説明

パケットパレタイジング装置の受取ステーションならびにその種の受取ステーションによる把持装置へのパケットの移転方法

【課題】極めて多様な幅のパケットをパケット把持器具に移転することができ、それにもかかわらず比較的小幅に形成することができる、パケットパレタイジング装置の受取ステーションを提供する。
【解決手段】第1および第2の推進手段31,32の間に第3の推進手段33を配置する。第3の推進手段33が第1の洞室A内あるいは第2の洞室B内のいずれかに存在しその第3の推進手段33が存在する方の洞室A;Bが別の一方の洞室よりも著しく幅広になるような様式で第1および第2の心合せ手段C,Dを相対的に位置調節可能にする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、パケット送入装置と、そのパケット送入装置からいずれもパケットを受容することができる第1および第2の洞室と、前記第1の洞室および前記第2の洞室にそれぞれ割り当てられパケットをそれらの洞室に搬送してパケット把持器具に移転することができる第1および第2の推進手段と、前記第1の洞室内でパケットを心合せするための第1の心合せ装置および前記第2の洞室内でパケットを心合せするための第2の心合せ装置を備えてなる、パケットパレタイジング装置の受取ステーションに関する。
【背景技術】
【0002】
この種の受取ステーションは従来の技術において欧州特許出願公開第1801047号明細書(特許文献1)によって知られている。これは移転ユニットと呼称され、摺動ユニットを備えており、その上にキャリッジが搬送方向に対して水平および垂直に摺動可能に取り付けられている。キャリッジ上には並んで配置されたそれぞれ1つの積重ね体に対する2つの貯蔵手段が設けられている。それらの貯蔵手段はいずれも推進ベルトによって形成されている。積重ね体把持器具によって受取ステーションあるいは移転ユニットの貯蔵手段上に存在しているいずれも2つのパケットが収容され、パレット上に載置される。比較的幅広のパケットを処理するために受取ステーションを適宜に幅広に形成する必要があるが、それがスペース上の理由および製造コストの観点から難点となる。従って多様なフォーマットへの適応は比較的幅広の受取ステーションによってのみ可能となる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
従って本発明の目的は、極めて多様な幅のパケットをパケット把持器具に移転することができ、それにもかかわらず比較的小幅に形成することができる、冒頭に述べた種類の受取ステーションを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
前記の課題は請求項1に従って、第1および第2の推進手段の間に第3の推進手段を配置し、前記第3の推進手段が第1の洞室内あるいは第2の洞室内のいずれかに存在しその第3の推進手段が存在する方の洞室が別の一方の洞室よりも著しく幅広になるような様式で前記第1および第2の心合せ手段が相対的に位置調節可能であることによって解決される。
【0005】
本発明に係る受取ステーションによれば、選択的にパケットの2個受取あるいは単一受取が可能となる。2個受取の場合比較的小さな幅を有する2個のパケットを互いに並行かつ時間的に前後して受取り、把持器具に同時に移転する。単一受取の場合はいずれも比較的大きな幅を有する唯1個のパケットを受取り把持器具に移転する。それに応じて把持器具はこの比較的幅広のパケットのみをパレタイジングする。単一受取の場合パケットはいずれも第1あるいは第2あるいは第3の推進手段によって搬送される。2個受取に際しては、搬送は第1の洞室内において第1の推進手段によって、および第2の洞室内において第2の推進手段によって実施されることが好適である。この場合第3の推進手段は非作動である。従って受取ステーションは比較的小幅のパケットならびに比較的幅広のパケットの両方を処理することを可能とし、従ってパケットのフォーマットに関して極めて変動的であるという利点を有する。
【0006】
