説明

デザインパターンが埋設された眼鏡フレーム用のラミネート、並びにこのラミネートを製造する方法

眼鏡フレーム用の内側装飾パターン(100)を有するラミネートは、熱と圧力との適用により形成され、転写によりパターン(121)が印刷された熱可塑性樹脂のシートの複数のコア層(120)と、熱可塑性樹脂のシートの第1の上塗層(110)と、熱可塑性樹脂のシートの第2の上塗層(130)とを有している。前記コア層(120)は、第1の上塗層(120)と第2の上塗層(130)との間に挟まれ、これらコア層は、更に、装飾用の三次元の物品若しくは流体を含むことができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本出願は、米国特許仮出願60/824,782の利益を請求している。更に、この出願は、2006年4月30日付けの中国実用新案出願200620113601.4号並びに2006年9月5日付けのイタリア特許出願MI2006A001693の優先権を主張する。
【0002】
本発明は、一般に、パターンが施されたラミネート、特に、眼鏡フレーム用のパターンが施されたラミネートに関する。
【背景技術】
【0003】
眼鏡の製造業者は、消費者のニーズや要望を満たすために様々な眼鏡を設計する努力を続けてきた。眼鏡は、近視、遠視、並びに乱視のような眼球異常を軽減するか、太陽からの紫外線や明るい日光から目を保護し、かくして、日常生活での必需品となっている。顔に装着するため、眼鏡のデザインは、多くの場合に見た目が良いことが望ましく、徐々に、また、眼鏡は、ファッションの付属品として使用され、更に、著名人のアイデンティティの一部を表す。眼鏡の飾りは、種々の様式、材料、品質、デザインで利用可能であり、更に、様々な消費者の好みに合うように、テンプル、眼鏡用前枠、リム、並びにブリッジを含むフレームの色やパターンの選択により装飾される。
【0004】
周知の技術では、装飾デザインは、二次元のパターン若しくはグラフィックである。装飾パターンを有する眼鏡フレームを製造するために、このようなパターンは、通常、材料面に転写され、更に、プラスチックの保護層がコーティングされる。この保護層は、長期に渡って使用された後に磨耗され、最終的には、転写されたパターンは、消えてしまう。
【0005】
従って、眼鏡フレーム用のラミネート材料は、周知の方法により開発並びに製造された。最初に、第1のプラスチックシートが、接着層とペーストされ、この接着層に、シルクスクリーン印刷により所望のパターンが印刷される。中間のラミネートが、他の接着層とペーストされて、第2のプラスチックシートに接着され、そして、熱間圧縮により一緒に結合される。この結果形成されたラミネートは、2つのプラスチックシート間に埋設された装飾パターンを有し、使用中に磨耗されいくい。しかし、このようなラミネートの関連した構成並びに製造の方法は、複雑であり、製造サイクルが長い。更に、別のパターンが印刷される場合には、別のシルクスクリーンが、必要とされ、このため、生産性が低く、製造コストが高い。
【0006】
セルロース・アセテートは、眼鏡類に使用される最も一般的な熱可塑性樹脂の材料の1つである。パターンは、熱可塑性樹脂のシートに転写されることができ、従って射出プラスチックにおける制限を克服する。
【0007】
周知の技術では、眼鏡用の熱可塑性樹脂のシートには、接着層がコーティングされ、パターンがシルクスクリーン印刷により印刷されなければならない。インクが乾くと、他の接着層がコーティングされ、圧縮又は熱処理により第2のプラスチックシートと接着される。しかし、このような技術は、多色のパターンを形成するのにコストと時間がかかる。
【0008】
第1に、シルクスクリーン印刷は、1色ごとに1つのマスクを必要とし、一度に1色しか印刷されない。更に、異なるパターンを有する製品を製造するために、異なるセットのシルクスクリーンが必要とされる。また、シルクスクリーンパターンとシート材料への効果とを確認するのに、長い時間がかかり、製造サイクルを長引かせる。更に、パターンは、インクがイメージキャリアの背面に付与されて、孔若しくは開口エリアへと押圧されるので、非常に細かくはない。
周知の方法は、また、二次元のパターン若しくはグラフィックを形成するのに限定される。
