説明

ブーストコンバータ

本発明は、容量性モード及び誘導性モードの両方において動作することができるブーストコンバータ(100)に関する。容量性モードにおいて、コンバータは、スイッチの集合(S1、S2、S3及びS4)とコンデンサの集合(110、112)とを利用して、チャージポンプ回路として動作する。誘導性モードにおいて、コンバータは、昇圧回路として動作し、スイッチの部分集合(S2及びS4)とインダクタとを用いる。モードは、容量性モードにおいて、バッテリ(108)をブーストコンバータ(100)へ結合するのにも使用される選択端子(Vin)を用いて選択される。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、DC/DCコンバータの分野に関する。より詳細には、限定を意味するものとしてではなく、ブーストコンバータに関する。
【背景技術】
【0002】
従来技術において、ブーストコンバータは、電源電圧以上の出力電圧を与えるのに使用される。これは特に、バッテリ電圧より高い動作電圧を必要とするバッテリ駆動のデバイスにとって有益である。
【0003】
通常、ブーストコンバータは、携帯電話や携帯情報端末といった携帯用途において、例えばディスプレイやキーボードの照明に用いる白色発光ダイオード用電源として使用される。
【0004】
ブーストコンバータは、基本的に、スイッチモード電源(switch-mode power supply)の形式である。様々なブーストコンバータのデザインが、従来技術において開示されており、例えば、特許文献1から5が挙げられる。
【0005】
現在使用されているブーストコンバータの実装には、主要なものが2つある。チャージポンプとしても知られる容量性(capacitive)ブーストコンバータは、主に低コスト用途及び部品サイズが極小(smallest)であることが重要である用途に使用される。容量性コンバータは、一般に、制御電圧倍化回路として実現される。なぜなら、これは、外部部品の数が最小、つまり2つのコンデンサで済むことをもたらすからである。複数の白色発光ダイオード(LED)が、容量性ブーストコンバータの出力に対して並列に接続されなければならない。個々の電流バランス抵抗(current balancing register)は、各白色LEDを流れる電流のバランスを取るのに必要とされ、そのことは、そのLEDからの均一な明るさを得るために重要である。
【0006】
誘導性(inductive)コンバータは、部品のコスト及び/又はサイズよりも、高い電力効率が重要とされる用途に使用される。誘導性コンバータは、入力/出力電圧の関係に関して容量性コンバータより柔軟である。複数の白色LEDが直列に接続されることができ、それは同一の順電流(forward current)を確実にし、従ってすべてのLEDの均一な明るさを確実にする。
【特許文献1】米国特許番号 第6、469、476B1号
【特許文献2】米国特許番号 第5、847、949号
【特許文献3】米国特許番号 第5、831、846号
【特許文献4】英国特許番号 第2302619A号
【特許文献5】欧州特許番号 第1049240A1号
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明は、容量性モードと誘導性モードとの両方で動作されることができるブーストコンバータを提供する。これは、コンバータ自身を変更することなく、容量性モードにおける低コスト又は誘導性モードにおける最良の性能のいずれかの所与の用途をユーザが最適化することを可能にする。モード選択は選択端子を用いて行われる。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の好ましい実施形態によれば、選択端子は、新たに追加する(extra)選択ピンではなく、外部部品の結合用に存在するブーストコンバータの端子の1つである。これはブーストコンバータの外部ピンの数を抑えることができる点で特に有利である。
【0009】