本発明の追加構成によれば、第1および第2の心合せ手段がいずれも互いに離間して配置された2つの心合せ部材を備え、それらは上端あるいは下端上で推進手段の搬送方向に対して直角方向に調節可能に設けられている。好適には心合せ板として形成されているそれらの心合せ部材の位置調節によって極めて多様な幅の洞室を形成することができる。また特に非対称の構成も可能となる。2個受取のためには、例えば心合せ部材の位置調節によって両方の洞室を例えば100mmないし300mmの範囲の幅に調節することができる。単一受取のためには、例えば100mmないし500mmの幅を有する1つの洞室が可能となる。心合せ部材あるいは心合せ板は例えばスピンドルを使用してモータ駆動で調節することが好適である。
【0007】
本発明の追加構成によれば、両方の洞室および推進手段ならびに心合せ手段が搬送方向に対して直角に移動可能なテーブル上に配置され、従ってパケットがパケット送入装置によって第1および第2の洞室に送入される。従って2個受取の場合例えば第1のパケットが第1の洞室内に送入され、その後テーブルが移動して第2のパケットが第2の洞室内に送入可能となる。単一受取の場合、相応に幅広のパケットがそのために設定された洞室内に送入されるようにテーブルが動作する。
【0008】
本発明の追加構成によれば、心合せ手段は互いに独立して位置調節可能である。それによって工具を使用することなく極めて簡便かつ迅速な単一受取と2個受取の間の切り換えが可能になる。心合せ手段はいずれも上端で位置調節可能なように水平に延在したガイド棒上に支承されることが好適である。
【0009】
本発明の追加構成によれば、推進手段がいずれもローラを備えている。それによってパケットを極めて簡便かつ確実に推進し心合せすることができる。その際、心合せ手段がいずれも下端上にローラの輪郭に対応する輪郭を有することが好適である。その際心合せ手段がローラ間に嵌合し極めて確実なパケットの心合せを可能にする。
【0010】
本発明はさらに受取ステーションによってパケットをパケット把持器具に移転する方法に関る。
【0011】
本発明のその他の好適な特徴は従属請求項、以下の詳細な説明、ならびに添付図面によって明らかにされる。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【図1】本発明に係る受取ステーションを備えたパケットパレタイジング装置を示した概略立体図である。
【図2】受取ステーションを示した立体図である。
【図3】本発明に係る受取ステーションを示した別の立体図である。
【図4】単一受取への切り換えに際しての一位相を示した本発明に係る受取ステーションの平面図である。
【図5】単一受取への切り換えに際しての別の位相を示した本発明に係る受取ステーションの平面図である。
【図6】単一受取への切り換えに際しての別の位相を示した本発明に係る受取ステーションの平面図である。
【図7】単一受取への切り換えに際しての別の位相を示した本発明に係る受取ステーションの平面図である。
【図8】単一受取に設定された本発明に係る受取ステーションを示した立体図である。
【図9】パケット把持器具を示した側面図である。
【図10】パレタイジングされたパケットを有するパレットを示した立体図である。
【発明を実施するための形態】
【0013】
次に、本発明の実施例について添付図面を参照しながら以下詳細に説明する。
【0014】
図1に示されたパレタイジング装置1によって図10に示されたパケット15および15′を有するパレット11をパレタイジングすることができる。パケット15と15′の間には周知の方式でいわゆる仕切り板45が配置されている。このパレタイジングは自動的に実施され、パケット15および15′が最適かつ正確にパレット11上に載置されるような方式で制御される。同様に仕切り板45も自動的に載置される。パケット15および15′は、好適には例えば印刷紙葉、新聞、書籍等からなる印刷物である、任意の積重ね体とされる。パケット15および15′はラッピングされるかあるいはその他の方式で束ねたものとすることができるが、それに限定されることはない。パケット15および15′は例えば厚いカタログ等の個別製品とすることもできる。
【0015】
パレタイジング装置1は機械台枠2を備え、図1によればその手前にパケット送入装置3が配置されている。これは、台枠2の内部に配置されたパケット受取ステーション4にパケット15および15′を装入するように作用する。パケット15および15′は前後して一列に推進され、そのためパケット送入装置3が例えば搬送ベルト3aを備えている。図1において、矢印46がパケット15および15′がパケット受取ステーション4に送入される方向を示している。パケット送入装置3は原則的に任意に形成することができる。
【0016】
