説明

ビカルタミドの調製のための新規プロセス

本発明は、N−[4−シアノ−3−(トリフロロメチル)フェニル]−3−[(4−フルオロフェニル)スルホニル]−2−ヒドロキシ−2−メチルプロパンアミド(形態I)の合成のためのプロセスを開示する。本発明は、N−[4−シアノ−3−(トリフロロメチル)フェニル]−3−[(4−フルオロフェニル)チオ]−2−ヒドロキシ−2−メチルプロパンアミドをN−[4−シアノ−3−(トリフロロメチル)フェニル]−3−[(4−フルオロフェニル)スルホニル]−2−ヒドロキシ−2−メチルプロパンアミドに酸化するための新規試薬を開示する。より詳細には、本発明は、メチルエチルケトンとヘキサンとの混合物中のN−[4−シアノ−3−(トリフロロメチル)フェニル]−3−[(4−フルオロフェニル)スルホニル]−2−ヒドロキシ−2−メチルプロパンアミドを精製して形態(I)を得る新規な方法を開示する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
(関連出願)
本出願は、インド国特許出願第363/MUM/2005号(2005年3月29日出出願)からの優先権を主張する。
【0002】
(技術分野)
本発明は、N−[4−シアノ−3−(トリフロロメチル)フェニル]−3−[(4−フルオロフェニル)スルホニル]−2−ヒドロキシ−2−メチルプロパンアミド(形態I)の調製のための改良されたプロセスに関する。
【背景技術】
【0003】
(背景および先行技術)
ビカルタミドは、化合物N−[4−シアノ−3−(トリフロロメチル)フェニル]−3−[(4−フルオロフェニル)スルホニル]−2−ヒドロキシ−2−メチルプロパンアミドに対する一般名であり、式(I)によって表される。
【0004】
【化1】

ビカルタミドおよび関連するアシルアニリドは、前立腺癌の処置において有用な抗アンドロゲン活性を有する薬学的に活性な化合物として、特許文献1および対応する特許文献2に開示されている。ビカルタミドの医薬品は、Casodex(Astra Zeneca)の商標名の下で世界中で認可されている。
【0005】
ビカルタミドは、式(IV)の3−トリフルオロ−メチル−4−シアノアニリンを式(III)の塩化メタクリロイルと反応させ、その後得られた式(V)のN−(3−トリフロロメチル−4−シアノフェニル)メタクリルアミドをエポキシ化することによって調製される。そのエポキシド環は、4−フルオロチオフェノールで開環され、その後のスルホンへの変換によって、ICIに発行された特許文献2および非特許文献1に報告されるように式(I)のビカルタミドが得られる。
【0006】
ビカルタミドは、抗アンドロゲン特性を有する非ステロイド性の薬学的に活性な薬剤であり、一般的に前立腺癌の処置(すなわち、アンドロゲン剥奪処置)において使用されるが、他のアンドロゲン依存性状態もまた処置され得る。ビカルタミドは、商標名Casodex(Astra−Zeneca)の下、ラセミ体として薬学的組成物中で商業的に利用可能である。ビカルタミドの立体異性体は、ラセミ体よりも有益であるとして、特許文献3で提案されている。ビカルタミドについての調製方法は、特許文献2、特許文献4、特許文献5、特許文献6、特許文献7、特許文献8に開示されている。
【0007】
様々な酸化剤を用いてN−[4−シアノ−3−(トリフロロメチル)フェニル]−3−[(4−フルオロフェニル)スルホニル]−2−ヒドロキシ−2−メチルプロパンアミド(すなわち、その前駆体(VII)(すなわち、N−[4−シアノ−3−(トリメチル)フェニル]−3−[(4−フルオロフェニル)チオ]−2−ヒドロキシ−2−メチルプロパンアミド(VII))からのビカルタミド)を作製するための数種の方法が、当該分野で公知である。その酸化は、種々の過酸を用いることによって達成される。
【0008】
特許文献4は、25℃〜30℃で、二塩化メチレン(CHCl)中のトリフルオロ酢酸無水物の存在下、30% Hを用いる上記の酸化を開示する。
【0009】
特許文献9は、H/タングステン酸ナトリウム/リン酸フェニル/TBAB/酢酸エチルを用いる、N−[4−シアノ−3−(トリメチル)フェニル]−3−[(4−フルオロフェニル)チオ]−2−ヒドロキシ−2−メチルプロパンアミド(VII)の酸化プロセスを権利主張する。
【0010】
特許文献1、特許文献10、特許文献6および非特許文献1は、塩素化溶媒中のm−クロロ過安息香酸(m−CPBA)を用いる、N−[4−シアノ−3−(トリメチル)フェニル]−3−[(4−フルオロフェニル)チオ]−2−ヒドロキシ−2−メチルプロパンアミド(VII)の酸化を開示し、これは、反応のためにより長い時間を必要とする。それゆえ、先行技術において開示されるプロセスは、費用のかかる試薬および塩素化溶媒の使用に関する。
