説明

チエノピリジン誘導体を含有する医薬

【課題】本発明は骨形成を促進する医薬組成物を提供する。
【解決手段】
(1) 下記一般式(I)を有する化合物又はその薬理上許容される塩を含有する医薬組成物。
【化1】


[R1: H,アルキル、 R2: RaS-,RaO-,RaNH-,Ra(Rb)N-又は環状アミノ、
Ra、Rb: 置換可アルキル,置換可シクロアルキル等]


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
下記一般式(I)
【化1】


[式中、
は、水素原子、シクロプロピル基又はC−Cアルキル基を示し、
は、RS−、RO−、RNH−、R(R)N−又は
【化2】


を有する基を示し、
及びRは、同一若しくは異なって、それぞれ、置換基群α及び置換基群γから選択される基で置換されていてもよいC−Cアルキル基;置換基群α、置換基群β及び置換基群γから選択される基で置換されていてもよいC−Cシクロアルキル基;置換基群α、置換基群β及び置換基群γから選択される基で置換されていてもよい、硫黄原子、酸素原子及び/若しくは窒素原子を1乃至3個含む5乃至7員ヘテロシクリル基;置換基群α、置換基群β及び置換基群γから選択される基で置換されていてもよいC−C10アリール基;又は、置換基群α、置換基群β及び置換基群γから選択される基で置換されていてもよい、硫黄原子、酸素原子及び/若しくは窒素原子を1乃至3個含む5乃至7員ヘテロアリール基を示し、
及びRは、同一若しくは異なって、それぞれ、水素原子;置換基群α、置換基群β及び置換基群γから選択される1個の基;置換基群γから選択される基で置換されたC−Cアルキル基;又は、置換基群γから選択される基で置換されたC−Cアルコキシ基を示し、
更に、R及びRは、R及びRがとなりあった炭素原子に結合している場合、それらが結合している炭素原子を含めて、置換基群α、置換基群β及び置換基群γから選択される基で置換されていてもよいC−Cシクロアルキル基;置換基群α、置換基群β及び置換基群γから選択される基で置換されていてもよい、硫黄原子、酸素原子及び/若しくは窒素原子を1乃至3個含む5乃至7員ヘテロシクリル基;置換基群α、置換基群β及び置換基群γから選択される基で置換されていてもよいC−C10アリール基;又は、置換基群α、置換基群β及び置換基群γから選択される基で置換されていてもよい、硫黄原子、酸素原子及び/若しくは窒素原子を1乃至3個含む5乃至7員ヘテロアリール基を形成していてもよく、
Zは、単結合;二重結合;酸素原子;硫黄原子;スルフィニル;スルホニル;又は式RN<を有する基を示し、
は、水素原子;置換基群α及び置換基群γから選択される基で置換されていてもよいC−Cアルキル基;置換基群α及び置換基群γから選択される基で置換されていてもよいC−Cアルケニル基;置換基群α、置換基群β及び置換基群γから選択される基で置換されていてもよいC−Cシクロアルキル基;置換基群α、置換基群β及び置換基群γから選択される基で置換されていてもよい、硫黄原子、酸素原子及び/若しくは窒素原子を1乃至3個含む5乃至7員ヘテロシクリル基;置換基群α、置換基群β及び置換基群γから選択される基で置換されていてもよいC−C10アリール基;置換基群α、置換基群β及び置換基群γから選択される基で置換されていてもよい、硫黄原子、酸素原子及び/若しくは窒素原子を1乃至3個含む5乃至7員ヘテロアリール基;ホルミル基;置換基群α及び置換基群γから選択される基で置換されていてもよいC−Cアルキルカルボニル基;置換基群α、置換基群β及び置換基群γから選択される基で置換されていてもよい、硫黄原子、酸素原子及び/若しくは窒素原子を1乃至3個含む5乃至7員ヘテロシクリルカルボニル基;置換基群α、置換基群β及び置換基群γから選択される基で置換されていてもよいC−C11アリールカルボニル基;置換基群α、置換基群β及び置換基群γから選択される基で置換されていてもよい、硫黄原子、酸素原子及び/若しくは窒素原子を1乃至3個含む5乃至7員ヘテロアリールカルボニル基;置換基群α及び置換基群γから選択される基で置換されていてもよいC−Cアルキルスルホニル基;置換基群α、置換基群β及び置換基群γから選択される基で置換されていてもよいC−C10アリールスルホニル基;置換基群α、置換基群β及び置換基群γから選択される基で置換されていてもよい、硫黄原子、酸素原子及び/若しくは窒素原子を1乃至3個含む5乃至7員ヘテロアリールスルホニル基;置換基群α及び置換基群γから選択される基で置換されていてもよいC−Cアルコキシカルボニル基;置換基群α、置換基群β及び置換基群γから選択される基で置換されていてもよいC−C11アリールオキシカルボニル基;又は式R(R)N−CO−(式中、R及びRは、同一若しくは異なって、それぞれ、水素原子、又は、置換基群α及び置換基群γから選択される基で置換されていてもよいC−Cアルキル基を示す)を有する基を示し、
