説明

テレビ電話画像転送システム、携帯端末装置及び動作制御方法

【課題】 端末を操作する人間と該端末を用いてテレビ電話を行う人間とが異なる場合であっても、該端末自体に表示部を追加的に設けることなく、両者がテレビ電話機能による画像を容易に確認することができる携帯端末装置を得る。
【解決手段】 装置筐体の同一面に設けられた表示部及びカメラを有するテレビ電話機能付き携帯端末装置1において、表示部に表示されるテレビ電話機能による送信画像であるカメラの撮像画像を外部表示装置4に転送し、外部表示装置4はこの送信画像を表示する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明はテレビ電話画像転送システム、携帯端末装置及び動作制御方法に関し、特にテレビ電話機能付き携帯端末装置に関する。
【背景技術】
【0002】
テレビ電話機能付き携帯端末装置を使用してテレビ電話を行う場合に、端末を操作する人間と、該端末を用いて通話相手と通話を行う人間が同一であれば、どのような画像を通話相手に見せるかを自由に調整が可能であり、また相手からの画像を確認することができる。しかし、通話を行う対象が端末を自由に操作することができない場合、例えば動物や乳児、介護が必要な人などは直接端末を操作できないため、端末を操作する人間がどうしても必要になる。
【0003】
ここで、端末を操作する人が母親、該端末にて通話を行う人が乳児、その通話相手が祖父であるとすると、通常、該端末の一つの表示部にテレビ電話による受信画像と送信画像を表示し通話を行うため、母親は該表示部を乳児の方向に向けて乳児に受信画像及び送信画像を見せながら、該端末のカメラにて母親がうまく乳児を送信画像として撮影することが困難であった。
【0004】
これに対して、特許文献1には、固定表示部と、筐体背面から展開可能であり筐体背面から表示面が視認可能に取り付けられた可動表示部とを備え、テレビ電話画面を第三者に対しても見せる場合には、固定表示部と可動表示部とに同じ画像を表示可能としたテレビ電話機能付き携帯情報端末が記載されている。
【0005】
【特許文献1】特開2003−244301号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献1記載の携帯情報端末では、固定表示部の他に、異なる方向から視認可能な可動表示部が端末に設けられているので、テレビ電話時、母親は乳児に受信画像及び送信画像を見せながら、自分でも送信画像を容易に確認して乳児を撮影することができる。しかし、このためには、端末自体に別の表示部(可動表示部)を新たに設けなければならない。
【0007】
本発明の目的は、端末を操作する人間と該端末を用いてテレビ電話を行う人間とが異なる場合であっても、該端末自体に表示部を追加的に設けることなく、両者がテレビ電話機能による画像を容易に確認することができるテレビ電話画像転送システム、携帯端末装置及び動作制御方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明によるテレビ電話画像転送システムは、テレビ電話機能と、前記テレビ電話機能による画像を表示する表示手段と、前記表示手段が設けられた装置筐体表面と同一面に設けられたカメラとを有する携帯端末装置を含むテレビ電話画像転送システムであって、外部表示装置を含み、前記携帯端末装置は、前記テレビ電話機能により通話先に送信されると共に前記表示手段に表示される前記カメラの撮像画像を前記外部表示装置に転送する転送手段を有することを特徴とする。
【0009】
本発明による別のテレビ電話画像転送システムは、テレビ電話機能と、前記テレビ電話機能による画像を表示する表示手段と、前記表示手段が設けられた装置筐体表面の裏面に設けられたカメラとを有する携帯端末装置を含むテレビ電話画像転送システムであって、外部表示装置を含み、前記携帯端末装置は、前記表示手段に表示される前記テレビ電話機能による受信画像を前記外部表示装置に転送する転送手段を有することを特徴とする。
【0010】
本発明による携帯端末装置は、テレビ電話機能と、前記テレビ電話機能による画像を表示する表示手段と、前記表示手段が設けられた装置筐体表面と同一面に設けられたカメラとを有する携帯端末装置であって、前記テレビ電話機能により通話先に送信されると共に前記表示手段に表示される前記カメラの撮像画像を外部表示装置に転送する転送手段を有することを特徴とする。
【0011】
本発明による別の携帯端末装置は、テレビ電話機能と、前記テレビ電話機能による画像を表示する表示手段と、前記表示手段が設けられた装置筐体表面の裏面に設けられたカメラとを有する携帯端末装置であって、前記表示手段に表示される前記テレビ電話機能による受信画像を外部表示装置に転送する転送手段を有することを特徴とする。
【0012】