【0011】
塩素化溶媒は、発癌性である可能性が示唆され、ヒトに対して有害であることが公知であり、また廃棄中にダイオキシンを生成する。さらにCHClのような溶媒は、焼却中の腐食に起因して廃棄により高い費用を必要とする。
【0012】
さらに、化学的リスク軽減方針である「グリーンケミストリー」が注目を集めており、工業的に実現可能な環境に優しい化学反応(できる限り、有害な薬品の使用を避け、できる限りそれらを排出しない反応を開発すること)が、研究の本質的な特徴になってきている。有機溶媒としてCHClを用いる上述の反応は、この観点からすると、望ましいビカルタミドの調製方法に適していない。
【0013】
高価な試薬であるのに加えて、MCPBAは、爆発性の高い物質であり、したがって、工業的に望ましくない。
【0014】
m−CPBAを使用しないビカルタミドの合成は、特許文献11に公表されている。これによると、Hの溶液は酸化剤として使用され、化合物は酢酸またはギ酸中で酸化されるので、式(VII)を式(I)に変換するために環境的にそして経済的に優れた工業的方法と考えられる。しかし、この方法では、精製の間に減少されない極性および非極性両方の不純物が形成される。さらにこの方法もまた、(VI)の合成のためにハロゲン化有機溶媒(例えば、1,1,1−トリクロロエタン)の使用に関する工程を有するので、環境に優しいとは見なされ得ない。
【0015】
酸化剤としてMCPBAを使用しないビカルタミド合成は、特許文献4で報告されている。この方法によると、Hが式(VII)の化合物に添加され、この混合物は−55℃に冷却した後、無水トリフルオロ酢酸(TFA)がその混合物に添加されて、ビカルタミドを得る。しかしこの方法では、試薬として爆発性のTFAの使用、およびTFAの添加の間冷却するために必要なものが、その方法を非経済的にする。さらに、無水TFAは腐食性でありかつ吸湿性である。
【0016】
特許文献9は、良好な収率でH/タングステン酸ナトリウム/リン酸フェニル/TBAB/酢酸エチルを用いる酸化プロセスを権利主張している。ここで、式(VII)の化合物の1モル当量あたり大過剰のH(3当量〜6当量)および大量のタングステン酸ナトリウムまたはリン酸フェニルの使用、0.5〜5%量の化合物。さらに、反応混合物からのタングステン酸ナトリウムおよびリン酸フェニルの除去は非常に長くかかる。
【0017】
したがって、本発明は、高純度かつ高収率でビカルタミド(形態I)を合成するための改良されたプロセスを提供することを目的とし、このプロセスは、安価で無害かつ容易に利用可能な酸化剤の使用を伴う。
【特許文献1】欧州特許第100172号明細書
【特許文献2】米国特許第4636505号明細書
【特許文献3】米国特許第5985868号明細書
【特許文献4】国際公開第0224638号パンフレット
【特許文献5】米国特許第6479692号明細書
【特許文献6】国際公開第02100339号パンフレット
【特許文献7】米国特許出願公開第20030073742号明細書
【特許文献8】米国特許出願公開第20030045742号明細書
【特許文献9】国際公開第0353920号パンフレット
【特許文献10】国際公開第0134563号パンフレット
【特許文献11】国際公開第0100608号パンフレット
【非特許文献1】Tuckerら,J.med.Chem,(1988)31,9−954−959
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0018】
(発明の目的)
本発明の目的は、ビカルタミドの調製のための改善された、工業的に実行可能かつ費用効果の高いプロセスを提供することである。
【0019】
本発明の別の目的は、高収率かつ実質的に純粋にビカルタミドを得るための改善されたプロセスを提供することである。
【0020】
本発明のなお別の局面は、ビカルタミド(形態I)を作製するための新規プロセスを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0021】
(要旨)
本発明は、N−[4−シアノ−3−(トリフロロメチル)フェニル]−3−[(4−フルオロフェニル)スルホニル]−2−ヒドロキシ−2−メチルプロパンアミド(形態I)の合成のためのプロセスを開示する。本発明は、酢酸の存在下で、N−[4−シアノ−3−(トリフロロメチル)フェニル]−3−[(4−フルオロフェニル)チオ]−2−ヒドロキシ−2−メチルプロパンアミドを、N−[4−シアノ−3−(トリフロロメチル)フェニル]−3−[(4−フルオロフェニル)スルホニル]−2−ヒドロキシ−2−メチルプロパンアミドに酸化するための新規試薬(すなわち、過ホウ酸ナトリウム)を開示する。本発明はまた、メチルエチルケトンとヘキサンとの混合物中のN−[4−シアノ−3−(トリフロロメチル)フェニル]−3−[(4−フルオロフェニル)スルホニル]−2−ヒドロキシ−2−メチルプロパンアミドを精製し、実質的に純粋な形態で形態(I)を得る新規方法に関する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0022】