nは、1乃至4の整数を示し、
置換基群αは、ハロゲン原子;ニトロ基;シアノ基;ヒドロキシ基;式R−CO−、式R(R)N−、式R(R)N−CO−若しくは式R(R)N−SO−を有する基(式中、Rは、水素原子、C−Cアルキル基、C−Cハロゲン化アルキル基、C−Cシクロアルキル基、ヒドロキシ基、C−Cアルコキシ基、C−C10アリール基又はC−C10アリールオキシ基を示し、R及びRは、同一若しくは異なって、それぞれ、水素原子;C−Cアルキル基;C−Cアルコキシ基;C−C10アリール基;硫黄原子、酸素原子及び/若しくは窒素原子を1乃至3個含む5乃至7員ヘテロアリール基;ホルミル基;C−Cアルキルカルボニル基;C−Cアルコキシカルボニル基;C−C11アリールカルボニル基;硫黄原子、酸素原子及び/若しくは窒素原子を1乃至3個含む5乃至7員ヘテロアリールカルボニル基;C−Cアルキルスルホニル基;C−C10アリールスルホニル基;又は、硫黄原子、酸素原子及び/若しくは窒素原子を1乃至3個含む5乃至7員ヘテロアリールスルホニル基を示すか、或いは、R及びRは、それらが結合している窒素原子を含めて、硫黄原子、酸素原子及び/若しくは窒素原子を1乃至3個含む4乃至7員ヘテロシクリル基(当該ヘテロシクリル基は、ヒドロキシ基及びメチル基から選択される1又は2個の基を有していてもよい)を形成する。);ヒドロキシイミノ基;C−Cアルコキシイミノ基;C−Cアルコキシ基;C−Cシクロアルキルオキシ基;C−Cハロゲン化アルコキシ基;C−Cアルキルチオ基;C−Cアルキルスルフィニル基;及びC−Cアルキルスルホニル基からなる群を示し、
置換基群βは、置換基群αから選択される基で置換されていてもよいC−Cアルキル基;並びに、置換基群α及びC−Cアルキル基から選択される基で置換されていてもよい、硫黄原子、酸素原子及び/若しくは窒素原子を1乃至3個含む5乃至7員ヘテロシクリル基で置換されたC−Cアルキル基からなる群を示し、
置換基群γは、置換基群αから選択される基で置換されたC−Cアルコキシ基;置換基群αから選択される基で置換されたC−Cアルキルチオ基;置換基群α及び置換基群βから選択される基で置換されていてもよいC−Cシクロアルキル基;置換基群α及び置換基群βから選択される基で置換されていてもよい、硫黄原子、酸素原子及び/若しくは窒素原子を1乃至3個含む5乃至7員ヘテロシクリル基;置換基群α及び置換基群βから選択される基で置換されていてもよいC−C10アリール基;置換基群α及び置換基群βから選択される基で置換されていてもよい、硫黄原子、酸素原子及び/若しくは窒素原子を1乃至3個含む5乃至7員ヘテロアリール基;置換基群α及び置換基群βから選択される基で置換されていてもよいC−Cシクロアルキルオキシ基;置換基群α及び置換基群βから選択される基で置換されていてもよい、硫黄原子、酸素原子及び/若しくは窒素原子を1乃至3個含む5乃至7員ヘテロシクリルオキシ基;置換基群α及び置換基群βから選択される基で置換されていてもよいC−C10アリールオキシ基;置換基群α及び置換基群βから選択される基で置換されていてもよい、硫黄原子、酸素原子及び/若しくは窒素原子を1乃至3個含む5乃至7員ヘテロアリールオキシ基;及び、アリール部分が置換基群α及び置換基群βから選択される基で置換されていてもよい、C−C10アリール−C−Cアルコキシ基からなる群を示す。]
を有する化合物又はその薬理上許容される塩を有効成分として含有する医薬組成物。
【請求項2】
が、水素原子、シクロプロピル基又はC−Cアルキル基である、請求項1に記載された組成物。
【請求項3】
が、水素原子、メチル、エチル、プロピル又はシクロプロピルである、請求項1に記載された組成物。
【請求項4】
が、水素原子又はメチルである、請求項1に記載された組成物。
【請求項5】
が、R(R)N−を有する基であり、R及びRが、同一若しくは異なって、それぞれ、置換基群α及び置換基群γから選択される基で置換されていてもよいC−Cアルキル基である、請求項1乃至請求項4から選択されるいずれか1項に記載された組成物。
【請求項6】
が、置換基群α及び置換基群γから選択される1個の基で置換されていてもよいC−Cアルキル基であり、Rが、C−Cアルキル基であり、置換基群αはC−Cアルコキシ基からなる群であり、置換基群γが、置換基群αから選択される基で置換されたC−Cアルコキシ基;置換基群α及び置換基群βから選択される基で置換されていてもよいC−C10アリールオキシ基;及び、置換基群α及び置換基群βから選択される基で置換されていてもよい、硫黄原子、酸素原子及び/若しくは窒素原子を1乃至3個含む5乃至7員ヘテロアリールオキシ基からなる群である、請求項5に記載された組成物。
【請求項7】
が、
【化3】