【0009】
かくして、三次元の物品若しくは流体のような材料が更に埋設され、高密度でパターンが施されたセルロース・アセテート若しくは熱可塑性樹脂のラミネートを形成するための現在の製造方法を改良する必要性がある。
【発明の開示】
【0010】
本開示内容の第1の態様では、眼鏡フレーム用の内側装飾デザインを有するラミネートが与えられる。このラミネートは、転写によりパターンが印刷された熱可塑性樹脂のシートの複数のコア層と、熱可塑性樹脂のシートの第1の上塗層と、熱可塑性樹脂のシートの第2の上塗層とを具備し、前記コア層は、前記第1の上塗層と第2の上塗層との間に挟まれている。
【0011】
前記コア層は、更に、粒子若しくは三次元の物品を含むことができる。コア層中に含まれた三次元の物品は、ドライフラワー、ラインストーン、ドライリーフ、若しくは金属箔のロゴであり得る。前記コア層は、更に、少なくとも1種類の流体を含むことができ、これら流体は、互いに混ざらない。コア層中に含まれた前記流体は、有色若しくは無色の水、油性の流体、若しくは液体シリコーンであり得る。転写は、熱圧着転写、水転写、蒸着転写、スクリーン印刷、若しくはステンシル印刷であり得る。前記熱可塑性樹脂は、セルロース・アセテート、セルロース・アセテート・プロピオネート、ポリカーボネート、TPE、若しくはナイロンであり得る。前記コア層と両上塗層とは、接着剤の付与、熱の適用、若しくは圧力の適用により一緒に接着され得る。コア層と両上塗層とは、熱成形若しくは張合せにより一緒に結合され得る。コア層に印刷されたパターンは、単色若しくは多色であり得る。
【0012】
本発明の他の態様に係われば、眼鏡フレーム用の内側装飾パターンを有するラミネートを製造するための方法が与えられる。この方法は、a)複数のコア層と第1の上塗層と第2の上塗層とを夫々熱可塑性樹脂のシートから形成することと、b)転写により前記コア層上にパターンを印刷することと、c)上から下へと、前記第1の上塗層とコア層と第2の上塗層とを重ねることと、d)前記工程(c)の後に前記シートの層を結合することとを具備する。
【0013】
前記結合する工程は、接着剤の付与、熱の適用、若しくは圧力の適用であり得る。また、この結合する工程は、熱成形の工程若しくは張合せの工程であり得る。また、この結合する工程は、0℃ないし300℃の範囲の温度と0気圧から始まる圧力とを適用する工程を含み得る。この方法は、前記シートの複合層を互いに結合する前に、前記コア層上に粒子を位置させる工程を更に含んでいる。
【0014】
この方法は、a)三次元の物品若しくは流体を含むように、前記シートの複合層に熱を与える前に、前記コア層にキャビティを形成することと、b)これらキャビティ中に前記物品を位置付けること、若しくは前記キャビティ中に前記流体を充填することとを更に含み得る。前記熱可塑性樹脂は、セルロース・アセテート、セルロース・アセテート・プロピオネート、ポリカーボネート、TPE、若しくはナイロンであり得る。転写は、熱圧着転写、水転写、蒸着転写、スクリーン印刷、若しくはステンシル印刷であり得る。前記熱圧着転写は、0℃ないし300℃の範囲の温度の処理であり得る。コア層中に含まれた前記三次元の物品は、ドライフラワー、ラインストーン、ドライリーフ、若しくは金属箔のロゴであり得る。コア層中に含まれた前記流体は、有色若しくは無色の水、油性の流体、若しくは液体シリコーンであり得る。本発明の他の態様が、また、開示される。
【発明を実施するための最良の形態】
【0015】
同じ参照符号を有する工程並びに/若しくは特長が、添付図面に参照され、これら工程並びに/若しくは特長は、別の意図がない限り、説明のために同じ機能若しくは動作を有する。
【0016】
本明細書で説明される好ましい方法は、眼鏡フレーム用の内側パターン(このようなパターン並びにカラーは、使用時に、外部環境により影響されない)を有するラミネートを与え、また、構造が簡単で、コストが低く、製造サイクルが短いという更なる利点を与える。このようなパターンは、二次元の美術、粒子、三次元の物品、流体、若しくはこれらの組み合わせの形態であり得る。
【0017】