(詳細な説明)
本発明は、ビカルタミドとして公知の、式(I)のN−[4−シアノ−3−(トリフロロメチル)フェニル]−3−[(4−フルオロフェニル)スルホニル]−2−ヒドロキシ−2−メチルプロパンアミド(形態I)を調製するためのプロセスを記載する。しかし、本発明のプロセスはまた、式(I)の範囲内の任意の化合物(WO0224638、WO0100608、WO03053920およびUS4636505の特許(これらすべてはその全体が本明細書に参考として援用される)に開示される化合物が挙げられる)を調製するために使用され得る。
【0023】
本発明はまた、実質的に純粋なビカルタミド(形態I)を得るための、ケトン中のN−[4−シアノ−3−(トリフロロメチル)フェニル]−3−[(4−フルオロフェニル)スルホニル]−2−ヒドロキシ−2−メチルプロパンアミド溶液からN−[4−シアノ−3−(トリフロロメチル)フェニル]−3−[(4−フルオロフェニル)スルホニル]−2−ヒドロキシ−2−メチルプロパンアミドを沈殿させることによる、N−[4−シアノ−3−(トリフロロメチル)フェニル]−3−[(4−フルオロフェニル)スルホニル]−2−ヒドロキシ−2−メチルプロパンアミドの精製を提供する。
【0024】
ビカルタミドの溶解のために使用される溶媒はケトンであり;好ましくは、メチルエチルケトンである。沈殿のための共溶媒は、好ましくは、炭化水素であり、最も好ましくは、ヘキサンである。沈殿は、好ましくは、30℃〜50℃の間の温度で、より好ましくは、35℃〜40℃の間の温度で、最も好ましくは、約40℃で行われる。共溶媒(すなわち、炭化水素)は、約1時間〜3時間、より好ましくは、約1時間〜2時間、最も好ましくは、約1時間30分の期間にわたって添加される。沈殿が完了したとき、生成物は濾過され、ヘキサンで洗浄される。
【0025】
結晶性固体(「形態I」と称される)は、表Iに示されるようなX線回折パターンを示す。2θおよび「d」値は、形態Iを作製するために酢酸エチル/石油エーテルの使用を教示するUS4636505に開示されるようなプロセスによって得られた生成物についてWO2004029021で報告された値と一致した。
【0026】
式(I)のN−[4−シアノ−3−(トリフロロメチル)フェニル]−3−[(4−フルオロフェニル)スルホニル]−2−ヒドロキシ−2−メチルプロパンアミドは、式(VII)のN−[4−シアノ−3−(トリフロロメチル)フェニル]−3−[(4−フルオロフェニル)チオ]−2−ヒドロキシ−2−メチルプロパンアミドを過ホウ酸ナトリウム四水和物で酸化することによって調製された。好ましい溶媒は酢酸である。基質 対 過ホウ酸ナトリウム四水和物の化学量論比は、好ましくは、1:10であり、より好ましくは1:5、最も好ましくは1:2.2のモル比が、不純物の形成を最小限にするために使用され得る。上記反応は、好ましくは、40℃〜60℃の間の温度で、より好ましくは、40℃〜50℃の間の温度で行われる。過ホウ酸ナトリウム四水和物は、好ましくは、約1時間〜2時間で添加される。上記反応は、完了のために、好ましくは約45℃で6時間〜10時間必要である。上記反応は、反応混合物中の未反応のN−[4−シアノ−3−(トリフロロメチル)フェニル]−3−[(4−フルオロフェニル)スルホニル]−2−ヒドロキシ−2−メチルプロパンアミドがHPLCで約1%であるときに完了する。反応混合物は、20℃〜25℃に冷却され、濾過によって単離される。得られる式(I)のN−[4−シアノ−3−(トリフロロメチル)フェニル]−3−[(4−フルオロフェニル)スルホニル]−2−ヒドロキシ−2−メチルプロパンアミドは、高い純度(すなわち、HPLCで測定した場合に少なくとも99%)を有する。式Iの生成物はまた、良好な収率(すなわち、N−[4−シアノ−(3−トリフロロメチル)フェニル]−3−[(4−フルオロフェニル)チオ]−2−ヒドロキシ−2−メチルプロパンアミドに対して約90%)で得られた。
【0027】
ビカルタミド(I)の合成は、スキームIに示されるとおりである:
【0028】
【化2】


【0029】
表1は、従来のビカルタミド(形態I)のXRPDを示す。
【0030】
(表1)
【0031】
【表1】