を有する基であり、Rが、水素原子であるか、Rと一緒に、置換基群α、置換基群β及び置換基群γから選択される基で置換されていてもよいC−Cシクロアルキル基;置換基群α、置換基群β及び置換基群γから選択される基で置換されていてもよい、硫黄原子、酸素原子及び/若しくは窒素原子を1乃至3個含む5乃至7員ヘテロシクリル基;置換基群α、置換基群β及び置換基群γから選択される基で置換されていてもよいC−C10アリール基;又は、置換基群α、置換基群β及び置換基群γから選択される基で置換されていてもよい、硫黄原子、酸素原子及び/若しくは窒素原子を1乃至3個含む5乃至7員ヘテロアリール基を形成している、請求項1乃至請求項4から選択されるいずれか1項に記載された組成物。
【請求項8】
が、
【化4】


を有する基であり、Zが、単結合、酸素原子、硫黄原子又は式RN<を有する基であり、Rが、置換基群α、置換基群β及び置換基群γから選択される基で置換されていてもよいC−C10アリール基;置換基群α、置換基群β及び置換基群γから選択される基で置換されていてもよい、硫黄原子、酸素原子及び/若しくは窒素原子を1乃至3個含む5乃至7員ヘテロアリール基;ホルミル基;置換基群α及び置換基群γから選択される基で置換されていてもよいC−Cアルキルカルボニル基;置換基群α及び置換基群γから選択される基で置換されていてもよいC−Cアルキルスルホニル基;置換基群α、置換基群β及び置換基群γから選択される基で置換されていてもよいC−C10アリールスルホニル基;置換基群α、置換基群β及び置換基群γから選択される基で置換されていてもよい、硫黄原子、酸素原子及び/若しくは窒素原子を1乃至3個含む5乃至7員ヘテロアリールスルホニル基;置換基群α及び置換基群γから選択される基で置換されていてもよいC−Cアルコキシカルボニル基;又は式R(R)N−CO−を有する基であり、nが、1乃至3の整数である、請求項7に記載された組成物。
【請求項9】
が、C−Cアルコキシ基;置換基群αから選択される基で置換されていてもよいC−Cアルキル基;置換基群αから選択される基で置換されたC−Cアルコキシ基;置換基群α、置換基群β及び置換基群γから選択される基で置換されていてもよいC−C10アリールオキシ基;置換基群γから選択される基で置換されたC−Cアルキル基;又は、置換基群γから選択される基で置換されたC−Cアルコキシ基であり:Zが、単結合であり:nが、2である、請求項8に記載された組成物。
【請求項10】
が、水素原子であり、Zが、硫黄原子であり、nが、1である、請求項8に記載された組成物。
【請求項11】
が、水素原子であり:Zが、式RN<を有する基であり:Rが、置換基群α、置換基群β及び置換基群γから選択される基で置換されていてもよいC−C10アリール基;又は、置換基群α、置換基群β及び置換基群γから選択される基で置換されていてもよい、硫黄原子、酸素原子及び/若しくは窒素原子を1乃至3個含む5乃至7員ヘテロアリール基であり:nが、2である、請求項8に記載された組成物。
【請求項12】
請求項1において、下記から選択される1つの化合物又はその薬理上許容される塩を有効成分として含有する組成物:
・3−アミノ−4−[(3S)−3−(メトキシメチル)ピペリジン−1−イル]チエノ[2,3−b]ピリジン−2−カルボキサミド、