一実施形態では、内側パターンを有するラミネートは、上層と、少なくとも1つの中間層、即ちコア層と、下層とから組み合わされている。上層の内面と下層の内面との間には、装飾パターンが転写により印刷された熱可塑性樹脂のシートのコア層が接着されている。上層は、透明の熱可塑性樹脂のシートであり、また、中間層と下層とは、透明、半透明、若しくは不透明の熱可塑性樹脂のシートであり得る。これら熱可塑性樹脂のシートは、セルロース・アセテート、セルロース・アセテート・プロピオネート、ポリカーボネート、TPE、若しくはナイロンで形成されることができる。
【0018】
上述されたコア層は、転写によりパターンが印刷され、上層の内面又は下層の内面に接着されている。これら熱可塑性樹脂の層は、熱と圧力とを加えることにより一緒に接着されている。
【0019】
転写の方法は、熱圧着転写(heat pressing transfer)、水転写、蒸着転写(vapor transfer)、スクリーン印刷、並びにステンシル印刷を含む、産業上の一般的な技術から選択されることができる。
これら層は、接着剤の使用、熱成形、又は張合せのような、産業上の一般的な方法により一緒に接着されることができる。
【0020】
印刷パターンが外部環境により影響されないことは、本発明の利点の1つである。周知のシルクスクリーン印刷技術と比べて、本発明は、製造方法が簡単で、製造サイクルが短く、製品構造が簡単である。
【0021】
開示内容の一実施形態に係わる眼鏡フレーム用のラミネートが、図1に開示されている。このラミネート100は、上層110と、コア層120と、下層130とを有している。下層130は、熱可塑性樹脂のシートであり、また、上層110は、有色若しくは無色であり得る透明な熱可塑性樹脂のシートである。上層110並びに下層130には、転写により高密度のパターン121が印刷されたコア層120が接着されている。これら3つの層の接着は、UVグルー又はアセトン(Acetone)のような接着剤、熱成形、若しくは張合せの形態により、果たされることができる。複雑なパターン又は特別なパターンの実施のために、パターンが付された熱可塑性樹脂のシートの複数の層が、熱可塑性樹脂のスタックのように、上層と下層との間に接着又は挟まれることができる。
【0022】
前記上層110と、コア層120と、下層130とに使用される熱可塑性樹脂は、この材料固有の臨界温度を超える熱が加えたれたときに、樹脂の成形された形状から再び軟化並びに変形し得る材料である。開示内容の好ましい実施形態では、熱可塑性樹脂の材料は、セルロース・アセテートである。
【0023】
転写中に、媒体からなる鏡像を有する所望のパターンが、以下の方法、即ち、熱圧着転写、水転写、蒸着転写、スクリーン印刷、若しくはステンシル印刷の形態のうちの1つにより、コア層に転写される。前記媒体は、パターンが印刷され得るフィルム、紙、織物、若しくはその他の物質であり得る。前記熱圧着転写は、0℃ないし300℃の範囲の温度の処理を含んでいる。コア層120に転写されるパターンは、単色若しくは多色であり得る。
【0024】
図2a並びに2bは、ラミネート中に埋設された三次元の物品又は流体を有する、本発明に係わるラミネートを開示している。この三次元の物品220又は流体230を含むように上層110を接着する前に、キャビティ210が、コア層120中に形成される。このキャビティ210のサイズ並びに形状は、前記物品220に整合するように、若しくは、前記流体230を収容するように形成される。この処理は、所望のキャビティのサイズ並びに形状に応じて、ドリリング若しくはグラインディングにより果たされることができる。キャビティ210が形成された後に、コア層120が、下層130に接着される。次に、物品が、コア層120のキャビティ中に位置される。流体の場合には、流体が、注入装置又ドロッパにより、キャビティ中に充填される。
【0025】
図3は、ラミネート中に埋設された粒子を有する、本発明に係わるラミネートを更に開示している。これら粒子310のサイズは、熱可塑性樹脂の層の厚みに比べて小さいので、キャビティが、コア層120中に形成される必要はない。これら粒子310は、所望のパターンを形成するように、コア層120上に位置されている。
【0026】