本発明の好ましい追加的な実施形態によれば、選択端子に入力電圧源を結合することにより、動作する容量性モードが選択される。誘導性モードを選択するには、選択端子が接地に結合される。これは、容量性又は誘導性モードをセットするのにコンバータに新たなピンを追加する必要がないという点で有利である。
【0010】
本発明の好ましい追加的な実施形態によれば、ブーストコンバータは、容量性及び誘導性モードに対する切替シーケンスを提供するスイッチ制御器を持つ。容量性及び誘導性モードの両方において、切替シーケンスは、待機(idle)フェーズ、エネルギー蓄積フェーズ及びエネルギー転送フェーズを持つ。
【0011】
本発明の好ましい追加的な実施形態によれば、ブーストコンバータは、容量性モードにおいて動作されるスイッチの集合を持つ。容量性モードで使用されるそのスイッチの集合の部分集合が、誘導性モードにおいて動作される。
【0012】
本発明の好ましい追加的な実施形態によれば、スイッチ制御器は、クロック信号に結合されるカウンタを用いて実現される。
【0013】
本発明の好ましい追加的な実施形態によれば、ブーストコンバータは、容量性又は誘導性モードの選択を決定するため、選択端子に結合される比較器を持つ。比較器を用いて、選択端子に印加される電圧が基準と比較される。選択端子での電圧が閾値を超える場合、これは、容量性モードが選択されたことを示す;同様に、選択端子での電圧が閾値以下である場合、これは、誘導性モードが選択されたことを示す。
【0014】
本発明の好ましい追加的な実施形態によれば、ブーストコンバータは、外部抵抗素子に結合される1つの入力を備える比較器を持つ。その比較器は、外部抵抗素子を介した電圧降下を電圧基準と比較する。外部抵抗素子を介した電圧降下が、一層多くのエネルギーが必要とされることを示すとき、つまり、電圧降下が電圧基準以下である場合、待機フェーズ又はエネルギー蓄積フェーズから、エネルギー転送フェーズへの遷移が引き起こされる。
【0015】
本発明は、バッテリ駆動のアプリケーションに特に有益である。例えば、LED供給回路、携帯電話の契約者識別モジュール(SIM)用ブーストコンバータ、バッテリ駆動用途におけるUSBインタフェース又は他の5Vベースのインタフェースといった用途である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0016】
以下、本発明の好ましい実施形態が、図面を参照してより一層詳細に説明されることになる。
【0017】
図1は、ブーストコンバータ100を示す。ブーストコンバータ100は、外部端子Vin、Gnd、Vout、Swp、Swn及びMを持つ。
【0018】
スイッチS1及びS2は、端子VinとVoutとの間に直列に接続される。端子Swpは、スイッチS1及びS2の共通端子に結合される。スイッチS3は、端子VinとSwnとの間に結合される。スイッチS4は、GndとSwnとの間に結合される。
【0019】
更に、ブーストコンバータ100は、スイッチ制御器102を持つ。スイッチ制御器102は、各スイッチS1、S2、S3及びS4を制御するために、出力信号S1、S2、S3及びS4を与える。スイッチ制御器102は、容量性及び誘導性モードに対応して、スイッチS1からS4に対する2つの二者択一的な切替シーケンスを実現する。
【0020】
スイッチ制御器102は、モード選択を決定するスミス(Smith)トリガ104の出力に結合される。スミストリガ104はモード選択端子となる端子Vinに結合される入力を持つ。
【0021】
ブーストコンバータ100の比較器106は、フィードバック端子Fbに印加される電圧を基準電圧Vrefと比較する。端子Fbでの電圧が基準電圧Vref以下に降下するとき、比較器106は、適用可能な切替シーケンスを開始するために、トリガ信号をスイッチ制御器102に与える。
【0022】
本書で考慮される用途の例においては、バッテリ108が、ブーストコンバータ100の端子VinとGndとの間に結合される。バッテリ108は、ブーストコンバータ100によって一層高いDC電圧に昇圧(up-converted)されるべきDC電圧を供給する。
【0023】
外部コンデンサ110は、ブーストコンバータ100の端子SwpとSwnとの間に結合される;外部コンデンサ112は、端子Voutと接地との間に結合される。