・3−アミノ−4−[(3S)―3−(メトキシメチル)ピペリジン−1−イル]−6−メチルチエノ[2,3−b]ピリジン−2−カルボキサミド、
・3−アミノ−4−{3−[3−(2−ヒドロキシエトキシ)プロピル]ピペリジン−1−イル}チエノ[2,3−b]ピリジン−2−カルボキサミド、
・3−アミノ−4−{(3S)−[(2−メトキシエトキシ)メチル]ピペリジン−1−イル}チエノ[2,3−b]ピリジン−2−カルボキサミド、
・3−アミノ−4−{(3S)−3−[(3−メトキシプロポキシ)メチル]ピペリジン−1−イル}チエノ[2,3−b]ピリジン−2−カルボキサミド、
・3−アミノ−4−(3−{[2−(ジメチルアミノ)−2−オキソエトキシ]メチル}ピペリジン−1−イル)チエノ[2,3−b]ピリジン−2−カルボキサミド、
・3−アミノ−4−(3−{3−[2−(ジメチルアミノ)−2−オキソエトキシ]プロピル}ピペリジン−1−イル)チエノ[2,3−b]ピリジン−2−カルボキサミド、
・4−[4−(4−アセチルフェニル)−1,4−ジアゼパン−1−イル]−3−アミノチエノ[2,3−b]ピリジン−2−カルボキサミド、
・3−アミノ−4−[4−(4−プロピオニルフェニル)−1,4−ジアゼパン−1−イル]チエノ[2,3−b]ピリジン−2−カルボキシアミド、
・3−アミノ−4−{4−[4−(ジメチルアミノ)フェニル]−1,4−ジアゼパン−1−イル}チエノ[2,3−b]ピリジン−2−カルボキサミド、
・3−アミノ−4−(4−{4−[(ジメチルアミノ)カルボニル]フェニル}−1,4−ジアゼパン−1−イル)チエノ[2,3−b]ピリジン−2−カルボキサミド、
・4−[4−(5−アセチルピリジン−2−イル)−1,4−ジアゼパン−1−イル]−3−アミノチエノ[2,3−b]ピリジン−2−カルボキサミド、
・3−アミノ−4−(4−{4−[(ジメチルアミノ)カルボニル]フェニル}−1,4−ジアゼパン−1−イル)−6−メチルチエノ[2,3−b]ピリジン−2−カルボキサミド、
・3−アミノ−4−{4−[4−(2−メトキシエチル)フェニル]−1,4−ジアゼパン−1−イル}チエノ[2,3−b]ピリジン−2−カルボキサミド、
・3−アミノ−4−(4−{4−[2−(ジメチルアミノ)−2−オキソエチル]フェニル}−1,4−ジアゼパン−1−イル)チエノ[2,3−b]ピリジン−2−カルボキサミド、
・3−アミノ−4−(4−{4−[3−(ジメチルアミノ)−3−オキソプロピル]フェニル}−1,4−ジアゼパン−1−イル)チエノ[2,3−b]ピリジン−2−カルボキサミド、
・3−アミノ−4−{4−[4−(アゼチジン−1−イルカルボニル)フェニル]−1,4−ジアゼパン−1−イル}チエノ[2,3−b]ピリジン−2−カルボキサミド、
・3−アミノ−4−{4−[4−(モルホリン−4−イルカルボニル)フェニル]−1,4−ジアゼパン−1−イル}チエノ[2,3−b]ピリジン−2−カルボキサミド、
・3−アミノ−4−(4−{4−[2−(ジメチルアミノ)エチル]フェニル}−1,4−ジアゼパン−1−イル)チエノ[2,3−b]ピリジン−2−カルボキサミド、
・3−アミノ−4−{4−[4−(2−ヒドロキシエチル)フェニル]−1,4−ジアゼパン−1−イル}チエノ[2,3−b]ピリジン−2−カルボキサミド、