前記コア層120に粒子又は三次元の物品を位置付けるか流体を充填した後に、上層110が、パターンのコーティングのようにコア層120に接着される。そして、これら層を一緒に結合して、パターンが付されたラミネート100を形成するように、この複合構造体には、0℃ないし300℃の範囲の温度と、0気圧から始まる圧力とが加えられる。
【0027】
眼鏡フレーム中に埋設された物品又は流体は、装飾又は機能上の目的を果たすことができる。ラミネート中に含まれる三次元の物品は、ドライフラワー、ラインストーン、ドライリーフ、並びに金属箔のロゴを含む物品から選択されることができる。ラミネート中に含まれる流体は、有色又は無色の水、油性の流体、並びに液体シリコーンを含む流体から選択されることができる。
【0028】
図4は、本発明の他の実施形態に係わるラミネートを開示しており、互いに異なる2色以上の不混和性の流体(410,420)が、熱可塑性樹脂の層中に埋設されることができる。
【0029】
図5は、他の実施形態に係わるラミネートを開示しており、キャビティが、更に、流体520中に支持される物品510、若しくは、流体の表面上に浮遊される又は流体の2つの層(520,540)の境界の所で浮遊される物品530を埋設することができる。
【0030】
以上の記載は、本発明の幾つかの実施形態を説明しており、変形並びに/若しくは変更が、本発明の精神並びに範囲から逸脱することなくなされることができ、これら実施形態は、図示されているが、これに限定されない。
【0031】
本発明は、現在最も実用的で好ましい実施形態であると考えられるものに関して説明されているが、本発明は、開示された実施形態に限定されず、添付された特許請求の範囲の精神並びに範囲内に含まれる様々な変形並びに同等の配置をカバーするように意図されていると、理解される。
【図面の簡単な説明】
【0032】
【図1】二次元のパターンが埋設されたラミネートの分解図を示している。
【図2a】三次元の物品並びに流体が埋設されたラミネートの分解図を示している。
【図2b】三次元の物品が埋設されたラミネートの断面図を示している。
【図3】物品が埋設されたラミネートの分解図を示している。
【図4】互いに混ざらない流体が埋設されたラミネートの斜視図を示している。
【図5】互いに混ざらない流体と浮遊性の物品とが埋設されたラミネートの斜視図を示している。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
転写によりパターンが印刷された熱可塑性樹脂のシートの複数のコア層と、
熱可塑性樹脂のシートの第1の上塗層と、
熱可塑性樹脂のシートの第2の上塗層とを具備し、
前記コア層は、前記第1の上塗層と前記第2の上塗層との間に挟まれている、眼鏡フレーム用の内側装飾デザインを有するラミネート。
【請求項2】
前記コア層は、更に、粒子若しくは三次元の物品を含んでいる、請求項1の内側装飾パターンを有するラミネート。
【請求項3】
前記コア層中に含まれた前記三次元の物品は、ドライフラワー、ラインストーン、ドライリーフ、並びに金属箔のロゴからなる物品のグループから選択される、請求項2のラミネート。
【請求項4】
前記コア層は、更に、少なくとも1種類の流体を含み、これら流体は、互いに混ざらない、請求項1のラミネート。
【請求項5】
前記コア層中に含まれた前記流体は、有色又は無色の水、油性の流体、並びに液体シリコーンからなるグループから選択される、請求項3のラミネート。
【請求項6】
前記転写は、熱圧着転写、水転写、蒸着転写、スクリーン印刷、並びにステンシル印刷からなるグループから選択される、請求項1の内側装飾パターンを有するラミネート。
【請求項7】
前記熱可塑性樹脂は、セルロース・アセテート、セルロース・アセテート・プロピオネート、ポリカーボネート、TPE、並びにナイロンからなる熱可塑性樹脂のグループから選択される、請求項1の内側装飾パターンを有するラミネート。
【請求項8】
前記コア層と前記両上塗層とは、接着剤の付与、熱の適用、並びに圧力の適用からなるグループから選択される結合方法の工程により一緒に接着されている、請求項1の内側装飾パターンを有するラミネート。
【請求項9】
前記コア層と前記両上塗層とは、熱成形若しくは張合せにより一緒に結合される、請求項1の内側装飾パターンを有するラミネート。
【請求項10】