本発明による動作制御方法は、テレビ電話機能と、前記テレビ電話機能による画像を表示する表示手段と、前記表示手段が設けられた装置筐体表面と同一面に設けられたカメラとを有する携帯端末装置の動作制御方法であって、前記テレビ電話機能により通話先に送信されると共に前記表示手段に表示される前記カメラの撮像画像を外部表示装置に転送するステップを含むことを特徴とする。
【0013】
本発明による別の動作制御方法は、テレビ電話機能と、前記テレビ電話機能による画像を表示する表示手段と、前記表示手段が設けられた装置筐体表面の裏面に設けられたカメラとを有する携帯端末装置の動作制御方法であって、前記表示手段に表示される前記テレビ電話機能による受信画像を外部表示装置に転送するステップを含むことを特徴とする。
【0014】
このように、本発明では、装置筐体の同一面に設けられた表示手段及びカメラを有するテレビ電話機能付き携帯端末装置において、表示手段に表示されるテレビ電話機能による送信画像であるカメラの撮像画像を外部表示装置に転送するようにしている。
【0015】
また、本発明では、表示手段が設けられた装置筐体の面と異なる面に設けられたカメラを有するテレビ電話機能付き携帯端末装置において、表示手段に表示されるテレビ電話機能による受信画像を外部表示装置に転送するようにしている。
【発明の効果】
【0016】
本発明によれば、装置筐体の同一面に設けられた表示手段及びカメラを有するテレビ電話機能付き携帯端末装置において、表示手段に表示されるテレビ電話機能による送信画像であるカメラの撮像画像を外部表示装置に転送することにより、または、表示手段が設けられた装置筐体の面と異なる面に設けられたカメラを有するテレビ電話機能付き携帯端末装置において、表示手段に表示されるテレビ電話機能による受信画像を外部表示装置に転送することにより、外部表示装置にて送信画像または受信画像を確認することができるので、端末を操作する人間と該端末を用いてテレビ電話を行う人間とが異なる場合であっても、該端末自体に表示部を追加的に設けることなく、両者がテレビ電話機能による画像を容易に確認することができるという効果が得られる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0017】
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する。
【0018】
図1は本発明の実施例によるテレビ電話画像転送システムの構成を示す図である。図1において、本発明の実施例によるテレビ電話画像転送システムは、テレビ電話機能を持つ携帯電話機やPDA等の携帯端末装置1及び3と、携帯端末装置1及び3間の通信を中継する機能を持つ基地局(BTS)2と、ケーブル100を介して携帯端末装置1に接続された外部表示装置である画像表示機4とを有する。
【0019】
図2は図1の携帯端末装置1の筐体を開いた状態での外観を示す図であり、携帯端末装置1を正面から見た図である。図2において、携帯端末装置1は、上部筐体11と下部筐体12がヒンジ部11で接続されヒンジ部11を中心に開閉可能な折り畳み式の携帯端末装置である。上部筐体11の正面側(折り畳んだ状態で下部筐体12と向かい合う表面)には表示部14と、カメラ15とを備えている。また、下部筐体12の正面側(折り畳んだ状態で上部筐体11と向かい合う表面)には操作部16を備えている。
【0020】
図3は図1の携帯端末装置1の構成を示す図であり、図2と同等部分は同一符号にて示している。図3において、携帯端末装置1は、表示部14と、カメラ15と、操作部16と、基地局2を介して通信相手の携帯端末装置と無線通信を行うための無線通信部17と、制御部18と、出力インタフェース(I/F)19とを有している。なお、携帯端末装置3の構成も図3に示した携帯端末装置1の構成と同様である。
【0021】
携帯端末装置1及び3間で基地局2を介してテレビ電話を行う場合、携帯端末装置1及び3各々において、制御部18の制御により、表示部14にテレビ電話機能による受信画像21と送信画像22とが表示される。受信画像21は通信相手の携帯端末装置から受信される画像であり、送信画像22は自端末のカメラ15により撮影される画像である。なお、この送信画像22は、制御部18の制御により、無線通信部17から通信相手の携帯端末装置に送信される。
【0022】
また、制御部18は、出力I/F19及びケーブル100を介して送信画像22を外部表示装置である画像表示機4に送信する。これにより、図1に示すように、画像表示機4に送信画像41が表示される。
【0023】
携帯端末装置1を操作する人間と、携帯端末装置1を用いて通話相手と通話を行う人間が同一である場合には、表示部14に表示される受信画像21(通話相手の画像)及び送信画像22(自分の画像)を確認しながら、表示部14と同一面に設けられたカメラ15を用いて撮影を行いテレビ電話にて通話を行うことができる。
【0024】
しかし、乳児のように通話者が携帯端末装置1を自由に操作することができない場合、例えば、携帯端末装置1を操作する人が母親、携帯端末装置1にて通話を行う人が乳児であるとすると、表示部14に表示される受信画像21及び送信画像22を乳児に見せながら、母親がカメラ15にて送信画像22として乳児をうまく撮影することが困難である。