さらに、パレタイジング装置1は図9により詳細に示されているパケット把持器具5を備えている。それによってパケット15をパケット受取ステーション4から取り出しパレット11上に載置することができる。パケット把持器具5は少なくとも1つのパケット15を把持するためにフィンガ38とプランジャ39ならびにストッパ要素40を備え、その上にパケット15が位置決めされる。フィンガ38は、調節シリンダ44を使用して移動可能なアーム41上に配置されている。ここでパケット15は複数の印刷物37から形成されている。パケット把持器具5はさらに吸引器6を有する仕切り板把持器具43を備え、それによって仕切り板45を仕切り板マガジン10から取り出し、パレット11上に載置することができる。個々の動作を制御するためにパケット把持器具5が適宜な制御機構42を備えている。パケット把持器具5は全ての空間方向、ならびに垂直支柱7に沿って移動することができる。この支柱7は、互いに離間して配置された2つの水平クロスバー9上で移動可能なブリッジ8上に取り付けられている(図1)。
【0017】
さらに、パレタイジング装置1はパレット送入装置12とパレットマガジン14を備えている。周知の手段によってパレット11をいずれもパレットマガジン14から取り出し、パレタイジングのために提供することができる。パレット11にパケット15および15′がパレタイジングされると、送出推進機13を使用してそれを移送し、例えば搬送車に荷積みすることができる。パレット11にはパケット15のみあるいはパケット15′のみを載置することもできる。
【0018】
図2によればパケット受取ステーション4が互いに平行に延在している2本の軌道20上にローラ19を介して配置されているテーブル18を備えている。図3によれば、テーブル18上には第1の推進手段31と第2の推進手段32、ならびに第3の推進手段33が配置されている。それらの推進手段31ないし33は例えば駆動体を備えたベルトあるいはチェーンを有するエンドレスの推進機である。推進手段31ないし33はそれぞれ複数の推進機構、例えば2あるいはそれ以上のエンドレスの推進ベルトあるいは推進チェーンを備えることもできる。
【0019】
テーブル18ならびにパケット受取ステーション4は推進手段31ないし33の搬送方向に対して直角に移動可能に設置されている。このテーブル18の移動は図示されていない駆動装置を使用し制御して実施される。その際テーブル18は、パケット15がパケット受取ステーション4の第1の洞室Aまたは第2の洞室に選択的に送入されるように制御することができる。図2においてテーブル18は、パケット15が第2の洞室Bに送入されるように位置決めされている。テーブル18が図2において左方向に推動されると、パケット15が第1の洞室Aに送入されるような配置が可能となる。
【0020】
支持部材としてテーブル18上にローラ34および35が配置されている。それらはいずれも搬送方向に対して直角に延在するとともに極めて空滑りの少ないパケット15および15′の推進を可能にする。図3においてパケット15は洞室B内に存在している。図示されているようにパケット15はローラ34上に位置している。第2の推進手段32はパケット15と係合していてそれを推進することができる。同等あるいは類似したパケット15を同様に洞室A内で推進することができる。パケット搬送を支援するためにローラ34および35を駆動式に構成することもできる。
【0021】
第1の洞室Aは側方で、第1の心合せ部材27および第2の心合せ部材28を有する第1の心合せ手段Cによって仕切られている。第2の洞室Bは側方で、第2の心合せ部材29および第2の心合せ部材30を有する第2の心合せ手段Dによって仕切られている。それらの心合せ部材27ないし30は、垂直かつ互いに平行して延在している。それらは例えば平板形状に形成されている。心合せ部材27ないし30はいずれも上端部でキャリア22ないし25によって位置調節可能にガイド棒21あるいはその他の適宜な誘導手段上に支承されている(図2)。このガイド棒21は、テーブル18上に固定されるとともに垂直に延在している支持装置16上に固定されている。心合せ部材27ないし30は洞室Aあるいは洞室B内における搬送の間にパケット15あるいは15′を心合せするように作用する。そのため心合せ部材27ないし30は互いに相関しかつ搬送方向に対して垂直方向に調節することができる。