前記コア層上に印刷された前記パターンは、単色又は多色である、請求項1の内側装飾パターンを有するラミネート。
【請求項11】
眼鏡フレーム用の内側装飾パターンを有するラミネートを製造するための方法であって、
a)複数のコア層と第1の上塗層と第2の上塗層とを夫々熱可塑性樹脂のシートから形成することと、
b)転写により前記コア層上にパターンを印刷することと、
c)上から下へと、前記第1の上塗層と前記コア層と前記第2の上塗層とを重ねることと、
d)前記工程(c)の後に、前記シートの層を結合することとを有する方法。
【請求項12】
前記結合する工程は、接着剤の付与、熱の適用、並びに圧力の適用からなるグループから選択された工程を含む、請求項11の内側装飾パターンを有するラミネートを製造するための方法。
【請求項13】
前記結合する工程は、熱成形の工程又は張合せの工程を含む請求項11の内側装飾パターンを有するラミネートを製造するための方法。
【請求項14】
前記結合する工程は、0℃ないし300℃の範囲の温度と、0気圧から始まる圧力とを適用する工程を含む請求項12の内側装飾パターンを有するラミネートを製造するための方法。
【請求項15】
前記シートの複合層を結合する前に、前記コア層上に粒子を位置させることを更に具備する請求項11の内側装飾パターンを有するラミネートを製造するための方法。
【請求項16】
a)三次元の物品又は流体を含むように前記シートの複合層に熱を加える前に、前記コア層中にキャビティを形成することと、
b)前記キャビティ中に前記物体を位置付けること、若しくは、前記キャビティ中に流体を充填することとを更に具備する、請求項11の内側装飾パターンを有するラミネートを製造するための方法。
【請求項17】
前記熱可塑性樹脂は、セルロース・アセテート、セルロース・アセテート・プロピネート、ポリカーボネート、TPE、並びにナイロンからなる熱可塑性樹脂のグループから選択される、請求項11の内側装飾パターンを有するラミネートを製造するための方法。
【請求項18】
前記転写は、熱圧着転写、水転写、蒸着転写、スクリーン印刷、並びにステンシル印刷からなるグループから選択される、請求項11の内側装飾パターンを有するラミネートを製造するための方法。
【請求項19】
前記熱圧着転写は、0℃ないし300℃の範囲の温度の処理である、請求項18の内側装飾パターンを有するラミネートを製造するための方法。
【請求項20】
前記コア層中に含まれた前記三次元の物品は、ドライフラワー、ラインストーン、ドライリーフ、並びに金属箔のロゴからなる物品のグループから選択される、請求項16のラミネート。
【請求項21】
前記コア層中に含まれた前記流体は、有色又は無色の水、油性の流体、並びに液体シリコーンからなる物品のグループから選択される、請求項16のラミネート。

【図1】
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【図2a】
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【図2b】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公表番号】特表2009−535668(P2009−535668A)
【公表日】平成21年10月1日(2009.10.1)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−508090(P2009−508090)
【出願日】平成19年4月13日(2007.4.13)
【国際出願番号】PCT/CN2007/001199
【国際公開番号】WO2007/128196
【国際公開日】平成19年11月15日(2007.11.15)
【出願人】(508324271)オキア・オプティカル・カンパニー・リミテッド (1)
【氏名又は名称原語表記】OKIA OPTICAL CO., LTD
【住所又は居所原語表記】Unit D, 5/F HongKong Spinners Industrial Building, Phase 5, 760 Cheung Sha Wan Road, Kowloon, Hong Kong, China
【Fターム(参考)】