【0025】
乳児とは携帯端末装置1を挟んで対峙する位置にいる母親が送信画像22を容易に確認することを可能とするために、携帯端末装置1のカメラ15にて撮影された送信画像22と同一の内容を、外部表示装置である画像表示機4に送信画像41として表示させるものである。
【0026】
図4は図1の携帯端末装置1の動作を示すフローチャートである。図4において、操作部16を用いたユーザ(例えば母親)の操作によって、テレビ電話の開始が指示されると、携帯端末装置1は、操作部16を用いたユーザ(例えば母親)の操作によって、通常のテレビ電話通話状態か外部表示装置である画像表示機4を使用したテレビ電話通話状態のどちらかの状態に遷移する(ステップS1〜S3)。
【0027】
ステップS2の通常のテレビ電話通話状態では、制御部18は、表示部14にテレビ電話機能による受信画像21と送信画像22とを表示せしめるが、送信画像22の出力I/F19への送信は行われない。一方、ステップS3の外部表示装置である画像表示機4を使用したテレビ電話通話状態では、制御部18は、表示部14にテレビ電話機能による受信画像21と送信画像22とを表示せしめると共に、出力I/F19及びケーブル100を介して送信画像22を画像表示機4に送信する。なお、ステップS3において、制御部18は、送信画像22と共に受信画像21も画像表示機4に送信して、画像表示機4に両画像が表示されるようにしてもよい。
【0028】
以上説明したように、本発明の実施例では、テレビ電話機能による送信画像が携帯端末装置1から外部表示装置4に転送されるので、母親は携帯端末装置1の表示部14を乳児の方向に向けて乳児にテレビ電話機能による受信画像及び送信画像を見せつつも、外部表示装置4に表示される送信画像を確認しながら携帯端末装置1のカメラ15にて乳児を送信画像として撮影することができる。
【0029】
次に、本発明の他の実施例について図面を参照して説明する。本発明の他の実施例によるテレビ電話画像転送システムの構成は図1に示した構成と同様であり、携帯端末装置1の構成も図3に示した構成と同様であるが、携帯端末装置1のカメラ15の取り付け位置が図2と異なっている。
【0030】
図5は本発明の他の実施例による携帯端末装置1の筐体を開いた状態での外観を示す図であり、(a)は携帯端末装置1を正面から見た図であり、(b)は携帯端末装置1を背面から見た図である。図5(a)及び(b)に示すように、本発明の他の実施例では、カメラ15は、上部筐体11の正面側(折り畳んだ状態で下部筐体12と向かい合う表面)に設けられるのではなく、上部筐体11の背面側(裏面)に設けられている。
【0031】
このように、カメラ15が表示部14が設けられた面とは異なる面に設けられている場合、母親が表示部14に表示されたテレビ電話機能による受信画像21及び送信画像22を確認しながらカメラ15にて乳児を撮影することは容易であるが、乳児が受信画像21を確認することは困難である。そこで、本実施例では、制御部18は、出力I/F19及びケーブル100を介して受信画像21を外部表示装置である画像表示機4に送信する。これにより、画像表示機4に受信画像21が表示される。
【0032】
本実施例の動作について図4を参照して説明する。図4において、携帯端末装置1が操作部16を用いたユーザ(例えば母親)の操作によって、ステップS2の通常のテレビ電話通話状態に遷移すると、制御部18は、表示部14にテレビ電話機能による受信画像21と送信画像22とを表示せしめるが、受信画像21の出力I/F19への送信は行われない。一方、ステップS3の外部表示装置である画像表示機4を使用したテレビ電話通話状態に遷移すると、制御部18は、表示部14にテレビ電話機能による受信画像21と送信画像22とを表示せしめると共に、出力I/F19及びケーブル100を介して受信画像21を画像表示機4に送信する。なお、ここにおいて、制御部18は、受信画像21と共に送信画像22も画像表示機4に送信して、画像表示機4に両画像が表示されるようにしてもよい。
【0033】
以上説明したように、本発明の他の実施例では、テレビ電話機能による受信画像が携帯端末装置1から外部表示装置4に転送されるので、母親は表示部14に表示されたテレビ電話機能による受信画像21及び送信画像22を確認しながらカメラ15にて乳児を容易に撮影することができると共に、乳児は外部表示装置4に表示される受信画像を確認することができる。
【0034】
なお、上述した各実施例では、携帯端末装置1と外部表示装置4との接続はケーブル100を用いて行われていたが、近距離無線通信手段を用いて無線により接続を行うようにしてもよい。
【0035】
また、図4に示したフローチャートに従った携帯端末装置1の処理動作は、該端末において、予めROM等の記憶媒体に格納されたプログラムを、CPU(制御部)となるコンピュータに読み取らせて実行せしめることにより、実現できることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【0036】