この調節は、駆動装置17およびキャリア22ないし25と係合しているスピンドル26によって自動的に実施することが好適である。心合せ部材27ないし30は互いに独立して位置調節可能とすることが好適である。位置調節は適宜な制御装置を介して実施される。心合せ部材27ないし30はいずれもローラ34あるいは35まで下方に延在している。心合せ部材はいずれもその下端に、それらの心合せ部材27ないし30がローラを介して摺動可能であるがその際に可能な限り少ない間隙が形成されるような方式でローラ34あるいは35に対応して形成されたプロフィール50を有することが好適である。それによって、パケット15あるいは15′が心合せ部材27ないし30とローラ34あるいは35の間に嵌り込むことを確実に防止できる。
【0022】
心合せ部材27ないし30は、2個受取モードあるいは単一受取モードにおいてパケット15あるいは15′をパケット把持器具5に移転することができるように位置調節可能である。このことは以下に図4ないし図8を参照しながら詳細に説明される。
【0023】
図4の構成においてパケット受取ステーション4は2個受取用に設定されている。両方の洞室AおよびBは実質的に等しく形成されている。テーブル18は、パケット送入装置3によっていずれも1個のパケット15を洞室B内に送入することができるように位置決めされている。1つのパケット15が洞室B内に存在していると、テーブル18は図4内で左方向に移動し、従って別のパケット15を第1の洞室Aに送入することができる。第1の推進手段31および第2の推進手段32によって両方のパケット15を推進してパケット把持器具5に移転することができる。
【0024】
図5ないし図7には、単一受取へのパケット受取ステーション4の切り換えが示されている。個々のステップは自動制御して実施することができる。
【0025】
まず、両方の心合せ部材27および28が図5に示された位置に移動する。この移動は矢印36によって示されている。従って第1の心合せ部材27と第2の心合せ部材28の間の距離が縮小する。ここで、第3の心合せ部材29と第4の心合せ部材30が図5において左方向で図6に示された位置に変位する。従って第3の心合せ部材29は図示されているように第3の推進手段33に対して離間して配置される。その後のステップにおいて第3の心合せ部材29と第4の心合せ部材30の間の距離がそれら両方の部材を図7に示された位置まで適宜に移動させることによってさらに拡大される。最後に、テーブル18が図7に示された位置まで推動され、それによって図示されているようにパケット送入装置3に対して心合せされた比較的幅広の第2の洞室B′が形成される。洞室B′内に両方の推進手段32および33が配置されている。洞室B′内においては比較的幅広のパケット15′を推進することができる。同時にパケット15′が第2の推進手段32と第3の推進手段33によって搬送され、また第3の心合せ部材29と第4の心合せ部材30によって側方から誘導される。パケット15′は実質的にパケット15に比べて約2倍の幅を有することができる。パケット把持器具5によってパケット15′が単独で把持され、パレット11上に載置される。勿論、洞室B′内において複数のパケット15′を前後して搬送してパケット把持器具5に移転することができる。その間第1の推進手段31は非作動状態とすることが好適であり、比較的小幅な第1の洞室A′は不使用状態となる(図8)。
【0026】
2個受取が必要である場合、心合せ部材27ないし30が再度適宜な位置調節によって図4に示された位置に移動する。この移動も自動的に制御して実施される。
【符号の説明】
【0027】
1 パレタイジング装置
2 機械台枠
3 パケット送入装置
3a 搬送ベルト
4 パケット受取ステーション
5 パケット把持器具
6 吸引器
7 支柱
8 ブリッジ
9 クロスバー
11 パレット
12 パレット送入装置
13 送出推進機
14 パレットマガジン
15,15′ パケット
16 支持装置
18 テーブル
19 ローラ
20 軌道
21 ガイド棒
22,23,24,25 キャリア
27,28,29,30 心合せ部材
31,32,33 推進手段
34,35 ローラ
37 印刷物
38 フィンガ
39 プランジャ
40 ストッパ要素
41 アーム
42 制御機構
43 仕切り板把持器具
44 調節シリンダ
45 仕切り板
50 プロフィール
【先行技術文献】
【特許文献】
【0028】
【特許文献1】欧州特許出願公開第1801047号明細書