【0032】
本発明は、以下の非限定的な実施例を参照してさらに詳細に説明される。
【実施例】
【0033】
(実施例−1)
N−[4−シアノ−3−(トリフロロメチル)フェニル]−3−[(4−フルオロフェニル)スルホニル]−2−ヒドロキシ−2−メチルプロパンアミドの調製
200ml(210.6gm)の氷酢酸および25gm(0.062モル)の式(VII)のN−[4−シアノ−3−(トリフロロメチル)フェニル]−3−[(4−フルオロフェニル)チオ]−2−ヒドロキシ−2−メチルプロパンアミド (99%)を、500mlの反応容器に25℃〜30℃でチャージした。その後、22gm(0.127モル)の過ホウ酸ナトリウム四水和物を、約25℃〜30℃で1時間チャージした。反応温度をこの温度で約1時間維持した。この懸濁液を約45℃に加熱し、この温度を8時間維持し、その時点でサンプルを回収した。始めのチオ化合物が1.0%未満であった場合、その懸濁液を20℃〜25℃に冷却し、さらに4時間攪拌した。生成物をこの温度で反応混合物から濾過し、固体を250mlの水、次いで100mlのn−ヘキサンで洗浄した。単離した固体を60℃で8時間乾燥させた。
【0034】
24.3gmの式(I)のビカルタミド(粗製)を、90%の収率およびHPLCで約99%の純度で得た。
【0035】
(実施例−2)
N−[4−シアノ−3−(トリフロロメチル)フェニル]−3−[(4−フルオロフェニル)スルホニル]−2−ヒドロキシ−2−メチルプロパンアミド(形態I)の調製
88mlのメチルエチルケトンおよび実施例1で得た22gmの粗製ビカルタミドを、500mlの反応容器にチャージした。この混合物を約80℃に加熱して、溶液を得た。その後、0.2gmの木炭を添加し、さらに0.5時間攪拌し、次いで木炭を濾過して除き、ケークを10mlの温メチルエチルケトンで洗浄した。無色透明な溶液に、88mlのヘキサンを50℃で1時間で添加した。次いで、この反応混合物を、25℃〜30℃にゆっくりと冷却し、さらに1時間で10℃〜15℃に冷却した。ここで、白色の結晶性生成物が析出する。この生成物を濾過し、22mlのメチルエチルケトンとヘキサンとの混合物で洗浄した。この固体を60℃で8時間乾燥させた。19.8mgの固体を、90.0%の収率およびHPLCで99.8%よりも高い純度で得た。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
溶媒の存在下、式(VII)のN−[4−シアノ−3−(トリフロロメチル)フェニル]−3−[(4−フルオロフェニル)チオ]−2−ヒドロキシ−2−メチルプロパンアミドを過ホウ酸ナトリウム三水和物で酸化する工程を包含する、ビカルタミド(形態I)の調製プロセス。
【請求項2】
好ましい溶媒が酢酸である、請求項1に記載のプロセス。
【請求項3】
前記酸化が約40℃〜60℃で行われる、請求項1に記載のプロセス。
【請求項4】
前記反応が約6時間〜12時間で完了する、請求項1に記載のプロセス。
【請求項5】
前記生成物が約20℃〜25℃で単離される、請求項1に記載のプロセス。
【請求項6】
ビカルタミドを含む溶液からビカルタミド(形態I)を沈殿させる工程を包含する、実質的に純粋なビカルタミドを得るプロセス。
【請求項7】
前記沈殿が、メチルエチルケトン中の前記ビカルタミド溶液を逆の溶媒と接触させることによって行われる、請求項6に記載のプロセス。
【請求項8】
前記逆の溶媒がヘキサンである、請求項7に記載のプロセス。
【請求項9】
前記沈殿が、約30℃〜50℃の温度で生じる、請求項6〜8に記載のプロセス。
【請求項10】
形態IのX線回折ピークを有する、請求項6〜9に記載のビカルタミド。
【請求項11】
前記得られるビカルタミドが約99%純粋である、請求項6〜10に記載のプロセス。
【請求項12】
前記得られるビカルタミドの純度が99.8%よりも高い、請求項6〜10に記載のプロセス。
【請求項13】
実施例1〜2に関して本明細書に実質的に記載されるようなビカルタミドの調製およびその精製のためのプロセス。

【公表番号】特表2008−534575(P2008−534575A)
【公表日】平成20年8月28日(2008.8.28)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−503682(P2008−503682)
【出願日】平成17年5月10日(2005.5.10)
【国際出願番号】PCT/IN2005/000152
【国際公開番号】WO2006/103689
【国際公開日】平成18年10月5日(2006.10.5)
【出願人】(506078563)ユーエスヴィー リミテッド (7)
【Fターム(参考)】