバー部の先端に設けられ前記コネクタ保持部に弾性変形して係合する弾性変形部を有する開閉蓋と、
を備え、
前記カバー部の裏側には、前記コネクタ開口に差し込まれたコネクタを抜け止めする折りたたみ可能なコネクタ係止板が設けられ、前記コネクタ係止板は、エラストマーにより、前記カバー部の裏面に固着されるパッキンと一体成型され、前記コネクタを挿通させて前記コード付け根部を保持し前記コネクタを係止する係止孔が形成されていることを特徴とするコネクタポート。
【請求項2】
前記コネクタ係止板の係止孔の外周部に切欠き部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のコネクタポート。
【請求項3】
前記コネクタ保持部は、前記筐体外面の凹部として形成され、前記開閉蓋を該凹部に収容して前記筐体外面と前記カバー部の外面とが略面一となっていることを特徴とする請求項1に記載のコネクタポート。
【請求項4】
前記カバー部を90°以上開いて該カバー部の外面が前記凹部の角部に当接するとき、該カバー部の後端部が前記取付部の後端部に当接することを特徴とする請求項3に記載のコネクタポート。
【請求項5】
前記凹部の両側部には、排液溝が形成されていることを特徴とする請求項3に記載のコネクタポート。


【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【公開番号】特開2012−151119(P2012−151119A)
【公開日】平成24年8月9日(2012.8.9)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−57635(P2012−57635)
【出願日】平成24年3月14日(2012.3.14)
【分割の表示】特願2010−505791(P2010−505791)の分割
【原出願日】平成21年3月26日(2009.3.26)
【出願人】(000006013)三菱電機株式会社 (33,312)
【Fターム(参考)】