・3−アミノ−4−{4−[3−(2−ヒドロキシエチル)フェニル]−1,4−ジアゼパン−1−イル}チエノ[2,3−b]ピリジン−2−カルボキサミド、
・3−アミノ−4−{4−[4−(3−ヒドロキシプロピル)フェニル]−1,4−ジアゼパン−1−イル}チエノ[2,3−b]ピリジン−2−カルボキサミド、
・3−アミノ−4−{4−[4−(1−ヒドロキシエチル)フェニル]−1,4−ジアゼパン−1−イル}チエノ[2,3−b]ピリジン−2−カルボキサミド、
・3−アミノ−4−{4−[4−(2−オキソプロピル)フェニル]−1,4−ジアゼパン−1−イル}チエノ[2,3−b]ピリジン−2−カルボキサミド、
・3−アミノ−4−{4−[4−(N−ヒドロキシエタンイミドイル)フェニル]−1,4−ジアゼパン−1−イル}チエノ[2,3−b]ピリジン−2−カルボキサミド、
・3−アミノ−4−(4−{4−[(2−メチル−1,3−ジオキソラン−2−イル)メチル]フェニル}−1,4−ジアゼパン−1−イル)チエノ[2,3−b]ピリジン−2−カルボキサミド、
・3−アミノ−4−[4−(2−メチル−1−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イソインドール−5−イル)−1,4−ジアゼパン−1−イル]チエノ[2,3−b]ピリジン−2−カルボキサミド、
・3−アミノ−4−[4−(1,3−ベンゾキサゾール−6−イル)−1,4−ジアゼパン−1−イル]チエノ[2,3−b]ピリジン−2−カルボキサミド、
・3−アミノ−4−[4−(4−ヒドロキシイミノ−3,4−ジヒドロ−2H−クロメン−7−イル)−1,4−ジアゼパン−1−イル]チエノ[2,3−b]ピリジン−2−カルボキサミド、
・4−[4−(4−アセチル−1,3−チアゾール−2−イル)−1,4−ジアゼパン−1−イル]−3−アミノチエノ[2,3−b]ピリジン−2−カルボキサミド、
・4−[4−(5−アセチルチオフェン−2−イル)−1,4−ジアゼパン−1−イル]−3−アミノチエノ[2,3−b]ピリジン−2−カルボキサミド、及び
・3−アミノ−4−(4−{4−[(ジメチルアミノ)カルボニル]−1,3−チアゾール−2−イル}−1,4−ジアゼパン−1−イル)チエノ[2,3−b]ピリジン−2−カルボキサミド。
【請求項13】
骨疾患又は変形性関節症の予防若しくは治療のための、請求項1乃至請求項12から選択されるいずれか1項に記載された組成物。
【請求項14】
骨疾患が、骨粗鬆症、関節リウマチに伴う骨減少症若しくは骨破壊、骨ページェット病、骨折、又は小人症に起因する骨形成不全である、請求項13に記載された組成物。
【請求項15】
骨粗鬆症が、閉経後骨粗鬆症、老人性骨粗鬆症又はステロイドや免疫抑制剤の使用による続発性骨粗鬆症である、請求項14に記載された組成物。

【公開番号】特開2007−131617(P2007−131617A)
【公開日】平成19年5月31日(2007.5.31)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−275923(P2006−275923)
【出願日】平成18年10月10日(2006.10.10)
【出願人】(000001856)三共株式会社 (98)
【Fターム(参考)】