【0024】
少なくとも1つの外部発光ダイオード(LED)がブーストコンバータ100の端子VoutとMとの間に結合される。更に、外部抵抗Rledが端子Fbと接地との間に結合される。追加的なLEDと抵抗Rledとの1つ又は複数の直列接続が端子Voutと接地との間に並列に接続されることができる。
【0025】
動作時において、端子Vinに印加されるバッテリ電圧は、容量性モードを示すスミストリガ104の出力でのモード選択信号をもたらす。それに応じて、スイッチ制御器102は、容量性モードに対する切替シーケンスを選択する。
【0026】
選択された切替シーケンスを用いて、ブーストコンバータ100は、少なくとも1つのLED114に略一定の供給電圧を与えるため、十分な量の電荷(charge)をコンデンサ110に転送する。ブーストコンバータ100からコンデンサ110に与えられる電荷の量は、抵抗Rledを介した電圧降下を測定し、比較器106によってその電圧降下をVrefと比較することにより調整される。端子Fbでの電圧は、こうして、ほぼVrefに等しい様に制御される。したがって、LED114と抵抗Rledとを流れる電流は、ほぼ
Iled = Vref/Rled
となる。
【0027】
図2は、容量性モードに対する切替シーケンスをより詳細に示す。切替シーケンスは、待機フェーズ、エネルギー蓄積フェーズ及びエネルギー転送フェーズを持つ。
【0028】
待機フェーズにおいては、すべてのスイッチS1からS4が開いている。エネルギー蓄積フェーズにおいては、スイッチS1とS4とが、スイッチ制御器102(図1参照)により閉じた状態に制御される。一方スイッチS2とS3とは、開いたままである。こうして、コンデンサ110は、ブースタコンバータに結合される外部バッテリにより与えられる供給電圧に並列に結合される。こうして、コンデンサ110に電荷が「ポンプ」される。
【0029】
所定時間の経過後、切替シーケンスは、エネルギー転送フェーズに移行する(go over)。そのフェーズにおいては、スイッチS1とS4とがスイッチ制御器により開いた状態に制御され、スイッチS2とS3とは閉じられる。こうして、コンデンサ110から外部負荷、つまり、本書で考慮される例でいえば少なくとも1つのLED114に電荷が与えられる。
【0030】
言い換えると、コンデンサ110は、エネルギー蓄積フェーズでは、Vin電圧でチャージされる;従って、コンデンサ110の電荷Qは、Q = Vin・C110に等しい。ここでC110は、コンデンサ110の静電容量である。エネルギー転送フェーズの間、コンデンサ110の電荷は、出力へ、従ってコンデンサ112へ転送され、出力電圧はVin・C100/C112分増加される。ここでC112は、コンデンサ112の静電容量である。
【0031】
出力負荷が、それはこの場合LEDであるが、コンデンサ112から与えられ、コンデンサ112の負荷は、負荷ΔQ = Iload・時間の分減少される。ここで、Iloadは、電流Iledの総計である。
【0032】
コンデンサ112における低電圧が、低負荷電流をもたらし、従って、端子Fbの低電圧をもたらす。いくらかの時間の経過後、フィードバック端子Fbの電圧は、比較器106の切替レベル以下に減少する。これが起こると、新たなシーケンスが開始される。従って、切替シーケンスの繰り返し頻度(repetition frequency)が、負荷を流れる電流の所望の平均レベル
Fsw * Vin * C110 = Iled * Rled => Fsw = (Iled * Rled)/(Vin * C110)
をもたらすことを電流帰還が保証する。ここで、Fswは切替頻度である。
【0033】
そして、スイッチ制御器102により実現される切替シーケンスは、次の切替シーケンスが比較器106により始動されるまで待機フェーズに戻る。切替シーケンスは、実現に応じて、待機フェーズ又はエネルギー蓄積フェーズのいずれかの状態で開始できることに留意されたい。
【0034】
図3は、誘導性モードにおけるブーストコンバータ100を示す。誘導性モードにおいて、端子VinとGndとは接地に結合される。端子Voutは、外部負荷に結合される。本書で考慮される例において、これは少なくとも1つのLED114であるか又は連続したLED114である。更に、接地に接続される別の端子を持つ外部コンデンサ116へ端子Voutが結合される。