【特許請求の範囲】
【請求項1】
パケット送入装置(3)と、そのパケット送入装置(3)からいずれもパケット(15,15′)を受容することができる第1および第2の洞室(A,B)と、前記第1の洞室(A)および前記第2の洞室(B)にそれぞれ割り当てられパケット(15,15′)をそれらの洞室(A,B)に搬送してパケット把持器具(5)に移転することができる第1および第2の推進手段(31,32)と、前記第1の洞室(A)内でパケット(15,15′)を心合せするための第1の心合せ装置(C)および前記第2の洞室(B)内でパケット(15,15′)を心合せするための第2の心合せ装置(D)を備えてなる、パレタイジング装置の受取ステーションであり、
第1および第2の推進手段(31,32)の間に第3の推進手段(33)を配置し、前記第3の推進手段(33)が前記第1の洞室(A)内あるいは第2の洞室(B)内のいずれかに存在しその第3の推進手段(33)が存在する方の洞室(A;B)が別の一方の洞室よりも著しく幅広になるような様式で前記第1および第2の心合せ手段(C,D)が相対的に位置調節可能であることを特徴とする受取ステーション。
【請求項2】
第1および第2の心合せ手段(C,D)がいずれも互いに離間して配置された2つの心合せ部材(27,28,29,30)を備え、それらが上端あるいは下端上で推進手段(31,32,33)の搬送方向に対して直角方向に調節可能に設けられていることを特徴とする請求項1記載の受取ステーション。
【請求項3】
両方の洞室(A,B)および推進手段(31,32,33)ならびに心合せ手段(C,D)が搬送方向に対して直角方向に移動可能なテーブル(18)上に配置されることを特徴とする請求項1または2記載の受取ステーション。
【請求項4】
心合せ手段(C,D)は互いに独立して位置調節可能であることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の受取ステーション。
【請求項5】
心合せ手段(C,D)がいずれも上端で位置調節可能なように水平に延在したガイド棒(21)上に支承されることを特徴とする請求項4記載の受取ステーション。
【請求項6】
洞室(A,B)内においてパケット(15,15′)がいずれもローラ(34,35)上で推進されることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の受取ステーション。
【請求項7】
心合せ手段(C,D)がいずれも下端にローラ(34,35)に適応した輪郭(50)を有することを特徴とする請求項6記載の受取ステーション。
【請求項8】
2個受取のために両方の洞室(A,B)内に、単一受取のためには両方の洞室(A,B)のうちのいずれか一方の中にパケット(15,15′)が推進されパケット把持器具(5)に移転されるように、パケット把持器具(5)に移転されるパケット(15,15′)のフォーマットに応じて心合せ手段(C,D)が位置調節されることを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の受取ステーションを使用してパケット把持器具にパケットを移転する方法。
【請求項9】
洞室(A,B)内においてパケット(15,15′)がいずれもローラ(34,35)上で推進されることを特徴とする請求項8記載の方法。
【請求項10】
単一受取に際してパケット(15′)が該当する洞室(A,B)内において互いに離間して配置された少なくとも2つの推進手段(31,32;33,34)によって搬送されることを特徴とする請求項8または9記載の方法。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate

【図7】
image rotate

【図8】
image rotate

【図9】
image rotate

【図10】
image rotate


【公開番号】特開2009−208967(P2009−208967A)
【公開日】平成21年9月17日(2009.9.17)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−51406(P2009−51406)
【出願日】平成21年3月4日(2009.3.4)
【出願人】(502254615)ミュラー マルティーニ ホールディング アクチェンゲゼルシャフト (52)
【Fターム(参考)】