【図1】本発明の実施例によるテレビ電話画像転送システムの構成を示す図である。
【図2】図1の携帯端末装置の筐体を開いた状態での外観を示す図であり、携帯端末装置を正面から見た図である。
【図3】図1の携帯端末装置の構成を示す図である。
【図4】図1の携帯端末装置の動作を示すフローチャートである。
【図5】本発明の他の実施例による携帯端末装置の筐体を開いた状態での外観を示す図であり、(a)は携帯端末装置を正面から見た図であり、(b)は携帯端末装置を背面から見た図である。
【符号の説明】
【0037】
1,3 携帯端末装置
2 BTS
4 画像表示機
11 上部筐体
12 下部筐体
13 ヒンジ部
14 表示部
15 カメラ
16 操作部
17 無線通信部
18 制御部
19 出力I/F
21 受信画像
22,41 送信画像
100 ケーブル

【特許請求の範囲】
【請求項1】
テレビ電話機能と、前記テレビ電話機能による画像を表示する表示手段と、前記表示手段が設けられた装置筐体表面と同一面に設けられたカメラとを有する携帯端末装置を含むテレビ電話画像転送システムであって、
外部表示装置を含み、
前記携帯端末装置は、前記テレビ電話機能により通話先に送信されると共に前記表示手段に表示される前記カメラの撮像画像を前記外部表示装置に転送する転送手段を有することを特徴とするテレビ電話画像転送システム。
【請求項2】
前記転送手段は、前記カメラの撮像画像に加えて、前記表示手段に表示される前記テレビ電話機能による受信画像も前記外部表示装置に転送することを特徴とする請求項1記載のテレビ電話画像転送システム。
【請求項3】
テレビ電話機能と、前記テレビ電話機能による画像を表示する表示手段と、前記表示手段が設けられた装置筐体表面の裏面に設けられたカメラとを有する携帯端末装置を含むテレビ電話画像転送システムであって、
外部表示装置を含み、
前記携帯端末装置は、前記表示手段に表示される前記テレビ電話機能による受信画像を前記外部表示装置に転送する転送手段を有することを特徴とするテレビ電話画像転送システム。
【請求項4】
前記転送手段は、前記受信画像に加えて、前記テレビ電話機能により通話先に送信されると共に前記表示手段に表示される前記カメラの撮像画像も前記外部表示装置に転送することを特徴とする請求項3記載のテレビ電話画像転送システム。
【請求項5】
テレビ電話機能と、前記テレビ電話機能による画像を表示する表示手段と、前記表示手段が設けられた装置筐体表面と同一面に設けられたカメラとを有する携帯端末装置であって、
前記テレビ電話機能により通話先に送信されると共に前記表示手段に表示される前記カメラの撮像画像を外部表示装置に転送する転送手段を有することを特徴とする携帯端末装置。
【請求項6】
前記転送手段は、前記カメラの撮像画像に加えて、前記表示手段に表示される前記テレビ電話機能による受信画像も前記外部表示装置に転送することを特徴とする請求項5記載の携帯端末装置。
【請求項7】
テレビ電話機能と、前記テレビ電話機能による画像を表示する表示手段と、前記表示手段が設けられた装置筐体表面の裏面に設けられたカメラとを有する携帯端末装置であって、
前記表示手段に表示される前記テレビ電話機能による受信画像を外部表示装置に転送する転送手段を有することを特徴とする携帯端末装置。
【請求項8】
前記転送手段は、前記受信画像に加えて、前記テレビ電話機能により通話先に送信されると共に前記表示手段に表示される前記カメラの撮像画像も前記外部表示装置に転送することを特徴とする請求項7記載の携帯端末装置。
【請求項9】
テレビ電話機能と、前記テレビ電話機能による画像を表示する表示手段と、前記表示手段が設けられた装置筐体表面と同一面に設けられたカメラとを有する携帯端末装置の動作制御方法であって、
前記テレビ電話機能により通話先に送信されると共に前記表示手段に表示される前記カメラの撮像画像を外部表示装置に転送するステップを含むことを特徴とする動作制御方法。
【請求項10】
テレビ電話機能と、前記テレビ電話機能による画像を表示する表示手段と、前記表示手段が設けられた装置筐体表面の裏面に設けられたカメラとを有する携帯端末装置の動作制御方法であって、
前記表示手段に表示される前記テレビ電話機能による受信画像を外部表示装置に転送するステップを含むことを特徴とする動作制御方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2008−219675(P2008−219675A)
【公開日】平成20年9月18日(2008.9.18)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−56496(P2007−56496)
【出願日】平成19年3月7日(2007.3.7)
【出願人】(390010179)埼玉日本電気株式会社 (1,228)
【Fターム(参考)】