【0035】
端子SwpとSwnとは、インダクタンス118の1つの端子に結合される。インダクタンス118の他の端子は、バッテリ108に結合される。
【0036】
誘導性モードは、モード選択端子Vinでの接地電位に起因して、スミストリガ104によって検出される。スミストリガ104によって与えられる対応するモード選択信号「DC_mode」に応じて、スイッチ制御器102は、誘導性モードの切替シーケンスを選択する。
【0037】
この切替シーケンスを用いて、エネルギーがブーストコンバータ100から、少なくとも1つのLED114を供給するインダクタンス118へ与えられる。ブーストコンバータ100からインダクタンス118へのエネルギー転送は、端子Fbで検出される(sensed)抵抗Rledを介した電圧降下に基づき制御される。これは、結果として、少なくとも1つのLED114を流れるほぼ一定の電流Iled、即ち
Iled = Vref/Rled
を生じる。
【0038】
誘導性モードに対する切替シーケンスが、図4において一層詳細に説明される。誘導性モードにおける切替シーケンスは、待機フェーズ、エネルギー蓄積フェーズ及びエネルギー転送フェーズを持ち、それは、容量性モードの場合と同じである。待機フェーズにおいては、すべてのスイッチが開いている。エネルギー蓄積フェーズにおいては、スイッチS4が閉じられ、他のすべてのスイッチは、開いたままである。こうして、結果として生じる電磁場にエネルギーが蓄積されるよう、電流がインダクタンス118を流れる。
【0039】
続くエネルギー転送フェーズにおいて、このエネルギーは、インダクタンス118から負荷に転送される。エネルギー転送フェーズにおいて、スイッチS2は閉じられ、スイッチS4は開かれる。一方、スイッチS1とS3とは、開いたままである。比較器106は、エネルギー蓄積フェーズで始まる新たなシーケンスを始動する。本書において考慮される好ましい実施形態において、比較器106は、エネルギー転送フェーズを開始しない。エネルギー蓄積フェーズは、制御器102によりセットされる固定の持続時間を持つ。エネルギー転送フェーズは、エネルギー蓄積フェーズの後に自動的に続く。
【0040】
インダクタ内のすべてのエネルギーが出力に転送されるとき、従って、インダクタンス内の電流がゼロに減らされるとき、エネルギー転送フェーズは終わる。この瞬間は、通常、スイッチS2を流れる電流を監視する比較器107により検出される。比較器107がスイッチS2でゼロ電流レベルを検出するとき、待機フェーズに入る。出力電流が、フィードバック比較器106の閾値レベル以下に降下するとき、フィードバック比較器は新たなシーケンスを開始する。容量性モードにおいては、ゼロ電流検出比較器107が使用されていない、つまり動作されていないことに留意されたい。
【0041】
本書で考慮される好ましい実施形態においては、スイッチS1とS3とが誘導性モードにおいて動作されない、つまり、スイッチS1とS3とは誘導性モードにおいては何時でも開いたままである点を除けば、容量性モードと誘導性モードとに対する切替シーケンスが同一であることに留意されたい。
【0042】
図5は、対応するフローチャートを示す。ステップ200において、電源がスイッチオンされる。ステップ202において、選択されたモードが決定される。これは、選択端子Vinでの電位を閾値レベルと比較することによりなされる。Vinでの電位が閾値を越える場合、これは、容量性モードが選択されたことを示す。結果として、ステップ204において、容量性に対する切替シーケンスが選択される。逆の場合には、ステップ206において、誘導性に対する切替シーケンスが選択される。
【0043】
いずれの場合にせよ、ステップ208において、端子Fbでの電圧が基準電圧Vref以下であるかどうかが決定される。これが成立しない場合、端子Fbでの電位が基準電圧Vref以下に降下するまで何も起こらない。端子Fbでの電位が基準電圧Vref以下に降下するとき、端子Fbでの電位が基準電圧Vrefを超えるまで増加されるよう、ステップ210において、エネルギー転送フェーズに入るための切替シーケンスが開始される。所定時間の経過後、エネルギー転送フェーズは完了され、制御がステップ208に戻る。
【図面の簡単な説明】
【0044】
【図1】容量性モードにおけるブーストコンバータの好ましい実施形態の概略回路図である。
【図2】容量性モードにおけるブーストコンバータのスイッチの切替シーケンスを説明する図である。
【図3】誘導性モードにおける図1のブーストコンバータの概略回路図である。
【図4】誘導性モードにおけるブーストコンバータのスイッチの切替シーケンスを説明する図である。
【図5】本発明の方法の好ましい実施形態のフローチャートである。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
容量性モードの動作と誘導性モードの動作と前記容量性モード又は前記誘導性モードを選択する選択端子とを持つブーストコンバータ。
【請求項2】
前記容量性モードにおいて前記選択端子が電圧源に結合され、前記誘導性モードにおいて前記選択端子は接地に結合される、請求項1に記載のブーストコンバータ。
【請求項3】
切替シーケンスを行うスイッチ手段を更に有し、前記切替シーケンスが、待機フェーズ、エネルギー蓄積フェーズ及びエネルギー転送フェーズを有する、請求項1又は2に記載のブーストコンバータ。
【請求項4】
前記スイッチ手段が、前記容量性モードに対してスイッチの集合を持ち、前記誘導性モードに対して前記スイッチの集合の部分集合を持つ、請求項3に記載のブーストコンバータ。
【請求項5】
前記スイッチ手段が、クロック信号を受信するカウンタ手段を有する、請求項3又は4に記載のブーストコンバータ。
【請求項6】
前記容量性モード又は前記誘導性モードの選択を決定する前記選択端子に結合される第1の比較器を更に有する請求項1乃至5のいずれか一項に記載のブーストコンバータ。
【請求項7】
待機フェーズからエネルギー蓄積フェーズへの遷移を始動するため、外部抵抗素子を介した電圧降下と電圧基準とを比較する第2の比較器を更に有する請求項1乃至6のいずれか一項に記載のブーストコンバータ。
【請求項8】
バッテリを受信する手段と、
容量性モードと誘導性モードと、少なくとも第1及び第2の端子とを持つブーストコンバータを有し、
前記バッテリが、前記容量性モードの選択のために前記第1の端子に結合され、前記バッテリは、前記誘導性モードの選択のために前記第2の端子に結合される、電源。
【請求項9】
DC/DC変換の方法であって、該方法が、
切替シーケンスを決定するため、容量性モード又は誘導性モードを選択するステップと、
待機フェーズ、エネルギー蓄積フェーズ及びエネルギー転送フェーズを提供する前記切替シーケンスを行うステップとを有し、
前記容量性モードにおいて、スイッチの集合が動作され、前記誘導性モードにおいて、前記スイッチの集合の部分集合が動作される、方法。
【請求項10】
前記容量性モード又は前記誘導性モードが、選択端子を第1及び第2の所定電圧のいずれかに結合することにより選択される、請求項9に記載の方法。
【請求項11】
前記第1の所定電圧が、前記容量性モードにおいて電圧源により与えられる電圧であり、前記第2の所定電圧は、前記誘導性モードにおいて接地電位である、請求項10に記載の方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公表番号】特表2007−508793(P2007−508793A)
【公表日】平成19年4月5日(2007.4.5)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−530978(P2006−530978)
【出願日】平成16年10月6日(2004.10.6)
【国際出願番号】PCT/IB2004/051984
【国際公開番号】WO2005/036723
【国際公開日】平成17年4月21日(2005.4.21)
【出願人】(590000248)コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ (12,071)
【Fターム(参考)】